#author("2024-03-13T18:08:04+09:00","","")
#author("2024-03-13T22:01:26+09:00","","")
*《サイバー・&ruby(ケー){K};・ウォズレック/ウォズレックの&ruby(しんもん){審問};》 [#e1f5bb8f]

|サイバー・K・ウォズレック VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 6000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、コスト3以下の呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選ぶ。それらをコストを支払わずに唱え、その後、持ち主の山札の下に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ウォズレックの審問 VR 闇文明 (2)|
|呪文|
|相手の手札を見て、コスト3以下のカードを1枚選び、捨てさせる。|

[[DMRP-09]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[サイバー・コマンド]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[コスト]]3以下の[[呪文]]を両[[プレイヤー]]の[[墓地]]から合計2枚[[踏み倒し]]で唱える[[cip]]を持つ。基本スペックも[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]と十分な性能。
[[cip]]の[[踏み倒し]]範囲は狭いので安易に[[コンボ]][[デッキ]]には使いづらいが、単純に[[《ツインパクト・マップ》>《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]で[[手札]]を整えて[[《魂フエミドロ》>《コンダマ/魂フエミドロ》]]でこの[[カード]]に繋がる6[[マナ]]まで伸ばしてから、それらを1枚で再利用するだけでも強い。[[軽量級]][[ハンデス]]を再利用するのにも適している。
専ら自分の[[呪文]]の再利用が優先されるだろうが、相手の墓地に[[《T・T・T》]]など強力な[[呪文]]があれば一考の余地はある。また、使用した[[呪文]]は[[山札の下]]に送られるため、相手の[[墓地回収]]などでの再利用を阻害できる点も覚えておきたい。

種族も優秀であり、[[水]]の[[コマンド]]なので[[《S級宇宙 アダムスキー》]]への[[侵略]]元になる。2019年7月1日にそれまで[[ハンデス]]系統の[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]を務めていた[[《ヴォルグ・サンダー》]]はプレミアム殿堂に指定されたため、この点は無視できない。

[[呪文]]面は[[コスト]]3以下の[[カード]]を[[ピーピングハンデス]]する。
序盤から狙って相手の2、3[[コスト]]の[[カード]]を叩き落とせるため、相手の出鼻をくじきやすい。
しかし[[コスト]]4の[[カード]]は範囲外のため、相手が[[先攻]]の場合、先に[[《フェアリー・ライフ》]]などの2[[コスト]]で[[マナブースト]]をされてしまうと、2→4の動きに対処できない。とは言え、[[ハンデス]]が出来なかった場合でも2コストで相手の手札が把握出来るため無駄にはならなず、中盤以降も腐りにくい。

[[呪文]]面で[[ハンデス]]した呪文を[[クリーチャー]]面で自分が唱えられる上、使用した[[呪文]]面自体も再利用できるといった具合に、上下面で[[デザイナーズコンボ]]を形成している。

