#author("2023-03-11T07:36:22+09:00","","")
#author("2024-02-01T16:33:51+09:00","","")
*《ドラグシュート・チャージャー》 [#n09dca66]

|ドラグシュート・チャージャー SR 火/自然文明 (7)|
|呪文|
|自分の山札の上から5枚を表向きにし、その中からドラゴンを1体、バトルゾーンに出す。その後、自分の山札をシャッフルする。そのドラゴンに「スピードアタッカー」を与え、このターンの終わりに破壊する。|
|''チャージャー''|

[[DMEX-01]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[チャージャー]][[呪文]]。

[[トップ]]5枚を表向きにし、その中の[[ドラゴン]]1体に[[スピードアタッカー]]を与えて[[コスト踏み倒し]]を行う[[チャージャー]]。ただし、踏み倒した[[ドラゴン]]はその[[ターン]]の終わりに[[破壊]]される。
言うまでもなく非常に強力な[[コスト踏み倒し]]呪文であり、デッキに合わせて様々な活用方法が存在する。

たとえば、[[【準赤単】]]に入れれば、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]の早出しに貢献してくれる。狙ったクリーチャーが出せる保証はないが、[[《怒英雄 ガイムソウ》]]よりも緩い条件でコスト制限のない[[コスト踏み倒し]]を行える上に、[[《怒英雄 ガイムソウ》]]と同じく出したクリーチャーに[[スピードアタッカー]]が付く点は大きい。

さらに、山札の上から5枚から選べる性質によって、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]などの[[殿堂入り]]カードを場に出すこともできる。また、[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]や[[《偽りの王 モーツァルト》]]などのシステムクリーチャーを、引きの強さに頼らずある程度安定して場に出すことも可能。
-登場以降は、この呪文が入った[[【モルト「王」】]]が[[デュエマフェス]]や[[チャンピオンシップ]]優勝を果たした事例が見られるが、それらのデッキの中には、殿堂入りの[[ドラゴン]]を活かした構築も多く、特に[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《希望の絆 鬼修羅》]]など、やや出番が下火だった強力なドラゴンにも、活躍の機会が与えられている。

また、[[スピードアタッカー]]を付与することから、[[革命チェンジ]]とも相性が良い。踏み倒したドラゴンを即座に[[革命チェンジ]]元にして回収してしまえば、デメリットはないも同然である。

[[cip]]で[[アドバンテージ]]を取れるクリーチャーなら自壊しても出た時点で仕事を終えるので好相性。その理屈が活かされたのが[[【ドラグシュートランデス】]]である。

[[自壊]][[デメリット]]は[[EXライフ]]などの[[耐性]]で帳消しにすることができる。そのことから、[[王来篇]]で強化を受けたカードと言える。

マナゾーンに置かれるので、[[マナ回収]]とも相性がよい。
-具体的な例をあげると、この[[カード]]で[[光]]または[[自然]]の[[ドラゴン]]を踏み倒し、[[《三族 ウェカピポ》]]や[[《一族 ミア・ダママ》]]に[[革命チェンジ]]すれば、この[[カード]]を[[マナ回収]]できるうえに、[[破壊]]の[[デメリット]]を回避できる。
--さらに、踏み倒した[[ドラゴン]]が[[《導師の精霊龍 マホズン》]]であれば、こうして[[マナ回収]]した《ドラグシュート・チャージャー》を、[[アタックトリガー]]でもう一度唱える事ができ、さらなる踏み倒しが狙える。

[[チャージャー]]であることからただ[[火]]の[[マナ武装]]を達成するためのもう一押しとしても利用可能。この呪文を唱えるターンに[[《フェアリーの火の子祭》]]を埋めることがままあり、7マナあるが火の[[マナ]]は6枚だけでありそのままだと火のマナが足りないというケースも珍しくないため、この点は大きい。惜しむらくは、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]での使い回しが難しい点か。

出したクリーチャーが自壊するので、[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]のような[[P侵略]]を出したクリーチャーに重ねるとP侵略の再利用ができる。

このように非常に汎用性が高く、また将来性も期待される呪文である。[[ドラゴン]]を扱う[[赤]]と[[緑]]のデッキなら、十分採用を検討できるだろう。

-[[《幻想妖精カチュア》]]及び[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]を彷彿とさせる[[効果]]。イラストに描かれている[[スノーフェアリー]]と思われる女性も彼女自身であろう。
--[[コスト踏み倒し]]できる[[ドラゴン]]には[[コスト]]も[[進化]]も指定がなく、この辺りも[[《幻想妖精カチュア》]]を連想させる。

-[[効果]]は強制。[[トップ]]5枚に[[デメリット]]持ちの[[ドラゴン]]しかいなかったとしても必ず出さなくてはいけない。
--また、こうして[[トップ]]確認した[[カード]]は通常[[ボトム>山札の下]]送りにされるのだが、この[[呪文]]では山札に戻し[[シャッフル]]する。使用する際は類似する[[カード]]の[[効果]]と混同しないよう注意したい。

-名称の「ドラグシュート」とは[[《幻想妖精カチュア》]]の俗称「[[ドラゴン]]砲」あるいはそれを用いたデッキの俗称[[【カチュアシュート】]]からきているのかも知れない。
--[[チャージャー]]を持つのは、[[闘魂編]]ではじめて導入されたことを意識しているためだろう。イラストにもある[[《幻想妖精カチュア》]]も[[闘魂編]]で初収録されているため、このカードは[[闘魂編]]の総決算と言えなくもない。

-今まで登場した少女・女性イラストの中でも類を見ない刺激の強さ。[[DMX-26]]の[[《龍覇 アイラ・フィズ》]]も相当なものだったが……。
--ちなみに、イラストを担当したsioboy氏によると、[[制作の過程で露出度等は抑えた>https://twitter.com/ssioboy/status/922050687248211969]]との事。つまり、完成版に至るまでのイラストは、これよりももっと刺激が強くなっていた可能性が高い。


**関連カード [#j62c6200]
-[[《幻想妖精カチュア》]]
-[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]
-[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]
-[[《龍の呼び声》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ha724abf]
-[[DMEX-16]]&br;'''[[ドラゴン龍]]の横にはいつの日も[[プリン]]姫の姿があった。'''


**収録セット [#m554fde1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[sioboy]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](7/80)
-illus.[[sarmat]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](46/100)

**参考 [#s75d75db]
-[[呪文]]
-[[チャージャー]]
-[[トップ]]
-[[リクルート]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[遅延誘発型能力]]
-[[【ドラグシュートランデス】]]

&tag(呪文,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト7,ドラゴンサポート,上から5枚,リクルート,コスト踏み倒し,スピードアタッカー付与,ターン終了時,自壊付与,チャージャー,・,SR,スーパーレア,sioboy,sarmat);