#author("2024-03-17T12:05:55+09:00","","")
#author("2024-03-17T12:06:34+09:00","","")
*《クイーン・アマテラス》 [#b995198a]

|クイーン・アマテラス P(VR) 水文明 (8)|
|クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 7000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、クリーチャーではないカードを1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。自分の山札をシャッフルし、その後、そのカードを自分の手札からコストを支払わずに使う。|

[[DMX-24]]で登場した[[水]]の[[ナイト]]/[[サムライ]]/[[オリジン]]。

[[プレミアム殿堂]]入りした[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の[[調整版]]その3。
[[コスト]]6以下の[[非クリーチャー]][[カード]]なら種類を問わずに[[山札]]から[[手札]]を経由した上で[[コスト踏み倒し]]できる[[cip]]を持つ。

[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]との比較はともかく、1コストが増えた事で[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]や[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]より圧倒的な[[汎用性]]を得た。
[[踏み倒し]]先としては、[[呪文]]、[[D2フィールド]]あたりが最適だろうか。[[呪文]]の多様性は言わずもがな、[[D2フィールド]]の大半も[[デッキ]]から展開可能であり、コンボの組み合わせ方は非常に幅広い。

[[コスト]]6の[[呪文]]は、[[《デーモン・ハンド》]]、[[《地獄門デス・ゲート》]]などの単純なものを[[唱える]]のもよいが、何らかの[[コンボパーツ]]を用意した上で、[[《魔天降臨》]]などの[[殿堂入り]][[カード]]を詠唱してやりたい。
-ただし、[[山札]]を見て、''[[シャッフル]]してから''[[カード]]をプレイするので、[[デッキトップ]]をチラ見して、都合が良ければ[[《ポジトロン・サイン》]]などを唱える、というようなマネはできない。

コストの重さがネックだが、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]を使えば、早期に[[バトルゾーン]]に出せる。[[Dスイッチ]]を併用すれば、この強力な[[cip]]を2回使用できる。

「クリーチャーではないカード」というテキストなので当然だが、今後新規の[[カードタイプ]]が登場すれば6コスト以内であればそれらも踏み倒せる。まさに無限の可能性を秘めたカードであると言えよう。 

-[[ナイト]]を持ち、[[サーチ]]された[[呪文]]を[[手札]]から使えるため、[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]の条件を簡単に満たせる。先述の[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]でcipを2度使えば、比較的簡単な下準備で[[《龍素知新》]]の[[無限ループ]]が可能となる。

+[[バトルゾーン]]に[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]とコスト6以上のクリーチャー([[《シンカイサーチャー》]]や[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]が適任)がいる。
+[[手札]]に[[《クイーン・アマテラス》]]がある。
+[[墓地]]に[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]がある。
+[[墓地]]に[[《エマージェンシー・タイフーン》]]か[[《サイバー・チューン》]]がある。(最終的には[[《エマージェンシー・タイフーン》]]ループとなる)
+[[墓地]]か[[山札]]に[[《インフェルノ・サイン》]]か[[《煉獄と魔弾の印》]]がある。
+[[山札]]に[[《龍素知新》]]がある。&br;&br;最終的な勝ち筋としては、[[【パクリオループ】]]や[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]ループ、[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]でもなんでも可能。

**ルール [#t4149688]
「○○ではないカード」を参照する[[効果]]で[[ツインパクト]]を参照する場合、両側の[[特性]]を参照する([[類似例>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40379/]])。このクリーチャーの[[cip]]の場合、[[コスト]]も同時に参照するが、その処理とは関係なく両側の[[特性]]を参照する。
-クリーチャー/呪文の[[ツインパクト]]は「クリーチャーではないカード」の条件を満たさないので[[手札]]に加えられない。
-呪文/呪文の[[ツインパクト]]はいずれか片側がコスト6以下なら[[手札]]に加えられる。その後、その[[ツインパクト]]の好きな側を[[唱える]]ことができる。
(類似例:[[《ローゼス・イノベーション》]])

[[カード]]を[[手札]]に加える効果とその[[カード]]を[[使う]]効果が句点「。」で区切られた[[テキスト]]になっている。そのため、2つの[[効果]]は別々のイベントとして扱う。
-[[召喚ロック]]や[[呪文ロック]]などによって、[[使う]]ことが実行できない[[カード]]を[[手札]]に加えることができる。
(類似例:[[唱えられない]]効果が働いているときの[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]])
-呪文/呪文の[[ツインパクト]]はいずれか片側がコスト6以下なら[[手札]]に加えられる。その後、その[[ツインパクト]]の好きな側を[[唱える]]ことができる。
(類似例:[[《ローゼス・イノベーション》]])

[[両面カード]]を参照する場合、いずれか片面を表面として扱う。[[《禁断〜封印されしX〜》]]面を参照して[[手札]]に加えた場合、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]面を([[強制]]で)[[召喚]]する。
勿論、理論上可能というだけの話である。