//環境では[[《ヒラメキ・プログラム》]]や[[《蝕王の晩餐》]]から[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]、もしくは[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]を呼び出し、無限ループに繋いで勝利する方法が開発され、現在進行形で高騰している。
//その一例として、
//+《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》をバトルゾーンに出し、cipで他の呪文1枚と[[《蝕王の晩餐》]]を唱え、《サイバー・K・ウォズレック》を生贄に[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]を墓地からバトルゾーンへ出す。この時唱えた《蝕王の晩餐》は自分の山札の一番下へ送られる。(他の呪文はこの時はループに関係しないものとする。)
//+《光器アマテラス・セラフィナ》のcipで山札の中にある《蝕王の晩餐》と[[《ブラッディ・クロス》]]を唱え、今度は《光器アマテラス・セラフィナ》を生贄に[[《龍装医 ルギヌス/地獄のゴッド・ハンド》]]を墓地からバトルゾーンに出す。
//+《龍装医 ルギヌス》のcipで《サイバー・K・ウォズレック》を墓地からバトルゾーンへ。《サイバー・K・ウォズレック》のcipで墓地に用意しておいた[[《魔流毒》]]と《蝕王の晩餐》を唱え、《龍装医 ルギヌス》を破壊。(1マナで味方を破壊できる呪文なら[[《バッドドッグ・マニアクス》]]などでも可。)
//+《魔流毒》の効果でマナゾーンのカードを1枚回収する。(ここの効果はループには関わらないが。)
//+《サイバー・K・ウォズレック》を生贄に《光器アマテラス・セラフィナ》を墓地からバトルゾーンへ出す。
//+山札の中にある《蝕王の晩餐》と1マナの闇呪文を唱える。この時、墓地に《魔流毒》がなければ《龍装医 ルギヌス》を呼び出してから唱えて破壊し、《魔流毒》が常に墓地に1枚あるようにする。墓地に《魔流毒》があれば《ブラッディ・クロス》を唱える。
//+以下、2〜6までのループをあとはひたすら繰り返す。この時《ブラッディ・クロス》の効果で互いの山札は2枚ずつ削れていくが、こちらは《サイバー・K・ウォズレック》の効果で墓地の呪文を2枚山札の中に戻し、《光器アマテラス・セラフィナ》でそのうちの1枚唱えている為に、山札の減るスピードが1枚ずつ減っていく。こうしてループを続けて先に相手の山札を[[ライブラリアウト]]させて勝利する。
//・・・ようなコンボがある。

//今後もカードプールに比例して、想像を絶するコンボが決められるようになるだろう。
//面白いデッキを組みたいプレイヤーには4枚必須といえる。
//後の編集者が同様の記述を行わないためにコメントアウトは残しておきます。

**ルール [#hb79ad65]
[[cip]]の処理は以下の順序で行う。
+[[呪文]]を2枚まで選ぶ。
--いずれかのプレイヤーの[[墓地]]から1枚だけ選んでもよいし、自分の[[墓地]]から2枚選んでもよいし、相手の[[墓地]]から2枚選んでもよいし、自分と相手の[[墓地]]から1枚ずつ選んでもよい。もちろん、1枚も選ばなくてもよい。
--唱えられない[[呪文]]を選んでもよい。(2023/6/23裁定変更)
--[[デュエパーティー]]において、相手Aと相手Bの[[墓地]]から1枚ずつ選ぶことはできない。
+選んだ[[呪文]]のうち、唱えることができる[[呪文]]がすべて[[保留状態]]になる。
--[[呪文]]をあと1枚しか唱えられない状況でも、2枚選んだなら2枚とも[[保留状態]]になる。
--両面が[[呪文]]の[[ツインパクト]]の場合、コスト3以下として選んだ側のみ[[保留状態]]になる。(2024.3.13)
--両面が[[呪文]]の[[ツインパクト]]((2024.3.13の裁定発表時点、[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]][[《計略の手/陰謀の手》]][[《超次元エナジー・ホール/超次元サプライズ・ホール》]][[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]の4種が該当))の場合、コスト3以下として選んだ側のみ[[保留状態]]になる。(2024.3.13)
+1枚目の[[呪文]]を唱える。
--この間、2枚目の[[呪文]]は、(唱えることが可能だった場合)[[保留状態]]である。
例えば、[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]を唱えた場合、2枚目の呪文は[[山札]]に加える対象にならない。
+唱え終わった1枚目の[[呪文]]は[[保留状態]]でなくなる。この時、[[チャージャー]]や[[《龍素記号wD サイクルペディア》]][[《卍 新世壊 卍》]]等の[[置換効果]]が適用される。
+2枚目の[[呪文]]を唱える。
--この間、既に唱えた1枚目の[[呪文]]は、(上述の[[置換効果]]が適用されていなければ)[[墓地]]にある。
例えば、[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]を唱えた場合、1枚目の呪文は[[山札]]に加えられる。
--1枚目の[[呪文]]を唱えた結果、2枚目の[[呪文]]が唱えられなくなった場合、2枚目の[[呪文]]は[[保留状態]]でなくなる。この場合、「唱えた後、墓地に置くかわりに○○する」[[置換効果]]は適用されない。
+唱え終わった2枚目の[[呪文]]は[[保留状態]]でなくなる。1枚目の時と同様に、[[チャージャー]]や[[《龍素記号wD サイクルペディア》]][[《卍 新世壊 卍》]]等の[[置換効果]]が適用される。
+選んだ[[呪文]]をすべて同時に[[山札の下]]に置く。
--[[置換効果]]その他の理由で、選んだ[[呪文]]が[[墓地]]にない場合、それは[[山札の下]]には置かれない。
--選んだ[[呪文]]が唱えられなかった場合も、それを[[山札の下]]に置く。
--相手の[[墓地]]から2枚選んでいた場合、[[山札の下]]に置く順序は[[呪文]]の持ち主である相手が決める。(2023/7/21裁定変更)

