#author("2023-02-13T23:51:57+09:00","","") #author("2023-08-03T12:28:00+09:00","","") *《ジェラシー・ベル》 [#t31fcef6] |ジェラシー・ベル R 光/闇文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |自分の手札を1枚捨てる。その後、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。| [[DMR-02]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[呪文]]。 自分の[[手札]]を1枚捨てなければならないが、低[[コスト]]で[[《デモニック・バイス》]]を放てる[[カード]]。 [[アドバンテージ]]差は広がらないが、やはり相手の[[手札]]が2〜3枚程度の時に2[[ハンデス]]は非常に刺さる。 [[《コアクアンのおつかい》]]とは相性抜群で、繋げるようにこの[[呪文]]を[[唱える]]ことができる。 申し訳程度に[[S・トリガー]]もついているため、相手の[[ターン]]に唱えられれば[[旧型マッドネス>マッドネス#g600a092]]を回避しつつ[[手札]]を奪うことが出来る。またこちらも[[手札]]を1枚[[捨てる]]ので、逆にこちらが[[マッドネス]]を出すことも可能。[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]と文明の色が一致しているため、それを使うデッキならば採用を検討できるか。 ただ、他の[[新型マッドネス>マッドネス#ea493140]]とは条件が違う[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]には注意したい。 どうせなら自分が捨てた[[カード]]も利用してみたいところ。単純に[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]等で回収してもいいし[[リアニメイト]]してもいい。[[《Wave ウェイブ》]]の[[cip]]で唱えるための呪文をディスカードしても悪くはない。序盤で2[[ハンデス]]した後なら相手の行動もかなり縛られてくるので、自分のその後の行動によっては勝敗を決する可能性もある。 [[《S級不死 デッドゾーン》]]の登場以降は、[[ディスカード]]の[[デメリット]]をむしろ[[メリット]]に変えることができるようになった。相手の[[《パクリオ》]]から[[《S級不死 デッドゾーン》]]を守りつつ2ハンデスを繰り出す立ち回り方は、単なる[[《スケルトン・バイス》]]の[[調整版]]とは一味違う差別化戦略と言える。さらに[[《ブレイン・タッチ》]]の登場によって手札消費自体もある程度ケアできるようになった。 それでも、[[【白青黒超次元】]]の[[光]]の色は防御を担うために加えらえているのであって、[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《オリオティス・ジャッジ》]]を切ることは色の役割を無視する無謀な構築である。故に、[[革命ファイナル環境]]であっても【白青黒超次元】でこれが優先されることはなく、採用されても稀に余ったところに1枚か2枚挿される程度であった。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[ハンデス]]が[[【青黒ハンデス超次元】]]を主流とするようになったため、そもそも[[色]]が合わなくなった。 -「そうした場合」ではなく、「その後」とあるため、[[手札]]が1枚もない時にこの[[呪文]]を唱えても[[ハンデス]]することは可能。 -「[[そうしたら]]」ではなく、「[[その後]]」とあるため、[[手札]]が1枚もない時にこの[[呪文]]を唱えても[[ハンデス]]することは可能。 -[[捨てる]][[カード]]は相手が選ぶため、自分のターンに唱える場合は[[マッドネス]]に注意。やはりこのカードはS・トリガーで真価を発揮すると言えるだろう。相手の手札が1枚以下だと[[《ゴースト・タッチ》]]にも及ばない性能になってしまうが。 -[[ハンデス]]兼[[墓地肥やし]]として[[デッキ]]に組み込めば、相手の手札がゼロの時でも最低限の働きができるため、他のハンデス[[呪文]]より腐りにくくなる。 -[[コスト]]が[[《ミラクル・リ・ボーン》]]へ綺麗に繋がるため、効果で自分の捨てた[[ハンター]]を次のターンに[[リアニメイト]]出来ると強力。少ない手内の状態で[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]で次の行動を制限したり[[《破滅の女神ジャンヌ・ダルク》]]でさらに追い打ちをかけたりと、用途は幅広い。[[《インフェルノ・サイン》]]で代用もできるが、[[殿堂入り]]してるため、狙うのは難しいか。 -[[光]]と[[闇]]の[[多色]][[呪文]]だが、[[効果]]に[[光]]を連想させるようなものはない。[[コストパフォーマンス]]を良くするために付けられたのだろうか。とは言え、ほとんど使用されない[[《デモニック・バイス》]]と比べると、この性能のまま闇[[単色]]だったとしてもコストパフォーマンスは良くも悪くもないように見えるのだが。強力な[[ハンデス]][[呪文]]は[[環境]]を荒らしやすいため、開発陣が慎重になっているのかもしれない。 --その後[[《復讐 ブラックサイコ》]]や[[《特攻汽車ジェニー》]]が登場。両者共々生きた2ハンデスを行う事ができるクリーチャーで、特に前者は場合によっては[[《スケルトン・バイス》]]を上回る圧倒的な性能を誇った。調整版である《ジェラシー・ベル》の立場はかなり厳しくなってしまったが、《ブラックサイコ》はあっさりと殿堂入りしてしまう。やはり早期の2ハンデスとはこの位の性能が妥当という事だろうか。 -[[DMR-02]]で唯一の[[対抗色]][[多色]]カード。 -[[イラスト]]ではベルのような物体の中に不気味な眼が覗いており、狂気を感じさせる。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-17]]で実装。[[アンコモン]]に降格した。 **関連カード [#v1f1aaf6] -[[《強欲ジェラシー・シャン》]] -[[《ハピネス・ベル》]] -[[《デモニック・バイス》]] **[[フレーバーテキスト]] [#k111a265] -[[DMR-02]]、[[DMPP-17]]&br;'''嫉妬の感情は凶器と化し、不協和音を奏でる。自らが壊れていることも気づかず、相手を打ちのめすのだ。''' -[[DMEX-08]]&br;'''[[オラクル]]教団の[[オラクルジュエル>《支配のオラクルジュエル》]]に伝わる言い伝え、それは「[[聖>光]][[邪>闇]]の力を併せ持つ者」の言い伝え。[[ゼロ>無色]]の指導者となる者は[[聖>光]][[邪>闇]]を経て[[ゼロ>無色]]となる試練を受ける。''' **収録セット [#kd6b7805] ***[[デュエル・マスターズ]] [#pa4d35a5] -illus.[[Seki]] --[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](183/???) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e] -illus.[[Seki]] --[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]] **参考 [#a24b6797] -[[タップイン]] -[[S・トリガー]] -[[手札]] -[[捨てる]] -[[ディスカード]] -[[ハンデス]] &tag(呪文,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト4,S・トリガー,ディスカード,ハンデス,セルフハンデス,・,R,レア,Seki,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),ディスカード (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),セルフハンデス (デュエプレ),・ (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Seki (デュエプレ));