#author("2024-02-22T17:46:42+09:00","","")
#author("2024-03-02T03:46:45+09:00","","")
*《ボルシャックライシス・&ruby(ネックス){NEX};》 [#r5e5b5de]
|ボルシャックライシス・NEX P(R) 火文明 (15)|
|クリーチャー:メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000|
|''ダブル・シンパシー'':ドラゴン(このクリーチャーの召喚コストを、自分のドラゴン・クリーチャー1体につき2少なくする。ただし、コストは0以下にならない)|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら出してもよい。|

[[DMEX-08]]で登場したド派手な能力を持つ[[火]]の[[メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

[[メガ・コマンド・ドラゴン]]と[[アーマード・ドラゴン]]が合体したような新たな種族[[メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン]]が付いており、ついでに[[ハンター]]まで付いている。[[ボルシャック]]であり、[[NEX]]でもあるヒーロー性溢れるクリーチャーである。

いかにも[[【連ドラ】]]向けの[[スペック]]で、自分のドラゴンへの[[スピードアタッカー]]を[[付与]]に加えて、自分のドラゴンの[[攻撃]]時に[[踏み倒し]]まで行われるため、次から次へとドラゴンが湧いてくることになる。正に「連ドラ」という言葉を体現したかのような[[スペック]]である。
ただ、このクリーチャーは[[ワールド・ブレイカー]]なので、[[ブロッカー]]を用意していない相手だと一撃で倒してしまう事もしばしば。幸か不幸か、これまでの[[【連ドラ】]]の様に山札をめくり続けるプレイングは意外と続かないか。

[[パワー]]も[[革命0トリガー]]で出た[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]が何らかの[[パンプアップ]]を施されても原則貫通するレベルの高さ。

問題はコスト15という重さ。[[ダブル・シンパシー]]を使うよりかは、[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]といった[[コスト踏み倒し]]で出すことも考えた方がいいだろう。

そして、もう一つ問題なのが、表向きにしたカードがドラゴンでなければ、そのカードは山札の一番上に残った状態になること。つまり、この状態になると、そのターンはもうこのカードで踏み倒しはできなくなる。このカードを活かすなら極限まで[[ドラゴン]]・[[クリーチャー]]面の無い[[マナブースト]]手段はカットしよう。

登場時の環境で言えば[[【モルトNEXT】]]の強化パーツとしてピッタリ。重さも[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]で[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]なら関係ない。不確定でも良いなら[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]という踏み倒し手段の候補も存在する。

**環境において [#m5b28874]
登場から[[【赤緑ボルシャック】]]系統に[[スピードアタッカー]][[付与]]を主眼に置いて1枚積みされることがある。

[[十王篇環境]]では[[【不死鳥モルトNEXT】]]に[[リーサル]]要員として2枚程度挿されることもあった。
**他のカード・デッキとの相性 [#e324d002]
-[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]とは途方も無い[[コスト]]と[[ガチンコ・ジャッジ]]、《刃鬼》の踏み倒しと双方が絶妙なシナジーを形成しており最高の相性を誇る。[[【カイザー「刃鬼」】]]の都合上、決して少なくない数のドラゴンが投入されるのでドラゴンを踏み倒す能力が腐りにくいのも良好な点である。

-[[【アマテラス・キリコ】]]の場合、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]の[[能力]]を使って出せば他にクリーチャーが並んでいるはずなので、ワールド・ブレイカーを使わない分だけコスト踏み倒しの試行回数を多くすることができる。

-[[【白青ギャラクシールド】]]や[[【サッヴァーク】]]など[[シールド追加]]のギミックを利用するデッキには逆に[[ワールド・ブレイカー]]で全ての[[シールド]]を[[ブレイク]]できる点が[[1ショットキル]]の役割遂行速度を上げる要素として役立つ。勿論その分だけ[[スーパー・S・トリガー]]などのリスクは怖い。

-[[【モルト「王」】]]なら、例えば11マナまで伸ばした上で[[バトルゾーン]]に[[《爆裂遺跡シシオー・カイザー》]]と[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を置いておけば、素出しも有り得る。不確定性に目を瞑るなら、そこまでしなくとも[[《ドラグシュート・チャージャー》]]という[[コスト踏み倒し]]手段がある。また、[[《怒英雄 ガイムソウ》]]との相性も抜群で、すぐにワンショットキルが決まる。

-[[《熱血の誓い》]]を利用すると非ドラゴンデッキの展開力に任せて早出しを狙える上にあらゆるクリーチャーを出せる。[[【緑単オービーメイカー】]]の展開ギミックのように[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]] や[[《氷駆の妖精》]]、[[《武家類武士目 ステージュラ》]]を擁する[[スノーフェアリー]]や、[[《鯛焼の超人》]]などのマナアンタップ要員と[[ジャイアント・ドラゴン]]が多い[[ジャイアント]]などと組み合わせるのも一興。
-[[《熱血の誓い》]]を利用すると非ドラゴンデッキの展開力に任せて早出しを狙える上にあらゆるクリーチャーを出せる。[[【緑単オービーメイカー】]]の展開ギミックのように[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]] や[[《氷駆の妖精》]]、[[《武家類武士目 ステージュラ》]]を擁する[[スノーフェアリー]]や、[[《鯛焼の超人》]]などのマナアンタップ要員と[[ジャイアント・ドラゴン]]が多い[[ジャイアント]]などと組み合わせるのも一興。

**比較対象 [#u8f9094d]
-このカードとよく比較されるカードに[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]が挙げられる。あちらは10コストという軽さと[[マッハファイター]]、トップがドラゴンでなくても[[マナブースト]]可能という利点がある。また火文明と自然文明の多色であり[[《メンデルスゾーン》]]などの色確保になる利点がある。両方とも同じデッキに入れても良いだろう。また、俗ではあるが、[[シングルカード]]の価格相場の安さ=手に入れやすさも差別化点になる。
--後に価格は[[DMEX-15]]と[[DMBD-16]]の再録でかなり落ち付いたため、そこまで問題ではなくなった。

**その他 [#vb3f8ba4]
-[[DM23-BD4]]での再録で、レアリティが[[レア]]に設定された。

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]
-[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#idb6be91]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](262/???)
--[[DMBD-16 「20thクロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」>DMBD-16]](3/14)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](24/60)
-iilus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](49/50)

**参考 [#ha5246d4]
-[[メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[ダブル・シンパシー]]
-[[ドラゴン]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[ボルシャック]]
-[[NEX]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト15,メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン,アーマード,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハンター,パワー25000,ワールド・ブレイカー,ダブル・シンパシー,シンパシー,ダブル・シンパシー:ドラゴン,ドラゴンサポート,スピードアタッカー付与,アタックトリガー,コスト踏み倒し,ボルシャック,・,NEX,R,レア,P,レアリティなし,Toshiaki Takayama,Shigenobu Matsumoto);