#author("2024-05-24T18:13:42+09:00","","")
#author("2024-06-08T14:20:15+09:00","","")
*《&ruby(げきじょうせんかん){劇場戦艦}; カァテンコヲル》 [#t4552578]

|劇場戦艦 カァテンコヲル SR 水/火文明 (6)|
|クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 6000|
|<ビビッドロー>[水/火(8)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(8)]支払って召喚してもよい)|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが「ビビッドロー」能力を使って出た時、カードを3枚引く。|
|このクリーチャーが出た時、自分の手札の枚数以下のコストを持つ、水または火のカードを1枚、自分の手札から選んでもよい。そうしたら、そのカードをコストを支払わずに使う。|

[[DMEX-14]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[ムートピア]]/[[美孔麗王国]]。

[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]に近い性能を持ち合わせているが、[[ビビッドロー]]で[[召喚]]すれば、あちら以上の活躍が見込める。

基本的に[[手札]]が多い時に輝くのは[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]と同じ。ただ、こちらは素のコストが6である点や、ビビッドローを持っている点、クリーチャーである点で勝っている部分もあるので使い勝手は大きく異なる。
それらを踏まえて、「手札の枚数」に大きく共通していて、フィニッシャーとして活躍できる[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を踏み倒すのが理想か。

ただ、[[【青赤ビビッドロー】]]に採用しようにも、[[ビビッドロー]]コストは8と重く、[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]がいても、ようやく通常コストと同じでやはり重い。
[[マナブースト]]や他の[[コスト軽減]]カードでも使用しない限り、[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]を4ターン目に召喚しても、5ターン目にギリギリ届かないため、いっそのこと、[[ビビッドロー]]によるドローに頼らず、他の手段で手札を増やして普通に召喚するか、踏み倒すのもいいだろう。

無理に高[[コスト]][[カード]]の[[踏み倒し]]に拘らなくとも、[[《六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]や[[《奇天烈 シャッフ》]]あたりで詰めるのに使える。殿堂入りなら[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《単騎連射 マグナム》]]もある。自身が多色なので[[【5色ドギラゴン閃】]]とも[[シナジー]]があり、サブ[[フィニッシャー]]としても強力。

[[《巨大設計図》]]軸の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]で採用されることがある。このカードと[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]、[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で無限にドローをした後、[[《水上第九院 シャコガイル》]]や[[《正体不明》]]などの高コストクリーチャーを踏み倒すことによる勝利が可能。

-意外な所だと、[[《百鬼の邪王門》]]の[[踏み倒し]]対象内。[[《戯具 ヴァイモデル》]]などといったカードと共に、相手ターンに[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を踏み倒す事に特化したデッキを組むのも面白いだろう。

-[[手札]]がギリギリになりがちな[[【赤青ドギラゴン閃】]]で使っても疑似[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]能力による恩恵が小さいため微妙。

**ルール [#l5b41544]
[[ビビッドロー]]を[[解決]]したとしても、その[[代替コスト]]を適用するかどうかは[[任意]]である。[[代替コスト]]を支払えるかどうかが見通せない状況でも安心して[[使用宣言]]できる。
-こうして[[代替コスト]]を適用しなかった場合は「『ビビッドロー』能力を使って召喚していれば」の条件は満たされない。

[[カード]]を[[選ぶ]]効果とその[[カード]]を[[使う]]効果が句点「。」で区切られた[[テキスト]]になっている。そのため、2つの[[効果]]は別々のイベントとして扱う。
これにより、''[[カード]]を[[選ぶ]]効果で[[ツインパクト]]の片側を参照して選んだ後、選んだ[[ツインパクト]]の好きな側を[[使う]]ことができる。''
--例えば、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]は片側がコスト3かつ火文明を持つので、手札が3枚以上あれば選ぶことができる。その後、《輪廻暴炎》を[[唱える]]か、《天地命動 バラギアラ》を[[召喚]]するかのどちらか一方を実行できる。
-[[ツインパクト]]を参照する場合は、いずれか片側が[[コスト]]と[[文明]]の条件を両方満たしていなければ選べない。
--例えば、手札が3枚の時に、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]を選ぶことはできない。片側のみで両方の条件を満たしてはいないため。
--このクリーチャーの登場当初、[[《二極 シヴァイーヌ》]]の裁定はこの裁定と矛盾していたが、2021/9/10に修正された。

