#author("2024-09-22T20:44:23+09:00","","")
#author("2024-09-24T15:00:13+09:00","","")
*《ジ・エンド・オブ・エックス》 [#mbf8aef2]

|ジ・エンド・オブ・エックス R 火文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|自分の封印をひとつ、墓地に置く。|
|相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印をひとつ付ける。&br;(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)|

デュエル・マスターズVS7巻の付録カードとして先行登場し、[[DMR-20]]で正式に収録された[[火]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。
自分の[[封印]]をひとつ[[墓地]]に置き、相手[[クリーチャー]]1体に[[封印]]をひとつ付ける。

[[封印]]されている[[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]から完全に無視された状態となるため、少なくとも使用した[[ターン]]中の相手[[クリーチャー]]1体の[[攻撃]]や[[ブロック]]は阻止できる。

[[封印]]を外すにも同じ[[文明]]の[[コマンド]]が必要になるので、相手の[[デッキタイプ]]によっては[[確定除去]]にも等しい[[効果]]をも発揮しうる。特に[[破壊]]以外の[[除去]]に乏しい[[火]]で、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]等、[[破壊]]すると不都合な[[クリーチャー]]を一時的にでも無効化できるのは大きい。

[[コマンド]]が[[バトルゾーン]]に出ると[[封印]]が解けて再利用される、[[封印]]を付けられないため[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を[[除去]]できない、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]がいると相手[[クリーチャー]]を[[封印]]できないなどの[[デメリット]]はあるが、ただ[[封印]]を外すだけなら[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]よりも遥かに扱いやすい[[コスト]]になっている。

[[無色]][[クリーチャー]]に[[封印]]を付ければ、[[カード]]や[[封印]]指定で[[除去]]ができる[[カード]]を使われない限り外されることはない。特に[[除去]]しにくく強力な[[ロック]][[能力]]を持つ[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に対しては、最高クラスの対処手段といえよう。

相手のクリーチャーが複数体並んでおり自軍に[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]が複数体あれば、複数体除去することができることもさることながら、ちょっとした[[山札破壊]]もできる。たらふく[[墓地肥やし]]して[[山札]]を薄くした[[【墓地ソース】]]に対する最後の一押しとしても良いだろう。

**環境において [#w2d6c135]
登場から[[革命ファイナル環境]]までは[[【レッドゾーン】]]を始め[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用する多くのデッキに投入されていたが、新章デュエル・マスターズ以降2コストの[[コスト踏み倒しメタ]]の普及の影響で[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[特殊敗北]]を発動させられやすくなり、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の採用見送りが多くなった影響でこのカードも需要が低下。

しかし[[双極篇環境]]終期になると、[[【デ・スザーク】]]、[[【サッヴァーク】]]、[[【墓地ソース】]]、[[【“轟轟轟”ブランド】]]といった[[封印]]を外す手段に乏しい[[デッキ]]が台頭してきたため、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の有無を問わず、その採用率が上がっていくことになる。5コストであることから、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]の[[能力]]で唱えることもできるため、[[火]]入りの[[【チェンジザドンジャングル】]]でもよく採用されるようになる。

[[《秩序の意志》]]登場以降は単純な封印除去としてより軽い上に[[ブレイク]]さえ受ければ狙って[[手札]]からタダで使えるそちらに立場を譲ることが多くなった。

[[DM24-BD1]]・[[DM24-BD2]]期には【白青赤スワン】なる[[【シールドプリズン】]]で結果を出した(オリジナル、42人参加、優勝)。その後も[[【シールドプリズン】]]に使われることがあり、2024年9月上旬には火のカードをこれ4枚のみ採用した【白青タッチ赤スワン】が結果を出した(オリジナル、25人参加、準優勝)。
[[【白黒赤ファイアー・バード】]]や[[【青黒COMPLEXコントロール】]]に刺さり、ささやかながら[[山札破壊]]にもなったことが採用理由。[[黒単]]でしか安定して運用できない[[《秩序の意志》]]とは構築段階で[[差別化]]できた。

**その他 [#r2ee2a65]
-アニメ「VSR」第44話では[[バサラ]]が[[社長]]戦で使用し、[[S・トリガー]]で発動され[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]を1枚剥がしつつ、[[社長]]の[[《アクア・スーパーエメラル》]]を[[封印]]し行動不能にした。
「VSRF」第7話の[[勝太>切札 勝太]]戦でも使用し、[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]によって[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の特殊敗北を回避した後に[[封印]]を剥がした。

-漫画「VS」でも[[勝太>切札 勝太]]戦で使用し、[[S・トリガー]]で2回発動したが、封印を付ける能力は使わなかった。

-[[プロモ>プロモーション・カード]]版での[[カードイラスト]]では[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が白と緑を基調とした色となっており、[[禁断文字]]が描かれている。この文字を翻訳すると、「DKNDM」となり[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]](DOKINDAMU)を指しているのがわかる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-27]]で実装された。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-27]]で実装。カードの基本性能に変更は無いが、デュエプレの仕様として[[封印]]が[[P'S封印]]になった。

**[[サイクル]] [#nd8d34ae]
[[DMR-20]]のフルフレーム[[呪文]][[サイクル]]。
[[闇]]・[[自然]]には存在せず、代わりに[[火]]には2枚存在する。
-[[《ミラクルストップ》]]
-[[《イッツ・ショータイム》]]
-''《ジ・エンド・オブ・エックス》''
-[[《完全防御革命》]]

**関連カード [#w8097959]
-[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]
-[[《秩序の意志》]]
-[[《超次元バサラ・ホール》]]

-[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-27]]&br;'''[[禁断解放]]。全てが[[封印]]される。'''

**収録セット [#ge6528d8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](22/70)
--[[プロモーション・カード]](P55/Y14)([[アルトアート]])
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](21/54)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](72/100)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMPP-27 「禁断伝説 -DISASTER OF X-」>DMPP-27]]

**参考 [#td7919a8]
-[[S・トリガー]]
-[[外す]]
-[[封印]]

&tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト5,S・トリガー,封印解除,除去,単体除去,確定除去,封印,単体封印,・,R,レア,shosuke,Mikio Masuda,Shigenobu Matsumoto,呪文 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),P'S封印解除 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),P'S封印 (デュエプレ),単体P'S封印 (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),shosuke (デュエプレ));