#author("2024-06-28T15:04:05+09:00","","") #author("2024-06-28T15:06:30+09:00","","") *《ビックリーノ》 [#bee6e13c] |ビックリーノ SR 闇文明 (5)| |クリーチャー:マフィ・ギャング/スペシャルズ 5000| |このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。| |相手が「S・トリガー」を持つカードを使った時、このクリーチャーを破壊する。| |自分のターンの終わりに、相手のクリーチャーが1体もなければ、このクリーチャーを自分の墓地から出す。| [[DMRP-06]]で登場した[[マフィ・ギャング]]/[[スペシャルズ]]。 [[アタックトリガー]]で[[セルフハンデス]]し、自分の[[ターン]]の終わりに相手のクリーチャーが1体もいなければ自身を[[リアニメイト]]する[[能力]]を持つが、相手が[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]を使った時、[[自壊]]する[[デメリット]]も持つ。 目玉となる[[リアニメイト]]は、相手が場を展開できない状況で[[墓地]]に落とせたらすぐに蘇生可能。早ければ1[[ターン]]目に[[《堕魔 ザンバリー》]]や[[《ブラッディ・クロス》]]などで落とすことで[[リアニメイト]]できる。 当然だが早期に出れば出るほど[[ハンデス]]を決めやすい。 また、この[[クリーチャー]]自身がコスト5の[[闇]]の[[クリーチャー]]であるため[[《不死 ゾンビーバー》]]から[[《S級不死 デッドゾーン》]]などの[[S級侵略]]不死を持ちに侵略すれば早ければ2[[ターン]]目に相手の[[シールド]]を半分以上削ることが出来る。 たとえ相手が[[クリーチャー]]を出してきても直ぐに除去できる工夫もしておこう。 [[《アポカリプス・デイ》]]や[[《偽りの名 イーサン》]]、[[《卍・獄・殺》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]などの[[リセット]]との相性も最高で、どのタイミングで一斉除去が起きても[[リアニメイト]]が確定する。[[【アポカリプスコントロール】]]の切り札になり得るだろう。 特に[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]は[[ディスカード]]と全[[破壊]]をこなすため、組み合わせても面白いかもしれない。 S・トリガーを持つカードを使った時に自壊するのは、「[[《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》]]でこれを1枚捨てるだけで簡単に3ターンキル出来るようになっては困る」という配慮からであろう。 [[《フェアリー・ライフ》]]などの、「S・トリガーが付いた目ぼしい初動カード」を相手が[[プレイ]]するだけで破壊されるように調整されているため、安易な速攻ができないようになっている。 **ルール [#n62f2f9c] [[自壊]]条件は『「[[S・トリガー]]」を使った時』ではなく『''「[[S・トリガー]]」を持つ[[カード]]''を使った時』である。なので必ずしも[[S・トリガー]][[能力]]を発動せずとも、相手が[[S・トリガー]]付きの[[カード]]を[[コスト]]を支払って[[召喚]]をしたり[[呪文]]を唱えたりしただけで[[自壊]]する。 [[S・トリガー]]とは「[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]する」[[能力]]なので、普通に[[S・トリガー]]を使った場合でも結果的に[[破壊]]される。 -紛らわしいが「使った時」=「[[プレイ]]した時」なので、''[[プレイ]]以外の[[コスト踏み倒し]]で[[S・トリガー]]を持つ[[クリーチャー]]や[[クロスギア]]、[[D2フィールド]]を[[バトルゾーン]]に出しただけでは[[自壊]]しない''。[[呪文]]はコストを踏み倒してもプレイした(唱えた)ことになる。 -これも紛らわしいが[[プレイ]]と実際に[[バトルゾーン]]に出ることは別なので、相手が[[S・トリガー獣]]を[[召喚]]した際に[[《龍世界 ドラゴ大王》]]の能力で実際に[[バトルゾーン]]に出なくてもこの[[クリーチャー]]は[[破壊]]される。 -[[能力]]はすべて[[強制]]。特に[[墓地]]で発動する[[リアニメイト]]は忘れやすいので注意。 -[[手札]][[破壊]]は相手が選ぶタイプであり、[[マッドネス]]の起動に成りかねないので慎重に。 **環境において [#v0fb2893] [[DM・双マーク2ブロック構築>DM・双マーク2ブロック構築環境]]では[[【赤黒“轟轟轟”ブランド】]]における必須カードとなっており、少しは報われている。 後に[[【零龍ギャスカ】]]が成立すると、そちらの必須カードとなった事で地位が急上昇。発売当初の評価から見ると大出世である。 [[《暗黒鎧 ザロスト》]]の現役時代からも[[【青黒緑ゼーロベン】]]や[[【青黒闇王ゼーロ】]]においてそちらの5枚目以降として利用され、そちらが殿堂入りにしてされるとそちらをスーパーサブとしてメインのタダ出し頭数稼ぎに昇格。 登場当初と比べると[[《戦略のD・H アツト》]]系の数合わせの充実などによる[[青黒]][[墓地利用]][[ウィニー]]基盤の充実が見られるため、メインフィニッシャーに頼れない場合に[[《戦略のD・H アツト》]]系連打からこれをありったけ並べ、諸々の打点込みで[[ワンショット]]にこぎつけるという戦い方も現実的にできるようになった。 [[【ブラックXENARCH】>【零龍ギャスカ】#xenarch]]が成立すると、早期着地できる[[破壊]][[コスト]]、刻むプランで安全に詰めるためのビートダウン要員としてそちらに入るようになった。 [[【ブラックXENARCH】>【零龍ギャスカ】#xenarch]]が成立すると、早期着地できる[[破壊]][[コスト]]、刻むプランで安全に詰めるためのビートダウン要員としてそちらに入るようになった。[[《死神覇王 ブラックXENARCH》]]で相手の盤面が壊滅すれば自己リアニメイトの条件の1つを満たせる上に、よしんばS・トリガーに反応して[[自壊]]しても[[《死神覇王 ブラックXENARCH》]]の能力が誘発するため、[[《死神覇王 ブラックXENARCH》]]とのシナジーは極めて強い。 **その他 [#n9e14a55] //-活用方法は色々と考えられる[[カード]]だが、いかんせん[[環境]]のトップを走る[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]や[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]と同じ弾に収録されている上、[[【デ・スザーク】]]の潮流から外れている[[マフィ・ギャング]]である為評価はあまり高くない、不憫な[[カード]]である。 //主観的意見のためCO -このカードの対策として、他のカードの登場で以前ほど使われなくなってきた[[《フェアリー・ライフ》]]が活躍するかもしれない。 -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]のように、除去しにくいクリーチャーは天敵。デメリットの性質上、[[【トリガービート】]]も苦手。 -イラストでは目の前に落ちてきた[[クモ>《スイスイ・スパイドン》]]にびっくりしている。また、[[《凶鬼56号 ゴロン》]]の[[フレーバーテキスト]]で語られる特徴から、背景は「凶器の森」と考えられる。 -アニメ「デュエル・マスターズ!」では第17話で劇場版デュエル・マスターズの悪役オーディションを受けにきたクリーチャーの一人として登場。声優は[[ギニョール]]も担当した青山譲氏。 顔を飛び出させて相手をびっくりさせる特技を披露したが、鏡に映る自分の顔に驚いて倒れてしまった。 --デュエマにおいては[[カバまろ]]と[[《ど・真ん中太郎》]]と組んだ連合軍が[[切札 ジョー]]戦で使用。[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の効果で[[手札]]から[[墓地]]に送られ、自己再生能力と[[ハンデス]]でジョーの戦力を削ったが、[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]を使われたことで自壊した。 --また、それ以前には劇中に登場したTwitterと思しきSNSにこのカードのイラストをアイコンにした「ビッ栗野@bikkureeno」なるアカウントが登場していた。 駄作に終わった劇場版デュエル・マスターズについて「2部作とかにして、もう少ししっかり作ってもいいと思う。」とツイートしている。 **戦績 [#vef4434d] ***デュエル・マスターズ! [#ve62036e] -通算戦績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |17話|[[切札 ジョー]]|敗北|俺たち スペシャル連合軍!| **関連カード [#d8570f02] -[[《黒神龍グールジェネレイド》]] -[[《復活の悪魔龍 グルグール》]] -[[《暴毛猫 ギリゾンビ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#pe747719] -[[DMRP-06]]&br;'''おどろくとすぐ顔が飛び出る。