-[[《「…開けるか?」》>《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]→[[《蝕王の晩餐》]]の順に唱えた場合、[[《蝕王の晩餐》]]で《サイバー・K・ウォズレック》を破壊した後、既に唱えた[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]を選び、[[《ドアノッカ=ノアドッカ》>《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]として[[墓地]]から[[出す]]ことができる。順序が逆の場合、[[保留状態]]になっている[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]を[[《蝕王の晩餐》]]で選ぶことはできない。

**不明確なルール [#j810cfc7]
-[[呪文]]を[[墓地]]から選ぶ能力と、[[呪文]]を[[唱える]]能力が「。」で区切られた別々のテキストになっているため、[[呪文]]/[[呪文]]の[[ツインパクト]]の片側を選んだ場合、[[唱える]]ことができる[[呪文]]がすべて[[保留状態]]になる際に上下どちらの側を唱えるかを指定する可能性がある。この場合、指定する側の[[呪文]]の[[特性]]が[[サーチ]]条件を満たしている必要はない。
例えば、[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]の《エターナル・ブレイン》側を選んだ場合、《エターナル・ブレイン》側か《ブレイン珊瑚の仙樹》側のいずれか片側を[[唱える]]ことになる。
(類似例:[[《ローゼス・イノベーション》]])

**環境において [#oa9b5ba7]
登場前から、[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使いまわしてループを行う[[【ウォズレックループ】]]というデッキタイプが既に考案され、環境での活躍が大いに期待された。

発売後は案の定[[【ウォズレックループ】]]が環境入りした。その後、【ウォズレックループ】の派生デッキ、[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]も考案され、これも環境で大活躍を見せた。【ウォズレックループ】は、早ければ3ターン目、実戦では大体4〜5ターン目にはループに入ることができてしまうため、当然公式はこれを放っておくわけもなく、【ウォズレックループ】の中核を担う[[《ヒラメキ・プログラム》]]が2019年7月1日付で[[プレミアム殿堂]]に指定され、このデッキタイプは消滅した。

新殿堂施行後には[[【ロマノフシャコガイル】]]、[[【青黒ハンデス超次元】]]、[[【青黒GRハンデス】]]で使われている。特に[[ハンデスコントロール]]系統では[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]が型落ち物と看做されるほどの[[スペック]]、[[汎用性]]を誇っている。序盤の[[ハンデス]][[呪文]]、軽量[[超次元]][[呪文]]を使い回すことは元より、序盤から中盤に遅延札として使った[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を終盤の詰めに使えるのも大きい。[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]と肉体面も悪くなく、[[《Wave ウェイブ》]]の[[GR召喚]][[能力]]との相乗効果で[[打点]]形成にも役立つ。

[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[プレミアム殿堂]]時にはそれをリペアする形で[[【晩餐ウォズレック】>【ウォズレックループ】]]が考案されるも、必要パーツの多さから環境入りには至っていない。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]発売から1ヶ月が経過した頃、[[【ハンデスデッドダムド】>【青黒緑デッドダムド】#ab038650]]において相手の[[GR召喚]][[呪文]]を利用しつつ[[侵略]]元を残せるクリーチャーとして着目された。同じ頃、[[殿堂レギュレーション]]と[[双・超マーク2ブロック構築>双・超マーク2ブロック構築環境]]の両方において単純な[[《卍 新世壊 卍》]]対策としての毛色が強くなった。

