#author("2022-07-28T07:39:13+09:00","","")
#author("2022-10-25T09:09:55+09:00","","")
*《ジョジョジョ・マキシマム》 [#t5022d82]

|ジョジョジョ・マキシマム VR 無色[ジョーカーズ] (9)|
|呪文:ジョーカーズ|
|G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|''G・ゼロ'':バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない。|

[[DMRP-04魔]]で登場した[[ジョーカーズ]]の[[呪文]]。

[[ジョーカーズレベル]]11を条件とする[[G・ゼロ]]を持ち、自分の[[クリーチャー]]1体に場の自分の[[クリーチャー]]の数分の[[追加ブレイク]]を付与し、その[[攻撃]]中に[[呪文ロック]]する[[呪文]]。

攻撃中であれば、[[S・トリガー]]はおろか、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]の能力などによって唱えられる呪文も封じられる。

[[【ジョーカーズ】]]では早ければ4[[ターン]]目、そうでなくとも順当なところで5[[ターン]]目にはこの[[呪文]]の[[G・ゼロ]]を使用できる。仮に[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]によって[[ブロッカー]]化した[[シノビ]]などによって防がれても、事前に[[《ヘルコプ太》]]による大量[[ドロー]]で2枚目以降が用意されていれば問題ないことも多い。

ただ、クリーチャーにノータッチなのは忘れてはいけない。特に使用率が依然高い[[S・トリガー獣]]、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が捲れてしまえば、[[ダイレクトアタック]]まで行けずに相手にターンが返ってしまう。

[[《王盟合体 サンダイオー》]]の[[シールド焼却]]など、[[ブレイク]]した[[シールド]]を[[手札]]以外の[[ゾーン]]に送る[[効果]]が一番相性が良く、[[シールド焼却]]などの強力な[[効果]]の対象を広げることができるのは大きな利点。

-[[能力]]判明当初、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]は[[殿堂入り]]してはいなかったため、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》殿堂入りの布石で、このカードはその[[リペア]]として考える者が多かった。その後、2018年3月1日に[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]は[[殿堂入り]]となり、その[[リペア]]として実際にこの[[カード]]が使われることとなった。あちらと同様[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]と相性がいい。

-[[G・ゼロ]]の条件は[[ジョーカーズ]]の枚数を指定しているものの、数える際の[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]や[[効果]]を付与する対象の[[クリーチャー]]などには一切指定が無い。基本的に[[【ジョーカーズ】]]などでの採用となるので[[ジョーカーズ]]以外の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に存在する場合は少ないだろうが、案外間違えやすいので注意。
--[[【ジョーカーズミッツァイル】>【GRジョーカーズ】#v49bcc5f]]では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]がバトルゾーンに出ている状態でこの呪文を唱える状況が十分にあるのでG・ゼロが発動できる状態かきちんと確認しよう。
--逆に[[ジョーカーズ]]の[[タマシード]]は[[G・ゼロ]]の条件には関わるものの、[[追加ブレイク]]のカウントには含まれない。

**ルール [#n57a7ef0]

-相手の呪文を封じれるのは''攻撃中のみ''のため、この呪文の効果を与えられたクリーチャーが、攻撃していない時に[[誘発型能力]]などでシールドをブレイクした場合、そのシールドからでた[[S・トリガー]]などの呪文は封じることができない。

**環境において [#b793fbde]
登場当初はコントロール軸の【ジョーカーズ】で使われた。[[双極篇]]開始前後の[[環境]]では[[《ガンバトラーG7》]]型の【ジョーカーズ】に利用され、早ければ4ターン目にこの[[カード]]のフルスペックを発揮することができた。

だが、追加ブレイクとして評価されていたわけではなく、専らタダ打ちできる[[呪文ロック]]として重宝されていた。そもそもG・ゼロ条件を達成している時点で十分に打点はあるはずなので、[[打点]]的にはこれを足すと[[オーバーキル]]であった。

呪文ロックは強力であったものの[[《ガンバトラーG7》]]型の【ジョーカーズ】が活躍していた頃はシノビ、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]全盛環境であったため、後述の通り[[シノビ]]と[[《テック団の波壊Go!》]]で徹底的に受けられるケースもあった。

[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]の殿堂入り後は[[《ガンバトラーG7》]]型が環境から姿を消して目立たないカードとなったが、[[超天篇環境]]で[[【GRジョーカーズ】]]が成立し、そちらに入るこのカードも再度注目を浴びる。当初[[【GRジョーカーズ】]]はシリーズ最初期に一瞬使われただけで環境から姿を消したが、[[《“轟轟轟”ブランド》]]の殿堂入り後に[[【GRジョーカーズ】]]が再評価された。

