#author("2024-02-27T17:05:58+09:00","","") #author("2024-04-22T05:57:13+09:00","","") *《ツネキン☆ゲームス》 [#e7d0646c] |ツネキン☆ゲームス R 水/自然文明 (4)| |クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 4000| |このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。| |このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。| |相手は、自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時、かわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。| [[DMEX-09]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。 [[cip]]で[[クリーチャー]]を1体[[バウンス]]可能で、さらに相手が[[マナ]]の数よりコストの大きい[[クリーチャー]]を出す時[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]にする[[能力]]を持つ。 高速化した現代の環境では[[コスト]]4の[[コスト踏み倒しメタ]]を出しても既に踏み倒されているといった状況も珍しくないが、この[[クリーチャー]]は自身の[[cip]]で対象の[[クリーチャー]]を[[バウンス]]する事でその弱点をカバーしている。 [[色>文明]]が合うなら[[【クラッシュ“覇道”】]]等の対策として、かつての[[《獣軍隊 ヤドック》]]以上の活躍が見込める。 [[【青黒ゲンムエンペラー】]]には間に合えば詰みに陥らせる事ができる。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が絶対に出せなくなり、[[《墓地の儀》]]では届かず、コスト8の[[《無量大龍 ドゥエ・ミリオーニ》]]で破壊しようにもこれがいては出すのが困難。 [[バウンス]]は自分の[[クリーチャー]]も対象にできるうえに[[任意]]。強力な[[バズレンダ]]を持つ味方[[クリーチャー]]を再び[[召喚]]して[[バズレンダ]]を使い回すと言った使い方も可能。また、特に[[バウンス]]したい[[クリーチャー]]がいなければ使わなくてもよい。 強力なメタクリーチャーであるが多色カードである点は注意。投入枚数を増やすほど他の多色カードを投入しづらくなったり色事故が発生しやすくなる。デッキの動きが鈍くなった結果、召喚が遅れ踏み倒しを許すようではあまり意味がない。 登場時点では[[【“B-我”ライザ】]]も一呼吸置いて[[《U・S・A・BRELLA》]]を立てるケースが少なくなく、そうでなくとも召喚酔いが解けているクリーチャーを数体用意してから動くプレイングが取られることがざらであるため、割とこのカードが間に合うケースが想定される。 登場時のカードプールを考えると[[【青黒緑デッドダムド】]]や[[【5色ドギラゴン剣】]]が適所。 **環境において [#q4d8990d] [[十王篇環境]]では[[バウンス]]が[[GRクリーチャー]]に対して事実上の[[確定除去]]として働くことと、[[コスト踏み倒しメタ]]能力が[[【クラッシュ“覇道”】]]や[[【“B-我”ライザ】]]への対策になることから、[[【青赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#r44df9bf]]で偶に使われるが、やはり多色であり[[マナ]][[タップイン]]の弊害がある事から評価はマチマチである。[[【クラッシュ“覇道”】]]に対してすら、[[《MANGANO-CASTLE!》]]による展開と[[《無限合体 ダンダルダBB》]]による[[《MANGANO-CASTLE!》]]使い回しまでは封じきれないため、効果は薄め。 それでも[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が登場すると、そちらを完全に封殺する札となることから評価が上がった。ただし、[[【連ドラグナー】]]の場合[[《ヘブンズ・フォース》]]によって最速2ターン目でそちらを出せるため、こちらも[[《ヘブンズ・フォース》]]でこの[[クリーチャー]]を差し込めなければ[[上ブレ>振れ幅]]に間に合わない事も。 2021年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂により[[【オカルトアンダケイン】]]が事実上消滅すると[[【ゼロ・ルピアループ】]]が[[アドバンス]]環境のトップに立ち、このカードも状況次第で0[[マナ]]になる[[汎用>汎用性]][[除去]]として使われるようになった。[[【ドギラゴン閃】]]系統への対策として2ターン目の初動マナブーストから早出しする動きも多い。[[【ゼロ・ルピアループ】]]対策としては[[除去]]されると消える[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]よりも[[コスト踏み倒しメタ]]に対する[[バウンス]]がメイン。 [[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期にはやはり[[【ゼロ・ルピアループ】]]対策として[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]で流行。 [[DMRP-20]]期には[[【グルメ墓地ソース】]]対策として、やはり[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]に投入されるようになった。[[《ベイB セガーレ》]]と異なり事実上永続的な[[コスト踏み倒しメタ]]として機能する上に、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と異なり[[出る>出す]]ことそのものを成立させずに[[cip]]での[[除去]]を未然に防ぐのが大きい。[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]との最大8枚体制として[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]で呼び出し除去を撒くことで十分相手を牽制できる。 