#author("2023-06-09T09:32:33+09:00","","") #author("2023-06-09T11:09:16+09:00","","") *《&ruby(ゆうききょうこう){勇騎恐皇};フォルテ》 [#wfac8cdd] |勇騎恐皇フォルテ P 闇/火文明 (10)| |クリーチャー:ダークロード/ヒューマノイド 6000| |このクリーチャーがブロックされた時、「ブロッカー」を持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。| |W・ブレイカー| 月刊[[コロコロコミック]]2005年3月号および[[週刊少年サンデー]]2005年14号[[付録>プロモーション・カード (第1期〜第5期)]]として登場した[[ダークロード]]/[[ヒューマノイド]]。 [[デュエル・マスターズ]]で初めて世に出た他作品との[[コラボカード]]であり、2005年春の映画公開において、同時上映が「ロックマンエグゼ」であったことから、ロックマンエグゼのライバルキャラクター「フォルテ」をカード化したもの。 [[ブロック]]された時に相手の[[ブロッカー]]をすべて破壊する。 10[[マナ]]という[[重さ>重い]]の割には[[能力]]がいまいちだが、[[カード]]自体が宣伝用であるため仕方がない。 テンポを気にしない[[コントロール]][[デッキ]]なら出せなくもないかもしれない。 とはいえ[[能力]]自体は悪い物ではなく、[[バトルゾーン]]に出たら厄介なため、殴りかかってくる前にしっかり[[除去]]した方がいいだろう。 [[コストを踏み倒して>コスト踏み倒し]]バトルゾーンに出す方法としては[[ダークロード]]である点を活かし[[DM-31]]で登場した[[《大邪眼バルクライ王》]]の[[アタックトリガー]]で[[リアニメイト]]する、等の手段が存在する。 事前に[[《プライマル・スクリーム》]]や[[《カラフル・ダンス》]]等で[[墓地]]に送る必要があるものの、十分な実用性はあり、以前より格段に使いやすくなった。 ただ、結局は[[W・ブレイカー]]の実質[[ブロックされない]]という[[スペック]]であるため、そこまで強くないことには変わりない。 そもそも色とサポートの違いを考慮しなければ[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]の方が遥かにコストパフォーマンスが良い。 -この[[クリーチャー]]の[[ブロック]]された時の[[能力]]は、[[バトル]]する前に[[解決]]されるため、[[スレイヤーブロッカー]]に耐性がある。 -[[《クリムゾン・ワイバーン》]]や[[《クリムゾン・メガ・ドラグーン》]]と違い、相手の[[ブロッカー]]のみを[[破壊]]する事ができる。[[文明]]的にあまり気にする必要は無いのだが。 -確実に[[能力]]を誘発させる手段としては、[[相手にブロックを強制させる>可能であればブロックする]][[能力]]を持つ[[《小結 座美の花》]]が使いやすい。それと組み合わせることで相手の[[ブロッカー]]をすべて[[除去]]することも可能。 --[[DMR-09]]でさらに相性のいい[[《剛鉄突破 アイアンローズ》]]が登場した。こちらを使うと[[白黒赤]]の3色になるので構築は少し難しくなる。 -長らくの間[[ヒューマノイド]]の中では1番重かったが、[[DMR-06]]で[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]が、[[DMR-08]]で[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]が登場し、その座を明け渡すこととなった。[[ダークロード]]の中でも長らく最も重かったが、[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の登場でこれも明け渡されてしまい、まさに「[[重い]]」だけの[[クリーチャー]]に。もっとも初期の[[コラボカード]]に[[カードパワー]]を求めるのは酷な話である。 -[[コロコロコミック]]に添付されたカードと[[週刊少年サンデー]]に添付されたカードではイラストが違う。どちらも絵師は[[Shishizaru]]氏。 -この[[カード]]の[[能力]]が原作通りの、ゲットアビリティプログラム(倒した相手の能力を得る能力)のようなものであれば、評価が全く違っていただろう。 -この[[クリーチャー]]ほど「[[電脳>リキッド・ピープル]]」の[[冠詞]]が似合う[[クリーチャー]]はいないだろう。もし、この[[カード]]の登場時期に3[[色]]以上の[[クリーチャー]]が存在していたら[[闇]]/[[火]]/[[水]]になっていたかもしれない。 -[[デュエル・ジャック!!]]では、劇場版公開に合わせたコラボでロックマンエグゼ推しのデュエリスト「六九 万太」が使用。しかし、マナトの[[デッキ]]には[[ブロッカー]]が1体も入っていなかったため、「パワー6000の[[W・ブレイカー]]、[[普通>準バニラ]]の[[クリーチャー]]だな(しかも[[重い]])」と言われた挙句、返しのターン[[《地獄万力》]]で[[破壊]]されてしまった。 -フォルテに関する権利は「ロックマンエグゼ」の株式会社カプコンが有しており、版権の制約上、本編の漫画やアニメに出演したことはない。一方、PS2ゲーム「邪封超龍転生」では、特定の条件を満たすとこの[[カード]]を''フォルテ本人''から託されるイベントがある。「ロックマンエグゼ」は元々任天堂ハードで展開されていたゲームであり、そちらとして見ても異例の登場である。 -他作品(ロックマンエグゼ)が出典の敵ナビだが、版権元である©CAPCOMのコピーライトマークがない。 -ロックマンエグゼ3には「フォルテGS((此方の読みは「ゴスペルスタイル」))」、ロックマンエグゼ4及び5には「フォルテXX」という追加形態があるが、[[G・ストライク]]持ちの《勇騎恐皇フォルテGS》及び《勇騎恐皇フォルテXX》なるものは当然ながら実在しない。 **関連カード [#f5758a8a] -[[《ロックマンエグゼ&勝太》]]&br;同じくロックマンエグゼとの[[コラボカード]]。 -[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]] -[[《暗黒王デス・フェニックス》]] -[[《腐敗勇騎ガレック》]]([[デュエプレ]][[コラボ>プライズ]]) **[[フレーバーテキスト]] [#w22bc189] -[[プロモ>プロモーション・カード]](P28/Y3)&br;'''異世界よりの刺客は闇により導かれ、その憎悪は業火よりも深く熱い。''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P37/Y3)&br;'''「“破壊”…。それがオレの存在理由だ!」――勇騎恐皇フォルテ''' **収録セット [#t7605af0] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shishizaru]] --[[プロモーション・カード]](P28/Y3) --[[プロモーション・カード]](P37/Y3)(新規イラスト) **参考 [#fb314c84] -[[ダークロード]] -[[ヒューマノイド]] -[[タップイン]] -[[ブロック]] -[[ブロッカー]] -[[全体除去]] -[[W・ブレイカー]] -[[コラボカード]] -[[ブロッカー破壊]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト10,ダークロード,ヒューマノイド,パワー6000,ブロックされた時,除去,全体除去,ブロッカー破壊,全体ブロッカー破壊,W・ブレイカー,コラボカード,P,レアリティなし,Shishizaru);