#author("2024-02-18T23:49:14+09:00","","")
#author("2024-02-20T16:37:58+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; ワスプメリサ》 [#top] 

|偽りの名 ワスプメリサ VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン/アンノウン 11000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。|
|自分の他のオラクル、アンノウン、ゼニスのパワーを+4000し、「マッハファイター」を与える。|
|''水晶武装4'':自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚以上あれば、相手のクリーチャーの「このクリーチャーが出た時」で始まる能力がトリガーする時、かわりにトリガーしない。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[自然]]の[[アース・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。

[[cip]]と自分の[[ターンのはじめ]]に[[水晶マナ]]を作る[[能力]]と、[[オラクル]]、[[アンノウン]]、[[ゼニス]]の3[[種族]]を[[パンプアップ]]して[[マッハファイター]]も[[付与]]する[[能力]]、[[水晶武装]]4の達成で[[「このクリーチャーが出た時」で始まる能力>「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を封じる[[ロック]]能力を持つ。

[[ロック]]能力が特に強力で、この系統としては着地すら封じる[[《地封龍 ギャイア》]]や封じる対象の幅が広い[[《ブラキオ龍樹》]]らよりかは封殺性能が低いものの、わずか7マナのカードとしては破格の性能を誇る。

2ターン目に[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]→3ターン目[[《シャングリラ・クリスタル》]]と繋ぐ事で4ターン目に召喚とこのクリーチャーの[[cip]]による[[水晶マナ]]発生で[[水晶武装]]を達成出来る。

さらに、2ターン目《華を咲かすのだ!》→3ターン目[[《呪華のサトリ カナザー》]]→4ターン目[[《シャングリラ・クリスタル》]]してから[[アタックトリガー]]で手札から《ワスプメリサ》踏み倒しでも可能。
4ターン目に一気に《華を咲かすのだ!》と《シャングリラ・クリスタル》を唱えて7マナにしてもOK。

もう一つ、2ターン目《華を咲かすのだ!》→3ターン目《華を咲かすのだ!》+[[《奪取のクリス アラカン》]]→4ターン目[[コスト軽減]]込み5マナで《偽りの名 ワスプメリサ》というルートもある。

4ターン目から強力なロックをかける事ができ、かなりの圧を相手にかける事が出来る。
なお、[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]→[[《シャングリラ・クリスタル》]]や[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]→[[《奪取のクリス アラカン》]]、[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]→[[《奪取のクリス アラカン》]]ではマナ数もしくは水晶武装を4ターン目に達成できない。

[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]とも相性がいい。あちらの[[cip]]で踏み倒せる上、あちらが召喚されているということは[[水晶ソウル]]の関係上[[水晶マナ]]がすでに少なくとも3枚以上ある可能性が高く、このクリーチャーの[[水晶武装]]もほぼ確実に発動できる。
捲れ方次第なことと呪文に弱いという弱点こそあれ、このクリーチャーの[[ロック]]能力とあちらの[[スピードアタッカー]]付与でかなり安全かつ早期のターンに[[ワンショット]]が狙える。ブロッカーが並んでいる場合でも、ある程度ならこのクリーチャーの[[マッハファイター]]付与で盤面除去できるだろう。

おまけのような[[パンプアップ]]と[[マッハファイター]]付与も優秀で、[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]や[[《「呪怨」の頂天 サスペンス》]]といったクリーチャーが安全に[[アタックトリガー]]を使える。2体重複させ[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]のパワーを27000にすれば[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]からの攻撃からもバトルで勝てて除去されなくなる。

-名前の由来は「ワスプ(蜂)」+「メリッサ(Melissa)」と思われる。
「メリッサ」は古代ギリシャ語で「蜜蜂」を意味し、ハーブのレモンバームの学名にもなっている。

**ルール [#h7e4e86d]
[[「このクリーチャーが出た時」で始まる能力>「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]の書式であれば、出た時以外のタイミングで[[誘発]]する時にも[[置換効果]]が適用され、[[誘発]]しない。
[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]等の既存の類似カードとは異なる挙動なので注意が必要。
-例えば、「このクリーチャーが出た時または離れた時」の能力は、そのクリーチャーが出た時だけでなく、そのクリーチャーが離れた時にも[[誘発]]しない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40959]]

-[[《超次元の王家》]]の「このクリーチャーが出た時または自分の超次元ゾーンに置かれた時」の能力が超次元ゾーンに置かれた時に[[誘発]]する場合、その発生源は[[超次元ゾーン]]にあるのでこのクリーチャーの[[置換効果]]の対象にならず、通常どおり[[誘発]]する。
//バトルゾーンから超次元ゾーンに置かれた場合でも「超次元ゾーンに置かれた時」の能力は超次元ゾーンで機能する。ただし、バトルゾーンを離れる直前の特性(クリーチャーであったかどうか)を参照して誘発するかどうかを決定する。類似例として、《妖蟲闘竜サモハン》の「このカードが墓地に置かれた時」の能力は墓地で機能する。ただし、バトルゾーンを離れる直前の特性を参照して誘発するかどうかを決定する。この能力の場合、離れる直前にカードであったかどうかを参照するため、カードの下から墓地に置かれた場合であっても誘発する。

[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]等の[[「このクリーチャーが出た時」で始まる能力>「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を使う能力は通常どおり[[誘発]]し、[[解決]]できる。
[[遅延誘発型能力]]との相互作用は不明。
-[[《樹食の超人》]]の召喚コスト決定時に生成された、「このクリーチャーが出た時」で始まる[[遅延誘発型能力]]の[[誘発]]を止められるかは不明。
-[[《怒英雄 ガイムソウ》]]の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力([[マナ武装7>マナ武装]])によって生成された[[遅延誘発型能力]]の[[誘発]]を止められるかは不明。

**環境において [#ybe8c127]
登場早々、[[黒緑]]構築で[[水晶マナ]]を軸とした【黒緑ゼニス・セレス】なるデッキでの上位入賞が報告された。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した虫(蟲)をモチーフにしたドラゴン/[[アンノウン]]のサイクル。
[[cip]]と自分の[[ターンのはじめ]]に[[水晶マナ]]を作る[[能力]]と[[水晶武装]]4を共通でもっている。
-[[《偽りの名 パピロニア》]]
-[[《偽りの名 リベルラ》]]
-[[《偽りの名 スコーピオ》]]
-[[《偽りの名 スカラベオ》]]
-''《偽りの名 ワスプメリサ》''

**関連カード [#related]
-[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]
-[[《ブラキオ龍樹》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[salsoba]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](8/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アース・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[水晶マナ]]
-[[オラクル]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[パンプアップ]]
-[[マッハファイター]]
-[[水晶武装]]
-[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]
-[[トリガー]]

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