#author("2023-10-16T12:31:50+09:00","","") #author("2023-10-16T12:32:34+09:00","","") *《ブーストグレンオー》 [#r2ef7a42] |ブーストグレンオー UC 火文明 (5)| |サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター/ハンター 3000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。| |BGCOLOR(white):[[《ガイアール・カイザー》]]、[[《ドラゴニック・ピッピー》]]と覚醒リンク後⇒[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]| [[DMR-01]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[フレイム・モンスター]]/[[ハンター]]。 [[《ガイアール・カイザー》]]、[[《ドラゴニック・ピッピー》]]と[[覚醒リンク]]して[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]となる。 [[cip]]で自身より[[パワー]]が低い相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]する。素の[[パワー]]は3000なので、実質2500[[火力]]を撃つ[[能力]]と言える(一応、[[パワー低下]]を受けた[[《ボルシャック・コロドラゴン》]]の[[パワー]]2656も対象となるが)。[[エピソード1環境]]当時としても[[【ラムダビート】]]の[[ウィニー]]や[[【白青黒超次元】]]の4コスト辺りまでの[[cip]][[クリーチャー]]程度相手ならひとまず処理に困らない火力ラインであった。 この[[能力]]は単純かつ強力で、単体でも非常に扱いやすい。[[サイキックコスト]]は5なので、[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]や[[《カモン・ピッピー》]]などの使いやすいカードから手軽に呼び出すことができる。 出すだけで相手の[[クリーチャー]]を[[タップ]]、[[アンタップ]]状態に関わらず[[破壊]]できる[[能力]]は、同じく[[cip]][[能力]]で相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]にはない利点。 覚醒リンク用のクリーチャーを揃えながら小型クリーチャーを[[破壊]]できるので、[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]の覚醒リンクを狙うときにも有効である。 [[破壊]]できる範囲が限られているとはいえ、それでも[[【速攻】]]相手には十分な[[火力]]だろう。 さらに、[[《セイント・キャッスル》]]や[[《雪要塞 ダルマンディ》]]などで[[パワー]]を底上げしてやれば、さらに広い範囲の[[クリーチャー]]に対応することができる。 また、[[超次元]][[呪文]]が豊富な[[火]][[文明]]の[[サイキック・クリーチャー]]であり、なおかつ[[コスト]]が5なので一部の他[[文明]]の[[超次元]][[呪文]]でも簡単に出すことができる。 [[超次元]]を使った[[コントロール]]などでは1枚挿しておくだけでも[[【速攻】]]対策として機能するので、十分採用を検討できるだろう。 -「この[[クリーチャー]]より低い[[パワー]]」とあるので、素の状態では3000の[[クリーチャー]]は[[破壊]]できないので注意。 -[[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元ムシャ・ホール》]]とは好相性。相手の[[ウィニー]]を2体[[破壊]]しながら[[クリーチャー]]を残せるので、[[ビートダウン]]対策にも使える。[[《勝利のガイアール・カイザー》]]の方が[[パワー]]が高く除去範囲も広いが、そちらと違って[[攻撃]]ではないため殴り返しを受けない、[[スレイヤー]]や[[ブロッカー]]などの影響を受けないという点では勝る。両方入れておくと便利だろう。 -同じく[[ハンター]]の[[《サンダー・ティーガー》]]は、出せるカードの種類や焼ける範囲がほぼ共通するので、[[相互互換]]のような扱いとなっている。 **ルール [#u35af538] //-場に相手の[[《希望の親衛隊ファンク》]]が存在する場合にこの[[カード]]が場に出たら[[能力]]誘発時点で[[パワー]]が0になるが、解決時点では墓地に行って補正がリセットされることになる。この場合は実際に[[カード]]に書かれている[[パワー]]を参照して[[火力]][[除去]][[効果]]を使う(2017/07/27正式回答、総合ゲームルール110.5a)。つまり3000未満の火力になる。 [[cip]]を発動する前に[[《希望の親衛隊ファンク》]]や[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]といった[[パワー低下]]で破壊されていたら、[[過去の状態を見る]]処理で最後にバトルゾーンにあった特性を参照し、「相手のパワー0((数値がマイナスの場合、0として見るため。))未満のクリーチャーを破壊する」という処理になるため、何も破壊できない。 逆に、[[《セイント・キャッスル》]]や[[《雪要塞 ダルマンディ》]]、[[《激相撲!ツッパリキシ》]]といった効果で[[cip]]発動前に[[パンプアップ]]していれば、その数値で[[火力]]を放てる。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ydba66db] [[DMPP-16]]で実装。通常のパック排出で直接は入手できず、[[《超次元ガイアール・ホール》]]を入手・[[生成]]することで特典として付いてくる。 コスト4に軽量化された[[《死海秘宝ザビ・デモナ》]]から出す場合、基本的に[[火力]]より[[パワー低下]]のほうが優秀なので、[[《サンダー・ティーガー》]]で事足りてないか注意する必要がある。 火のコスト7以下の[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]なので[[《超次元リュウセイ・ホール》]]から出せる……が、基本的には同じく出せる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]のほうが優秀なことがほとんど。