#author("2023-10-27T08:16:12+09:00","","")
#author("2024-03-02T04:34:50+09:00","","")
*《ロイヤル・エイリアン 〜&ruby(ねっそう){熱奏};のファーザー〜》 [#top] 

|ロイヤル・エイリアン 〜熱奏のファーザー〜 R 闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:エイリアン 6000|
|''パンドラ・シフト'':このカードを使うコストの代わりに、[闇/火(3)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを自分の超次元ゾーンに置く。|
|このクリーチャーを超次元ゾーンから召喚してもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時または自分の超次元ゾーンに置かれた時、コスト4以下のエイリアンを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。|
|自分の他のエイリアンに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[エイリアン]]。

[[出た時]]と[[超次元ゾーン]]に置かれた時に[[コスト]]4以下の[[エイリアン]]を超次元ゾーンから[[リクルート]]し、自分の他の[[エイリアン]]に[[スピードアタッカー]]と[[スレイヤー]]を[[付与]]する[[W・ブレイカー]]。3[[マナ]]の[[パンドラ・シフト]]も持つ。

微妙な[[スペック]]が多い[[闇]]/[[火]]の5マナには珍しく、盛りだくさんの[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。ただし、自身は付与の対象外のため、素の状態で[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]として扱うことはできない。

[[サイキック]]リクルーターとしては、相手の[[ブロッカー]]を[[オールタップ]]できる[[《小結 座美の花》]]や、[[ブロッカー]]持ちの[[《時空のジキル ザビ・ガンマン》]]と相性が良い。[[パンドラ・シフト]]時ではなく、[[cip]]時にそれらを出していれば、前者は[[スレイヤー]]で[[自爆特攻]]しながら1体疑似的なブロッカー[[選ばせ除去]]、後者は[[スレイヤーブロッカー]]になれる。
エイリアン・サイキック・クリーチャーを採用しておけば、3ターン目から[[《パンドラの記憶》]]で《ロイヤル・エイリアン 〜熱奏のファーザー〜》を置くことで手札補充しながらサイキックを出して頭数を増やすルートが取れる。

超次元ゾーンからのリクルートは[[特殊タイプ]]の指定がない。

[[パンドラ・シフト]]で「自分の超次元ゾーンに置かれた時」効果を使い終わった[[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]や[[《超次元の王家》]]も出すことができる。
その2枚なら2→3と[[パンドラ・シフト]]で[[マナカーブ]]が繋がり、効率良く[[手札補充]]できるので相性が良い。[[デザイナーズコンボ]]だろう。

実は[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]など、コストとして[[超次元送り]]した[[超次元召喚]]を持たない[[エイリアン]]でもこのクリーチャー経由で復帰させることができる。
無論、最大4枚しか入れられない《〜熱奏のファーザー〜》を当てに、闇雲に通常のエイリアンを置くべきかは一考を要する。そもそも《レッドゾーン・バスター》の侵略元になる[[エイリアン]]は[[《悟りの精霊ガガ・シャウラ》]]といったマイナーなカードに頼る必要があり、デッキとしてまとまるか怪しい。

//[[《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》]]は、フィニッシャーである[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]の4色と色が見事に合わない。
//[[《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》]]は、フィニッシャーである[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]の4色と色が見事に合わない。

[[《パンドラの記憶》]]は超次元送りコンボと比較的相性が良い。最大値では[光/水(2)][[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]で手札補充→[闇/火(3)]このクリーチャーで《〜激演のマザー〜》を出し2回目の手札補充と動くのが可能だが、色がかなりシビアで[[キング・セル]]で多色アンタップインしないと文明が支払えない。《パンドラの記憶》は[[マナカーブ]]では繋がらないが、水単色枠かつ4ターン目に多色をタップインしても3→3で動けるのが長所。

//[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]の[[アタックトリガー]]は手札のエイリアンを好きな数超次元ゾーンに置く。この効果を使っていると基本的に[[ワンショット]]しているため利用するターンが来ないことも多いだろうが、防御札で凌がれた場合には《ロイヤル・エイリアン 〜熱奏のファーザー〜》で再利用できることは覚えておきたい。
[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]の[[アタックトリガー]]でこのカードを[[超次元送り]]にすれば、効果による[[ブレイク]]処理が終わった後で踏み倒しが使えるため[[G・ストライク]]と[[S・トリガー]]呪文を無視して[[《超次元の王家》]]など追加のアタッカーを用意できる。[[ワンショット]]失敗時の保険となるのは覚えておきたい。
//文章がちょっとアレなので整えました。

**その他 [#a2623424]
-2つ目の[[能力]]が「このクリーチャーを超次元ゾーンから召喚してもよい。」になっている。相手の超次元ゾーンから召喚はできないためルールに影響はないが、[[《超次元の王家》]][[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]では「''自分の''超次元ゾーンから」になっているため違和感がある。
--同じ表記のカードに[[《ヤッタレ仙人》]]がある。

-「このクリーチャーが出た時または自分の超次元ゾーンに置かれた時」は[[強制]]。[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]の[[アタックトリガー]]など[[パンドラ・シフト]]以外で置いた場合であっても、出せるエイリアンがあるなら必ず出さなければならないので注意。
--なお、[[誘発型能力]]なので[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]で《〜熱奏のファーザー〜》を含む複数体を置いた場合、置いた後のゾーンを見て出すエイリアンを選ぶ。特に[[《斬斬人形コダマンマ》]]のようなデメリット持ちには気をつけたい。

-正史のパンドラ王家は[[パンドラ・インパクト>《偽りの名 13/種族選別》]]によって滅亡しているため、このクリーチャーは[[《エイリアン・ファーザー》]]の[[パラレル存在]]、特に[[《超次元の王家》]]と同じ世界線の存在だと思われる。
[[カード名]]に「ロイヤル」とあることや[[パンドラ・シフト]]を持つこともそれを裏付けているだろう。
[[能力]]面では、[[スピードアタッカー]]と[[スレイヤー]]の[[付与]]を《エイリアン・ファーザー》から引き継いでいる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《エイリアン・ファーザー》]]
-[[《超次元の王家》]]

-[[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]
-[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX2]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Tanru]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](62/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[エイリアン]]
-[[パンドラ・シフト]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[スレイヤー]]

-[[【ロイヤル・エイリアン】]]

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト5,エイリアン,パワー6000,パンドラ・シフト,超次元召喚,W・ブレイカー,cip,超次元ゾーンに置かれた時,コスト4以下,エイリアンサポート,コスト踏み倒し,スピードアタッカー付与,スレイヤー付与,・,R,レア,Tanru);