#author("2024-06-20T10:57:58+09:00","","") #author("2024-06-20T12:35:48+09:00","","") *《サーイ=サイクル》 [#w5e92f9b] |サーイ=サイクル R 闇文明 (2)| |クリーチャー:アビスロイヤル 2000| |自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。| [[DM23-EX1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]。 自分の[[ターン開始ステップ]]に[[墓地肥やし]]と[[シールド回収]]する。 毎[[ターン]][[強制]]のシールド回収をする[[クリーチャー]]にはすでに[[《カンゴク入道》]]がいた。 そちらと比べ返しのターンに[[除去]]されると[[能力]]を使えなくなった、[[パンプアップ]]が削除されたなど[[カラーパイ]]上やむを得ない弱体化はしたものの、強力な能力であることには変わりない。 《カンゴク入道》の同[[コスト]][[文明]]違い、という時点で[[デッキ]]の文明の比を整えるために《カンゴク入道》と入れ替えたり8枚体制にしたりできるので用途が広いが、さらに墓地肥やしまで付いている。 登場時点のデッキだと[[【絶望神サガループ】]]に採用できるだろう。 ただし、長期戦は苦手なので[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]などの現状の[[必須カード]]は一旦隅において、ゼロから[[デッキビルディング]]を考えるべきである。 **他のカード・デッキとの相性 [#v6a3982f] -[[【赤黒レッドゾーン】]]のような手札と墓地に必要なカードが揃えば相手から[[ダイレクトアタック]]される前にゲームエンドを狙えるデッキと相性が良い。 -[[《邪杯と魔術の決断》]]の自己[[コスト軽減]]と[[シナジー]]する。他に同じことができるカードには[[《アクア・クリーナー》]]がある。 -[[【青黒緑ゼーロベン】]]や[[【青黒緑ゲンムエンペラー】>【青黒ゲンムエンペラー】#wec0d5d6]]のような(闇の)クリーチャーが場に残ることを活用できるデッキ、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]のように最終的に[[シールド]]が必然と削れる構造で[[シールド回収]]が[[デメリット]]として逆の意味で機能しづらいデッキにも向いている。 **環境において [#lc41948a] [[DM23-EX1]]発売日の[[CS>チャンピオンシップ]]でこのカード4枚と[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]2枚を採用した[[青黒赤]][[【絶望神サガループ】]]が準優勝を果たした。[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]不採用、[[《百鬼の邪王門》]]は2枚と『[[超CSV in 新潟>超CS]]』4位入賞のレシピよりかなり防御が薄そうだが、[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]を出された場合はシールドは何枚あっても関係ないため、確かに理にかなっていた。 [[DM23-RP4]]期時点では[[【黒単アビスロイヤル】]]、【黒単ゼーロ】、[[【赤黒バクロ法師】]]などが主な居場所。 **その他 [#w38f6a9e] -[[ドローステップ]]で[[カード]]を引く前に強制で[[墓地肥やし]]の効果処理を行うため、処理を忘れたままカードを引いてしまうと、墓地に送られるはずだったカードを引くことになるため、他のカード以上に面倒な事態になりやすい。効果処理を忘れないよう特に注意しよう。 -賽(サイコロ)を依代とする[[アビスロイヤル]]。 **関連カード [#i9f6850b] -[[《カンゴク入道》]] -[[《堕魔 ドゥリンリ》]] -[[《ルピア&ガ:ナテハ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ff1341a4] -[[DM23-EX1]]&br;'''[[遊撃の六騎士]]は、遊びのためなら身の危険をもいとわない。むしろ、自身の身を賭けた一種のギャンブルを楽しんでいる節すらあるのだ。 ― [[ミスティ・レポート]] 第二章『深淵の存在たちについて』より''' **収録セット [#b616b287] -illus.[[hati]] --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](37/84) **参考 [#da4300e5] -[[アビスロイヤル]] -[[ターン開始ステップ]] -[[墓地肥やし]] -[[シールド回収]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,アビスロイヤル,アビス,パワー2000,ターン開始時,墓地肥やし,シールド回収,R,レア,hati);