クロスギアを[[使う]]場合は[[ジェネレート]]、[[城]]を[[使う]]場合は[[要塞化]]、[[D2フィールド]]を[[使う]]場合は[[展開]]することになる。

[[コスト]]が定義されていない[[カード]]([[禁断コア]]、[[キング・セル]]、[[土地]]等)は[[使う]]ことができない。

**環境において [#ac87904e]
[[DMRP-09]]発売直後の[[超天篇環境]]では、[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]の主要パーツとして使われていた。[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]を吊り上げ、ヒラメキ元になると[[《超竜バジュラズテラ》]]などの凶悪なフィニッシャーに繋げることができる。しかしこのデッキの登場により[[《ヒラメキ・プログラム》]]がすぐに[[プレミアム殿堂]]入りしてしまったため、環境で見られた期間は長くはなかった。

その後は目立った活躍がない時期が続くが、[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]が登場すると、これまでより容易に[[【クイーン・アマテラスループ】]]を構築できることが発覚。この2枚のコンボに[[青黒緑]]の優秀なリソースや[[《マナ・クライシス》]]といった妨害呪文を加え構築された[[【青黒緑クイーンサイクル】>【クイーン・アマテラスループ】#QA4]]が、『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」([[アドバンス]]&[[オリジナル]])で3位入賞して話題になった。

**その他 [#w97e352d]
-このカードの登場で[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の[[プレミアム殿堂]]で弱体化・消滅したデッキ群を再構築する事が可能になった。ただし、素のコストが上がったため、構築難度はこれまでより大分高い。
--再構築可能となったデッキには以下のような物がある。
+現[[環境]]における代表的な構築であり、[[【クイーン・アマテラスループ】]]として生まれ変わった[[【アマテラスエンジン】]]
+汎用性を生かした[[【バキュームアマテラス】]]や[[【キングロックキリコ】]]、[[【アモンロック】]]
+[[種族デッキ]]の[[進化元]]として[[【グレイテスト・シーザー】]]や[[【マスター・オブ・デスティニー】]]、[[【ヴァルキリアス・ムサシ】]]に[[【創世神】]]

-[[DMEX-07]]での再録に伴って[[レアリティなし]]から[[ベリーレア]]になった。
相手の[[《レアリティ・レジスタンス》]]で[[バウンス]]される反面、自分の[[《レアリティ・レジスタンス》]]で[[マナ]]からの[[回収]]や[[cip]]の再利用ができるようになっている。

-[[DMX-24]]における[[シークレットカード]]版[[フレーバーテキスト]]や同弾収録の[[《熱湯グレンニャー》]]の[[フレーバーテキスト]]から察するに[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が先に[[温泉]]に浸かっていた[[《キング・ボルバルザーク》]]、すなわち[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と夫婦になり、生まれ変わった姿のようである。
後年の[[DMEX-18]]にて、両者の間には[[《覚醒竜機ボルバルザークJr.》]]が生まれている。
//アマテラスがボルバルザークと同様、[[プレミアム殿堂]]により温泉に入っていたのか、関係なく入っていたのか時期は不明だがアマテラスがサムライとナイトの始祖でありボルバルの子孫である[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン]] がサムライの血を受け継いでいるなど関係性を匂わせている。

**関連カード [#s439fee3]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]

-[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]
-[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]
-[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]
-[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]

-家族
--夫:[[《キング・ボルバルザーク》]]([[《無双竜機ボルバルザーク》]])
--子:[[《覚醒竜機ボルバルザークJr.》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《殿堂王来空間》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#xbf34277]
-[[DMX-24]]
'''[[サムライ]]と[[ナイト]]、ふたつの[[種族]]の血の[[原点>オリジン]]に、賞が与えられる。'''
-[[DMX-24]]([[シークレットカード]])
'''[[温泉]]で出会った[[あなた>《キング・ボルバルザーク》]]と共に、この栄誉ある賞を受けられて幸せだわ。   ---クイーン・アマテラス'''
-[[DM23-RP4]]、[[DM23-RP4X]]
'''蒼狼の一族は、自分たちを生み出した存在について常に考えている。'''

**収録セット [#ebf66d0b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[shosuke]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](1/54)(秘1/54)
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](4/48)
-illus.[[tokiti]]
--[[DM23-RP4「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]] (TR8/TR9)
--[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]] (〃)
**参考 [#xd9156bf]
-[[ナイト]]
-[[サムライ]]
-[[オリジン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[非クリーチャー]]
-[[リクルート]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[【ミステリー・キューブ】]]
-[[【クイーン・アマテラスループ】]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト8,ナイト,サムライ,オリジン,パワー7000,W・ブレイカー,cip,サーチ,非クリーチャーサポート,コスト6以下,リクルート,コスト踏み倒し,シャッフル,・,アマテラス,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,shosuke);