一応TCGでの解説にもある通り[[スレイヤー]]などが相手で[[アンタップキラー]]よりも[[火力]]を使いたい場合もあるかもしれないが、《リュウセイ・ホール》が多数のクリーチャーにアクセスできる性質で、[[超次元ゾーン]]に《ブーストグレンオー》をねじ込む枠が残っていないパターンが多いのが悩みどころ。 -[[DMPP-17]]で[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]が登場したため、単にクリーチャーを破壊するだけの役割はそれらに奪われた感がある。以下は《勝利ガイアール》《ティーガー》と差別化できる運用の例。 ++コスト7の《勝利ガイアール》を出せず、パワー2500のクリーチャーを破壊したいときに使える。 ---[[DMPP-22]]以降は[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《聖龍の翼 コッコルア》]]に間に合わせたいなら《ブーストグレンオー》を。 ++この3枚では唯一[[《超次元オーフレイム・ホール》]][[《次元院のヤヌス・クロウラー》]][[《次元流の豪力》]][[《カモン・ピッピー》]]から出せる。 ++[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で出した場合、[[アンタップキラー]]付与効果を使うことができる。 ++[[フレイム・モンスター]]なので[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]効果で出るかわりに墓地に置かれることはない。 実は、ハンター・サイキック・クリーチャーを出せる[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]からも《ブーストグレンオー》を出せる。とはいえ[[《サンダー・ティーガー》]]も除去持ちハンター・サイキック・クリーチャーなのでこれだけだと優先度は上がらない。 ただし、[[《次元流の豪力》]]と[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]が共存している[[【白緑シューゲイザー】>【シューゲイザー】 (デュエプレ)]]などでは[[《次元流の豪力》]]からも出せる除去([[《サンダー・ティーガー》]]採用だと[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]で出せても[[《次元流の豪力》]]では出せない)として1枠を割く価値がある。 パワー2000超3000未満の範囲にいる[[《巳年の強襲者 コブラ》]]を破壊することができる。そちらは[[DMPP-21]]から【赤単デュアルショック】に[[《無重力 ナイン》]]と併用して採用されるケースが出てきた。 [[DMPP-22]]以降は[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《聖龍の翼 コッコルア》]]に間に合わせたいなら《ブーストグレンオー》を。 **関連カード [#h1de0a3f] -[[《不死身のブーストグレンオー》]] -[[《サンダー・ティーガー》]] -[[《ブーストグレンオーP'S》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《超次元ガイアール・ホール》]] **[[フレーバーテキスト]] [#m055427e] -[[DMR-01]]([[MODE→CHANGE]])、[[DMPP-16]](通常版)、[[DMPS-08]]&br;'''その三体の力が[[ビクトリー]]をもたらす。''' -[[DMPP-16]] (シークレット) &br;'''その咆哮が勝利の雄叫び!''' **収録セット [#udd6373f] ***[[デュエル・マスターズ]] [#m6612c2a] -illus.[[Hisanobu Kometani]] --[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]] --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]] --[[DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」>DMD-18]] --[[プロモーション・カード]](P15/Y10)([[アルトアート]]) --[[プロモーション・カード]](Coro35th)([[アルトアート]]) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e] -illus.[[Hisanobu Kometani]]、[[Ishibashi Yosuke]]([[シークレット>シークレットカード]]) --[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]] --[[DMPS-08 「燃えよ紅蓮のガイアール」>DMPS-08]] **参考 [#o5f3fc64] -[[フレイム・モンスター]] -[[ハンター]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[cip]] -[[パワー]] -[[火力]] -[[MODE→CHANGE]] -[[【ガイアール・オウドラゴン】]] &tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,フレイム・モンスター,モンスター,ハンター,パワー3000,cip,火力,単体火力,このクリーチャーよりパワーが小さい,除去,単体除去,破壊,単体破壊,グレンオー,《ブーストグレンオー》,UC,アンコモン,Hisanobu Kometani,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),フレイム・モンスター (デュエプレ),モンスター (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),火力 (デュエプレ),単体火力 (デュエプレ),このクリーチャーよりパワーが小さい (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Hisanobu Kometani (デュエプレ),Ishibashi Yosuke (デュエプレ));