#author("2022-12-16T08:38:42+09:00","","")
#author("2022-12-16T10:58:32+09:00","","")
*《サイバー・&ruby(ジー){G};・ホーガン》 [#l254fdff]

|サイバー・G・ホーガン VR 水文明 (8)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 8000|
|M・ソウル|
|W・ブレイカー|
|激流連鎖(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番上に戻す)|

[[DM-36]]で登場した[[M・ソウル]]持ちの[[サイバー・コマンド]]。

[[連鎖]]の上位[[能力]]の[[激流連鎖]]を持つ。
[[cip]]で[[山札の上]]から2枚を見て、この[[クリーチャー]]よりも[[コスト]]が低い[[クリーチャー]]があれば[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出すことができる。

[[コスト踏み倒し]]の例にもれず、この[[クリーチャー]]も非常に強力。7マナ以下ならば2体までタダ出しできる可能性がある。
自身も[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]と十分な[[サイズ]]であり、かの[[《エンペラー・キリコ》]]を彷彿とさせる展開が可能。

2枚めくるので、[[山札操作]]に頼らずとも[[フルクリーチャー]]気味の[[デッキ]]なら1枚は期待できる。[[《パルピィ・ゴービー》]]などの[[山札操作]]と組み合わせて確実にしても良い。

[[《エンペラー・キリコ》]]と違い、[[進化元]]があれば[[進化クリーチャー]]も出せるので、[[サイバー]]でまとめて[[《超電磁トワイライトΣ》]]で出し入れして何度も[[能力]]を使うのも面白い。(>[[【トワイライトΣ】]])

この[[クリーチャー]]を使うならば[[デッキ]]の[[クリーチャー]]比率を可能な限り高めたい。[[専用デッキ>【サイバー・G・ホーガン】]]で活躍させるのがいいだろう。

**環境での活躍 [#h3036ce5]
一度に2体もの踏み倒しは強力であり、[[覚醒編]]から[[エピソード2]]にかけて盛んに採用された。
[[《大宇宙ジオ・リバース》]]や[[《スーパーハッカー サイバー・クーン》]]など、このクリーチャー自体を踏み倒せるカードが登場し続けた事
[[【エンペラー・キリコ】]]には及ばないものの一度に2体もの踏み倒しは強力であり、[[青黒緑]]をベースとした専用デッキ[[【サイバー・G・ホーガン】]]の主役として、[[覚醒編]]から[[エピソード2]]にかけ[[コスト踏み倒し]]デッキの一時代を築いた。
このクリーチャー自体を踏み倒せる[[《大宇宙ジオ・リバース》]]や追加で[[サイキック]]を呼び出す[[《激流アパッチ・リザード》]]などを交えた大量展開は、[[【サイバー・G・ホーガン】]]の十八番ともいえる。[[デッキ]]が[[フルクリーチャー]]構成となりやすいことから、[[覚醒編環境]]~[[エピソード1環境]]で大流行した[[超次元]][[呪文]]への[[メタ]]が効かず、逆に[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や[[《ガイアクラッシュ・クロウラー》]]などの強烈な[[呪文メタ]]をほぼノーリスクで採用することもできた。

[[エピソード3環境]]では[[連鎖]]能力を封じる[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や使っても使われても相性の悪い[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の登場、[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]の[[殿堂入り]]など少なくない打撃を受け、大会からは姿を消すことに。翌年にはデッキコンセプトもより多くの[[クリーチャー]]を展開できる[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]に継承されていった。

[[革命ファイナル]]では[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]と[[《禁断機関 VV-8》]]が登場し、早出し・[[激流連鎖]]の倍増・[[禁断機動]]サポートなどのギミックを獲得するも、[[インフレ]]と[[高速化]]の波に着いていけず、続く[[新章デュエル・マスターズ]]期も相次いで登場した[[コスト踏み倒しメタ]]をモロに受け、一線を退いた懐かしの1枚となっている。

これとは別に青単の[[【トワイライトΣ】]]では展開役や[[ループ]]パーツとして注目された。[[《斬隠オロチ》]]の[[殿堂入り]]でループコンボが瓦解しかけるも、[[《スクリプト》]]の登場で新たな[[リペア]]ルートが開拓されている。

