#author("2025-04-05T18:48:58+09:00","","")
#author("2025-04-05T18:51:08+09:00","","")
*《パルフェル・トリセラティ》 [#ka8a4de0]

|パルフェル・トリセラティ SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:メカ・デル・ディネロ 5500|
|''エスケープ''(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない) |
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のコスト4以下のクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。 |
|自分のシールドが離れた時、光のコスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 |

[[DM22-EX1]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ディネロ]]。

[[破壊置換効果]]の[[エスケープ]]を持ちシールドの数だけ破壊を免れ、[[アタックトリガー]]で自分の[[コスト]]4以下のクリーチャー1体につき1[[ドロー]]できる。
自分の[[シールド]][[オブジェクト]]が[[離れる]]たびに[[光]]の[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]を1体[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]できる。

[[エスケープ]]と[[コスト踏み倒し]][[能力]]が噛み合っており、もし[[シールド回収]]に置き換えたカードが光のコスト4以下のクリーチャーなら、そのまま盤面に変換できる。召喚扱いではないが、まるで「ただし、その『S・トリガー』は使えない」を貫通してカードを使っているかのごとく。
当然、誘発前から手札に忍ばせておいたクリーチャーを踏み倒したりも自由自在。また[[シールド焼却]]など手札以外にシールドが移動しても踏み倒しの機会は得られる。

こうして[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]を並べた後は[[アタックトリガー]]で大量[[ドロー]]が狙える。

単体では場持ちの良さと[[アタックトリガー]]を活かしてそこそこ積極的に殴っていくようなデザインと見る事ができる。
[[ゴッド・オブ・アビス]]では[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を筆頭に[[コスト]]4帯でも[[フィニッシャー]]となれるものが登場しているため、[[アタックトリガー]]は置いておいて単純に『[[コスト]]4以下の[[光]][[クリーチャー]]を実質[[S・トリガー]]化する』[[システムクリーチャー]]として運用しても良い。その場合もまた場持ちの良さが光る。

[[エスケープ]]なので[[パワー低下]]と[[破壊]]以外の[[除去]]には弱い。しかし[[《飛翔龍 5000VT》]]による[[バウンス]]から逃れられる程度のパワーはある。

無策にこのクリーチャーを設置するだけでは、相手の[[シールド]][[ブレイク]]や[[除去]]に対する[[エスケープ]]を口を開けて待っているだけになりやすく、[[相手依存]]と評価したくなってしまう。

このような独特な誘発条件を持つものなら、能動的に[[シールド]]を離れさせるカードと組み合わせるのが良い。
[[シールド交換]]や[[ギャラクシールド]]/[[ギャラクシーGO]]は[[シールド]]の総枚数を減らさないため好相性。特に[[ギャラクシーGO]]持ち[[クリーチャー]]はこの[[クリーチャー]]の[[能力]]と合わせて一度に2体[[クリーチャー]]が出ることになり、さらにそれが[[コスト]]4以下であれば[[アタックトリガー]]の補強にもなる。
あるいは[[スーサイド]]でこの[[クリーチャー]]を選ぶことでも、[[エスケープ]]を経由して能動的に[[シールド回収]]ができる。[[光]]もち[[コスト踏み倒し]]対象の中に[[スーサイド]]持ちがほとんどいないのが難点か。

[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]や[[《光器アメリア》]]など、[[メカ]]の中にはシールドを動かすクリーチャーが存在している。そこに相性の良い[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]や[[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]といった同じ方向性で強化されるクリーチャーも絡めると素晴らしいだろう。[[《星姫械 エルナドンナ》]]で破壊以外にも耐性と誘発を兼任させるのも面白い。
[[革命チェンジ]]の[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]を筆頭に、チェンジ元にも[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]や[[《光器アメリア》]]など、[[メカ]]の中にはシールドを動かすクリーチャーが存在している。そこに相性の良い[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]や[[《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》]]といった同じ方向性で強化されるクリーチャーも絡めると素晴らしいだろう。[[《星姫械 エルナドンナ》]]で破壊以外にも耐性と誘発を兼任させるのも面白い。

**ルール [#z6ac4840]
[[コスト踏み倒し]]できる[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]は[[光]]限定だが、[[アタックトリガー]]で[[ドロー]]できる[[クリーチャー]]に[[文明]]の指定は無い。
また、[[ドロー]]は1回ずつ[[任意]]で行われるため、[[ドロー]]してから続けて[[ドロー]]するかしないか選べる。

//--「[[「EXライフ」シールドが離れた時>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39549/]]」と同様、[[シールド]]の個数が減る形で離れた時に能力が誘発する。[[《スプーン=ンプス》]]などで2枚以上重なったシールドの一部が[[手札]]に加わった際にはトリガーしない。
//--[[要塞化]]した[[城]]が離れても誘発しない。

離れるものは『[[シールド]]』である必要がある。[[要塞化]]した[[城]]は「シールドゾーンにあるカード」だが「シールドそのもの」とは別なので誘発条件を満たさない。また[[《チェレンコ》]]のような効果で[[シールド・プラス]]した中から部分的に[[シールドカード]]が離れた場合はシールドとして離れているわけではないのでこちらも誘発しない。

**その他 [#p490027b]
//-[[シールド]]移動に反応する[[誘発型能力]]は、[[オシオキムーン]]や[[《ゲンム-MAX》]]といった先に存在していたテキストとはかけ離れており、

-初版では「シールドが1つ、自分のシールドゾーンを離れた時」が能力誘発の条件になっている。あたかも「ちょうど1つが離れた時」が誘発条件に見えてしまい、その通り解釈するとW・ブレイクだと1回も誘発しないというおかしな挙動になってしまう。
--[[再録]]では「自分のシールドが離れた時」に改められた。

-[[カード名]]の「パルフェル」はモータースポーツに置ける車両置き場「パルクフェルメ」、「トリ」はこのクリーチャーが三輪車であることから「3」を意味する接頭辞の「tri-」、「セラティ」はスポーツカーの「マセラティ」から取られたのだろう。

**関連カード [#s461813e]
-''Next''
--[[《ハイパー・トリセラティ》]]

-[[《オヴ・シディア <サザン.Star>》]]
-[[《三日月を謡うオラトリオ》]]

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](3/130)
-illus.[[MORICHIKA SHUTO]]
--[[DM24-EX4 「にじさんじコラボ・マスターズ 異次元の超獣使い」>DM24-EX4]](6/100)

**参考 [#k9a87598]
-[[メカ・デル・ディネロ]]
-[[エスケープ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[シールド]]
-[[離れた時]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,メカ・デル・ディネロ,メカ,パワー5500,パワーの最後の三桁が「500」,エスケープ,アタックトリガー,コスト4以下,ドロー,シールドゾーンからシールドが離れた時,擬似オシオキムーン,コスト踏み倒し,・,SR,スーパーレア,MATSUMOTO EIGHT,MORICHIKA SHUTO);