#author("2024-10-16T19:12:59+09:00","","")
#author("2024-10-25T18:30:00+09:00","","")
*《&ruby(コードミラクル){偽りの希望}; &ruby(おにまる){鬼丸};「&ruby(ピリオド){終斗};」》 [#top] 

|偽りの希望 鬼丸「終斗」 SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/アンノウン 6000+|
|相手のマナゾーンに多色カードがあれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。|
|自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[火]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。

相手のマナゾーンに[[多色]]カードをあることを条件に、3コスト自己[[コスト軽減]]する[[スピードアタッカー]]の[[W・ブレイカー]]。
[[cip]]で[[効果バトル]]を行う能力と、自ターン中4000の[[パンプアップ]]を得、自軍クリーチャーがバトルに勝つと1ドローできる常在[[誘発型能力]]を持つ。

[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]と比べると遥かに[[スペック]]が向上している[[上位互換]]と言える。

コスト軽減能力は[[相手依存]]ではあるが、その条件は厳しいものでなく、よほど[[無色]]・[[単色]]デッキが上位に立つ[[環境]]でない限りは、採用を検討できる。
最速3ターン目に一切の[[デメリット]]が無いどころか、メリット能力を多数抱える6コストの[[コマンド・ドラゴン]]が飛んでくるのは強力。

[[スピードアタッカー]]持ちであり、[[効果バトル]]によって[[コスト踏み倒しメタ]]を[[除去]]することもできるため、当然ドラゴン指定の[[革命チェンジ]]やコマンド指定の[[侵略]]元として非常に優秀であり、[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]を使えば3ターン目に1マナで出せるのも見逃せない。[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]では新たな選択肢として期待できる。

「召喚以外」「コストを支払わずに」の小型[[コスト踏み倒しメタ]]クリーチャーはたいてい処理ができる。倒せないのは自身よりも大きい[[《デスマッチ・ビートル》]]、[[アンタッチャブル]]の[[《異端流し オニカマス》]]程度。
[[着地置換効果]]の[[不正]]メタには弱い。また[[《制御の翼 オリオティス》]]のような[[マナ]]枚数参照系も、自分のターンなら[[破壊]]まではできるが、[[革命チェンジ]]元にはできなくなる。

[[多色]]カードを採用するデッキとの対面では、[[《“龍装”チュリス》]]の[[リペア]]どころか強化になりえる。[[【ドギラゴン閃】]]では有用なこと間違いなし。

[[コマンド・ドラゴン]]という種族ばかり目が行きがちだが、[[アンノウン]]であることも見逃せない。最速3ターン目に[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]や[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]を唱えられるというのも凶悪ポイントである。このクリーチャーに対応した[[アタック・チャンス]]は[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]もあり、膠着状態の打破が目論める。
[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]軸では、無難に強いコスト7以下のクリーチャー兼、火の[[マナ基盤]]として採用できる。

[[《百鬼の邪王門》]]とも好相性。呼び出し範囲内に入るのは当然のこと、そちらの効果と自身の能力で2回バトルすることができ、一気にバトル勝利時能力を2回使える余地がある。追加の[[手札誘発]]を[[ドロー]]できれば追撃もお手の物。

**環境において [#kfe32ba0]
登場当初から[[アドバンス]]の[[【赤黒バイク】]]や[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】#l5e8783e]]、[[オリジナル]]の[[【赤黒ドギラゴン閃】]]や[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]で活躍。自己[[コスト軽減]]が[[腐る]]相手に対しても[[単色]][[マナ]]として[[マナチャージ]]する要員として回せる利点がある。他にも、[[【青黒赤バイク】]]でも早速結果を残している。程無く、[[【白赤緑ボルシャック】>【赤緑ボルシャック】#yb4f6781]]の[[火]][[単色]][[マナ]]要員兼汎用除去として、[[ボルシャック]]でもないにもかかわらず[[1枚積み]]されるケースも見られるようになった。