**他のカードとの関係 [#f873f824]
-[[名目コスト]]が9なので、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]との相性が良い。あちらの[[コスト軽減]][[効果]]を狙って展開すれば自然とこちらの[[G・ゼロ]]の条件が達成でき、打点を増やすことができる。その上、あちらの[[除去]][[能力]]の補助が可能。他に2[[コスト>マナコスト]]や3[[コスト>マナコスト]]の[[ウィニー]]が捲れた場合であっても、[[ウィニー]]系統の[[ミラーマッチ]]では相手の盤面を一掃できる。

-[[墓地]]の[[ジョーカーズ]]を[[《パーリ騎士》]]で埋めるとこの[[呪文]]の[[G・ゼロ]]の条件を達成しやすくなる。言い換えれば、この[[呪文]]自体が[[【ジョーカーズ】]]における[[ハンデス]]への間接的な[[耐性]]をある程度担保することになる。

**その他 [#l0534176]
-[[フレーバーテキスト]]によると、[[《バレット・ザ・シルバー》]]が「マキシマム・キャノン」と呼ばれる大型の銃に変形した姿らしい。それを「[[ジョリー・ザ・ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]」が肩から担ぎ、発射体制を取っているのが[[イラスト]]に描かれている。これは[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]の[[イラスト]]そのものなのだが、[[フレーバーテキスト]]では[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]となっている。もっとも、同一人物なのでどうという事はないだろう。
--もしくは、「マキシマム・キャノン」に変形した[[《バレット・ザ・シルバー》]]と[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を合わせて『マキシマム・キャノンを装備した[[ジョリー・ザ・ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]=[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]』であると考えると、『「自分自身と[[《バレット・ザ・シルバー》]]の最終兵器が[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]である」と発言している[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]』ということなのかもしれない。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」42話で[[切札 ジョー]]が[[キラ]]戦で使用。[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]との[[コンボ]]で[[キラ]]の場と[[シールド]]を一掃した。

**関連カード [#e515a77b]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-[[《バレット・ザ・シルバー》]]
-[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]

-[[《ガンマスター・超天・マキシマム》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#x96d4bb9]
-[[DMRP-04魔]]&br;'''これが俺と[[シルバー>《バレット・ザ・シルバー》]]の最終兵器・・・・・・引き金は二度引かねぇ。一発が全てだ! ---[[ジョリー・ザ・ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]'''


**収録セット [#i17775fa]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]](1/61)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](2/68)

**参考 [#wfae2f6d]
-[[ジョーカーズ]]  
-[[追加ブレイク]]
-[[ジョーカーズレベル]]
-[[呪文ロック]]
-[[G・ゼロ]]   

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.相手の、''《ジョジョジョ・マキシマム》''の効果を受けたクリーチャーが自分の最後の1つのシールドをブレイクした際、自分は手札に加える[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]を「スーパー・S・トリガー」で召喚しました。カードを1枚引き、攻撃中のクリーチャーを手札に戻してから、[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]の「スーパー・S・トリガー」能力で、コスト9以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。「攻撃中」に継続する効果は、攻撃終了ステップに消滅します。攻撃クリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、その時点で解決中の効果と待機中の効果をすべて解決し終わった後で攻撃終了ステップへ移行するため、[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]の効果の解決中は引き続き''《ジョジョジョ・マキシマム》''の効果が適用されています。
#region2((総合ルール 500.2.,505.6a,510.)){{
:500.2. |各ステップは処理中の効果がない状態で、ターン・プレイヤーが何もすることがなくなった時点で終了します。攻撃中の各サブステップは、各プレイヤーの行動がなくなった時点で次のサブステップに移行します。
::500.2a |一度次のステップに移行したら、それ以前のステップに戻ることはありません。
:505.6a |一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
>
:506.3d |非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
<

''510. 攻撃終了ステップ''
:510.1. |すべての「攻撃の終わりに」誘発する能力が誘発します。誘発した効果はターン・プレイヤーから順に処理します。
:510.2. |次に「攻撃中」、「ブロック中」の効果が消滅します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41551]](2022.7.22)

&tag(呪文,無色,コスト9,ジョーカーズ,G・ゼロ,G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上,追加ブレイク,呪文ロック,・,VR,ベリーレア,YOICHI ITO);