[[王来篇環境 (オリジナル)]]では、[[ミラーマッチ]]対策として[[【ゼロ・ルピアループ】]]に投入されるケースがある。[[《ゼロ・ルピア》]]、[[《希望のジョー星》]]に対して覿面に[[刺さる]]が、[[コンボ]]成立のために重要な[[リソース]]を削って[[ハンデス]]を行う訳なので、実際は好みによって稀に入る程度。

[[【JO退化】]]が流行すると[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]のような[[ハンデス]][[デッキ]]を中心としてその対策として使われるようになった。[[【白青黒ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】]]では[[《S級宇宙 アダムスキー》]]への侵略元としても重宝される。[[《生魂転霊》]]を[[ハンデス]]された際にそちらを復帰させる手段としてクリーチャー面を使うために[[【5色ガイアハザード退化】]]に採用される場合もある。

[[DM22-BD2]]・[[DM22-BD3]]期になると呪文面が[[【絶望神サガループ】]]対策になるとして[[【黒単アビスロイヤル】]]への採用が目立つように。[[【絶望神サガループ】]]自体がミラーマッチ対策として投入した上位入賞事例も。

その後、【晩餐ウォズレック】の完成系とも言える[[《蝕王の晩餐》]]型[[【絶望神サガループ】]]がついに誕生。[[《絶望神サガ》]]の自壊を引き換えにリアニメイトで[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]に変換→[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]で[[《蝕王の晩餐》]]を手札から唱えて[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]にヒラメキ→[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]で墓地から同呪文を唱えてこのカードのクリーチャー面にヒラメキ→このカードで[[《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》>《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]と[[《蝕王の晩餐》]]を唱えて頭数を増やしつつ再びヒラメキ連鎖…といった具合に大量展開できる。詳細は割愛するが、[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]型とは比べ物にならないほどのループルートが存在し、あらゆる角度から即死を狙える。
過去の【ウォズレックループ】の多くは、《ウォズレック》を始点または中継地点としてヒラメキ、さらなる大型獣に繋ぐという手段をとっていたが、このコンボは《ウォズレック》こそが終着点であり、そこまでのカードは全てこのカードよりコストが低くルーターや初動として使えるカードであるという利点があった。[[《絶望神サガ》]]の高すぎる墓地肥やし性能もありこのコンボは環境を席巻し、その結果2023年8月11日に[[《蝕王の晩餐》]]が[[殿堂入り]]することとなった。
**他のカードとの関係 [#u41bc2b5]
-この[[カード]]の登場によって、3[[コスト]]以下の面が付いていない[[ツインパクト化]]前の旧[[カード]]が[[ツインパクト化]][[カード]]と明確に差別化することができるようになった。例えば、[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]は[[クリーチャー]]面が引っ掛かるが、[[《クリスタル・メモリー》]]の場合はそのような心配が無い。

-3コスト以下で唱えられる[[超次元]][[呪文]]は全5種類、3コスト以下で唱えられる[[GR召喚]]する[[呪文]]は全23種類存在する([[超天篇]]終了時点)。相手の[[墓地]]にこれらの呪文があれば、このクリーチャーの[[cip]]で唱えることが可能。
そのため、このカードをデッキに入れる際は自分のデッキに[[超次元ゾーン]]から[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]を出せるカードが入っていなければ[[超次元ゾーン]]をこれらの[[超次元]][[呪文]]で唱えた時バトルゾーンに出せる[[サイキック・クリーチャー]]で固めたり、自分のデッキに[[GR召喚]]できるカードが入っていなくても[[超GR]]には自分が[[GR召喚]]した時に有利になれる[[GRクリーチャー]]を入れるのが好ましい。

-[[【6軸ガチロボ】]]では、自身と[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]、[[《口寄の化身/強欲の王国》]]、[[《バー・キューベー/クー・ラクタロウ》]]などの[[呪文]]面が[[踏み倒し]]範囲内となっている。

