#author("2024-08-09T20:56:58+09:00","","") #author("2024-08-10T08:17:47+09:00","","") *《ルナ・コスモビュー》 [#a7d0cee6] |ルナ・コスモビュー SR 水文明 (9)| |クリーチャー:サイバー・ムーン 5000| |G・ゼロ−9枚以上手札を持つプレイヤーがいれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |自分のターンに1枚目のカードを引く時、もう1枚余分に引いてもよい。| [[DM-16]]で登場した[[サイバー・ムーン]]。 [[G・ゼロ]]とエクストラ[[ドロー]][[能力]]を持つ。 ドロー能力はそれほど悪くないが、9[[コスト]]という重さと[[パワー]]の低さが気になる。 [[G・ゼロ]]で出したいところだが、G・ゼロの条件とエクストラドローも全く噛み合っていない。自身に9枚も手札があるならこの[[カード]]を出す必要性は薄いし、相手の手札が9枚あるような状況なら普通はもう敗北目前である。 このカードの真価はやはり[[《神々の逆流》]]との[[コンボ]]だろう。(>[[【逆流コスモ】]]) [[マナゾーン]]にこれを4枚埋めて《神々の逆流》を撃つと、一気に4体の《ルナ・コスモビュー》が並ぶ。予め[[《草原の種》]]を用意しておき、《コスモビュー》のエクストラドローから自分だけ高速でマナを回復するのも面白い。 [[ドローゴー]][[デッキ]]や[[《海底鬼面城》]]デッキなどの手札が異様に増えていくデッキ、[[【速攻】]]をしつつ[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]から[[召喚]]するというトリッキーなデッキも考えうる。 //特に《海底鬼面城》デッキの場合、[[中速ビートダウン]]や[[コントロール]]などのやや遅めのデッキを組めば、2枚も《鬼面城》を[[要塞化]]する事で9枚の手札を手に入れることは容易である。 総じてデッキビルダーの腕が試されるカードと言えよう。 後により軽い[[G・ゼロ]]条件を持つ[[《ビーチボーイズ》]]や[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]が登場したものの、コストや種族、召喚後のアドバンテージの違いから差別化は容易。 7コスト以上なので[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]共々[[《巨大設計図》>《超七極 Gio/巨大設計図》]]でも[[手札補充]]できる。 -通常、この能力は[[ドローステップ]]で引くカードに適用されるが、[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]などの[[能力]]で「ターンのはじめ」というドローステップより前のタイミングで[[ドロー]]する場合はそのドローに適用される。 -[[《超電磁マクスウェル Z》]]と組み合わせれば、コスト0で場に出したこのカードの上に[[ソウルシフト]]を使い、1マナで[[進化速攻]]する芸当が可能。[[手札]]を増やす[[青単]]では、なかなか使い勝手がいいコンボともなり得る。 -[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]や[[《知識の包囲網》]]などの大量ドローから[[召喚]]する[[コンボ]]も。ただし、[[ライブラリアウト]]の危険が高まるため、ややリスキー。 -[[DM-36]]にて、最大5枚もの[[ドロー]]を行う[[サイバー・コマンド]]の[[《サイバー・A・アイアンズ》]]が登場した。そちらは[[《超電磁トワイライトΣ》]]などで[[コスト]]を踏み倒す手段があり、[[《アストラル・テンペスト》]]よりも[[ライブラリアウト]]の危険は少ない。大量ドローをこちらの[[G・ゼロ]]達成に繋げやすく、相性は悪くない。 -[[《アクア忍者 ライヤ》]]の[[cip]]でこの[[クリーチャー]]を[[バウンス]]してから[[G・ゼロ]]で出し直せば実質的に[[《アクア忍者 ライヤ》]]のデメリットを帳消しして盤面を増やせる。 -カードの性質上、採用する場合は4枚積みになることが多いが、[[再録]]も行われていない古い[[スーパーレア]]であるために集めにくいことが難点。 -[[マナ]]に余裕を持たせながら、比較的簡単に無限[[ドロー]]を実現する[[【メルゲループワンショット】]]の登場により、一時的に評価及び[[シングルカード]]価格が急上昇した。