#author("2024-11-17T10:01:45+09:00","","") #author("2024-12-02T18:05:50+09:00","","") *《ハンプティ・ルピア》 [#top] |ハンプティ・ルピア R 光/闇/火文明 (3)| |クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 3500| |''G・ストライク'':このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |このクリーチャーが出た時、相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。その後、その捨てさせた手札と同じコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。| [[DM24-EX1]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[アーマード・ファイアー・バード]]。 [[G・ストライク]]を持ち、[[cip]]で1[[ピーピングハンデス]]と、捨てさせた[[手札]]に付随した[[コスト火力]]を放つ。 色拘束はキツいが、[[《密かで華麗なるカイタイ》]]と同じくコスト3の制限なしピーピングハンデスであり、クリーチャーが残る事・GSを持つこと・除去のおまけが付く事など総合的にはハイスペック。 既存の[[ハンデス]][[デッキ]]には合致しづらい色の弱さだが、[[【5色ザーディクリカ】]]のような[[5色]]構築では[[マナ基盤]]を兼ねる妨害札としても期待できる。 [[G・ストライク]]を持つ[[3色]]は[[合体]]以外では[[プレイ]]出来ない[[新世界王サイクル>キング・セル]]か[[ササゲール]]とG・ストライクしか持たない[[《無頼 ダイチ-3》]]系統など癖の強いカードばかりであるため、3色GSでありながらクリーチャーとしても汎用的な性能を持つというだけで強力。 [[ビートダウン]]のタイプでも[[【白黒赤ファイアー・バード】]]では種族シナジーがありデッキで投入枚数が少なめとなる黒を捻出できる[[マナ基盤]]兼汎用妨害札として4枚積みされる。 追加効果の破壊については、手札から落とす=手札に握っているということは、現在は使えないがいずれ使う予定のカードということで、基本的に自身のマナのキャパシティ以上の初動やリソース札やフィニッシャーが対象になりやすい。[[マナカーブ]]の都合で使えていないカードということはバトルゾーンに同じコストのクリーチャーがいることはあまり多くはないため、あくまで[[ピーピングハンデス]]のおまけといった感じだろう。 低コスト帯でコスト限定破壊が刺さる場面は、相手がコスト2の[[一撃奪取]]や[[《AQvibrato》]]などを初動に出した後、相手の手札から別のコスト2を落とす、相手がコスト3の[[《天災 デドダム》]]などを初動に出した後、相手の手札から[[《フェアリー・ミラクル》]]といったコスト3を落とすなどで相手2枚に干渉できる。 逆に刺さらない場面では例えばコスト4の[[《獅子王の遺跡》]]を捨てさせて妨害する場面では、バトルゾーンに相手のコスト4のクリーチャーは多くの場合存在しない。 [[革命チェンジ]]を始めとする手段で早期に大型[[クリーチャー]]が降臨した場合も刺さりにくいケースといえる。 [[ハンデス]]というのは基本的には相手のビッグアクションを妨害する手段であり、それが通ってしまった場面ではこの[[クリーチャー]]で[[ハンデス]]を仕掛ける余裕は中々ないだろう。[[除去]]も不安定なものなので大型獣を退かす手段として用いるには信用性が些か心許ない。 ただし[[ツインパクト]]を捨てさせた場合は盤面にも触れられる可能性はぐっと上がる。 公開領域を確認して通りが良いと判断したのなら一挙両得を狙うのも運用方法としては充分な選択肢として挙がってくる。 -[[ピーピング]]して相手の手札からカードを選んでも、[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]と同じく「捨てる時/どこからでも墓地に置かれる時、かわりに〜」の[[置換効果]]や「捨てられない」[[常在型能力]]で結果として捨てていなければ、後半部分は何も行わない。 -カード名は『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』に登場するキャラクターの「[[ハンプティ>《アクア・ハンプティ》]]・[[ダンプティ>《アクア・ダンプティ》]]」からか。 イラストも元ネタのキャラクターに合わせて卵型の体系に帽子と水玉模様の殻を身につけている。 **環境において [#z8044a24] [[【白黒赤ファイアー・バード】]]では展開そのものには関わらず種族[[シナジー]]ぐらいしか無いが、単純に高スペックで[[マナ基盤]]にもなる[[ファイアー・バード]]として[[4枚積み]]される。[[メクレイド]]や[[《アリス・ルピア》]]等からついでのように出て来ては[[踏み倒し]]スタンバイした[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や展開を咎める[[《飛翔龍 5000VT》]]をはたき落とすなど、[[ピーピングハンデス]]特有のメタ潰し性能で[[【白黒赤ファイアー・バード】]]の展開力を支えている。このクリーチャーで獲得したテンポはターン経過に応じてリソースが伸びる[[《ルピア&ガ:ナテハ》]]とも相性が良い。[[破壊]]効果は[[ビートダウン]]同型なら変に大型を狙わなくとも[[コスト]]2の[[手札]]を引っこ抜いて適当な[[ハイパー化]]元や[[メタ]][[カード]]などを処理するだけで十分強力。 他にも、[[【ガイアハザード退化】>【5色ガイアハザード退化】]]に[[コントロール]]手段として確定で入る。 [[DM24-EX2]]期にはこれや[[《氷柱と炎弧の決断》]]、[[《邪心臓の魔法陣》]]や[[《鬼火と魍魎の決断》]]を採用した【白青黒赤退化】なる型がオリジナルの80人参加のチャンピオンシップで準優勝。要するに[[【白青黒退化】]]がこれのために[[赤]]を足されたということである。 [[DM24-BD3]]・[[DM24-BD4]]期には[[【白青黒赤ドリーム・ボルメテウス】>【ボルメテウスコントロール】]]の採用が散見されるようになった。 //**[[サイクル]] [#cycle] //**関連カード [#related] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM24-EX1]]&br;'''なんか、さわがしいな……また[[女王>《龍后凰翔クイーン・ルピア》]]の気まぐれでなんか起こるのかな? — ハンプティ・ルピア''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[jintetsu]] --[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]](50/89) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[アーマード・ファイアー・バード]] -[[G・ストライク]] -[[cip]] -[[ピーピングハンデス]] -[[コスト火力]] -[[ルピア]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト3,アーマード・ファイアー・バード,アーマード,ファイアー・バード,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,G・ストライク,cip,ハンデス,ピーピングハンデス,コスト参照,火力,単体火力,コスト火力,除去,単体除去,破壊,単体破壊,・,ルピア,R,レア,jintetsu);