#author("2025-08-03T19:01:10+09:00","","")
#author("2025-08-12T00:51:55+09:00","","")
*《ツタンメカーネン》 [#top]

|ツタンメカーネン UC 無色[ジョーカーズ] (3)|
|GRクリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 2000|
|このクリーチャーが出た時、各プレイヤーはカードを1枚引く。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※2025年8月12日付でプレミアム殿堂''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

[[デュエマGR爆速スタート52枚デッキセット]]で登場した[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]]のGRクリーチャー。

[[cip]]でお互い1枚[[ドロー]]する。

一見すると、簡単に出てくる[[GRクリーチャー]]にして[[《アクア・ハルカス》]]のように[[キャントリップ]]を持っているが、デメリットとして相手にも[[手札]]を与えてしまうというもの。
そもそも[[ブレイク]]で相手に[[手札]]を与えるのは上等と考える[[ビートダウン]]であれば、効果で相手に手札を与える弱点は相殺されてそれほど気にならない。
[[《KAMASE-BURN!》]]などのS・トリガーで出せば確実にアドバンテージは稼げる。

[[マナドライブ]]のような条件を持たない。
[[ジョーカーズ]]であればデメリット無しで[[手札]]を増やせる[[《ゴッド・ガヨンダム》]]がいるため[[ドローソース]]としての優先度は低い。

[[ドロー]]は自分・相手ともに[[強制]]。
[[《黒神龍ザルバ》]]同様、強制的に相手に[[ドロー]]させることを活かして[[ループ]]のフィニッシャーとして採用されることがある。
ただし自分も[[ドロー]]するため、[[山札]]の枚数が相手より少なければ先に[[ライブラリアウト]]するのは自分になってしまう。
そのため[[《ポクチンちん》]]などの[[山札回復]]の手段は別途用意しておく必要がある。

//**環境において [#g8d55f8d]

登場後は[[【ジョーカーズミッツァイル】>【GRジョーカーズ】#JM]]や[[【メルゲドッカンデイヤー】]]をはじめ[[GR]]絡みの様々なループデッキで活躍。
このような[[相手にカードを>《黒神龍ザルバ》]][[引かせるカード>《アルカディア・スパーク》]]は[[即死コンボ]]に悪用されがちだが、例によってこちらもそれらのような使われ方をされる事となった。

[[《ヨミジ 丁-二式》]][[《マリゴルドIII》]]が[[プレミアム殿堂]]した以降の[[アドバンス]]において、[[メインデッキ]]の枠を消費しない上、出し入れするループのメタさえ何とかすれば事実上相手が対策不可能なフィニッシュ手段として重宝された。
外部ゾーンとの組み合わせが主軸な[[アドバンス]]とはいえ、([[GR]]そもそもの性質ではあるが)[[ドラグハート]]、[[サイキック]]達と比較してもデッキ構築を歪めないにも拘らず事実上の[[特殊勝利]]を行えるのは不健全だということで2025年8月12日付で一発プレミアム殿堂。
既存プレミアム殿堂の中では[[《ヴォルグ・サンダー》]]が近い立ち位置である。
//《ツタンメカーネン》で露払いが必要なメタの種類:手札以外メタ、《飛翔龍 5000VT》、《地封龍 ギャイア》、《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》など

-GRクリーチャーのプレミアム殿堂は3例目。無限GR召喚するデッキにおいては[[殿堂入り]]にしても[[規制]]の意味がないため、プレミアム殿堂は必然であった。
--事実上最初に登場した[[GRクリーチャー]]が、今更になって(([[《ヨミジ 丁-二式》]]と[[《マリゴルドIII》]]が一発プレ殿したのが2020年7月1日。《ツタンメカーネン》のプレミアム殿堂が2025年8月12日で、約5年のラグがある。))プレミアム殿堂に指定された。[[GR・マスターズ]]時代でも[[ループ]]して[[強制]]ドローによる[[ライブラリアウト]]が狙えるというのは容易に想像できる、あるいは実戦運用もある(([[2019年の投稿>https://x.com/joker_kalis_HJM/status/1110191600506818566]]))。
//--拡大解釈感はあるが、「[[GRクリーチャー]]を使い回す要求値が低い」&「そもそも《ツタンメカーネン》の[[cip]]を『相手は1枚引いてもよい』にしておかなかったため[[プレミアム殿堂]]にせざるを得なくなった」ということで、[[DMRP-11]]期以降の傾向以前の問題となる、GRはゲームデザインの失敗だったと結びつけることもできなくない皮肉な結果となっている。
//拡大解釈で「できなくもない」ってもうむちゃくちゃ保険張りすぎてるから諦めて消そうよ

-GRクリーチャーを含め、[[ジョーカーズ]]・[[クリーチャー]]の[[プレミアム殿堂]]は史上初。[[ジョーカーズ]]としては[[《希望のジョー星》]]に次いで2例目。

**ルール [#rule]
-[[ドロー]]は[[ターン・プレイヤー]]から行う。そのため、お互いのプレイヤーの山札が1枚の時に《ツタンメカーネン》の[[cip]]を[[解決]]する場合、[[ターン・プレイヤー]]が先にドローして敗北することになる。

**関連カード [#card]
-[[《ツタンカーネン》]]
-[[《夢の兵器 デュエロウ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[SpDeck6>デュエマGR爆速スタート52枚デッキセット]]&br;'''こいつが出たら1枚[[引けて>ドロー]]超ラッキー! 君の使いたい[[クリーチャー]]を詰め込んだ君だけの[[超GR]][[ゾーン]]を作り上げよう!'''
-[[DMRP-09]]&br;'''[[水文明]]が生み出した新技術、[[超GR]]は、自分だけの「[[超GRゾーン]]」を作りだす技術だネン! [[マスター>切札 ジョー]]様は、[[スーパー兵器が格納されている武器庫>《ガチャベス1/ガチャガチャ・スクランブル》]]を生み出して、我々を呼び出すことにしたのネン! ― ツタンメカーネン'''
-[[DMEX-05]]&br;'''ただでさえお得な[[GR召喚]]が、[[ドロー]]でさらにお得に!'''
-[[DMBD-11]]&br;'''[[【杖フェニ】>DMBD-11#tf]]戦略の[[切り札]]、[[フェニクジャーラ>《無限杖 フェニクジャーラ》]]は、[[手札]]から使った[[呪文]]をもう1回使う[[能力]]を持っている上に、[[呪文]]を[[軽く>コスト軽減]]することもできるぞ![[呪文]]の連打に次ぐ連打で、時の支配者となれ!!'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[sarmat]]
--[[デュエマGR爆速スタート52枚デッキセット]](4/15)
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]](29/102)
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]](39/87)
--[[DMBD-11 「ガチヤバ4! 無限改造デッキセットDX!! ジョーのビッグバンGR」>DMBD-11]](杖フェニ 3/6)
--[[DMSP-04 「デュエマ・ストロング・ドリーム ジョーカーズGR」>DMSP-04]](10/12)

**参考 [#reference]
-[[GRクリーチャー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]

&tag(GRクリーチャー,クリーチャー,無色,コスト3,ジョーカーズ,ワンダフォース,パワー2000,cip,ドロー,ドロー (相手),終音「ん」,UC,アンコモン,sarmat);
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