**その他 [#u5210d69]
-[[《魔龍バベルギヌス》]]は[[激流連鎖]]で踏み倒せる上に、このカードを出し直して再び[[激流連鎖]]を使うことができる。[[【サイバー・G・ホーガン】]]では[[必須カード]]である。

-[[激流連鎖]]で[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]か[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]がめくれれば、自軍全ての[[召喚酔い]]を打ち消して一斉攻撃が可能。

-名前の元ネタはプロレスラーの「ハルク・ホーガン(Hulk Hogan)」だろう。[[フレーバーテキスト]]も彼の決め台詞から来ている。ついでにこの[[クリーチャー]]の得物も「砲丸(ほうがん)」のようである。

-登場当時に公式サイトで紹介していたような、[[連鎖]]が連鎖を呼ぶ[[デッキ]]を作る場合、[[フレーバーテキスト]]通りに、最も[[コスト]]が[[重い]]この[[カード]]を「イチバン」に出すことになるだろう。
--後に[[《エイエイオー》]]が登場したことで「イチバン」ではなくなった。

-アニメ「クロスショック」にて[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]が発売に先駆けて[[天地>天地 龍牙]]戦で使用。その[[能力]]で[[《アクア・ベララー》]]と[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]を[[バトルゾーン]]に出し、龍牙を追い詰めた。別の話では[[S (シズカ)]]も使用しており、また[[ミミ>黄昏 ミミ]]の[[切り札]]にもなっている。

-アニメ「VSRF」では[[マナゾーン]]に置かれていたが[[でんぢゃらすじーさん]]が使用していた。

-漫画「ビクトリー」では[[才場 源内]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《ヒラメキ・プログラム》]]でバトルゾーンに出て、能力で[[《メカピン》]]と[[《スーパーハッカー サイバー・クーン》]]を出した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#v146dfee]
|サイバー・G・ホーガン SR 水文明 (8)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 8000|
|W・ブレイカー|
|激流連鎖|
|自分のコスト7以下のクリーチャーは「ブロッカー」を得る。|

[[DMPP-14]]で収録。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になり、[[ブロッカー]][[付与]][[能力]]が追加された。

TCG版では相性がよかった[[《魔龍バベルギヌス》]]が[[探索]]化により弱体化した。
クリーチャーの採用種類を減らせば《ホーガン》を出し入れしやすくなるが、そもそも《ホーガン》を採用するデッキは[[フルクリーチャー]]に近い構築が望ましく、このクリーチャーを狙って出し入れすることは難しい。

[[《超合金マッハ・ホウオウ》]]などの[[進化クリーチャー]]であれば《ホーガン》から踏み倒せ、《バベルギヌス》の探索を阻害しないが、本末転倒にならないように注意。
**関連カード [#x59e3031]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《サイバー・GG・ハルク》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]
--[[《サイバー・T・クラウン》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ホーガン・ブラスター》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n19e7e62]
-[[DM-36]]、[[DMX-08]]、[[DMPP-14]]
'''イチバン!!――サイバー・G・ホーガン'''

**収録セット [#d9b0b138]
***[[デュエル・マスターズ]] [#tfa3cc96]
-illus.[[hideki ishikawa]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]](3/110)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](1/37)
-illus.[[500siki]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](7/54)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2873ef4]
-CV:[[槙野旦]]
-illus.[[hideki ishikawa]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]

**参考 [#te3dcddb]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[M・ソウル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[激流連鎖]]
-[[G・ホーガン]]
-[[【サイバー・G・ホーガン】]]

//----
//[[公式Q&A]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト8,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー8000,M・ソウル,ソウル,W・ブレイカー,激流連鎖,連鎖,連鎖7,G・ホーガン,・,終音「ん」,VR,ベリーレア,hideki ishikawa,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),サイバー・コマンド (デュエプレ),サイバー (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),激流連鎖 (デュエプレ),連鎖 (デュエプレ),ブロッカー付与 (デュエプレ),・ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),hideki ishikawa (デュエプレ));