すぐびっくりする。''' -[[DMBD-22]]&br;'''[[ゼーロ]]がついに手に入れたすべてを無にする[[ドラゴン]]。その名は[[零龍>《零龍》]]!''' **収録セット [#w2396574] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[500siki]] -design.小林佑成 --[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]](S7/S10) --[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]](17/25) **参考 [#i96d8bb1] -[[マフィ・ギャング]] -[[スペシャルズ]] -[[アタックトリガー]] -[[ハンデス]] -[[S・トリガー]] -[[自壊]] -[[リアニメイト]] -[[【赤黒“轟轟轟”ブランド】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.相手が「S・トリガー」を持つカードを、S・トリガーではなく普通にコストを支払って使いました。''《ビックリーノ》''の能力はどうなりますか? A.「S・トリガー」として使ったかどうかにかかわらず、カードが「S・トリガー」を持っていればこのクリーチャーは破壊されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31752]](2019.7.2) >Q.相手がシールドゾーンにある間に条件付きで「S・トリガー」を得るカードを、S・トリガーではなく普通にコストを支払って使いました。''《ビックリーノ》''の能力はどうなりますか? A.そのカードは「S・トリガー」を持っているカードとみなされませんので破壊されません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31753]](2019.7.2) #region2(類似裁定(2022.8.5)){{{ >Q.相手の''《ビックリーノ》''は、自分が「マナ武装5」の条件を満たした[[《熱血龍 メッタギルス》]]を召喚した時にも破壊されますか? A.[[《熱血龍 メッタギルス》]]を「S・トリガー」で召喚した場合は破壊されます。ですが、[[《熱血龍 メッタギルス》]]をマナを支払って手札などから召喚した場合は破壊されません。&br;[[《熱血龍 メッタギルス》]]のような能力で「S・トリガー」を得るカードは、シールドゾーンにある時にその能力を得ます。 #region2((総合ルール 110.4c)){{ :110.4c |どのゾーンで機能するかが書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。ただし、そのカードそのものが、「S・トリガー」を得る能力についてはシールドゾーンにある時も機能します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41750]] }}} >Q.相手のバトルゾーンにいるクリーチャーが相手のシールドゾーンにあるカードに「S・トリガー」を与えています。相手のシールドをブレイクしてその「S・トリガー」を使用した場合''《ビックリーノ》''の能力はどうなりますか? A.相手が「S・トリガー」を持つカードを使ったことになりますので、このクリーチャーは破壊されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31754]](2019.7.2) >Q.相手の''《ビックリーノ》''は、自分が[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]をクリーチャーとして召喚した時にも破壊されますか? A.いいえ、破壊されません。ツインパクトの片側のみを使った場合、もう片側は使ったことにならないためです。&br;実際に使われた方が「S・トリガー」を持っていない場合は、''《ビックリーノ》''の能力はトリガーしません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41751]](2022.8.5) &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,マフィ・ギャング,ギャング,スペシャルズ,パワー5000,アタックトリガー,ハンデス,セルフハンデス,相手が「S・トリガー」を持つカードを使った時,自壊,自分のターンの終わり,ターン終了時,自己リアニメイト,SR,スーパーレア,500siki);