[[《超電磁マクスウェル Z》]]の1[[コスト]][[進化速攻]]の下地としてこの[[クリーチャー]]が重宝されていたのである。&br;後に[[《アクア・メルゲ》]]は[[殿堂入り]]し、同デッキは弱体化。それに伴ってこの[[カード]]の暴騰は収まった。ただし[[絶版]]であることには変わりなく、上にもあるよう採用時は枚数必要になるためか、以降もレートはそれなりに高かった。 さらに[[《ベイB ジャック》]]が登場すると、[[《アクア忍者 ライヤ》]]とによる無限[[ドロー]]を活かしたコンボ、引いては[[【フォーミュラエクストラウィン】]]のパーツとして注目され、再度高騰。しかし、後に《ベイB ジャック》が[[プレミアム殿堂]]に指定されたため、また一戦を退くことに。誕生から[[ガチデッキ]]として活躍するまで、実に7年半の歳月を要したため、大器晩成の1枚。 //-タダで[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の破壊コストになるため一見相性が良さそうだが、このカードの[[G・ゼロ]]を使えるだけ手札が潤っているということは既に[[重量級]][[マナドライブ]]で十分[[ハンドアドバンテージ]]を稼いであって盤面も賑わっているということなので、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]無制限時代にすらも碌に注目されなかった。このカードの[[ターン開始>ターン開始ステップ]]能力を使う前にそもそも1ショットキルが成立してしまい、そうなるとそれこそタダ出しの頭数稼ぎにしかならず、頭数稼ぎなら他にも優秀なものがいくらでもあるため、そのようなことからこのカードは[[【ミッツァイル】]]に必要なかった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#sabffaa7] |ルナ・コスモビュー VR 水文明 (9)| |クリーチャー:サイバー・ムーン 6000| |G・ゼロ:9枚以上手札を持つプレイヤー| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。| [[DMPP-06]]で実装。[[ベリーレア]]になった。 [[W・ブレイカー]]と[[ブロッカー]]を得た。[[パワー]]も1000上がったが、[[《火炎流星弾》]]の射程内からは抜けられなかった。 [[cip]]で1枚ドローする能力に変更され、ドローは即効性のある能力になった。自分の[[手札]]が9枚以上かつ手札に他の《ルナ・コスモビュー》があれば[[コスト踏み倒し]]で続けて[[バトルゾーン]]に出すことができる。 [[ブロッカー]]を得た。また、[[パワー]]が1000上がって6000になり、それに伴って[[W・ブレイカー]]を得た。 [[ドロー]]の[[タイミング]]は[[cip]]かつ[[強制]]に変更され、[[置きドロー]]としては使えなくなった一方、[[手札]]に複数枚の《ルナ・コスモビュー》があれば[[G・ゼロ]]を途切れさせずに1[[ターン]]ですべて出せるようになった。 [[《インビンシブル・テクノロジー》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。あちらの能力で確実に手札が9枚残るので、成功すれば一気に展開ができるようになる。 TCG版は大量の手札を得た後にさらにドローさせる[[能力]]で正直コンセプトのちぐはぐさが拭えなかったが、無駄な置きドローがなくなったかわりに「[[G・ゼロ]]で出せる[[W・ブレイカー]]」という新たな強みを得た。 [[《超電磁マクスウェル Z》]]との組み合わせがほぼ必須だったTCG版と異なり、単体でも十分[[アタッカー]]として機能する。むしろ[[進化元]]にしたら[[ブロッカー]]は消えてしまうので、後に登場した[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をケアするなら進化させずに[[攻撃ステップ]]に入る選択肢もある。 ただ、手札の上限が10枚のデュエプレでは、手札過多の問題に直面してしまいがち。G・ゼロを発動させるために[[手札補充]]に躍起になるのもいいが、相手が[[ビートダウン]]なら、シールドをブレイクされた時に手札が溢れて墓地にこぼれてしまわないように、できるだけ気をつけたいところ。 早期に出てくる高パワーの[[ブロッカー]]なので、[[速攻]]との対戦では[[フィニッシャー]]にもなる。序盤に[[シールド]]を[[ブレイク]]されてピンチでも、増えた[[手札]]を活かして[[《ストリーミング・ビジョン》]]などに繋げれば《ルナ・コスモビュー》複数体が並んで逆転、というケースがある。 