『全国大会2019』日本一決定戦でもこれが3枚積みされた型の[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]]が確認されている。以降、[[【我我我ブランド】]]や[[【グルメ墓地ソース】]]に対する繋ぎ役として一定数見られるように。極端な例では[[《ファイナル・ストップ》]]と併用しての[[ワンショット]]をサブプランに取り入れた型もある。その後、[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]]での使用実績がそこそこ見られるようになった。 その後、程無くして全くといって良いほど使われなくなったが、[[DM23-EX3]]期にはこれを2枚程度入れた【青黒緑COMPLEX】も見られるようになった。[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てる役割とカウンター封じを1体でこなせるのが利点。ただし、[[【赤白アーマード】]]の[[《ピース・盾・ルピア》]]のように、コストが軽いためこのカードの効き目が薄いものも一定数普及しているため、基本は[[《巨大設計図》]]基盤に刺さる程度のものと割り切るのが吉。 その後、程無くして全くといって良いほど使われなくなったが、[[DM23-EX3]]期にはこれを2枚程度入れた【青黒緑COMPLEX】も見られるようになった。[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てる役割とカウンター封じを1体でこなせるのが利点。ただし、[[【白赤アーマード】]]の[[《ピース・盾・ルピア》]]のように、コストが軽いためこのカードの効き目が薄いものも一定数普及しているため、基本は[[《巨大設計図》]]基盤に刺さる程度のものと割り切るのが吉。 **その他 [#u6102b26] -名前は狐+Youtubeの動画チャンネル名に多い「○○ゲームス」。イラストでは5本の尾を持つクリーチャーに尻尾の絵文字が4枚貼付されている。合わせて9本となることから、特に「九尾の狐」をイメージしたのだろう。 **関連カード [#j115fbf1] -[[《一角魚》]] -[[《封魔バルゾー》]] -[[《獣軍隊 ヤドック》]] **[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9] -[[DMEX-09]]&br;'''~[[チームウェイブ]]のノウハウ~&br;相手の[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻しつつ、相手の[[踏み倒し]]対策も可能! [[マナ]]をちゃんとためずに踏み倒す相手は許さないぞ!''' -[[DM22-EX1]]&br;'''[[Instant Wave]]内に新たに作られた仮想空間、Instant Verse。そこでは新たなバズをめぐる覇権を争う戦いが巻き起こっていた。''' **収録セット [#e7c19bd4] -illus.[[nablange]] --[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](12/42) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超30/超50) **参考 [#tbae7b2a] -[[トリックス]] -[[チームウェイブ]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[バウンス]] -[[マナゾーン]] -[[置換効果]] -[[着地置換効果]] -[[マナ送り]] -[[踏み倒しメタ]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.バトルゾーンに相手の''《ツネキン☆ゲームス》''が1体います。自分は[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を召喚しましたが、この[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]はバトルゾーンに出すかわりにマナゾーンに置かれてしまいますか? A.はい、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]はバトルゾーンに出ずに、そのかわりにマナゾーンに置かれます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34194]](2020.9.18) #region2(類似裁定(2020.10.23)){{ >Q.バトルゾーンに自分の''《ツネキン☆ゲームス》''が1体いる状況で、自分は[[《イッツ・ショータイム》]]を唱えました。相手は[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]をバトルゾーンに出す際に''《ツネキン☆ゲームス》''の置換効果によって、かわりにマナゾーンに置きました。その後、自分は「相手がクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった」として好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚できますか? A.いいえ、バトルゾーンに出るかわりにマナゾーンに置かれたとしても、そのクリーチャーのコストを参照します。マナゾーンに置かれた中で、コストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札からコストを支払わずに召喚できます。この場合は9以上のコストを持つクリーチャーを召喚することができます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34332]] }} &tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト4,トリックス,チームウェイブ,パワー4000,cip,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,コスト踏み倒しメタ,着地置換効果,置換効果,マナ送り,R,レア,nablange,十王篇ブロック);