#author("2025-10-03T21:52:28+09:00","","")
#author("2025-10-04T07:04:26+09:00","","")
*《グスタフ・アルブサール》 [#top]

|グスタフ・アルブサール SR 闇文明 (8)|
|NEOクリーチャー:マフィ・ギャング 11000|
|NEO進化:自分の闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|W・ブレイカー|
|キズナプラス(このクリーチャーが攻撃する時、その下にあるカードを1枚、自分の墓地に置いても良い。そうしたら、このクリーチャーと自分の他のクリーチャー1体のKZ能力を使う)|
|KZ−進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|

[[DMRP-03]]で登場した[[闇]]の[[NEO]][[マフィ・ギャング]]。

[[キズナプラス]]で[[進化ではない>非進化]][[クリーチャー]]を1体、自分の[[墓地]]から[[リアニメイト]]する[[能力]]を持つ。

[[進化]]以外の条件がない[[リアニメイト]]は[[《インフェルノ・ゲート》]]に代表されるように強力。それを複数体並べたり、他の[[キズナプラス]]能力のおまけで使えるようにできるのがこの[[カード]]の強み。

さらに、発動条件である[[キズナプラス]]自体との相性が非常に良い[[能力]]でもある。[[キズナプラス]]は[[コスト]]として[[クリーチャー]]を[[墓地]]に置くので、それを即座に[[リアニメイト]]して[[クリーチャー]]を使い回す動きができる。

当然[[NEOクリーチャー]]も[[墓地]]では[[進化クリーチャー]]としては扱われないので、[[墓地]]から[[キズナプラス]]持ちを[[NEO進化]]させながら出し、この[[クリーチャー]]の[[キズナプラス]]を参照させることで芋づる式に[[リアニメイト]]が可能。[[DMRP-04裁]]では[[進化元]]が必要ない上に[[cip]]でこの[[クリーチャー]]の[[能力]]を使える[[キズナ]]が登場。[[《青守銀 シャイン》]]のような低[[コスト]][[キズナ]]の[[召喚]]でもこの[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]でも即座に能力が使え、さらに使い回しが容易に。
次なる《グスタフ・アルブサール》を出すこともできる。一度ハマれば複数体出すのは難しいことではない。

[[コスト]]が8と高く、最初に出すのが一番の山場であるが、同弾には8[[コスト]]までの[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]できる[[《戒王の封》]]、[[NEOクリーチャー]]の[[コスト]]を下げる[[《かぼちゃうちゃう》]]がおり、うまくいけば6[[コスト]]前後で出せるようになっている。

[[《戒王の封》]]による[[リアニメイト]]戦術を狙うのなら、これを[[cip]]で踏み倒せる[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]との相性は抜群。《グスタフ・アルブサール》を[[リアニメイト]]→《ロマノフII世》に[[NEO進化]]とすれば無駄なく動ける。《ロマノフII世》自身の[[墓地肥やし]]や、この[[クリーチャー]]の[[キズナプラス]]効果で《ロマノフII世》を墓地に落とすなどすれば、[[リアニメイト]]先の確保にもつながる。

[[進化元]][[クリーチャー]]を直接復活させられる点を考えれば、他の[[NEOクリーチャー]]に比べて[[進化]]を躊躇する必要性も少ない。[[能力]]の素の強さも相まって、[[キズナプラス]][[デッキ]]、専用構築、その他[[グッドスタッフ]]を扱う[[デッキ]]などで幅広く活躍できる。

**コンボ [#combo]
とにかく、自身の能力で墓地にあるもう一体の《グスタフ・アルブサール》を呼べるというのが強く、下記に示す様々な[[ループ]]が開発されている。

***《魔龍バベルギヌス》と組み合わせた無限ループ [#combo2]
[[キズナプラス]]で[[《魔龍バベルギヌス》]]を[[リアニメイト]]しこの[[クリーチャー]]を[[破壊]]、そのまま[[リアニメイト]]して[[《魔龍バベルギヌス》]]を[[進化元]]に[[NEO進化]]すると[[攻撃]]できる状態で[[バトルゾーン]]に戻る。そこから再び[[キズナプラス]]を使って[[《魔龍バベルギヌス》]]を[[墓地]]に落とし……の繰り返し。&br;これだけでは無意味だが、[[バトルゾーン]]に他の[[キズナプラス]]持ち[[クリーチャー]]を置くことで、その[[能力]]を無限に使いまわすことができる。

***ザビ・ミラループ [#combo3]
上記のループを応用し、闇のカードを使ったループとしては定番となりつつある[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を使ったループも。
1. まず、盤面に《グスタフ・アルブサール》を2体用意。その内、1体は《ザビ・ミラ》を進化元にしておく(便宜上《ザビ・ミラ》に重ねた《グスタフ・アルブサール》をAとする。もう一体はBとする)。
2. Aで攻撃→この時、AとBのキズナプラス能力がトリガーするが、まずAのキズナプラスを解決。この時、進化元の《ザビ・ミラ》を墓地に落とす。同時に、この《ザビ・ミラ》をリアニメイト(正確に言うなら、《ザビ・ミラ》は何らかの形で墓地に落ちていればよいので、《グスタフ・アルブサール》Aは《ザビ・ミラ》を進化元にしている必要は必ずしもない)。
3. Bのキズナプラスを使う前に、それに割り込んで《ザビ・ミラ》の[[cip]]を解決する事ができる([[キズナプラス]]の頁参考)。Aを破壊。そして《ザビ・ミラ》の能力で[[サイキック・クリーチャー]]を展開([[《ヴォルグ・サンダー》]]が望ましい)、ついでにこれでAの攻撃をキャンセルできる。
4.ここでようやくBのキズナプラスを解決。墓地にあるAをリアニメイト。この時、Aはさっき場に出した《ザビ・ミラ》に[[NEO進化]]する。
5. 1.に戻る。これを続けて、[[《ヴォルグ・サンダー》]]でも出し入れすれば、相手はライブラリアウト一直線である。
-《グスタフ・アルブサール》を2体並べるのではなく、[[《集器医 ランプ》]]の[[キズナ]]能力で《グスタフ・アルブサール》1体の[[キズナプラス]]能力をコピー→そこからループを始めるという挙動もある。これのメリットは、アタックトリガーではなく[[cip]]能力によるループなので、相手の[[《異端流し オニカマス》]]のバウンス能力の解決する前にループを終える事ができる点にある。

