#author("2024-10-25T17:40:14+09:00","","")
#author("2024-10-25T17:46:22+09:00","","")
*《ハイドラ・ギルザウルス》 [#l998c823]

|ハイドラ・ギルザウルス UC 火文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:ロック・ビースト/エイリアン 5000|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーを召喚した時または呪文を唱えた時、相手はカードを1枚、自身のマナゾーンから選んで墓地に置く。|
|BGCOLOR(white):[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]、[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]と覚醒リンク後⇒[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]|

[[DMR-01]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[ロック・ビースト]]/[[エイリアン]]。
[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]][[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]と[[覚醒リンク]]することで[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]となる。

相手が[[コスト]]を支払わずに[[クリーチャー]]や[[呪文]]を使用した時、相手の[[マナ]]を1枚[[ランデス]]する[[能力]]を持つ。近い[[カード]]として[[《百発人形マグナム》]]が挙げられる。

しかし[[《百発人形マグナム》]]とは異なり[[クリーチャー]]は「[[召喚]]」にしか対応していないため、[[サイキック・クリーチャー]]には[[能力]]を使用することができない。また登場当時は、呼び出せる主な[[カード]]が5[[コスト]][[超次元]][[呪文]]に限られており、使用率は低かった。

[[DMR-02]]での4[[コスト]][[超次元]][[呪文]][[サイクル]]の登場により、徐々に脚光を浴び始める。
4[[コスト]]で登場する[[パワー]]5000は[[アタッカー]]として中々に頼りになり、[[《時空の剣士アクア・カトラス》]]等と一緒に[[ビートダウン]]で使用されるようになる。

相手の[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・トリガー]]に反応して[[ランデス]]が出来るため、それらの使用を相手に躊躇わせることで擬似的な[[除去]]耐性を持つと言える。後に登場した[[革命0トリガー]]にも[[呪文]]であれば反応するが発動するときは[[ダイレクトアタック]]をくらう寸前であるためそれでも使用してくるだろう。一応[[ランデス]]はできるが。

[[環境]]と[[デッキビルディング]]次第ではなかなか厄介な働きをしてくれる[[カード]]と言える。

-この[[効果]]は重複するため、複数体の《ハイドラ・ギルザウルス》を並べることで[[《呪紋の化身》]]の様な役割をする。

-[[DMR-02]]で強力な[[S・トリガー]][[呪文]]である[[《DNA・スパーク》]]が登場したことも、この[[カード]]の株を上げる大きな要因となった。

-[[コスト踏み倒しメタ]]として、[[エピソード1環境]]の[[ガチデッキ]]でたびたび使用されていた。特に[[《エンペラー・キリコ》]]系の[[デッキ]]に組み込まれていた[[《スローリー・チェーン》]]に対して非常に有効であり、[[メタ]][[カード]]として機能していた。結果として[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]では、最もよく見かける[[カード]]となったと言える。[[革命編環境]]以降は[[高速化]]によって4コスト[[超次元]][[呪文]]ですら遅くなったため一気に使われなくなったが、コスト踏み倒しメタの歴史を語る上で重要な1枚であることは間違いない。

-[[【白黒赤ファイアー・バード】]]が環境に進出すると、[[《カモン・ピッピ―》]]で呼び出せる[[【シールドプリズン】]]対策として評価を上げた。[[【シールドプリズン】]]は[[メインデッキ]]の9割以上が[[S・トリガー]]の[[デッキ]]なのでものすごい勢いで[[ランデス]][[能力]]が[[誘発]]され、ランデスを通すと能動的な動きが一切できなくなるためジリ貧パターンに陥る。
-[[【白黒赤ファイアー・バード】]]が環境に進出すると、[[《カモン・ピッピー》]]で呼び出せる[[【シールドプリズン】]]対策として評価を上げた。[[【シールドプリズン】]]は[[メインデッキ]]の9割以上が[[S・トリガー]]の[[デッキ]]なのでものすごい勢いで[[ランデス]][[能力]]が[[誘発]]され、ランデスを通すと能動的な動きが一切できなくなるためジリ貧パターンに陥る。

-漫画「ビクトリー」で[[オンセン]]が使用。[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]によって呼び出されたというミスがある。


**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91]

|ハイドラ・ギルザウルス PS 火文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:ロック・ビースト/エイリアン 5000|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーを召喚した時または呪文を唱えた時、次の相手のターン終了時まで、相手の使用可能マナを1少なくする。(この効果は重複しない)|
|(覚醒リンク後:《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》)|
|BGCOLOR(white):[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]、[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]とP'S覚醒リンク後⇒[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]|

[[DMPP-16]]で実装。通常のパック排出で直接入手できず、[[《超次元ガロウズ・ホール》]]を入手・[[生成]]することで特典として付いてくる。

相手が[[踏み倒し]]た際の[[ランデス]]能力は、1ターン限定の[[マナ]][[ロック]]能力に変更された。重複不可なので、自分の《ハイドラ・ギルザウルス》が何体いても、また相手が何回踏み倒しを行ってもロックできるのは1枚のみ。
-TCG版同様に、クリーチャーの[[コスト踏み倒しメタ]]は[[召喚]]にしか対応していない。テキストに「コストを支払わずに召喚する」と明記されている[[《天真妖精オチャッピィ》]]などの他、[[S・トリガー獣]]を[[S・トリガー]]で出す場合が「召喚」に該当する。相手ターン中に手打ちした超次元呪文から出てくる[[サイキック・クリーチャー]]などは''召喚ではない''ので対応していない。

-カードテキストでは「覚醒リンク後」と書かれているが、実際は[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]によって[[P'S覚醒リンク]]して裏返す。

-「この効果は重複しない」は《ハイドラ・ギルザウルス》の効果についての記載である。すなわち、《ハイドラ・ギルザウルス》が複数体並んでいても使用可能マナは1しか減少させられない。他方、[[《龍神メタル》>《破壊龍神》]]と合わせることで使用可能マナを2少なくすることができる。
**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPP-16]]、[[DMPS-09]]&br;'''これが俺達の覚醒リンク!――[[ガロウズ・セブ・カイザー>《ガロウズ・セブ・カイザー》]]'''

**関連カード [#t2a4c61e]
-[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]

**収録セット [#a9f48e5d]
***[[デュエル・マスターズ]] [#mbbc5d44]
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]](59a/110)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]
--[[DMPS-09 「咆えろ漆黒のガロウズ」>DMPS-09]]

**参考 [#k210213b]
-[[ロック・ビースト]]
-[[エイリアン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[クリーチャー]]
-[[召喚]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[ランデス]]
-[[メタ]]

-[[MODE→CHANGE]]

-[[【ガロウズ・デビルドラゴン】]]

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