#author("2023-10-10T18:59:31+09:00","","")
#author("2024-02-12T03:44:13+09:00","","")
*《&ruby(ごうげきむそう){剛撃無双};カンクロウ》 [#x5dfa17c]

|剛撃無双カンクロウ SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン/ジャイアント/サムライ 19000|
|W・ソウル|
|リベンジ・チャンス−各ターンの終わりに、バトルゾーンに相手のコスト11以上またはパワー18000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|Q・ブレイカー|

[[DM-38]]で登場した[[W・ソウル]]持ちの[[アース・ドラゴン]]/[[ジャイアント]]/[[サムライ]]。

相手の[[コスト]]11以上か[[パワー]]18000以上の[[クリーチャー]]に反応する[[リベンジ・チャンス]]を備え、状況次第では[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]できる。

最大の特徴である[[リベンジ・チャンス]]の条件は「相手の場に[[コスト]]11以上か[[パワー]]18000以上の[[クリーチャー]]がいる」というもの。

相手が意気揚々と出した[[フィニッシャー]]に反応して巨大な[[Q・ブレイカー]]を出すことができるので、非常に奇襲性が高い。下手をすれば返しの[[ターン]]に[[シールド]]を全て[[ブレイク]]して[[1ショットキル]]できることもある。
相手が意気揚々と出した[[フィニッシャー]]に反応して巨大な[[Q・ブレイカー]]を出すことができるので、非常に奇襲性が高い。
下手をすれば返しの[[ターン]]に[[シールド]]を全て[[ブレイク]]して[[1ショットキル]]できることもある。

かなり大型の[[ファッティ]]を対象にしており、[[【速攻】]]および[[ビートダウン]]相手では完全に[[腐る]]のが欠点。[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]が[[パワー]]18000、または[[コスト]]11になる場合は意外と少なく、どんな相手にも[[刺さる]]わけではない。
かなり大型の[[ファッティ]]を対象にしており、[[【速攻】]]および[[ビートダウン]]相手では殆どの場合[[腐る]]のが欠点。
[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]なら踏み倒し範囲だが、ブレイク数の高い其方を食い止めるのは容易ではなく、速攻相手でも殴り返す機会は少ない。
[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]が[[パワー]]18000、または[[コスト]]11になる場合は意外と少なく、どんな相手にも[[刺さる]]わけではない。

[[メタ]]を張れるのは、主に[[覚醒]]後の[[サイキック・クリーチャー]]である。[[覚醒]]または[[覚醒リンク]]した[[サイキック・クリーチャー]]は大抵[[サイキックコスト]]が11を超えているので、条件を満たしやすい。
[[メタ]]を張れるのは、主に[[覚醒]]後の[[サイキック・クリーチャー]]である。
[[覚醒]]または[[覚醒リンク]]した[[サイキック・クリーチャー]]は大抵[[サイキックコスト]]が11を超えているので、条件を満たしやすい。

もしくは、[[コスト]]を合計で計算する[[ゴッド]]や[[ゴッド・ノヴァ]]か。2体程度の[[G・リンク]]ならば楽々[[殴り返し]]ができる[[パワー]]が頼もしい。

他には[[ゼニス]]という高[[コスト]]高[[パワー]]の仮想敵が存在するが、よく使われる[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]にはギリギリ引っかからず、同じく使用率が高い[[《「祝」の頂 ウェディング》]]も強力な[[ハンデス]]を持っているため、全く対策になっていない。

[[ドラゴン]]を封殺する[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]および[[召喚]]されたら次のターンが回ってくるとは限らない[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]にも効果が薄い。

よって、基本的には[[サイキック・クリーチャー]]と[[ゴッド]]メタとして運用することになるだろう。他には[[ウィニー]]と[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《暴走龍 5000GT》]]相手にも有効。
よって、基本的には[[サイキック・クリーチャー]]や[[ゴッド]]メタとして運用することになるだろう。
他には[[ウィニー]]と[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《暴走龍 5000GT》]]相手にも有効。

また[[王来篇]]で登場した[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]はわずか2[[コスト]]ながら[[リベンジ・チャンス]]の対象になる。相手のターン中に出るため、よく併用される[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]の1体制限にも引っかからない。
また[[王来篇]]で登場した[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]はわずか2[[コスト]]ながら[[リベンジ・チャンス]]の対象になる。
相手のターン中に出るため、よく併用される[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]の1体制限にも引っかからない。
他にも[[《白皇世の意志 御嶺》]]や[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]など、カードプールの増大に伴い、このカードに引っかかる相手は増えつつある。


[[リベンジ・チャンス]]の対象となる[[ファッティ]]を相手にする時には、この[[クリーチャー]]が活躍することになるだろう。

逆に、自分が[[コスト]]の大きい[[クリーチャー]]を使用する際には、場を見極めないと次の[[ターン]]にいきなり[[Q・ブレイカー]]が飛んでくる可能性があることを覚えておこう。

-[[リベンジ・チャンス]]の確認は、以下の手順で行う。

+[[使用宣言]]が必要な[[誘発型能力]]の使用宣言を[[ターン・プレイヤー]]が行う。
+ターン・プレイヤーの[[待機]]状態の効果を処理する。
+ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行う。
+非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理する。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻る。

