#author("2024-02-09T23:57:22+09:00","","")
#author("2024-02-15T00:41:49+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; ハングリー・エレガンス》 [#mb90875b]

|偽りの名 ハングリー・エレガンス SR(VR) 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント/アンノウン 8000|
|''W・ブレイカー''|
|相手がカードを引いた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|
|アンノウン・クリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|

[[DMR-05]]で登場した[[ジャイアント]]/[[アンノウン]]。

相手が[[ドロー]]した枚数分[[マナブースト]]する[[トリガー能力]]と、[[アンノウン]]の[[マナ召喚]]を可能にする[[常在型能力]]を持つ。

1つ目の[[能力]]は[[ターン]]はじめの[[ドロー]]にも対応しているため、最低でも相手の[[ターン]]が来る度に1[[マナブースト]]することが可能。

大量に[[マナ]]を増やしたいならば、[[《サイバー・N・ワールド》]]や[[《新世界 シューマッハ》]]等で相手に[[ドロー]]させてやると良いだろう。
[[アンノウン]]が[[マナ]]に落ちたとしても2つ目の[[能力]]によって活用できるため、無駄がない。

-[[マナゾーン]]からの[[召喚]]は[[手札]]からと同じく、[[コスト]]を支払わなければならない。ただ、それによって多くの[[ゼニス]]に見られる[[召喚]]時の[[能力]]は誘発する。

-[[マナゾーン]]から[[召喚]]する時に[[召喚]]する[[アンノウン]]自身を[[タップ]]してもよい。そのため、使用感は「[[アンノウン]]全員に[[マナ爆誕]]を[[付与]]する」に近い。

-8[[マナ]]の状態で[[召喚]]すると、次の相手の[[ターン]]に[[マナブースト]]できるので、返しの自分の[[ターン]]でちょうど10マナの[[アンノウン]]/[[ゼニス]]を[[召喚]]できる。

-後に[[DMR-11]]で同様の[[マナブースト]][[能力]]を持つ[[《強奪者 テラフォーム》]]が登場。こちらよりも3[[コスト]][[軽い]]が、[[水]]/[[自然]]の[[多色]]なので[[単色]]では使用できない。

-[[DM23-EX3]]で再録の際に[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。
--[[アンノウン]]シナジーでの再録と思われるが、[[水晶マナ]]はマナゾーンにあるアンノウン・クリーチャーと扱わないので相性は良くない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#y46e5286]

|偽りの名 ハングリー・エレガンス SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント/アンノウン 8000|
|自分のマナゾーンにアンノウンが3枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|相手がカードを引いた時、自分の山札が10枚以上なら、山札の上から同じ枚数をマナゾーンに置く。|
|自分のマナゾーンからアンノウンを召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-18]]で実装。
[[マナ加速]]が条件付きの[[強制]]になった。また、[[マナゾーン]]の[[アンノウン]]が3枚以上の際に自身を[[コスト軽減]]する能力を得た。

新たに得た[[コスト軽減]]は[[マナ召喚]]能力と好相性。コスト軽減のために埋めたアンノウンをマナ召喚で再利用できる。
一方[[マナ加速]]能力は、山札枚数の条件が付いたことで[[ライブラリアウト]]の危険こそほぼ無くなった((山札が10枚ちょうどの際に、相手がカードを10枚引くとライブラリアウトする。[[《インビンシブル・テクノロジー》]]、[[《神羅ブリザード・ムーン》]]などで発生しうる))ものの、強制になったことや山札が少ない状況からさらなるマナ加速が出来ない点で、TCG版より弱体化している。

また、大型クリーチャーを[[アタック・チャンス]]の前提としていた[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]のスキを突いた[[アンノウン]]でもある。
[[名目コスト]]が6以下の[[アンノウン]]は1体も存在していないが、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》が条件付きで[[実質コスト]]が6のクリーチャーとして使えるかもしれない。