序盤に多色をチャージしないで回せるデッキはほとんどおらず、[[効果バトル]]が刺さる・刺さらないにかかわらず基本的に[[《“龍装”チュリス》]]以上の性能を持つが、バイクでは1〜4枚目の[[スピードアタッカー]]持ちコスト3[[コマンド]]に[[《影速 ザ・トリッパー》]]があるため、その5枚目以降という感覚である。
[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]や[[《ブルーム=プルーフ》]]といった普通のコスト踏み倒しメタを突破しつつコスト踏み倒しを行えるようになるとはいえ、頻繁にそれらを見る状況なら[[侵略]]デッキを握らないのがメタゲームとして当然なため、[[4枚積み]]するタイプのカードではない。[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような運用をしたい場合ももちろん調整採用となる。

レアケースだが、[[オリジナル]]で《偽りの希望 鬼丸「終斗」》を4枚採用のエース運用にした[[【赤黒バイク】]]に[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]も採用して46名CSで準優勝した例がある。他のドラゴンは[[《頂上印鑑 パラキン8th》>《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》]]3枚と[[《龍装者 バルチュリス》]]が2枚入っていた。
//3/21(木) 46名 オリジナル TSUTAYA西友町田店

//『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』開催が迫った頃になると、[[軽量級]][[コスト踏み倒しメタ]]をそもそも採用しない[[【ムザルミ天門】]]、これですら処理できないクリーチャーが3ターン目にポンと出てくる可能性の十分ある[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】#l5e8783e]]など、[[腐る]]対面がそれなりに目立つようになったため、[[【赤黒バイク】]]でも1枚から2枚程度に減らすケースが目立つようになった。
//従来から3枚以上積むカードだったかどうかが精査できていない。

ゴールデンウィーク明けにはこれを採用した[[【白赤カウンター】]]が確認された(80人参加のCS、オリジナル、3位)。多少の[[濁り]]になっても採用できることは1行目の[[【白赤緑ボルシャック】>【赤緑ボルシャック】#yb4f6781]]でも証明済みで、この[[【白赤カウンター】]]では[[軽量級]][[除去]]兼、火単マナ目的の採用と思われる。

[[【ブラックXENARCH】>【零龍ギャスカ】#xenarch]]が成立すると、そちらのパーツである[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]で[[タップイン]]させられない侵略元としても評価されるようになった。
**その他 [#p44c42bb]
-[[《終斗の親衛隊クラップ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]に洗脳された[[鬼丸]]とのこと。背中には甲虫の羽が生え、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]の支配する虫型[[アンノウン]]に変化させられてしまった様子。「偽りの~」冠詞を持つことから、感情は失われている可能性が高い。
--「本来持っていた種族を失い、[[コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]複合になる」という点は[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]と類似する。ただ、この設定は本来[[キング・コマンド・ドラゴン]]のものであるため、背景ストーリーにおけるロジックはまた別である可能性が高い。
なお、兄である修羅丸も[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]として[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]に支配されてしまっている。

-[[DM23-EX3]]で解禁された、[[名目コスト]]が7未満の[[アンノウン]]の1体。
[[エピソード2]]当時は、[[コスト]]6以下は[[アンノイズ]]、7以上が[[アンノウン]]と役割がはっきり分かれ、[[コスト]]7以上対象のサポートが実質的な[[アンノウン]]サポートとして扱われてもいた。その法則に囚われないこのカードは[[アンノウン]]としては異質な存在である。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]
-[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]
-[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]]

//***鬼丸 [#n9200cc8]
//-[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]
//-[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]
//-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]
//-[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]
//-[[《希望の覇王 鬼丸「刀」》]]
//-[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]]
//-[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]
//-[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]
//-''《偽りの希望 鬼丸「終斗」》''

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](S7/S10)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[多色]]
-[[コスト軽減]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[cip]]
-[[効果バトル]]
-[[ドロー]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アンノウン,パワー6000,パワー6000+,自身コスト軽減,多色メタ,スピードアタッカー,W・ブレイカー,パンプアップ,パンプアップ+4000,cip,効果バトル,バトルに勝った時,ドロー,鬼丸,SR,スーパーレア,Murakami Hisashi,アビス・レボリューションブロック);