#author("2025-05-10T00:46:59+09:00","","") #author("2025-05-10T19:28:29+09:00","","") *《&ruby(コードネーム){偽りの名}; ドルーシ》 [#top] |偽りの名 ドルーシ UC 光文明 (7)| |クリーチャー:メカ・デル・ソル/アンノウン 4000| |''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)| |''水晶ソウル2''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)| |このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、自分の手札を1枚シールド化する。| [[DM23-EX3]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ソル]]/[[アンノウン]]。 [[cip]]で1[[ドロー]]した後、[[手札]]から[[シールド追加]]する[[S・トリガー獣]]。[[水晶ソウル]]2も持つ。 単純な効果のみを見ても、ドローして手札からシールド化するカードを選ぶという性質上、[[《プロテクション・サークル》]]や[[《青音の精霊龍 リンガール》]]より大きなリターンが期待できる。 [[S・トリガー]]による[[シールド化]]ができるカードの1枚。 **環境において [#l591bc2d] 登場1ヶ月後より、[[【シールドプリズン】]]の[[キーカード]]として[[オリジナル]]・[[アドバンス]]両方で活躍。[[CS>チャンピオンシップ]]優勝などの成績を残した。 [[【シールドプリズン】]]で[[4枚積み]]未満に減らされることはほぼありえない。 [[【シールドプリズン】]]では[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]と同等かそれ以上に重要視される[[S・トリガー獣]]で、これと[[《偽衒学者の交渉》]]はそちらの[[デッキ]]を[[公認グランプリ]]で戦えるレベルまで押し上げた%%[[盾>シールド]]%%立役者と言っても過言ではない。 主な役割は[[手札]]に来てしまったS・トリガー獣を新たなシールドとして吐き出すこと。《ドルーシ》で《ドルーシ》を仕込めば簡単に連鎖し、最大4体のクリーチャーが並ぶ。[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]でデッキが一周する頃には《ドルーシ》4体と《ミッシツ》複数体が出ているはずなので、相手が無対策ならその時点で[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]を使った[[ワンショット]]に移行できる。 [[《アポカリプス・デイ》]]を仕込む場合もあり、[[全体除去]]の発動条件を緩和しつつ《ドルーシ》を[[墓地]]に送って再利用の布石にできる。それ以外にもあらゆる[[S・トリガー]]カードを「[[S・バック]]:《偽りの名 ドルーシ》」感覚で使えるようになるため、[[コンボ]]の宝庫と言える。 【シールドプリズン】を握る際、初手に来たからと言ってこのカードを[[マナチャージ]]すると[[デッキ]]の出力が大きく落ちてしまうので注意したい。そのせいで序盤に動きづらくなる可能性もあるが、[[カウンター]]から仕掛けることを意識していれば問題なく回せるはずである。最悪7[[ターン]]目に[[手打ち]]しても[[打点]]兼[[手札交換]]にはなる。 [[名目コスト]]の高さは天敵である[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に対して[[《アポカリプス・デイ》]]を絡めてのワンチャンスを残せるという強みにもなる。[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の[[プレミアム殿堂]]前は[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]とコストが被らないことも大きな評価点だった。 ---- 他にも、[[ブロック構築]]の【白青ゴスペル】や稀に[[【白黒メカ】]]でも採用されている。 手札の有効札の枚数は段違いだが、先に《偽りの名 ドルーシ》を(コスト7なので[[S・トリガー]]で早期に)出していた場合に限り、[[【白黒メカ】]]でマストの[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]により、[[『メカ』・デル・ソル>メカ・デル・ソル]]の《ドルーシ》をチェンジ元に使いながら踏み倒し前の自己1ブレイクで[[暴発]]できる。 **環境以外について [#h7cd726e] [[《「あれが水晶の頂天に君臨する者の玉座だ!」》]]採用デッキなどのカテゴリにおいては、[[水晶ソウル]]の能力を使える。 [[水晶マナ]]を3枚と光マナ1枚の計4枚(疑似4マナ)で素召喚ができる。 [[水晶ソウル]]で軽量化できるということは、理論上は[[バウンス]]や[[サルベージ]]との相性が非常に良い。そうして帰ってきた《ドルーシ》を別の《ドルーシ》で[[シールド化]]することもできる。 しかし2色ですら色のバランスが繊細とされる[[水晶マナ]]デッキでそのギミックを組み込むには、[[白青]][[水晶マナ]]([[バウンス]]再利用)あるいは[[白黒]][[水晶マナ]]([[サルベージ]]再利用)というアーキタイプが存在しない構成で戦わなければならないので、あくまで「理論上」の話にとどまる。 //「[[メカ]]」指定の[[革命チェンジ]]なら水文明を入れずに手札に回収できるが、[[ブロック構築]]でもメカ主体と[[水晶マナ]]生成の組み合わせは特に聞かない。 [[【シールドプリズン】]]以外のデッキだと、[[S・トリガー]]枠はそれ単体で足止めしたり状況を有利にするカードが優先されて採用されるため、[[S・トリガー]]で召喚したこれを経由して確実に目当ての[[S・トリガー]]を踏ませるというのは回りくどいし40枚の枠を圧迫する。 実質的な[[山札圧縮]]など八面六臂の活躍ができるのは、それこそ、[[S・トリガー]]を大量に入れたデッキや[[S・トリガー]]を発動させることが目的に含まれるデッキに限られる。 そもそも、上で提案した「1種のカードを[[バウンス]]や[[サルベージ]]で使い回せば何度も[[S・トリガー]]を発動できる」という発想は、[[【シールドプリズン】]]が[[《「真実を見極めよ、ジョニー!」》>《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]で妨害しながらさらに耐久につなげるプレイングの流用であり、普通のデッキはクリティカルな[[S・トリガー]]を踏ませて1ターンの延命アドバンテージを得たら、残りのゲームはそのまま勝ちきってしまうのが基本。保険として2発目を仕込むのはまだしも、3発目・4発目……の[[S・トリガー]]でさらに粘るというのはジリ貧で押されてしまい負けて終わるか、勝ち確状態での[[オーバーキル]]である。 種族の[[アンノウン]]は、[[DM23-EX3]]には[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]や[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]などで様々な[[デザイナーズコンボ]]が潜んでいる。 一方、同サイクルの[[《偽りの名 プラット》]]が[[アンノウン]]として色の合う[[【黒緑ゼニス・セレス】]][[【緑零ゼニス・セレス】]]に投入されていないあたり、デッキとしてまとめ上げるのは難しいかもしれない。 **その他 [#eae5d29c] -[[cip]]による1ドローは[[強制]]なので[[ライブラリアウト]]には気を付けたい。 -同[[サイクル]]で情報公開時騒がれていた[[《偽りの名 イハッカ》]]は[[DM24-SP1]]で[[《熊田すず》]]という[[上位互換]]が登場し、[[《聖斬のコード アシッド》]]は[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の[[殿堂入り]]で大幅に弱体化したため、サイクル中では最も息の長い活躍をしたカードとなった。 -[[カード名]]は「[[シールド]]」のアナグラム。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DM23-EX3]]で登場した、コスト7で[[S・トリガー]]と[[水晶ソウル]]2を持つ[[アンノウン]](または[[アンノウン・セレス]])サイクル。 《アシッド》を除く5体は、名前が自らの持つ効果に関するアナグラムとなっていて、[[アンノウン]]と何かの複合種族である。 -[[《聖斬のコード アシッド》]] -''《偽りの名 ドルーシ》'' -[[《偽りの名 システイス》]] -[[《偽りの名 イハッカ》]] -[[《偽りの名 トバル》]] -[[《偽りの名 プラット》]] **関連カード [#related] -[[《「光魔の鎧」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM24-BD6]]&br;'''[[ウィズダム・シュタイン>サファイア・シュタイン]]は[[シャングリラ>《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]の意思に敬意を表し、平和と停滞を手に入れた世界が二度と語られることの無いように監視をしている。''' -[[DM24-BD6]]&br;'''[[ウィズダム・シュタイン>サファイア・シュタイン]]はシャングリラの意思に敬意を表し、平和と停滞を手に入れた世界が二度と語られることの無いように監視をしている。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[KOUSAKU]] --[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](31/74) --[[DM24-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ツラトゥストラは水晶と語らう」>DM24-BD6]](46/60) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[メカ・デル・ソル]] -[[アンノウン]] -[[S・トリガー]] -[[水晶ソウル]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[キャントリップ]] -[[シールド追加]] -[[【シールドプリズン】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,メカ・デル・ソル,メカ,アンノウン,パワー4000,S・トリガー,S・トリガー獣,水晶ソウル,水晶ソウル2,cip,ドロー,キャントリップ,シールド追加,UC,アンコモン,KOUSAKU,アビス・レボリューションブロック);