#author("2024-04-15T19:37:51+09:00","","")
#author("2024-04-15T19:40:40+09:00","","")
*《&ruby(じゅうはちばんりゅう){十八番龍}; エターナルグリーン &ruby(パーライフ){ParLife};》 [#top]

|十八番龍 エターナルグリーン ParLife SR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン 11000|
|''ダブル・シンパシー'':ジャイアント(このクリーチャーの召喚コストは、自分のジャイアント・クリーチャー1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にはならない)|
|''マッハファイター''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のジャイアントが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。|
|自分のジャイアントを使うコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|自分のターンのはじめに、自分のクリーチャーが18体以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

[[DM23-RP2]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・ドラゴン]]。

[[ジャイアント]]・クリーチャーを対象とする[[ダブル・シンパシー]]を持つ。
[[ジャイアント]]は[[《西南の超人》]]によるコスト軽減や[[《アシスター・サイネリア》]]や[[《とこしえの超人》]]などの強力な低コストカードが多いので召喚はそこまで苦にはならない。
[[ジャイアント]]は今や[[《西南の超人》]]によるコスト軽減や[[《アシスター・サイネリア》]]や[[《とこしえの超人》]]などの強力な低コストカードが多いので、ダブル・シンパシーで1コストで召喚することもそこまで苦にはならない。
もちろん、[[メクレイド]]で並べて数を揃えるのも手段の一つである。

基礎スペックは自軍の[[ジャイアント]]に1[[ドロー]]の[[アタックトリガー]]を付与する上に自分の[[ジャイアント]]の[[プレイ]]を2[[コスト軽減]]する10[[コスト]]11000[[マッハファイター]]。

[[マッハファイター]]であるため召喚したターンでの盤面処理と並行して1ドローできるのはありがたい。
手札が増えるためコスト軽減と合わせて、後続を次々と送り出すことができる。

[[コスト軽減]]に至っては前述した[[《西南の超人》]]よりも対象が広い。

[[ターン開始ステップ]]に自軍に18体以上あれば[[エクストラウィン]]が発動するが、条件かあまりにも厳しい。
普通のデッキの場合はエクストラウィンを達成しようにも1ターンのタイムラグが厄介で、仮に盤面を整えても返しのターンに除去で頓挫する可能性も大きい。
[[追加ターン]]を得るか、返しの相手のターンの行動を封じることができればタイムラグは解消できるが、クリーチャー18体も並べてそこまでするのは[[オーバーキル]]…と結論付けるのは早いかもしれない。
[[【チアスカーレット アカネ】]]ならエクストラウィンを狙うのは決して非現実的なことではない。[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]で蓋ができるにもかかわらず、それまで[[ジャイアント]]単だとこれといった[[カウンター]]封じに恵まれなかったあちらにとって殴らず勝利できるプランが増えたのは大きい。ゲームが膠着した状態なら、[[《チアスカーレット アカネ》]]自身は勿論、[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]により自分の墓地をリセットしつつ[[マナ召喚]]できるので、デッキが切れる前に18体以上並べるのも、そこまで苦ではない。

この[[クリーチャー]]は盤面を処理しつつ[[ドロー]]や更なる[[コスト軽減]]で味方をサポートするカードである。大きいのは通常の[[コスト踏み倒し]]に反応する[[コスト踏み倒しメタ]]が引っ掛からない範囲で[[デッキ]]を動かすことをサポートすることができる点だろう。昔の時代で言う[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]と同じ立ち位置だろう。

-1つ目の[[能力]]と5つ目の[[能力]]はどちらも[[コスト軽減]]に関するものだが、「ただし」の後に読点があったり無かったりで[[テキスト]]に表記揺れがある。

-[[ダブル・シンパシー]]は[[ジャイアント]]・[[クリーチャー]]のみが対象だが、自分の[[ジャイアント]]を使う[[コスト]]を軽減する[[能力]]は[[タマシード]]などの[[非クリーチャー]]も対象である。

-イラストではコース上に複数の火山が確認でき、凄まじく広いコースであることがうかがえる。
[[カード名]]の「ParLife」は「一生かかっても攻略できない」といったような意味合いなのだろう。

-[[背景ストーリー]]では、[[剛流振]]最終試験のコースとなる18体のドラゴン「ラウンドナンバーズ」の最終コース。
このコースでOBを出すと[[《試練の大地ダン・ティラン》]]に襲われてしまうらしい。

-エクストラウィン条件の「18」は、ゴルフの1ラウンドが18ホールであるからと思われる。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第16話で[[霞ヶ関 ファルゴ]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。また、同話のミニコーナーである「今日のカード」としても紹介された。
以前のウィンとのデュエマで[[S・トリガー]]での逆転を許したことから、[[S・トリガー]]の影響を受けずに勝てるこのクリーチャーを採用していた。
[[《氷駆の妖精》]]の[[マナ]]倍加、[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]の[[マナ]][[アンタップ]]、[[《チアスカーレット アカネ》]]と[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]の[[マナ召喚]]、[[《雲の超人》]]と[[《巨打設計図》>《氷打の妖精/巨打設計図》]]の手札補充などを駆使して1ターンでこのカードを含め15体の[[クリーチャー]]を[[召喚]]し、前のターンから[[バトルゾーン]]にいた3体の[[クリーチャー]]と合わせて[[エクストラウィン]]の条件を満たしそのまま勝利[[と思いきや…。>《完全防御革命》]]

-[[デュエチューブ]]の開発秘話によると、ジャイアントに別軸の戦術を与えようということで用意されたカードだが、スーパーレアらしくするためにエクストラウィン能力を付けたという。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=o7BQMPaGFBA]]

**関連カード [#te1ed27a]
-[[《サイバー・J・イレブン》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](S8/S8)

**参考 [#le126b34]
-[[ジャイアント・ドラゴン]]
-[[ダブル・シンパシー]]
-[[ジャイアント]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[コスト軽減]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[エクストラウィン]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト10,ジャイアント・ドラゴン,ジャイアント,ドラゴン,パワー11000,ダブル・シンパシー,ダブル・シンパシー:ジャイアント,マッハファイター,W・ブレイカー,ジャイアントサポート,アタックトリガー付与,ドロー,コスト軽減,ターン開始時,18体以上,エクストラウィン,ラウンドナンバーズ,SR,スーパーレア,Norikatsu Miyoshi,アビス・レボリューションブロック);