#author("2022-10-29T07:41:40+09:00","","")
#author("2022-10-29T07:45:50+09:00","","")
*《ピーカプのドライバー》 [#v8b18c46]

|ピーカプのドライバー R 火文明 (2)|
|クリーチャー:ゼノパーツ 1000|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

[[DM-06]]で登場した[[ゼノパーツ]]。

[[タップ能力]]で[[《クリティカル・ブレード》]]が撃てる。

対象となる相手[[クリーチャー]]が[[ブロッカー]][[能力]]を有していれば、[[サイズ]]を問わず[[破壊]]できるのが強み。このクリーチャーが立っているだけで、相手は迂闊にブロッカーを[[召喚]]することができなくなる。
自身の[[パワー]]は1000しかなく場持ちは悪いが、うまく噛み合えば本来の[[スペック]]を遥かに超える活躍が見込めるだろう。
同じく[[【速攻】]]のブロッカー対策としてメジャーな[[《火炎流星弾》]]と比べると、クリーチャーなので最低限[[アタッカー]]として運用する事ができ、完全に[[腐る]]ことがないのが利点。

難点は[[コスト]]2なうえ[[タップ能力]]に1[[ターン]]待つ必要があるため、速攻のブロッカー対策としては遅いところ。
他の[[除去]]手段を併用する等して、この[[カード]]だけに頼らない構築にする必要がある。

**環境において [#qe48ba48]
かつては[[【赤単速攻】]]などの[[【速攻】]]において[[ブロッカー破壊]]兼[[ウィニー]]として一級品の強さを誇った。
[[【赤単速攻】]]の2[[コスト]]枠は超がつく激戦区であるが、その枠を割く価値は十分にある実力を持っていた。

[[《クリティカル・ブレード》]]や[[《火炎流星弾》]]などと比べ、こちらは[[タップ能力]]なのでクリーチャーの攻撃後でも使用できるという地味な利点がある。
[[S・トリガー]]でブロッカーが出てきた時にはそのまま除去できるため、柔軟性に優れていた。

[[【ボルバルステロイド】]]や[[ビートダウン]]型の[[【ボルバルブルー】]]でも使われることがあった。その中でも速度に寄せた型での採用が中心であった。

[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]が登場すると、このカードの[[除去]][[効果]]は実質的な[[《デーモン・ハンド》]]になるという抜群の相性を見せ、[[【ディアブロストコントロール】]]で活躍する。

しかしパワー1000のため殴り返しに弱く、後に[[《ローズ・キャッスル》]]が登場すると場持ちの悪さがより顕著に。そのため[[【速攻】]]のブロッカー対策としてもより即効性のある[[《パワフル・ビーム》]]や[[《ハンマー野郎 オニドツキ》]]が優先されるようになり、採用率は大きく落ちた。

またライバルとなる2コスト[[ウィニー]]も[[エキスパンション]]を重ねるごとに登場しており、特に攻撃時にブロッカーを[[破壊]]する[[《音速 メテオ08》]]の登場後は、通常の[[【速攻】]]に入る余地もほぼなくなってしまった。
現在の居場所は不必要に相手のシールドを[[ブレイク]]しない点を活かした運用ができる[[【超神機鎧冑ゼノメノン】]]や、[[ゼノパーツ]]の[[種族デッキ]]などに限られる。

**その他 [#v89ede66]
//-[[《悪魔聖霊バルホルス》]]に対しては無力。《バルホルス》の[[攻撃強制能力>可能であれば攻撃する]]によりタップ能力が封じられてしまい、[[攻撃]]をするしかなくなるためである。
//上記の通り、このクリーチャーだけにブロッカーの相手を任せず、[[《火炎流星弾》]]などと併用することが望ましい。

-裁定変更で、[[《悪魔聖霊バルホルス》]]といった「[[可能であれば攻撃する]]」といった状態になっていても、[[タップ能力]]を起動できる([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42373/]])。
-裁定変更で、[[《悪魔聖霊バルホルス》]]といった「[[可能であれば攻撃する]]」の状態になっていても、[[タップ能力]]を起動できる([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42373/]])。

-持ち主は[[《解体屋ピーカプ》]]。[[フレーバーテキスト]]通りどちらも優秀なウィニーだが、持ち主のほうは[[上位互換]]の出現で姿を消した。何気に持ち主の《ピーカプ》とは相性が良く、マナカーブ的に綺麗につながり、《ピーカプ》が苦手としているブロッカーをこちらで排除できる。持ち主とはアンチ[[シナジー]]を形成している[[《ボーグのリボルバー》]]とは対照的といえる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-02]]で実装。[[《火炎流星弾》]]のように破壊できる[[ブロッカー]]に[[パワー]]6000以下の範囲指定が付き弱体化した。[[《青嵐の精霊バルキア》]]などの大型[[ブロッカー]]を[[破壊]]できなくなったのは痛いが、一方で天敵の[[《悪魔聖霊バルホルス》]]が能力変更を受けたため[[タップスキル]]で破壊できるようになった。
--[[プライズ]]版のイラストは[[DMC-09]]と同じく[[アルトアート]]だが、公式サイトでは、イラストレーター名が[[Kou1]]となっている。

-漫画「デュエル・マスターズ」では記憶を失った[[白凰]]が[[J (ジェイソン)]]戦で使用した。

**関連カード [#z79c9222]
-[[《解体屋ピーカプ》]]
-[[《魂具 ピライバ-1》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#k6ca7b79]
-[[DM-06]]、[[DMC-27]]、[[DMC-42]]、[[DMX-02]]、[[DMPP-02]]
'''[[道具>ゼノパーツ]]は持ち主に似る。'''
-[[DMC-09]]、[[プライズ]]
'''空中に飛び散り、精密な機械を分解していく。'''
-[[DMC-55]]
'''[[邪魔する奴>ブロッカー]]は[[解体する>除去]]に限る。――[[解体屋ピーカプ>《解体屋ピーカプ》]]'''

**収録セット [#e2a97610]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s8e46247]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]] 
--[[DMC-09 「勝舞神龍(しょうぶドラゴン・レジェンド)デッキ」>DMC-09]]([[アルトアート]])
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]] 
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]]
--[[DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」>DMX-02]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v4c33dd0]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMPP-02 「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」>DMPP-02]]
-illus.[[Kou1]]
--[[プライズ]]

**参考 [#sfc58360]
-[[ゼノパーツ]]
-[[タップ能力]]
-[[ブロッカー]]
-[[除去]]
-[[【赤単速攻】]]
-[[ブロッカー破壊]]

----
[[公式Q&A]]

-能力について
--[[タップ能力]]も参照のこと

>Q.[[《ラッシュ“ATK”ワイルド》]]や[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]の「このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。」能力で''《ピーカプのドライバー》''を選びました。この''《ピーカプのドライバー》''の「タップ能力」を起動した場合、アンタップできますか?
A.いいえ、攻撃の終わりに誘発する能力ですので、「タップ能力」を起動した場合アンタップできません。
#region2((総合ルール 510.1)){{
:510.1. |すべての「攻撃の終わりに」誘発する能力が誘発します。誘発した効果はターン・プレイヤーから順に処理します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38762]](2020.11.13)

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