#author("2021-10-25T15:41:16+09:00","","") #author("2022-01-06T02:42:01+09:00","","") *《&ruby(いなおとこ){否男};》 [#rb0168d0] |否男 C 闇文明 (2)| |クリーチャー:ヘドリアン 2000| |B・ソウル| |いずれかの墓地にカードが置かれた時、そのターン、バトルゾーンにある自分の、コスト2以下のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。| [[DM-37]]で登場した[[B・ソウル]]持ちの[[ヘドリアン]]。 どちらかの[[墓地]]に[[カード]]が置かれた時、自分の[[コスト]]2以下の[[クリーチャー]]すべてに[[スレイヤー]]を与える。 [[カード]]が[[墓地]]に置かれればいいため、[[破壊]]や[[ハンデス]]の他にも[[呪文]]の詠唱や[[メテオバーン]]などでも[[トリガー]]する。 一見簡単な条件に見えるが、自分の[[ターン]]はともかく相手[[ターン]]では狙って発動しづらい。[[除去]]を使われた場合、真っ先に狙われるのはこの[[クリーチャー]]だろう。 やや難のある[[能力]]だが、2[[コスト]][[パワー]]2000の[[クリーチャー]]に[[能力]]が付いてくると考えれば[[スペック]]は悪いものではない。[[墓地]]に[[カード]]を落とす[[ビートダウン]]には採用を検討できるだろう。 -このクリーチャー自身が[[破壊]]された場合、[[スレイヤー]]は[[付与]]できないので注意。 -[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]や[[《戦略のD・H アツト》]]で複数枚の[[カード]]が[[墓地]]に置かれる場合、[[能力]]は枚数分[[トリガー]]し、[[スレイヤー]]も累積される。複数の[[スレイヤー]]を得た状態で[[バトル]]させれば、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]や[[G・リンク]]した[[ゴッド]]も一発で全て[[破壊]]できる。 -最軽量の[[ヘドリアン]]の1体でもあるため、[[【超電磁妖魔ロメール】]]では[[進化元]]に便利。 -モチーフは放水車だが、あまり外見には表れていないとのこと。 -[[《アクア・メルゲ》]]と合体して[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]になる。[[種族]]、[[文明]]共に同じであり、名前も[[《アクア・メルゲ》]]の「メルゲ」とこのカードの「否(イナー)」をあわせると「メルゲイナー」になる。イラストレーターも同じ[[Yuri Shinjuro]]氏。 -[[DMX-12]]で[[再録]]された[[《アクア・メルゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、「否男はもういないがメルゲイナーの心は忘れない!」とのこと。[[《アクア・メルゲ》]]は当時[[【メルゲループワンショット】]]の核として脚光を浴びており、[[背景ストーリー]]上かつては同一[[クリーチャー]]でありさえした《否男》とは対照的に、単独で活躍していた。このようなゲーム上での状況を踏まえた、お祭り[[エキスパンション]]特有のややメタフィクション的な[[フレーバーテキスト]]である。また、「もういない」との言葉通り、こちらは[[再録]]のないまま[[絶版]]となっている。 -上記の[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]の[[カード名]]や[[《アクア・メルゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]などで、《否男》の読みである「いな」を用いた言葉遊びや駄洒落が散見される。 -[[DMEX-06]]にて[[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]が登場。能力はほぼ[[《アクア・メルゲ》]]であるが、種族や文明に《否男》の要素が見られる。また方向性こそ違うが共に[[墓地]]に関わる能力を持っている。 **関連カード [#v07a58d4] -[[《アクア・メルゲ》]] -[[《電脳妖魔メルゲイナー》]] -[[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]] **収録セット [#f577bac3] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuri Shinjuro]] --[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](46/55) **参考 [#g855f80f] -[[ヘドリアン]] -[[B・ソウル]] -[[墓地]] -[[カード]] -[[ターン]] -[[バトルゾーン]] -[[コスト]] -[[クリーチャー]] -[[スレイヤー]] -[[付与]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,ヘドリアン,パワー2000,B・ソウル,ソウル,墓地にカードが置かれた時,コスト2以下,スレイヤー付与,《否男》,C,コモン,Yuri Shinjuro);