#author("2024-10-15T23:15:52+09:00","","") #author("2024-11-19T15:17:04+09:00","","") *《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/&ruby(ぎゃくてん){逆転};のオーロラ》 [#s69db7e2] |ラ・ズーネヨマ・パンツァー P 自然文明 (4)| |クリーチャー:グランセクト 12000| |ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |カードが自分のシールドゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |BGCOLOR(#ccd):| |逆転のオーロラ P 自然文明 (5)| |呪文| |自分のシールドを好きな数、マナゾーンに置く。| [[DMEX-04]]で登場した[[自然]]の[[グランセクト]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[シールドゾーン]]の[[カード]]が[[離れた時]]に[[マナブースト]]する大型[[ガードマン]]。 普通に[[ブレイク]]されるだけでも[[マナブースト]]として働くが、どうせなら[[シールド交換]]をして[[S・トリガー]]を仕込むなど、率先して[[マナ加速]]を狙いたい。[[シールドカード]]ではなく、シールドゾーンにあるカードが対象なので、[[要塞化]]している[[城]]が離れた時もマナブーストできる。 [[パワー]]も十分であり相手にとっては厄介な存在だが、[[【速攻】]]だとこの[[クリーチャー]]が出る前に押し切られる危険性もあるため、なるべく早く出す必要が出てくる。 [[呪文]]側は[[《逆転のオーロラ》]]の[[ツインパクト化]]。 [[クリーチャー]]側と[[デザイナーズコンボ]]になっており、[[シールド]]が5枚残っていれば10枚[[マナ]]を増やしてそのまま[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]などの[[フィニッシャー]]に繋げられる。 しかし、このカードをフル活用するには4ターン目までにこのカードが2枚手札に揃うことが絶対条件である。[[《ジャンボ・ラパダイス》]]などで[[手札補充]]すれば何とかなるかもしれないが、2枚合わせて使うまでに[[除去]]や[[ハンデス]]を受ける可能性もあり、スムーズに[[コンボ]]を決めるのは[[要求値]]が高い。 そのため、非[[ツインパクト]]版の[[《逆転のオーロラ》]]も5枚目以降としてデッキに投入されることが多い。 無理に両方を活かさずとも、[[《逆転のオーロラ》]]を8枚投入可能になったと考えるのも良いだろう。戦略の要になるため複数枚投入したいが[[効果]]の性質上引きすぎても困る[[カード]]であるため、[[クリーチャー]]側としても役割を持てるのは軽視できない[[メリット]]である。 **他のカード・デッキとの相性 [#h94e62e5] -登場時点の[[【白青赤ドギラゴン剣】]]が[[1ショットキル]]を仕掛けるのは順当なところで4[[ターン]]目あたりになる。最速となる3[[ターン]]目に出してやりつつ[[《光牙忍ライデン》]]で打点をずらせば、5[[ブレイク]]によって5[[マナブースト]]した状態で返しの[[ターン]]を迎えることも夢ではない。 また、無用な[[ブレイク]]による[[マナブースト]]を恐れて相手が溜めるプレイングをするために1[[ターン]]の猶予ができることも考えられる。 -《逆転のオーロラ》が[[4枚積み]]に値する[[カードパワー]]を得たことは、[[革命]][[能力]]にとっても朗報である。発表後、すぐに[[【オーロラドギラゴン】]]が研究されたほか、[[《侵革目 パラスラプト》]]や[[《革命類侵略目 パラスキング》]]の能力を最大化しやすくなったことで[[【緑単ループ】]]の研究が進んだ。[[《革命類侵略目 パラスキング》]]は[[進化クリーチャー]]なので[[《幻緑の双月/母なる星域》]]で出せばよい。 -[[【ゲイル・ヴェスパー】]]のパーツとして考えても優秀。このカードの[[呪文]]側と[[クリーチャー]]側各1枚以上を使うというのがデッキ的に現実的である上に、呪文側を使っても大抵相手に反撃させないまま[[《水上第九院 シャコガイル》]]などで安全に勝てるためである。 **環境において [#of720c3d] [[DMRP-11]]で[[《生命と大地と轟破の決断》]]や[[重量級]][[マナドライブ]]が登場すると、[[マナゾーン]]に必要パーツを装填しつつ重量級マナドライブの条件を満たすという意味で[[《逆転のオーロラ》]]との最大8枚体制に明確な意味が生まれた。それを如実に示したのが[[【メルゲドッカンデイヤー】]]である。 フィニッシュが[[ライブラリアウト]]や[[エクストラウィン]]なら[[カウンター]]を許さないのでシールドを削ることによる隙は無視できた。そもそも[[環境]]の速度的に、この呪文を唱えた返しのターンは普通に行動していてもフィニッシュされる恐れのあるターン数なのでむしろ「耐えられたら負け」と割り切るプレイヤーも多かった。 [[革命]]との相性の良さは[[1ショットキル]]失敗時の隙を心配しないで済む[[ループ]]系統で発揮される。最終的に殿堂入りに指定された[[《侵革目 パラスラプト》]]はそれを物語る典型例である(あちらは正確には疑似革命と疑似[[侵略モード]]だが)。 [[超天篇環境]]ではしばらくの間[[《逆転のオーロラ》]]と合わせて6枚から8枚積む構築は[[チャンピオンシップ]]でよく見る構築となった。 2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂により[[《マリゴルドIII》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されてこの[[カード]]による[[マナブースト]]を最大限活かせる[[重量級]][[マナドライブ]]が1体消滅すると、その影響であまり見かけないカードとなった。以降、[[ループ]]系統にしても例えば[[【ライベルモットループ】]]のように[[重量級]][[マナドライブ]]どころか極論マナドライブ自体を必要としない構築が開拓された。 徐々に[[シールド回収]]を行う[[コンボデッキ]]はこれやツインパクト元の[[《逆転のオーロラ》]]に頼らない構築が増えていった。そもそもシールド回収ができずメインループが成立しなくとも、適当に打点を並べて襲い掛かるというサブプランを取る風潮が漂った。言い換えると、そもそもメインループに依存しない風潮が浸透したことで無理にシールド回収を行わないケースが実際の[[プレイング]]上目立つようになった。 **その他 [#w7cae00c] -「カードが自分のシールドゾーンを離れた時~」の能力が[[能力語]]化した[[オシオキムーン]]が2年後の[[DMRP-15]]にて登場。無論このカードは[[オシオキムーン]]を持つ種族である[[月光王国]]とは何ら関係がない。 -「カードが自分のシールドゾーンを離れた時~」の能力が[[キーワード能力]]化した[[オシオキムーン]]が2年後の[[DMRP-15]]にて登場。無論このカードは[[オシオキムーン]]を持つ種族である[[月光王国]]とは何ら関係がない。 -クリーチャー側の[[カード名]]は「マヨネーズ」を逆さ読みしたもの。これは下段が《''逆転''のオーロラ》であることに由来していると思われる。 --《ラ・ズーネ''マヨ''・パンツァー》ではないので注意。 -呪文側が[[《逆転のオーロラ》]]なのはケチャップとマヨネーズを混ぜた「オーロラソース」が由来と思われる。 アニメで[[呪文]]側が使用された際はイラストのトマトのクリーチャーがマヨネーズの中に飛び込む描写がなされていた。 -アニメ『デュエル・マスターズ!』の「[[切札 ジョー]]vs[[トンボ]]」でトンボが使用。 上述した[[呪文]]側と[[クリーチャー]]側の[[コンボ]]で10枚[[マナブースト]]し、[[シールド]]がなくなる隙を[[《ボントボルト》]]でカバーしている。 --ちなみに、その回では終始トンボに《ラ・ズーネ''マヨ''・パンツァー》と呼ばれてしまっていた。 **関連カード [#m4bad3d7] -[[《逆転のオーロラ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#xf460cbc] -[[DMEX-04]]&br;'''[[バラギアラ>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]の暴走は収まり、世界はオーロラで覆われた。''' -[[DM22-RP1]]&br;'''逆転の兆しは空に現れる。''' **収録セット [#e7a9c79b] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[nablange]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](47/75) --[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](T4/T20)(TF4/TF20) --[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](T3/T20)(TF3/TF20) **参考 [#pf260740] -[[ツインパクト]] -[[グランセクト]] -[[ガードマン]] -[[攻撃できない]] -[[離れた時]] -[[マナブースト]] -[[シールド焼却]] -[[ツインパクト化]] -[[【オーロラマリッジ】]] -[[【オーロラドギラゴン】]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,グランセクト,野菜兵器,パワー12000,ガードマン,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,自分のシールドゾーンからカードが離れた時,擬似オシオキムーン,マナブースト,呪文,コスト5,自己シールド焼却,スーサイド,・,《逆転のオーロラ》,P,レアリティなし,nablange);