--相手が[[ターン・プレイヤー]]で、そのターンの終わりに相手が[[リベンジ・チャンス]]で《カンクロウ》を召喚した場合、その《カンクロウ》の[[パワー]]が[[リベンジ・チャンス]]の条件を満たすため、非ターン・プレイヤーの自分が[[リベンジ・チャンス]]で《カンクロウ》を[[召喚]]することができる。

-相手が[[フィニッシャー]]を出してきたということは[[リベンジ・チャンス]]を使うチャンスだが、下手をするとその[[フィニッシャー]]に押し切られて負けてしまうこともある。あまりこの[[クリーチャー]]に固執すると勝機を逃すこともあるので、[[プレイング]]に注意。

-主に[[リベンジ・チャンス]]をメインとして使っていくことになるだろうが、[[種族]]が優秀なため[[《コッコ・ルピア》]]や[[《西南の超人》]]、[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]などの様々なサポートが受けられる。

-[[《剛撃竜騎ヴィレム海舟》]]とも相性が良く、[[能力]]で参照する3つの種族を全て持っているため柔軟な対応をしやすい。この[[クリーチャー]]を3枚持ってくることも可能であり、状況次第では一気に展開して勝負を決めることができる。

-[[コスト]]・[[文明]]が同じで[[スペック]]も似ている[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]と比較すると、こちらは[[種族]]がより優秀で、[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]できる可能性もあるのが魅力。&br;[[《幻想妖精カチュア》]]の[[能力]]で出す場合はやや劣るものの、[[《超神龍バリアント・バデス》]]の[[進化元]]にする場合はディルガベジーダと同じく[[Q・ブレイカー]]になるため、こちらが優先されるだろう。

-[[種族]]に[[サムライ]]を持つ[[アース・ドラゴン]]の[[冠詞]]は「武装」となるはずだが、この[[クリーチャー]]は「無双」。[[アーマード・ドラゴン]]を併せ持たないためだろうか。

-[[フレーバーテキスト]]の「名役者」は、恐らく[[同弾>DM-38]]の[[《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》]]のことで、[[リベンジ・チャンス]]でこちらが出てきて圧倒([[破壊]])することをさしているのだろう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#c29f1df0]
|剛撃無双カンクロウ VR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン/ジャイアント/サムライ 19000|
|各ターンの終了時、相手のコスト11以上またはパワー18000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚する。|
|バトルゾーンに出た時、相手の最もパワーの大きいクリーチャー1体をマナゾーンに置く。(複数あるなら、ランダムに1体)|
|Q・ブレイカー|

[[DMPP-14]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になり、[[W・ソウル]]が消去、[[リベンジ・チャンス]]が強制のテキスト効果になり、[[cip]]で相手の最もパワーの大きいクリーチャー1体を[[マナ送り]]にする能力が追加された。

[[マナ送り]]にする能力追加のおかげで[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタ]]として更に磨きがかかった。

[[ライブラリアウト]]寸前までもつれ込んだ場合には、[[手打ち]]で面処理しつつ4打点になるため踏み倒せなかった場合でも活躍の機会は十分ある。

[[DMPP-13]]〜[[DMPP-14]]でのコスト11以上で使用率の高いサイキックは[[解除]]を持っていたためいまいちだったが、[[DMPP-15]]では[[解除]]を持たない[[《超時空ストーム G・XX》]]を簡単に処理できるので注目されている。

一部の[[ゴッド・カード]]にも有効。[[アンタッチャブル]]の[[《G・A・E・ペガサス・レオパルド》>《G・A・E》]]や、驚異的なフィニッシャーである[[《龍神ヘヴィ・メタル》および《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》>《破壊龍神》]]を除去できる。

[[名目コスト]]が20の[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]にも《剛撃無双カンクロウ》の登場条件と次の[[墓地利用]]に使わせない[[マナ送り]]効果自体は刺さる。ただし《M・R・C・ロマノフ》の着地を許した時点でゲームエンドの可能性が非常に高く、[[タップイン]]させるなど出たターンに[[メテオバーン]]を使わせないことも必須。

-[[《緑神龍ガミラタール》]]で[[cip]]が[[無視]]された状態でコスト11以上またはパワー18000以上を引きずり出せば、そのターンの終わりに《剛撃無双カンクロウ》を出しつつその大型クリーチャーを[[マナ送り]]できる。

**関連カード [#vc0d19f5]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《龍装者 カカンロク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t09de82d]
-[[DM-38]]、[[DMPP-14]]&br;'''どんな[[名役者>《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》]]もカンクロウの大見得には圧倒される。'''

**収録セット [#k933656e]
***[[デュエル・マスターズ]] [#t1456444]
-illus.[[Miho Midorikawa]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]](S4/S5)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S44/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[田島章寛]]
-illus.[[Miho Midorikawa]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]

**参考 [#k817e2e3]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[ジャイアント]]
-[[サムライ]]
-[[W・ソウル]]
-[[リベンジ・チャンス]]
-[[ターンエンド]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[パワー]]
-[[クリーチャー]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[カンクロウ]]

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