#author("2023-11-20T16:28:47+09:00","","")
#author("2023-11-20T16:28:59+09:00","","")
*《&ruby(こだいおう){古代王}; ザウルピオ》 [#ga02efe4]

|古代王 ザウルピオ VIC 自然文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 12000|
|''T・ブレイカー''|
|自分のシールドが1つもなければ、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《始原塊 ジュダイナ》]]|

[[DMR-13]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。

自分のシールドが無ければ自分への[[ダイレクトアタック]]を受けない[[常在型能力]]を持つ。

このクリーチャーがいる限り自分は相手のクリーチャーに攻撃されないという、シンプルながら強力な[[能力]]。だが、[[龍解]]前の[[能力]]と比べると見劣りする[[能力]]であると言わざるを得ない。
その反面、[[龍解]]の為にドラゴンを展開したことによって守りが手薄になりがちなので能力は噛みあっているともいえる。
軽量除去は搭載されることも多いが、このクリーチャーへの除去手段がほぼ存在しない[[【赤単速攻】]]相手であれば[[龍解]]してしまえばほぼ勝ちである。
このクリーチャーが[[龍解]]する時には[[ドラゴン]]が他に3体並んでいるはずであるため、相手の攻撃に対する保険としての使用が基本となるだろう。とはいえ除去耐性は一切ないのであまり鵜呑みにせずに[[T・ブレイカー]]持ちの打点として扱った方が良い。

**ルール [#g8f61157]
-「攻撃できない」能力は自分を攻撃対象として選べなくなるだけでダイレクトアタックによる負けを無効にするわけではない。したがって[[シールド]]があるうちに自分が相手クリーチャーに攻撃され、その[[アタックトリガー]]等によって[[シールド]]が全て無くなった場合、このクリーチャーによってその攻撃は中止されることはなく、[[ブロック]]などで阻止しなければダイレクトアタックとして敗北する。[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]や[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]や[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]がこれに該当する。
--回りくどいが、「攻撃対象を自分にできない」能力は「相手プレイヤーを攻撃できない」能力と同義である。よって、[[《ダイヤモンド・ソード》]]等でこの効果は無効化することができ、そうした場合は直接攻撃を行うことが可能である。

**環境において [#m4e600b5]
[[ドラゴン・サーガ]]当時の評価としては「なぜ除去耐性がないのか」「龍解条件が厳しすぎる」「そもそもドラゴンを3体そろえて龍解していればもう既にかったも同然」というものがメインであった。当時ドラゴン基盤が未成熟で手頃なコストのリソース系ドラゴンという概念が実質的に存在しなかったため、致し方がない面があった。
[[ドラゴン・サーガ]]当時の評価としては「なぜ除去耐性がないのか」「龍解条件が厳しすぎる」「そもそもドラゴンを3体そろえて龍解していればもう既に勝ったも同然」というものがメインであった。当時ドラゴン基盤が未成熟で手頃なコストのリソース系ドラゴンという概念が実質的に存在しなかったため、致し方がない面があった。

評価がマチマチな状況が続いたが、[[【5色グレンモルト】]]が成立すると[[《始原塊 ジュダイナ》]]の面メインで便利屋として評価されるようになった。この頃になると手頃な重さのリソース系ドラゴンの充実や[[中速]]以下の[[デッキ]]の多くにおける[[ソリティア]]力の向上によって[[龍解]]条件を満たすことも難しくなくなった。以降、呼び出し手段のある[[中速]]かそれ以下の速度の[[アドバンス]]の[[ドラグハート]]利用型[[デッキ]]全般で採用されるようになった。除去耐性は無いが、ファッティへの対処手段が基本存在しない[[【我我我ブランド】]]程度なら止まるので、こちらの面も完全には無駄にはならない。

**フレーバーテキストについて [#xdc6e243]
-[[フレーバーテキスト]]では[[パワー]]を重視する発言をしている。ある意味[[自然]][[文明]]らしい。しかし前述の通り、この[[クリーチャー]]の[[能力]]は[[パワー]]とは何の関係も無いものである。&br;しかも肝心の[[パワー]]は12000。決して低くはないが[[同エキスパンション>DMR-13]]の「[[コスト]]7の[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル」中では[[《龍素王 Q.E.D.》]]や[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]よりは高い(ただし[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]とのバトルには負けてしまう)ものの[[《魔壊王 デスシラズ》]]とは互角、''パワー13500''の[[《天命王 エバーラスト》]]には負けている、という何とも言えない有様となっている。さらには同じく[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]であり[[フレーバーテキスト]]にてパワーについて語っている[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]にはこのクリーチャーのパワーを倍にしても届かない。これくらいのパワーさえあれば自分が除去されない限り負けない、という意味かもしれない。