**その他 [#q30242b9]
-クリーチャー面は幾度となくループコンボに悪用されているが、呪文面は特定の低コストカードに依存するコンボデッキへの対策となるという、ある意味で相反する性質を持つ。

-[[《ヘブンズ・フォース》]]、[[《母なる大地》]]、[[《転生プログラム》]]が跋扈する[[殿堂ゼロデュエル]]では[[殿堂レギュレーション]][[環境]]以上に呪文面が[[刺さる]]。

-元ネタは[[Magic:The Gathering]]のカードである[[《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E8%A7%A3%E4%BD%93%E8%80%85%E3%80%81%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF/Kozilek,_Butcher_of_Truth]]及び[[《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%AF%A9%E5%95%8F/Inquisition_of_Kozilek]]。
クリーチャー面については名前のオマージュのみにとどまっており、性能は全くの別物である。あちらの《コジレック》は[[エルドラージ]]という、デュエマの[[ゼニス]]に相当する超大型のクリーチャーであるため致し方ないだろう。
呪文面については明確なオマージュとなっており、こちらも[[ハンデス]]である。その[[効果]]は「[[マナ]]・[[コスト]]が3以下の[[土地]]でない[[カード]]を1枚選ぶ。その[[プレイヤー]]はその[[カード]]を[[捨てる]]」というものであり、それを[[デュエル・マスターズ]]風にアレンジしたものになっている。[[フレーバーテキスト]]もそちらのオマージュ。
--《コジレック》は《エムラクール》《ウラモグ》と並ぶ3体の伝説のエルドラージのうちの1体である。このうち[[《エムラクール》>《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]は後に[[Magic:The Gathering]]との[[コラボカード]]としてカード化されている。
--後にデュエマでも登場した[[土地]]である[[《Library of Alexandria》]]が捨てられるかは不明。

-漫画ではバス運転手の[[デュエル・ウォーリア]]として登場。発展しすぎて心を失った冷たい[[水]][[文明]]から逃げ出し、地球で安全に暮らすことを選んでいる。
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」4話では[[デュエル・ウォーリア]]・[[ルブブ]]として登場。詳細はあちらを参照。

**[[サイクル]] [#vb61fa03]
[[DMRP-09]]で収録された[[ベリーレア]]の[[多色]][[ツインパクト]][[サイクル]]。
-[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]
-''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''
-[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]
-[[《暴走 グロール/カルド・コバーン》]]
-[[《マナの長老 ジョウモン爺/枯れ葉マナ隠し》]]

**関連カード [#i33c71e6]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ブレイン・タッチ》]] (P32/Y19)

**[[フレーバーテキスト]] [#f72afe19]
-[[DMRP-09]]&br;'''誰でもそれを止めるためなら、一番の[[秘密>手札]]すら[[差し出す>ハンデス]]ことだろう。'''
-[[DMEX-17]]&br;'''相手の戦略を先に[[潰す>ハンデス]]、それがデュエキングへの第一歩。'''

**収録セット [#vb7c1929]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[otumami]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]](3/102)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](46/138)

**参考 [#m75669f7]
-[[ツインパクト]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[呪文横取り]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ハンデス]]

-[[ルブブ]]

-[[【ウォズレックループ】]]
-[[【ヒラメキシャコガイル】]]
-[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]

----
[[公式Q&A]]

-クリーチャー面2つ目の能力について

>Q.''《サイバー・K・ウォズレック》''の能力で、自分の墓地から呪文を2枚選んで使うことはできますか?
A.はい、できます。両プレイヤーの墓地から、コスト3以下である呪文を合計2枚まで選ぶことができるので、各プレイヤーの墓地から1枚ずつでも、片方のプレイヤーの墓地から2枚でも、1枚だけでも選ぶことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31934]](2019.7.2)

>Q.''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の能力でチャージャーを持つ呪文を唱えた場合どうなりますか?
A.持ち主のマナゾーンに置かれ、山札の下に置かれません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31935]](2019.7.2)