-[[カード]]を[[使う]]ことに関係する[[能力]]や[[効果]]で[[ツインパクト]]を参照する場合、[[使う]]側の[[特性]]のみを参照する。
しかし、前述の通り[[カード]]を[[選ぶ]]効果とその[[カード]]を[[使う]]効果を別々のイベントとして扱うので、この裁定は適用されない。
これにより、[[《仙祖電融 テラスネスク》]]とは異なる処理になる。

-[[カード]]を[[選ぶ]]効果によって[[ツインパクト]]を選んだ場合、[[ツインパクト]]の両側が[[選ぶ]]効果の影響を受ける。
一方、[[カードタイプ]]を参照して[[選ぶ]]効果によって[[ツインパクト]]の片側を選んだ場合、選んだ側のみが[[選ぶ]]効果の影響を受ける。
これにより、[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]とは異なる処理になる。

**その他 [#b2785225]

-「カーテンコール」とは、舞台公演やオペラ・バレエ等で、終演後に役者や指揮者、歌手や演出家などの関係者が舞台上に集まり、観客に対して挨拶を行うこと。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第38話で[[チョウキ]]が[[ボルツ]]戦(2戦目)で使用。声優は[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]と同じく[[福西勝也]]氏。
[[ビビッドロー]]で召喚され、[[能力]]で[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を[[召喚]]した。
--この時に支払われたコストはこのクリーチャーの通常召喚時のものと同じ6だが、これは既に場にいた[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]の能力によるものなので、決してルールミスではない([[ビビッドロー]]で[[コスト]]の8から2を引くと6)。

**関連カード [#n2a40b0c]
-[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]
-[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#zcb30b98]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](S6/S10)
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](TR9/TR11)

**参考 [#x0bb0195]
-[[ムートピア]]
-[[美孔麗王国]]
-[[ビビッドロー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[使う]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[ビビッドロー]]も参照のこと

>Q.「ビビッドロー」で一度表向きにした''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''を、コスト6のクリーチャーとして「ビビッドロー」を使わずに召喚できますか?
A.はい、一度表向きにした後でも、「ビビッドロー」を使わずに召喚することができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39387]](2021.2.19)

-5つ目の能力について

>Q.''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の能力にある「カードを使う」とはなんですか?
A.カードを使うとは、クリーチャーを召喚する、呪文を唱える、クロスギアをジェネレートする、城でシールドを要塞化する、フィールドを展開する、オーラを使うことです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39388]](2021.2.19)

>Q.自分の手札が3枚の状況です。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で、呪文側のコストが3の[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]は、クリーチャー側の[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]として召喚できますか?
A.はい、召喚できます。[[《輪廻暴炎》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]はコスト3の火のカードですので選ぶことができ、使う際にはクリーチャーとして使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39389]](2021.2.19)

>Q.自分の手札が3枚の状況です。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で、呪文側のコストが3の[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]は、クリーチャー側の[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]として召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。[[《ハーミット・サークル》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]は光のカードですので、選ぶこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39390]](2021.2.19)

>Q.自分の手札が3枚の状況です。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で[[《U・S・A・SIIFU》]]を選んだ場合、バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。クリーチャーのカードを使う場合、それは召喚されます。[[《U・S・A・SIIFU》]]は自身の能力で召喚できないので、''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の能力で選んだとしても召喚できず、手札に残ります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39421]](2021.2.19)

>Q.自分の手札が3枚の状況です。&br;''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力で自分の手札から[[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]を選び、[[《クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]をコストを支払わずに唱えられますか?
A.はい、唱えられます。''《劇場戦艦 カァテンコヲル》''の「出た時」の能力は、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水か火のカードを1枚選んだ後、選んだカードをコストを支払わずに使います。ツインパクトカードを選ぶ場合、手札の枚数以下のコストを持つ水か火のカードである側を一度選んだ後、コストや文明に関わらず好きな側をコストを支払わずに使えます。&br;そのため、まずコスト3の水のカードである[[《水晶の祈り》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]を選び、その後、コスト11の[[《クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]をコストを支払わずに唱えられます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44607]](2024.2.16)

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト6,ムートピア,美孔麗王国,パワー6000,ビビッドロー,ビビッドロー8,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,ビビッドロー限定能力,ドロー,手札の枚数以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),SR,スーパーレア,Tutui Misa,Takaaki Sato,十王篇ブロック);
&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト6,ムートピア,美孔麗王国,パワー6000,ビビッドロー,ビビッドロー8,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,ビビッドロー限定能力,ドロー,手札の枚数以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),SR,スーパーレア,トレジャー,銀トレジャー,Tutui Misa,Takaaki Sato,十王篇ブロック);