#author("2023-08-25T12:11:43+09:00","","")
#author("2023-08-25T13:25:33+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; シャーロック》 [#dae6d7f9]

|偽りの名 シャーロック SR 光/闇文明 (10)|
|クリーチャー:アンノウン 23000|
|Q・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、サイキック・クリーチャーをすべて破壊する。|
|誰も、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|
|相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|

[[DMR-04]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[アンノウン]]。

[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]に匹敵する高パワーと強力な[[サイキック]][[メタ]][[能力]]を持つ。

[[システムクリーチャー]]ではお約束の[[除去]]に対しても、[[アンタッチャブル]]を持つことによって大幅に耐性を得ている。
[[《ボルシャック・ギルクロス・NEX》]]の弱点であった[[除去]]持ちの[[超次元]]([[《超次元ガード・ホール》]]など)に対しても耐性を持ったため、かなり大きい要素と言えるだろう。
[[サイキック・クリーチャー]]を主力として扱う[[デッキ]]から見れば非常に厄介な[[クリーチャー]]で、出される前に倒すか、[[アンタッチャブル]]を無視できる[[除去]]を用いるなどで対策したい。

難点を挙げるとするならば[[コスト]]が非常に[[重い]]こと。
[[バトルゾーン]]に出す難易度は[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《ボルシャック・ギルクロス・NEX》]]よりも高く、出す前にゲームに負ける、もしくは出したところで既に手遅れな状況になっていることも多いだろう。
[[サイキック・クリーチャー]]を使わない[[デッキ]]に対しては、ただの[[アンタッチャブル]]の[[Q・ブレイカー]]でしかない。[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]と比べてもやや[[コスト]]や手間の割に合わない。
また、自分の[[サイキック・クリーチャー]]も対象になるので注意しておきたい。
//可能な限り[[コスト踏み倒し]]で出したい[[クリーチャー]]だが、登場時点で[[《母なる紋章》]]や[[《ミラクルとミステリーの扉》]]は[[プレミアム殿堂]]、[[《獰猛なる大地》]]は[[殿堂入り]]だった。
//ミラミスと獰猛は2013年殿堂入りです 初出時は4枚使えました

可能な限り[[コスト踏み倒し]]で出したい[[クリーチャー]]だが、登場時点で[[《母なる紋章》]]や[[《ミラクルとミステリーの扉》]]は[[プレミアム殿堂]]、[[《獰猛なる大地》]]は[[殿堂入り]]だった。

[[サイキック・クリーチャー]]をこれ以上展開させたくないだけであって、すでに場に出ている[[サイキック・クリーチャー]]は破壊したくない場合は、[[【ドリアンロックロマノフ】]]で出すという手もある。

登場当初は強力な[[フィニッシャー]]としての評価を得ていたが、[[エピソード2]]以降の[[サイキック]][[メタ]]急増による[[サイキック・クリーチャー]]の急激な退潮、より[[汎用性]]の高い[[《暴走龍 5000GT》]]の登場、[[アンタッチャブル]]が意味を成さない[[《「祝」の頂 ウェディング》]]の台頭などを受け、この[[クリーチャー]]の使用率は大きく落ち込んでしまった。

その後、[[《センジュ・スプラッシュ》]]が裁定変更によって[[《ロイヤル・ドリアン》]]感覚で使えるようになり、更に[[《龍脈術 落城の計》]]が登場すると[[墓地進化]]の種になれることから、[[【青黒退化】]]で踏み倒す大型クリーチャーとして注目された。

[[DMEX-01]]では[[《超絶の名 シャーロック》]]が登場。必ずしも上位互換とはいいがたいが、少なくとも[[【青黒退化】]]系統のデッキに入れるのであれば間違いなくあちらの方が使い勝手が良い。残念ながらこちらの立ち位置はかなり厳しくなってしまっただろう。

**背景ストーリーにおいて [#gaf2dda3]
[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]のラスボスと言うべき存在で、王[[《エイリアン・ファーザー》]]、女王[[《マザー・エイリアン》]]の仇である[[《偽りの名 13》]]を討ち終わった[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]と[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]の前に突如として登場。[[DMBD-13]]では、「虚無の[[アンノウン]]」と称された。

[[ゼニス]]の持つ[[ゼロ>ゼロ文明]]の力に最も近い[[アンノウン]]である《シャーロック》は、[[超次元]]の力をゼロ化する「覚醒を封じる力」で、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]と[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]の2体を[[リンク解除]]する。

希望の2体の龍をリンク解除した後は、[[エイリアン]]・[[ハンター]]連合軍を次々となぎ倒していく。
王と王女の忘れ形見であり、エイリアンとハンター両軍の希望の姫である[[《勝利のプリンプリン》]]の命までも危うい状況へと追い込み、さらには《勝利のガイアール・カイザー》を一撃で倒してその魂を[[別世界>ドラゴン・サーガ]]へと飛ばした。

