#author("2023-06-02T18:07:44+09:00","","")
#author("2023-07-03T11:06:23+09:00","","")
*《サイコメトラー ヤミカバチ》 [#of0a714c]

|サイコメトラー ヤミカバチ C 光文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノイズ 5000|
|相手のターン中、相手がカードを引いた時、それがそのターン1枚目のドローでなければ、自分もカードを1枚引いてもよい。|

[[DMR-06]]で登場した[[光]]の[[デーモン・コマンド]]/[[アンノイズ]]。

相手の[[ターン]]中に相手が[[カード]]を引いた時、それがその[[ターン]]最初の[[ドロー]]でなければ自分も1枚[[ドロー]]できる。

相手に2枚目以降の[[ドロー]]を躊躇させる、という点では[[《ギガブランド》]]と似ているが、[[オールハンデス]]という強烈なカウンターを行うあちらに対し、こちらは1枚[[ドロー]]するだけで相手に干渉をしないのが難点。
[[攻撃できない]]制約を持つものの、自分の[[ターン]]中でも反応する上[[パワー]]も1000高い[[《天恵の精霊アステリア》]]がいるのも向かい風。
[[種族]]の違いで差別化したいが、[[デーモン・コマンド]][[種族デッキ]]はおろか、[[光]][[デーモン>デーモン・コマンド]]の層も充分になった現在では[[【クリスティ・ゲート】]]においても採用は厳しいと言わざるを得ない。

この効果をほぼそのままに、[[システムクリーチャー]]として使いやすいコスト2まで下がった[[《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]が[[DM23-RP2]]で登場した。

-[[カード]]の[[テキスト]]に「[[ドロー]]」という表現が用いられたのは[[《海神ブルー・ポセイドン》]]以来。
通常は「引く/引いた」と記述されるため、そういった意味では[[デュエル・マスターズ]]ではかなり珍しい[[カード]]。

-カード名の「サイコメトラー」とは、人や物に触れ、それらが経験したことを感じとる超能力者のこと。なお、この「サイコメトラー」という単語は漫画「サイコメトラーEIJI」から発祥した造語であり、本来は「サイコメトリスト」という呼称が正しい。しかし、当作の影響か今や「サイコメトラー」という呼称が一般的となっている。
また、「カバチ」とは、口が達者であることを表す方言。
--「サイコメトラーEIJI」は当初ミステリー作品として連載を開始したため、[[エピソード2]]の[[光]][[デーモン>デーモン・コマンド]]の命名法則を満たしている。
--[[フレーバーテキスト]]の[[《偽りの羅刹 ミスディレクション》]]の言を信じるならば、《ヤミカバチ》は相対した者の感情を読み取る能力を持っているようだ。

-イラストの元となった[[デーモン・コマンド]]は[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]だろうか。眼球や生物の顔を模した意匠のある銃状の腕や、翼と角を併せ持つ頭部などに面影がある。
--[[エピソード2]]の[[光]][[デーモン>デーモン・コマンド]]および[[闇]][[エンジェル>エンジェル・コマンド]]は元ネタから大きくかけ離れた外見の[[クリーチャー]]が多いが、中でも《ヤミカバチ》はその乖離ぶりが激しい。元の《ダイダロス》が「ほぼ全身骨と皮ばかり」という非常に[[闇]][[文明]]らしいデザインだったためだろうか。
---同じ《ダイダロス》がモチーフの[[クリーチャー]]として、同時期に[[《「呪」の頂 サスペンス》]]が登場しているが、あちらは元ネタのデザインにかなり忠実である。
--銃状の腕が右腕のみかつ手足の太い頑健な体格の持ち主であることから、「《ヤミカバチ》の正しい元ネタは[[《邪眼の毒蛇エウドキア卿》]]である」という説が一時期登場した。
なお、《エウドキア卿》の銃は《ヤミカバチ》の様な所謂「武器腕」ではなく、ごく普通の手持ち銃である。

**関連カード [#i73fd8c6]
-[[《憤怒の猛将ダイダロス》]]

-[[《天恵の精霊アステリア》]]
-[[《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ydb1ca6a]
-[[DMR-06]]&br;'''てめーらごときの考えくらいヤミカバチの力で簡単にわかっちまうんだよ。わかったら最初から無理しないで帰りやがれ、だって、もう「負ける」って思ってるんだろ?――[[偽りの羅刹 ミスディレクション>《偽りの羅刹 ミスディレクション》]]'''


**収録セット [#nadeb978]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eel]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]](34/55)

**参考 [#ce81d6c9]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アンノイズ]]
-[[ターン]]
-[[ドロー]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,アンノイズ,パワー5000,相手が2枚目以降を引いた時,自分も引く,ドロー,C,コモン,Eel);