>Q.バトルゾーンに種族ナイトのクリーチャーがいて、''《サイバー・K・ウォズレック》''を出し、墓地の[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]と、[[《蝕王の晩餐》]]を選び[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]を唱え、コスト5のGRクリーチャーを召喚し、手札の[[《蝕王の晩餐》]]を唱え、''《サイバー・K・ウォズレック》''を破壊して、墓地から[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]を出して、''《サイバー・K・ウォズレック》''で選んでおいた[[《蝕王の晩餐》]]を唱え、コスト5のGRクリーチャーを破壊して墓地から''《サイバー・K・ウォズレック》''を出し、[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]の能力で、山札の下に置いた[[《蝕王の晩餐》]]をコスト無しで唱えることができますか?
A.はい、唱える事ができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32459]](2019.9.30)

>Q.[[《卍 新世壊 卍》]]が出ていて、''《サイバー・K・ウォズレック》''の能力で、自分の墓地の魔導具呪文を唱えると[[《卍 新世壊 卍》]]の下に置けますか?
A.はい。''《サイバー・K・ウォズレック》''の効果で墓地の呪文を唱えた場合、[[《卍 新世壊 卍》]]の下に唱えたカードを置くことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32567]](2019.10.7)

>Q.''《サイバー・K・ウォズレック》''の「バトルゾーンに出た時」の能力で墓地から呪文を2枚唱える時、2枚目の呪文を唱えている間、すでに唱え終わっている1枚目の呪文はどのゾーンにありますか?
A.2枚目の呪文を唱えている間は、唱え終わっている1枚目の呪文は墓地にあります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33271]](2020.2.26)

//>Q.''《サイバー・K・ウォズレック》''の「バトルゾーンに出た時」の能力で[[《超次元エクストラ・ホール》]]と[[《ブレイン・タッチ》]]を唱えようとしています。先に[[《超次元エクストラ・ホール》]]から唱えた場合、効果で[[《ブレイン・タッチ》]]を山札の上に置いてシャッフルすることはできますか?
//A.はい、できます。その場合、[[《ブレイン・タッチ》]]は墓地を離れているため、唱えることはできません。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33277]](2020.2.26)
//裁定変更の可能性。いったんCO

//>Q.''《サイバー・K・ウォズレック》''が持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」能力で相手の呪文2枚を唱えた時、山札の下に置く順番は誰が決めますか?
//A.''《サイバー・K・ウォズレック》''を出したプレイヤーが決めます。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33299]](2019.7.2)
//裁定変更につきCO

>Q.自分の墓地に''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''がある状況です。自分は[[《魔王と天使のサイン》]]を唱え、効果で呪文側が闇のカードの''《サイバー・K・ウォズレック》''を、クリーチャーとしてバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。光か闇のクリーチャーを選ぶ能力ですので、水文明のクリーチャーである''《サイバー・K・ウォズレック》''を選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39423]](2021.2.19)

>Q.[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力で山札の上から3枚を見せた時、''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''3枚が表向きになり、それらをすべて出しました。1体目の''《サイバー・K・ウォズレック》''の「出た時」の能力で、墓地から[[《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]の呪文側を唱えたのですが、2体目の''《サイバー・K・ウォズレック》''の「出た時」の能力は2度トリガーしますか?
A.いいえ、2度トリガーしません。1度だけトリガーします。クリーチャーがバトルゾーンに出て、その能力がトリガーする前に[[《「大当たり!もう一本!!」》>《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]の効果を適用していなければ、能力は2度トリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40460]](2021.10.22)

>Q.相手の[[《海龍神クリスド》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]の「攻撃する時」の能力で、墓地から唱えることのできない呪文を選び、山札の下に置けますか?&br;類似例:''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の「出た時」の能力
A.いいえ、選べませんし、山札の下にも置けません。カードの使用が禁止されている場合、使用するカードを選ぶこともできませんので、「そうしたら」や「その後」の処理を行うこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40833]](2022.2.18)