そして《プリンプリン》を護るために立ちはだかった[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と交戦。
その戦いの最中、[[別世界>《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]][[すべての>《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》]][[リュウセイ>《大地のリュウセイ・ガイア》]]の可能性が特異点であるパンドラ・スペースに集まって誕生した[[《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]の前に[[敗北>《超次元リュウセイ・ホール》]]した。

死の間際に魂を別世界へと飛ばす一撃を放つものの、[[ガロウズ>《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]がその身を盾とした事で、《リュウセイ》および《プリンプリン》との相打ちには失敗している。

***補足 [#o04382bd]
本編では《勝利のリュウセイ・カイザー》が自身の命と引き換えに《シャーロック》に挑むところまでしか描かれておらず、その後の決着は[[DMBD-13]]が発売するまで伏せられていた。
そのまま突入した[[エピソード2]]では、[[アンノウン]]が勢力をあげ、事態が深刻化していたため、ファンからは[[DMBD-13]]が発売されるまでの長らくの間、《リュウセイ・カイザー》は《シャーロック》に敗れたのだと思われていた。
そのため、[[エピソード2]]以降のストーリーで《シャーロック》が姿を現さなかったことが疑問視されていたが、真相としては《リュウセイ》に敗れていたことが[[DMBD-13]]にて明らかになった。

長らく「デュエル・マスターズの[[背景ストーリー]]史上初の、シリーズの最後に悪が勝利を収めるという異例の所業を成し遂げたクリーチャー」として語られていたが、[[DMBD-13]]によって現在は否定されている。

-未遂に終わってしまったその所業は、後の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]によって実現されている。

-[[DMBD-13]]発売後も、《シャーロック》が突如として2体のドラゴンの前に姿を現すまでの経緯は全く明かされていない。未だに多くの謎に包まれたクリーチャーである。

-後にパワーアップした[[《超絶の名 シャーロック》]]が登場したが、関係性は不明である。開発主任のTwitterでは[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]に続かなかったアナザーストーリーの存在として設定されているとの事。

-開発主任のTwitterでは、[[《天頂開戦ゼニス》]]の時に単一[[種族]]の[[アンノウン]]は役割を終えたとのことで、役割が無くなった事で表舞台から姿を消したと述べられた。同時に支配[[種族]]を持たなかった[[ゼニス]]が偽りの名を名乗っていた可能性も示唆されている。

-[[エピソード1]]終了時点で、《エイリアン・ファーザー》と《マザー・エイリアン》の間に生まれた双子の王子が、[[エピソード2]]で《シャーロック》を倒すと予想していたプレイヤーも少なくはなかっただろう。

**その他 [#qc285d25]
-既に[[バトルゾーン]]に出ている[[サイキック・クリーチャー]]の[[覚醒]]または[[覚醒リンク]]を止めることはできない。[[セイバー]]などで守られる場合は注意しておきたい。

-この[[能力]]で[[《豪遊!セイント・シャン・メリー》]]を[[破壊]]するのは難しい。幸い[[パワー]]はこちらの方が上だが。

-対[[サイキック・クリーチャー]]に限って見れば、[[クリーチャー]]の殲滅、[[サイキック・クリーチャー]]再展開の抑止、[[除去]]の困難さなど、[[《悪魔神王バルカディアス》]]に近い面を持つ。

-名前の元になっているのはアーサー・コナン・ドイルの創作した推理小説のシリーズ名およびその主人公である「シャーロック・ホームズ」だろう。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPB-03]]で実装された。

**関連カード [#b678a27b]
-[[《超絶の名 シャーロック》]]

-同じ元ネタ
--[[《シャーロール・ドイル》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《超次元リュウセイ・ホール》]]

***背景ストーリーのラスボス [#rb5bde6b]
-''Prev'':[[覚醒編>覚醒編背景ストーリー]]
--[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]

-''Next'':[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]
--[[《「無情」の極 シャングリラ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPB-03]]&br;'''「虚無のアンノウン」シャーロック。ゼロに最も近いと言われるその力は超次元の力をゼロ化し、覚醒リンクを断ち切った。'''

**収録セット [#pb959976]
***[[デュエル・マスターズ]] [#m6ceb5ac]
-illus.[[Wayne Reynolds]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](S1/S2)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S50/???)
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](S7/S10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[柚木尚子]]
-illus.[[Wayne Reynolds]]
--[[DMPB-03 「LEGEND OF PLAY'S 2023」>DMPB-03]]

**参考 [#ge1d627e]
-[[アンノウン]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[全体除去]]
-[[ロック]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[DASHゴールデンリスト]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト10,アンノウン,パワー23000,Q・ブレイカー,cip,サイキック・クリーチャーメタ,除去,全体除去,破壊,全体破壊,出せない,ロック,アンタッチャブル,背景ストーリー:ラスボス,SR,スーパーレア,Wayne Reynolds,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),アンノウン (デュエプレ),パワー23000 (デュエプレ),Q・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),サイキック・クリーチャーメタ (デュエプレ),除去 (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),全体破壊 (デュエプレ),出せない (デュエプレ),ロック (デュエプレ),アンタッチャブル (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Wayne Reynolds (デュエプレ));