#author("2023-08-07T05:40:57+09:00","","")
#author("2023-11-06T13:20:04+09:00","","")
*《&ruby(しょうぶじょう){勝舞城}; ボルシャック》 [#h61d7372]

|勝舞城 ボルシャック P 火文明 (6)|
|ドラグハート・フォートレス|
|自分の火のクリーチャーが攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを+1000する。|
|龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンと自分の墓地に自分の火のドラゴンが合計6体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]]|

月刊[[コロコロコミック]]2014年12月号[[付録>プロモーション・カード]]として登場した[[火]]の[[ドラグハート・フォートレス]]。

裏表の最低コストが6である[[ドラグハート]]は史上初。コスト6かつ[[フォートレス]]であることが重なってこれを出せる[[ドラグナー]]は非常に少なく、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]の2枚でのみ場に出せる。
裏表の最低コストが6である[[ドラグハート]]は史上初。コスト6かつ[[フォートレス]]であることが重なってこれを出せる[[ドラグナー]]は非常に少なく、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]と[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]の3枚でのみ場に出せる。

元祖[[《ボルシャック・ドラゴン》]]と同様の、攻撃中に自分の[[墓地]]にある[[火]]のカードの枚数だけ[[パワー]]を+1000する[[パンプアップ]]能力を味方の[[火]]のクリーチャーに付加する。[[ボルシャック]]らしいと言えばそれまでなのだが、コスト3〜5の優秀な[[ドラグハート]]と比較しても、それ以上の[[実質コスト]]を支払うことになるであろう[[ドラグハート・フォートレス]]としては見劣りする性能である。

[[ボルシャック]]の名を冠するだけに、[[龍解]]条件も自分の墓地に関連している。[[G・ゼロ]]条件に[[墓地]]に[[クリーチャー]]を6体要求する[[《盗掘人形モールス》]]や[[《百万超邪 クロスファイア》]]と似ているが、こちらは[[火]]の[[ドラゴン]]と限定されている。[[闇]]や[[水]]を使えば墓地を肥やしやすくなるが、[[火]]の[[ドラゴン]]と限定されているため専用の構築を組むのはやや困難だろう。
そのかわり[[バトルゾーン]]の自分の[[火]]の[[ドラゴン]]も含めて合計6体あればいいのであまり[[墓地肥やし]]にこだわる必要はない。とは言え[[火]]の[[ドラゴン]]が6体も並んでいるような状況下でさらにこの1枚が必要になる場面はさほどないのも事実であり、大抵は[[オーバーキル]]そのものである。
想定されるのは、[[《アポカリプス・デイ》]]など、並んでいる相手に強い[[破壊]]系の[[除去]]に対する後続部隊としての運用などである。条件さえ満たしていれば、[[ワールド・ブレイカー]]の打点として自分の[[ターン]]のはじめに安全に[[龍解]]できるのは魅力的。[[汎用性]]の高い[[カード]]ではないが、[[墓地]]に[[カード]]を送られやすく、長期戦になりやすい相手への選択肢の一つとして考えるべきだろう。

-[[ジャンボカード]]が初出かつしばらく再録もなかったため、通常サイズ版の[[カード]]は存在しなかった。[[ジャンボカード]]の使用を忌避するプレイヤーでも、これを使った[[デッキ]]を扱うには[[ジャンボカード]]に頼らざるを得ない。
--その後、[[DMX-22]]でようやく[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]と共に通常サイズの[[カード]]として[[再録]]された。

-使用手段が「ほぼ」構築済みデッキ限定の[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]でしか出せず、収録先の[[DMD-20]]は高額な上に早期の[[絶版]]になった為、多くの小学生プレイヤーには使う事すら出来なかった。
付録であるのにもかかわらず使用難易度が高すぎた為、多くのプレイヤーから批判の声が上がった。
--[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]]に対する[[《超次元ムシャ・ホール》]]の様な呼び出し先が用意されていれば、この様な問題は起こらなかっただろう。[[ドラゴン・サーガ]]期における不満点の一つとも言える。
--《グレンモルト「覇」》以外でこのカードを出せる他のカードは、2023年8月現在[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]のみ。
//[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]も発売されたら該当
--《グレンモルト「覇」》以外でこのカードを出せる他のカードは、2023年11月現在[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]と[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]と[[《邪帝斧 デッドアックス》]]のみ。

-初代主人公「[[切札 勝舞]]」の名前を漢字で冠する初の[[カード]](仮名も含めれば[[《ショーブ・アイニー》]]が初出)。[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]などで登場から早期に名前が[[カード]]化された[[勝太>切札 勝太]]とは対照的であり、実に[[デュエル・マスターズ]]13年目の出来事となる。

-そしてアニメ「VS」第33話にて[[切札 勝舞]]の[[切札]]として登場。[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の[[マナ武装]]7で呼び出し[[パンプアップ]]させ、[[マナ武装]]7を発動しパワーが7000になっていた[[勝太>切札 勝太]]の[[《斬英雄 マッカラン・ボナパルト》]]を[[相打ち]]させずに破壊。次のターン、バトルゾーンの[[《ボルシャック・NEX》]]と墓地の[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]、[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]、[[《ボルシャック・NEX》]]、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の火のドラゴン合計6体で龍解した。
--アニメにおいて初登場した[[ジャンボカード]]であり、デュエマを見ていた[[るる>滝川 るる]]達を驚かせた。

**関連カード [#ga5a5b79]
-[[《ボルシャック・ドラゴン》]]


**収録セット [#fec2838d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](146a/???)
--[[プロモーション・カード]](P80a/Y13)

**参考 [#a95d0b3e]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[攻撃]]
-[[墓地]]
-[[カード]]
-[[パンプアップ]]
-[[龍解]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[ドラゴン]]
-[[裏返す]]
-[[アンタップ]]
-[[ボルシャック]]
-[[ジャンボカード]]
-[[切札 勝舞]]

&tag(ドラグハート・フォートレス,ドラグハート,火文明,赤単,単色,コスト6,パンプアップ,パンプアップ+1000,龍解,ターン開始時,ドラゴンサポート,6体以上,ボルシャック,P,レアリティなし,Tutui Misa);