#author("2023-11-28T10:01:04+09:00","","")
#author("2024-01-14T11:59:15+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; &ruby(サーティーン){13};/&ruby(パンドラ・インパクト){種族選別};》 [#ce121c5f]

|偽りの名 13 P(R) 自然文明 (10)|
|クリーチャー:アンノウン 24000|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|種族選別 P(R) 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を表向きにし、その中から異なる種族を持つクリーチャーを好きな数選ぶ。それらを手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。|

[[DMEX-04]]で登場した[[自然]]の[[アンノウン]][[ツインパクト]]。

軽量[[手札補充]]と大型[[切り札]]が一体化し、使いやすい[[カード]]となっている。

[[呪文]]面ではつい大量[[手札補充]]を狙いたくなるが、めくれた[[種族]]が1種しか無くても[[《サブマリン・プロジェクト》]]や[[《剣参ノ裁キ》]]のように使えるので[[コスト論]]的な損はまず生じない。
同じく3[[コスト]]で最大3枚の手札補充が可能な[[カード]]には[[《野生設計図》]]や[[《コアクアンのおつかい》]]が存在する。これらと比較すると、この[[カード]]自体がめくれても[[手札]]に加えることができ[[連鎖]]的に[[手札補充]]を続けられる点が優秀。

最大限に活かすには[[クリーチャー]]主体の構築で[[種族]]をある程度バラけさせる必要がある。[[ツインパクト]]を採用すれば無理なく[[クリーチャー]]比率を高められるだろう。同じ弾には[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]や[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]を始めとして優秀な[[ツインパクト]]が多数登場しているのもうれしい所。

水文明の代わりにこの[[カード]]を[[手札補充]]として採用することで[[デッキ]]中の[[自然]][[文明]]比率を高められるので、[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]などの序盤に使いたい[[マナ加速]]の安定性を上げることができる。クリーチャー主体で組まれるデッキなら無理なく積むことができるだろう。クリーチャー面の汎用性は微妙だが、呪文面で自身を参照できるという点で無駄ではない。

オマケ程度と言えども10コスト以上のクリーチャー面が付いた初動[[手札補充]]手段なので、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]とも好相性。自前で持たない[[スピードアタッカー]]も[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]で与えれば問題ない。

**ルール [#o720bebc]
-やや呪文面の裁定が混乱した1枚。現在の正式回答では、捲れた3枚の中から種族を一つずつ参照することになっている。つまり捲れた3枚が全て同じクリーチャーだったとしても、種族を3つ持ってさえいればすべて手札に加えることが可能。

-[[無種族]]のクリーチャーは[[手札]]に加えられない。

**環境において [#y863b14a]
それまでこれといった採用先に恵まれなかったが、[[DMBD-18]]終期から[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])が[[オリジナル]]で流行すると、9枚目以降の[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]として需要を得るに至った。そちらの型は[[メインデッキ]]を7[[コスト]]以上で固めるという[[コンセプト]]から、結果的に種族がばらけることが殆ど。ただし、[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]と比べて呪文面のコストも回収能力も弱く、同コストの[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]と比べて微妙なことから、次第に不採用が目立っていった。

[[【アカシック3】]]が環境に進出すると、次第に結果的に種族がばらけることが周知されたため、このカードが使われるケースも見られるようになった。[[《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》>《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]で無限[[ターン]]を作った後であれば[[打点]]として使うケースも十分ある。
**その他 [#c992af1d]
-クリーチャー面は[[cip]]がないことで[[《黒豆だんしゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]による[[ロック]]に引っかからないという限定的なものだが、有用性がある。

-[[呪文]]面の[[イラスト]]は、この[[クリーチャー]]が宇宙から隕石を降らせている様子が描かれている。これは[[エピソード1]]の[[背景世界>エピソード1背景ストーリー#eaa21c0f]]で起きた出来事を意識してのものだろう。
--また、[[DMBD-13]]版[[《フェアリー・ライフ》]](23/26)の[[フレーバーテキスト]]で《13》による「パンドラ・インパクト」によって[[パンドラ・スペース]]が破壊された事が語られている。

-[[DM22-EX1]]で再録された際、レアリティが[[レア]]に変更された。
**関連カード [#kb68d942]
-[[《偽りの名 13》]]
-[[《野生設計図》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k2bf8b4f]
-[[DM22-EX1]]&br;'''その一撃が[[パンドラ>パンドラ・スペース]]を破壊した。'''

**収録セット [#o190fd99]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]/[[neko61]]
--[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](57/75)
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](82/100)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](53/130)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](26/60)

**参考 [#ocfa78ff]
-[[ツインパクト]]
-[[アンノウン]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[種族]]
-[[クリーチャー]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[ツインパクト化]]

----
[[公式Q&A]]

-呪文面の能力について

>Q.''《種族選別》''を唱えて山札の上から3枚を表向きにしたら、ドラゴンギルド/メタリカ、ドラゴンギルド/ムートピア、ドラゴンギルド/ビートジョッキーでした。これら3つは同じ種族を持っていますが、異なる種族も持っています。何枚手札に加えることができますか?
A.それらのカードの間で同じ種族を持っていたとしても、異なる種族が混ざっていれば別にカウント可能です。この場合すべてを手札に加えることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31894]](2019.7.2)
#region2(類似裁定(2021.7.16)){{
>Q.自分は''《偽りの名 13/種族選別》''の呪文側を唱えました。自分の山札の上から[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]と[[《無限超邪 クロスファイア》]]の3枚が表向きになりました。これらをアウトレイジ・アウトレイジMAX・アウトレイジ・ドラゴンとして手札に加えられますか?
A.はい、それぞれ異なる種族ですので、すべて手札に加えられます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39940]]
}}

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト10,アンノウン,パワー24000,ワールド・ブレイカー,準バニラ,呪文,コスト3,山札公開,異なる種族,サーチ,《偽りの名 13》,終音「ん」,・,P,レアリティなし,R,レア,hippo,neko61);