#author("2022-08-08T15:50:45+09:00","","")
#author("2024-02-08T14:42:44+09:00","","")
*《スネークアタック》 [#v6514854]

|スネークアタック C 闇文明 (4)|
|呪文|
|このターン、自分のクリーチャーすべてに「W・ブレイカー」を与える。|
|自分のシールドを1つ墓地に置く。|

[[DM-03]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。

[[シールド]]ひとつを犠牲にするかわりに、自分の[[クリーチャー]]をすべて[[W・ブレイカー]]にする。[[闇]][[文明]]が得意とする[[スーサイド]]戦術を体現するような[[カード]]である。

[[ウィニー]]がいきなり[[W・ブレイカー]]になることで意表を突いた奇襲が可能。
[[《マグマ・ゲイザー》]]の様な単体強化とは違い、全軍なので並べれば並べるだけ[[ブレイク]]によるアドバンテージを稼げていける。

うまく決まればこれ1枚で[[ゲーム]]エンドか、もしくはその一歩手前まで相手を追い詰める事ができるので、[[シールド]]を犠牲にする[[デメリット]]は気にならないことが多い。
[[ブロックされない]][[クリーチャー]]と組み合わせればより効果的であり、[[DM-03]]の[[カード]]の中でも特に強力な1枚である。

//1[[コスト]]上にはより安定性・汎用性のある[[火]]の[[《必殺!オレの爆炎!!》]]が存在するが、[[W・ブレイカー]]付加と[[ブレイク]]数追加の差や[[シールド]]一枚の犠牲など、[[【速攻】]]における1[[コスト]]の差に比べればたいした問題ではない場合が多い。[[【速攻】]]と[[ビートダウン]]の分け目を作る[[カード]]とも言えるだろう。
//ハンターしか強化できないので比較対象としては少々不適切かと思います

**ルール [#q8d1cf91]
-もちろん[[シールド]]が1枚もない状態でも[[唱える]]ことは可能。[[メリット]]のみで使えるようになるため、[[コストパフォーマンス]]は大幅に上がる。

**環境において [#w2837b6a]
[[基本セット環境]]から[[闘魂編環境]]にかけては[[【アクアンブラック】]]の[[打点]]形成要員として使われた。
また、[[カード資産]]の都合上、友人と[[バニラ]]や[[準バニラ]]も採用されたデッキで殴り合いをしているような環境では、[[コモン]]ながら切り札になりうるカードでもあった。

3ターン目までに適当なウィニー3体を並べつつ1ブレイクを入れ、4ターン目にこのカードを唱えることで4ターンキルが実現できた。黎明期環境では驚異的な速度と安定感であったと言える。

主に[[【黒緑速攻】]]のおいて総[[攻撃]]に使われる札である。後に[[《桜風妖精ステップル》]]が登場すると、1ターン目に[[《闇戦士ザビ・クロー》]]or[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]を[[召喚]]、2[[ターン]]目に《桜風妖精ステップル》と適当な1コストのクリーチャーを召喚して《闇戦士ザビ・クロー》or《緊縛の影バインド・シャドウ》で1ブレイク、3ターン目にこれを唱えて[[ダイレクトアタック]]まで持って行く、という流れでの3ターンキルを実行できるようになった。

//1[[コスト]]上にはより安定性・汎用性のある[[火]]の[[《必殺!オレの爆炎!!》]]が存在するが、[[W・ブレイカー]]付加と[[ブレイク]]数追加の差や[[シールド]]一枚の犠牲など、[[【速攻】]]における1[[コスト]]の差に比べればたいした問題ではない場合が多い。[[【速攻】]]と[[ビートダウン]]の分け目を作る[[カード]]とも言えるだろう。
//ハンターしか強化できないので比較対象としては少々不適切かと思います
-もちろん[[シールド]]が1枚もない状態でも[[唱える]]ことは可能。[[メリット]]のみで使えるようになるため、[[コストパフォーマンス]]は大幅に上がる。

**比較対象 [#v5099283]
-よく似たカードに[[《レジェンド・アタッカー》]]がある。そちらは[[ドラゴノイド]]限定とかなり[[デッキ]]を選ぶが、[[デメリット]]がなく[[パワー]]も+4000される。

**流通・再録について [#lc697ea8]
-[[DMEX-10]]で実に16年ぶりに[[再録]]された。
[[シールド]]が少ない時に強化される[[鬼タイム]]との相性を買われての再録であると思われる。

**メディアでの活躍 [#wacb4dd4]
-アニメ「デュエル・マスターズ」では[[黒城>黒城 凶死郎]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《捕らえる者ボーン・スパイダー》]]と[[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]]を[[W・ブレイカー]]にし、合計4枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]した。この際[[《デーモン・ハンド》]]が[[墓地]]に送られている。
--ちなみに[[紗雪>真中 紗雪]]は《スネークアタック》を唱えたことに対して「あいつは怖くないの?この場面でシールドが減っていくのが」と漏らしていたが、勝舞も[[三国]]戦で[[《灼熱波》]]を使用している。尤も、勝舞の場合そうでもしなければ負けていた局面であったため、黒城のプレイングとは事情が異なる。

**その他 [#l1034fbd]
-横文字のみの呪文としては珍しく、カード名に中点([[・]])を含まない。

**[[フレーバーテキスト]] [#yd568e4e]
-[[DMEX-10]]&br;'''〜[[鬼札王国]]の王技〜'''&br;[[ブレイク]]数をアップしつつ、自分の[[シールド]]も減らして[[鬼タイム]]突入をサポートしよう!

**収録セット [#k5be5fa1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」>DM-03]](47/55)
--[[DMC-04 「黒城暗黒強化拡張パック」>DMC-04]](5/5)
--[[DMC-21 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)ザキラエディション」>DMC-21]](24/28)
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]] (32/42)

**参考 [#m23c5f41]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[シールド]]
-[[墓地]]
-[[スーサイド]]

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト4,W・ブレイカー付与,自己シールド焼却,C,コモン,Naoki Saito,十王篇ブロック);