>Q.[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]が持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力で3枚の呪文を墓地から唱える際、1枚目の呪文を唱えている間、2枚目、2枚目の呪文は保留状態になっていますか?&br;類似例:''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''
A.はい、唱えようとしている残りの呪文もすべて、保留状態になっています。ですので、例えば、1枚目に唱える呪文が[[《超次元エクストラ・ホール》]]だった場合でも、その効果で保留状態になっている残りの2枚は選べません。
#region2(([[総合ルール]] [[409.1e>総合ルール本文#rule409_1e]])){{
:409.1e |1つの効果によって複数のカードが同時に使用されることがあります。その場合、効果で使用するカードはすべて保留状態になった後、1枚ずつ処理を行います。&br;例:《甲型龍帝式 キリコ³》の能力で3枚の呪文を唱える際、その3枚はすべて保留状態になった後、1枚ずつ解決していきます。&br;例2:《夢の変形 デュエランド》の能力で7枚のカードを墓地に置いた際、使用するカードがすべて保留状態になった後で、それらを1枚ずつ使用します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42076]](2022.9.20)

>Q.''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の「出た時」の能力には「両プレイヤー」と記載がありますが、4人対戦ではどのように処理しますか?
A.相手1人を指定し、自分か指定した相手の墓地から呪文を唱えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42906]](2023.2.10)

>Q.自分の[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の「出た時」の能力で、自分の墓地にある呪文を2枚選びました。&br;[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]の置換効果がありますが、1枚目の呪文を唱えた後、2枚目の呪文を唱える前に1枚目の呪文を山札の下に置くことになりますか?
A.はい、1枚目に唱えた呪文を山札の下に置いてから、2枚目の呪文を唱えます。&br;''《サイバー・K・ウォズレック》''の能力で唱えた呪文は、本来であれば2枚唱えてからまとめて山札の下に置きますが、1枚唱え終えるたびに[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]の置換効果が適用されるため、1枚ずつ山札の下に置くことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43343]](2023.6.23)

>Q.[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]がバトルゾーンにある状況です。&br;このターン中、自分はすでに呪文を3枚唱えているのですが、''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''を出して、「出た時」の能力で墓地の呪文を選べますか?
A.はい、選べます。&br;選んだ呪文は唱えられないので、何もせずに選んだ呪文を山札の下に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43344]](2023.6.23)
#region2(類似裁定(2023.7.21)){{
>Q.相手が[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の呪文側を唱えた次の自分のターン中、自分の''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の「出た時」の能力で、呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選べますか?
A.はい、選ぶことまではできます。&br;ですが、それらを唱えることはできず、選んだ呪文は持ち主の山札の下に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43455]]
}}

>Q.相手の''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の「出た時」の能力で、相手は自分の墓地から呪文を2枚選びました。それらを唱えた後、山札の下に置く順番は自分と相手のどちらが決められますか?&br;類似例:[[《時空の封殺ディアス Z》]]の「殲滅返霊」
A.自分の墓地のカードが選ばれた場合、持ち主である自分が好きな順番で山札の下に置きます。&br;どの順番で山札の下に置いたかは、公開しなくてかまいません。
#region2(([[総合ルール]] [[401.4>総合ルール本文#rule401_4]])){{
:401.4. |何らかの効果が同時に複数枚のカードを同じ山札の上または下に置く場合、特に指示が無い限りそれらのカードの所有者がその置く順序を決めることができます。どのような順番で山札に置いたのかは公開しなくてかまいません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43454]](2023.7.21)

-呪文面の能力について

>Q.''《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》''の呪文側を唱えて、効果で相手の手札から[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]を捨てられますか?
Aはい、選んで捨てさせることができます。[[《輪廻暴炎》>《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]がコスト3ですので、「コスト3以下のカード」として選べます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40408]](2021.10.22)

&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青黒,2色,多色,コスト6,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー6000,W・ブレイカー,cip,コスト3以下,墓地詠唱,呪文横取り,呪文,闇文明,コスト2,ピーピングハンデス,ハンデス,・,VR,ベリーレア,otumami);