-いろいろとロマン性のあるループコンボが考えられるが、8コストと重いこのクリーチャーを2体、各種ループパーツをバトルゾーンや墓地に揃えておかなければならない。これは高速化した[[新章デュエル・マスターズ環境]]ではかなり難易度が高いといえる。
--[[《呪術と脈動の刃》]]から、[[《戒王の封》]]を唱える。[[【ブライゼシュート】]]から[[《集器医 ランプ》]]を踏み倒すなど、ひと工夫が必要である。

**その他 [#others]
-登場当初の評価は芳しくなかった。元々8[[コスト]]でありフルスペックを発揮するのに[[進化元]]が必要な上、さらに[[リアニメイト]]の利用に攻撃を必要とすることから、[[《ショーペン・ハウアー》]]のような末路をたどるのではないかと危惧されていた。
--このような扱いを受けた背景には、このカードの登場当時は[[《阿修羅サソリムカデ》]]が未登場であり、[[マフィ・ギャング]]に[[フィニッシャー]]として相応しい[[クリーチャー]]が存在しないという事情があった。ところが実際は、後発の理想形である[[【ジャバランガループ】]]までの繋ぎ的な存在ではあったが、各地の[[チャンピオンシップ]]で活躍し、ループに適性のある[[マフィ・ギャング]]の性質を見せつける格好となった。

-絵師のTwitterによると[[《凶鬼82号 スタフ》]]は彼の執事であり、[[《忠験医 グスタスク》]]は彼のペットのようだ。
そんな執事を改造して武器にしてしまう(または武器が執事になった)とはマフィ・ギャングらしい一面である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|グスタフ・アルブサール SR 闇文明 (8)|
|NEOクリーチャー:マフィ・ギャング 11000|
|NEO進化:闇のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|キズナプラスP'S|
|KZ−このクリーチャーの下にあるカード1枚を墓地に置く。その後、自分の墓地から進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。|
|BGCOLOR(white):※[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を19回までとする。]]|

[[DMPP-32]]で実装。

[[キズナプラス]]は[[キズナプラスP'S]]に変更され、[[キズナ]][[能力]]に「このクリーチャーの下にあるカード1枚を墓地に置く」が追加された。

-進化元が1枚の状態で出たターン中である場合、自身のアタックトリガーで進化元を0枚にすることができるが、公式動画では[[召喚酔い]]のエフェクトが追加されていない。[[参考1>https://youtu.be/veDdjuCAFIg?t=2918]]
--正しいルールでは、バトルゾーンで[[NEO進化クリーチャー]]から[[NEOクリーチャー]]への変化となるため、召喚酔い状態になる。[[《攻守の天秤》]]などでアンタップさせた場合、攻撃できるのかは要調査。
-(置換効果でない効果により((TCGの[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]は後述の裁定の対象外)))カードAがほかのカードBの能力を使う場合、カードBのテキスト中に登場する「このクリーチャー」はカードAを指す裁定([[公式FAQ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44362/]])から、他の[[キズナ]]や[[キズナプラスP'S]]の能力により、《グスタフ・アルブサール》のキズナ能力を使う場合は、《グスタフ・アルブサール》のキズナ能力を使うクリーチャーの下のカードが墓地に置かれる。
--事前に撮影されたと思われる、[[デュエチューブ]]の動画では誤った挙動をしており、《グスタフ・アルブサール》の下から墓地に置かれていた。[[参考>https://youtu.be/zTQmdsGyzxI?t=935]]

-「デュエプレ魂」の最速プレイではNEO進化状態の《グスタフ・アルブサール》の[[キズナプラスP'S]]を他のカードの[[キズナ]]で使った時、進化元のカードは墓地に置かれなかった。[[参考2>https://youtu.be/uGNp3nkDZfc?t=4880]]
しかし、[[デュエチューブ]]の動画では墓地に置かれた。[[参考3>https://youtu.be/zTQmdsGyzxI?t=935]]
-「このクリーチャー」の下に複数枚カードが存在する場合は、墓地に置くカードは選べず、自動で下にあるカードの内一番上のカードが墓地に置かれる。

**関連カード [#related]
-[[《インフェルノ・ゲート》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《七王の円卓》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-32]]&br;'''我が軍は決して止まらぬ。さぁ、進軍せよ。――グスタフ・アルブサール'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[梅原裕一郎]]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMPP-32 「正義の煌龍 -JUSTICE OF EXPLOSION!!-」>DMPP-32]]

**参考 [#reference]
-[[NEOクリーチャー]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[NEO進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[キズナプラス]]
-[[非進化]]
-[[リアニメイト]]

-[[【グスタフループ】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《グスタフ・アルブサール》''のキズナプラスの能力でNEOクリーチャーをバトルゾーンに出し、すでにバトルゾーンにいるクリーチャーの上に進化させることはできますか?
A.はい、できます。NEOクリーチャーはカード単体では進化クリーチャーではないので出すことができ、バトルゾーンに出る際にNEO進化するかどうかを選べます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31608/]](2019.7.2)

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