#author("2023-02-03T14:25:42+09:00","","")
#author("2023-03-21T19:12:17+09:00","","")
*《&ruby(でんせつえんじゃ){伝説演者}; カメヲロォル》 [#t4552578]

|伝説演者 カメヲロォル VR 水文明 (2)|
|クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 3000|
|自分のターンのはじめに、各プレイヤーはカードを1枚引く。|
|''レインボーナス'':各ターン、自分がはじめてカードを引く時、自分の多色クリーチャーがあれば、1枚のかわりに2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。|

[[DMEX-14]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]/[[美孔麗王国]]。

自分の[[ターン]]のはじめにお互いの[[プレイヤー]]に[[強制]]で1枚[[ドロー]]させる[[能力]]を持ち、さらに[[レインボーナス]]が発動していれば、各[[ターン]]はじめての[[ドロー]]を2[[ドロー]]1[[ディスカード]]に置換できる。
自分の[[ターン]]のはじめにお互いの[[プレイヤー]]に[[強制]]で1枚[[ドロー]]させる[[能力]]を持ち、さらに[[レインボーナス]]が発動していれば各ターンはじめてのドローを2ドロー1[[ディスカード]]に[[置換>置換効果]]できる。

[[レインボーナス]]の[[手札交換]]は相手の[[ターン]]中でも行うことができ、[[デッキ]]構築次第では[[旧式マッドネス>マッドネス#old]]の発動も狙える。「そうしたら」以降の[[テキスト]]は[[置換効果]]に当たらないため、[[置換効果]]は連鎖しない原則を守りつつ[[マッドネス]]を使える。
レインボーナスの[[手札交換]]は相手のターン中でも行うことができ、[[デッキ]]構築次第では[[旧式マッドネス>マッドネス#old]]の発動も狙える。「そうしたら」以降の[[テキスト]]は[[置換効果]]に当たらないため、置換効果は連鎖しない原則を守りつつ[[マッドネス]]を使える。

[[cip]]を持たない[[システムクリーチャー]]であるため、返しの[[ターン]]に[[除去]]を受けると何も出来ない欠点がある。しかし自身の[[コスト]]が軽く、[[パワー]]も3000とそこそこなので出オチしにくい。
[[cip]]を持たない[[システムクリーチャー]]であるため、返しのターンに[[除去]]を受けると何も出来ない欠点がある。しかし自身の[[コスト]]が軽く、[[パワー]]も3000とそこそこなので出オチしにくい。また、[[要塞化]]した[[シールド]]を[[ブレイク]]されれば[[効果]]が無効化される[[《海底鬼面城》]]と異なり、相手が除去カードを持っていなければ無力化されない。

[[要塞化]]した[[シールド]]を[[ブレイク]]されれば[[効果]]が無効化される[[《海底鬼面城》]]と異なり、相手が[[除去]]カードを持っていなければ無力化されない。対面次第では複数体並べることも難しくなく、そうなれば[[ビビッドロー]]を狙って使うこともある程度可能である。[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]や[[【青赤ビビッドガチダイオー】]]では[[《海底鬼面城》]]の代替として期待出来るだろう。
-対面次第では複数体並べることも難しくなく、そうなれば[[ビビッドロー]]を狙って使うこともある程度可能である。[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]や[[【青赤ビビッドガチダイオー】]]では[[《海底鬼面城》]]の代替として期待出来るだろう。

-しかし、[[《海底鬼面城》]]は[[除去]]([[ブレイク]])されることでも[[手札補充]]としての役割を遂行でき、コストも他のカードとまず被らない1であるためついでのようにプレイできるのが魅力だった。コスト2で単なる置きドロソの[[クリーチャー]]を設置するのは高速化した環境ではあまり強い行動とは言えない。
--しかし、[[《海底鬼面城》]]は除去(ブレイク)されることでも手札補充としての役割を遂行でき、コストも他のカードとまず被らない1であるためついでのようにプレイできるのが魅力だった。コスト2で単なる[[置きドロソ>置きドロー]]の[[クリーチャー]]を設置するのは、[[高速化]]した[[環境]]ではあまり強い行動とは言えない。

[[【クラッシュ“覇道”】]]の場合、2[[コスト]]の[[デメリット]]付き1枚[[手札補充]]である[[《斬斬人形コダマンマ》]]や[[《花美師ハナコ》]]が使われたケースもあったので、いっそ[[手札補充]][[能力]]を1回使えれば御の字という感覚で採用しても良いかもしれない。
[[【クラッシュ“覇道”】]]の場合、コスト2の[[デメリット]]付き1枚手札補充である[[《斬斬人形コダマンマ》]]や[[《花美師ハナコ》]]が使われたケースもあったので、いっそ手札補充を1回使えれば御の字という感覚で採用しても良いかもしれない。

毎ターン相手に[[強制]][[ドロー]]させることができるため、何らかの手段(([[《ブレイン・コンチェルト》]]2枚+[[《神の試練》]]など。))で[[追加ターン]]を取り続けると[[ライブラリアウト]]でゲームに勝てる。[[コンボデッキ]]なら普通に初動として使っても悪くない。

毎ターン相手に強制ドローさせることができるため、何らかの手段(([[《ブレイン・コンチェルト》]]2枚+[[《神の試練》]]など。))で[[追加ターン]]を取り続けると[[ライブラリアウト]]でゲームに勝てる。[[コンボデッキ]]なら普通に初動として使っても悪くない。
//相手に[[強制]][[ドロー]]させつつ手札補充できるので、[[青単]]の[[【アダムスキーライブラリアウト】]]にも適している。