同弾[[スーパーレア]]の[[《インビンシブル・テクノロジー》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。あちらの能力で確実に手札が9枚残るので、成功すれば一気に展開ができるようになる。 手札上限ギリギリでの立ち回りを要求されるカードの例に漏れず、[[シールド]]や[[山札]]のカードが[[墓地送り]]されないよう気を配る必要はある。[[墓地回収]]に乏しい[[青単]]で[[キーカード]]が落ちたら目も当てられない。 返しのターンに手札のカードを使える時限定だが、使い捨て感覚で[[チャンプブロック]]することもよくある。 -デュエプレでは珍しく、能力の対象が自分と相手を区別しないカードとなっている。 -デュエプレでは、TCG版で相性の良かった[[《神々の逆流》]]は手札の上限を超えてしまう恐れがあるからか、収録されていない。 -TCGで相性の良かった[[《神々の逆流》]]は、[[ランデス]]を実装しない方針のためか収録されていない。 -[[ブロッカー]]を得たことには、当時使用率がそれなりにあった[[《火炎流星弾》]]に除去されるという[[デメリット]]もわずかにあった。 **[[サイクル]] [#ie7771ce] [[DM-16]]の[[スーパーレア]]・[[ベリーレア]]で構成される大型[[G・ゼロ]][[クリーチャー]] -[[《五連の精霊オファニス》]] -''《ルナ・コスモビュー》'' -[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]] -[[《バルケリオス・ドラゴン》]] -[[《統率するレオパルド・ホーン》]] [[DMPP-06]]の非進化の大型[[G・ゼロ]][[クリーチャー]] -[[《五元の精霊プラチナム》]] -''《ルナ・コスモビュー》'' -[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]] -[[《バルケリオス・ドラゴン》]] -[[《統率するレオパルド・ホーン》]] **関連カード [#hd7934ad] -[[《海底鬼面城》]] -[[《ビーチボーイズ》]] -[[《ルナ・ブリッツホーク》]] -[[《天幕船 ドンデンブタイ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#sdeb65d3] -[[DMPP-06]] '''満月の夜に[[龍討つ使者>サイバー・ムーン]]が煌びやかに舞い降りる。''' -[[DMPP-06]]&br;'''満月の夜に[[龍討つ使者>サイバー・ムーン]]が煌びやかに舞い降りる。''' **収録セット [#vdaf5bea] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ccc083da] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」>DM-16]](S2/S5) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#rca38dc8] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]] **参考 [#ld540082] -[[サイバー・ムーン]] -[[G・ゼロ]] -[[手札]] -[[ターン]] -[[ドロー]] -[[【逆流コスモ】]] -[[【メルゲループワンショット】]] &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト9,サイバー・ムーン,サイバー,パワー5000,G・ゼロ,G・ゼロ:いずれかの手札が9枚以上,1枚目のカードを引く時,追加ドロー,・,SR,スーパーレア,Mikio Masuda,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),サイバー・ムーン (デュエプレ),サイバー (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),G・ゼロ (デュエプレ),G・ゼロ:手札を9枚以上持つプレイヤー (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),キャントリップ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Mikio Masuda (デュエプレ));