**メディアでの活躍 [#tf4e7b7b]
-アニメ「VS」では第9話で[[サソリ]]が[[コジロー]]戦で使用。見せ場もなく返しの[[ターン]]で[[《魔壊王 デスシラズ》]]の[[能力]]で破壊された。その後第13話の[[べんちゃん]]戦でも登場はしたが、こちらも返しの[[ターン]]に[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]]で[[除去]]されてしまう。[[DMR-13]]の[[ビクトリー]]の中では唯一見せ場がない悲しく不遇なポジションであったが、第18話の[[ホカベン]]戦にてようやく[[ダイレクトアタック]]を阻止する[[能力]]が生かされた。

**その他 [#c0d069c9]

-[[《白騎士の神羅エターナル・ムーン》]]の上位能力である。


-[[背景ストーリー]]では[[《龍覇 サソリス》]]の唯一の友人である。
-DM開発員[[Deadman]]のお気に入りカードである。

-[[DMRP-22]]にて再録時、テキストの書き方が変更された。元のテキストは以下の通り。
|自分のシールドが1枚もなければ、自分は相手のクリーチャーの攻撃を受けない。|

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#a715d925]

[[DMPP-22]]で実装。[[《龍覇 サソリス》]]を入手することで特典として付いてくる。

**[[サイクル]] [#s9447783]
[[DMR-13]]の[[ビクトリー]]を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル
-[[《不滅槍 パーフェクト》]]→[[《天命王 エバーラスト》]]
-[[《真理銃 エビデンス》]]→[[《龍素王 Q.E.D.》]]
-[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]→[[《魔壊王 デスシラズ》]]
-[[《銀河大剣 ガイハート》]]→[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《始原塊 ジュダイナ》]]→''《古代王 ザウルピオ》''

**関連カード [#c45a5c5f]
-''Next''
--[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]

-[[《龍装車 ピオドーロ/毒汁100%》]]
-[[《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》]]

-[[《白騎士の神羅エターナル・ムーン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#u9ae013c]
-[[DMR-13]]、[[DMPP-22]]&br;'''難しい理屈などいらぬ!パワーがあればよいのだ! ---古代王 ザウルピオ'''
-[[DMRP-22]]&br;'''ザウルピオが優勝した「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(背景ストーリー)]]」の記録はなぜか残っていない。'''

**収録セット [#tc594328]
***[[デュエル・マスターズ]] [#v1c57961]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](V4b/V4)
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札!マスターCRYMAX」>DMRP-22]](TR2b/TR10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2b41949]
-CV:[[渡辺紘]]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#n71e3519]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[クラッチ]]
-[[攻撃]]
-[[ロック]]
-[[ビクトリー]]

----
[[公式Q&A]]

-2つめの能力について
--[[攻撃ロック]]も参照のこと

>Q.相手のシールドが0枚です。バトルゾーンに相手の''《古代王 ザウルピオ》''がいる場合、自分の[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]はどこに攻撃できますか?
A.その場合、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]は相手プレイヤーに攻撃することができないので、クリーチャーに攻撃することができます。[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]の能力にある「可能なら」の部分が実行できないので、攻撃しないことを選ぶこともできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38736]](2020.8.21)

>Q.相手のシールドが1つもない状態です。バトルゾーンに相手の''《古代王 ザウルピオ》''と[[《指示虫アロー・ワーム》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーはどこに攻撃できますか?
A.''《古代王 ザウルピオ》''の能力により、相手プレイヤーに攻撃が可能ではないので、相手のクリーチャーに攻撃できます。
#region2((総合ルール 606.2)){{
:606.2. |効果が実現不可能なことを要求している場合、可能な部分だけを実行します。&br;例:プレイヤーが1枚だけ手札を持っている場合、「手札を2枚捨てる」という効果はその持っているカードだけを捨てさせます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39085]](2020.12.15)

>Q.相手のシールドが1つもない状況です。相手の''《古代王 ザウルピオ》''の「攻撃を受けない」能力は[[《ダイヤモンド・ソード》]]で無効にできますか?
A.はい、無効にできます。
#region2((総合ルール 101.2)){{
:101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ|
あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39085]](2021.2.5)

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