3[[ターン]]から4[[ターン]]での決着を目指す速度特化の[[コンボデッキ]]の場合、[[能力]]の試行回数を稼ぎづらいので若干不向き。
-[[【ライベルモットループ】]]など。
ただし[[【ライベルモットループ】]]など、3ターンから4ターンでの決着を目指す速度特化のコンボデッキの場合、能力の試行回数を稼ぎづらいので若干不向き。
//使うとすれば、単体での運用よりもこれを着地させてから1[[ターン]]ずつ[[システムクリーチャー]]を立てて[[能力]]の試行回数を稼ぐのがベターか。

**ルール [#caee585f]
-[[レインボーナス]]は同じイベントで発動する[[置換効果]]がある場合、どちらか一方を選んで使うことができる。両方使うことはできない。
--そのため[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]と併用すれば、自分の[[ターン]]のはじめに《カメヲロォル》の方を選んで使用することで《プロタゴニスト》の[[強制]][[能力]]を不発にできる(実質[[任意]]であるかのように振る舞える)。
今まで泣く泣く[[山札の下]]に沈んでいった[[《海底鬼面城》]],[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]],2枚目の《プロタゴニスト》などといった[[カード]]を、そのまま[[手札]]に残しておくことができるようになった。

--そのため[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]と併用すれば、自分のターンのはじめに《カメヲロォル》の方を選んで使用することで《プロタゴニスト》の[[強制]]能力を不発にできる(実質[[任意]]であるかのように振る舞える)。
今まで泣く泣く[[山札の下]]に沈んでいった[[《海底鬼面城》]],[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]],2枚目の《プロタゴニスト》などといったカードをそのまま手札に残しておくことができるようになった。

**環境において [#ce8cb078]
発売前の期待は高かったが[[《海底鬼面城》]]より1ターン出遅れることが文字通り重く、登場からしばらくは[[打点]]になることを考慮されて[[【赤青覇道】]]に採用される程度であった。
発売前の期待は高かったが[[《海底鬼面城》]]より1ターン出遅れることが文字通り[[重く>重い]]、登場からしばらくは[[打点]]になることを考慮されて[[【赤青覇道】]]に採用される程度であった。

しかし[[DMSP-02]]期になると、大流行を果たした[[【赤青ヴァイカー覇道】>【赤青ヴァイカー】#jaae9080]]のパーツとして存在感を示すようになる。

[[DMRP-17]]期には[[【鬼羅.Star】]]にも採用されるようになった。[[レインボーナス]]は[[《その子供、可憐につき》]]で達成できる。
[[DMRP-17]]期には[[【鬼羅.Star】]]にも採用されるようになった。レインボーナスは[[《その子供、可憐につき》]]で達成できる。

**その他 [#l092f7de]
-[[コロコロオンライン]]にて公開された時点で初の[[レインボーナス]]を持つ[[クリーチャー]]。
-[[コロコロオンライン]]にて公開された時点で初のレインボーナスを持つクリーチャー。

-「カメオロール」は日本語で「カメオ出演」のこと。映画や歌劇などの作品内に、監督や作者などがエキストラとして出演することを指す。
字面が似ているため紛らわしいが「カメラロォル」ではない。

**[[背景ストーリー]]において [#y524ac2d]
すでに役者を引退していたようだが、[[《演出者 ガナリケコミ》]]の一存で[[《偽代助演 スケプティック》]]の代役に抜擢された。
[[フレーバーテキスト]]で演技指導をしていることや自身の名前から、引退後は監督やそれに近い立場になっていたのかもしれない。

**関連カード [#n2a40b0c]
-[[《海底鬼面城》]]
-[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]
-[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#zcb30b98]
-[[DMEX-14]]&br;'''そこ、[[ファムファタァル>《傾国美女 ファムファタァル》]]! 声が出てない! あと[[ヴィランヒヰル>《絶対悪役 ヴィランヒヰル》]]! お前はもっと動きに躍動感をつけろ! ワシが特別出演するからには、中途半端な芝居じゃ許さんぞ! はい、第二幕から立ち稽古やり直し!! ― 伝説演者 カメヲロォル'''

-[[DMRP-21]]&br;'''最高の助演は、全ての演者を助ける。'''

-[[DMBD-19]]&br;'''[[“覇道”>《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の[[追加ターン]]は盤面に[[アタッカー]]が揃っているほど、[[攻撃]]できる回数が増えリターンが大きくなります。[[ドロー]]で2枚[[コンボ]]をそろえる助けになりつつ[[アタッカー]]にもなれるカメヲロォルは序盤に優先的に召喚したいクリーチャーです。'''

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](4/110)

--[[DMBD-19 開発部セレクションデッキ「火水覇道」>DMBD-19]](6/14)

-illus.[[Katora]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TR10/TR10)

**参考 [#x0bb0195]
-[[ムートピア]]
-[[美孔麗王国]]
-[[ドロー]]
-[[レインボーナス]]
-[[置換効果]]
-[[手札交換]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.自分の''《伝説演者 カメヲロォル》''がバトルゾーンにいる状況です。相手のターン中に、自分がそのターンにはじめてカードを1枚引く際に「レインボーナス」でかわりに2枚引きました。効果で[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を手札から捨てるかわりに、バトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。「かわりに」に続く「そうしたら(そうした場合)」以降の能力は、置換効果として扱いません。
#region2((総合ルール 101.5a)){{
:101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39438]](2021.2.19)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,ムートピア,美孔麗王国,パワー3000,ターン開始時,ドロー,置きドロー,ターン初ドロー倍増,レインボーナス,置換効果,手札交換,VR,ベリーレア,KISUKE,Katora,十王篇ブロック);