-「自分の山札が10枚以上なら」を確認するのは、「同じ枚数をマナゾーンに置く」の実行時である。
--[[《炎槍と水剣の裁》]]はカードを引く1枚毎に「自分の手札が4枚以下なら」を確認するため手札が5枚になると打ち止めになるが、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》は「同じ枚数の」というテキストが影響して、複数枚ドローがそのままマナ加速枚数に適用される。結果としてブースト後に山札が8枚以下になることも起こる。

-《偽りの名 ハングリー・エレガンス》と[[《偽りの王 カンタービレ》]]が出ている状況で、[[ドラゴン]]/[[アンノウン]]を[[マナ召喚]]した場合は、2体のバトルゾーンでの並び順に関わらず、[[《偽りの王 カンタービレ》]]の[[ターン1]]の[[ドラゴン]]のマナ召喚権が依然として使える。
-《偽りの名 ハングリー・エレガンス》と[[《無敵剣 カツキングMAX》]]が出ている状況で、[[アンノウン]]を[[マナ召喚]]した場合は、2体のバトルゾーンでの並び順に関わらず、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の[[ターン1]]の種族指定のないマナ召喚権は使えなくなる。

-デュエプレでは初の、自身以外の[[マナ召喚]]を可能にする[[カード]]。TCG版におけるマナ召喚の元祖である[[《華憐妖精ミンメイ》]]は、デュエプレでは[[コスト踏み倒し]]に変更された。

-[[《偽りの名 イージス》]]とは相性がよく、6マナで《エレガンス》召喚⇒相手ドローでマナ+1⇒8マナで《イージス》召喚。と[[マナカーブ]]が繋がるようになった。

-イラストから受ける印象とは裏腹に可憐な少女のようなボイスとなっており、そんな声で語尾に「ガンス」が付けられているため非常にギャップが際立っている。
アニメ「ビクトリーV」におけるこのカードの使い手である[[山本・エレガンス・久美子]]も筋肉質な見た目や「ガンス」という語尾と裏腹に可愛らしい声をしたキャラクターだったので、そちらを明確に意識した内容となっている。

-フレーバーテキストでは、「どれだけ食べても、腹二分目」と謳っているが、マナブーストが条件付きとなったことで、山札が1/4(デッキ枚数比)、もしくは1/3(初期シールド・手札を除いた分)を切ると、マナブーストしなくなる。したがってデュエプレの《ハングリー・エレガンス》は腹7.5分目もしくは腹6.6分目でお腹いっぱいになる。

-[[メインストーリー]]の[[EPISODE 18 希望の戦士達]]ではデュエルの相手を務めるが、前エピソードの「[[偽りの星夜>《偽りの星夜 コングラチュレーション》]]」と違いストーリー中に直接の描写はない。作中で[[カノン]]が召喚した軍勢の1体だと思われるが、立ち絵やセリフはなかった。

-ホロライブコラボにて[[プライズカード>プライズ]]が収録された。カードイラストに[[尾丸ポルカ]]が描かれており、ボイスも彼女が担当している。

**関連カード [#ia8c66c4]
-[[《空腹の超人》]]
-[[《強奪者 テラフォーム》]]
-[[《飢限電融 ファタル・エレガンス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#aff1f61e]
-[[DMR-05]]、[[DMPP-18]]&br;'''腹八分目?どれだけ食べても、腹二分目、それが私の胃袋でガンス!――偽りの名 ハングリー・エレガンス'''
-[[DM23-EX3]]&br;'''飛来した三角錐、[[トライストーン]]が刺さった[[種族]]たちは[[ゼニス]]の眷属、アンノウンとなった。'''
-[[プライズ]]&br;'''ポルカおるか?おるよ~!――[[尾丸ポルカ]]'''

**収録セット [#p7ac9704]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a9d00e4a]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」>DMR-05]](S7/S7)
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TF6/TF10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ef6a1de6]
-CV:[[松本沙羅]]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]
-CV:[[尾丸ポルカ]]
-illus.[[アートアンフ]]
--[[プライズ]]

**参考 [#n7a76ee8]
-[[ジャイアント]]
-[[アンノウン]]
-[[ドロー]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ召喚]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]

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