#author("2025-12-13T23:13:32+09:00","","")
#author("2025-12-14T01:42:51+09:00","","")
*《オア:ナテハ》 [#top]
※正式な表記は''《オア:ナテハ》''だが、ページ名はこのWikiの仕様上''《オア:ナテハ》''と表記する。

|オア:ナテハ C 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ノワールアビス 2000|
|このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|
|このクリーチャーが破壊された時、相手はカードを1枚引く。|

[[DM25-RP4]]で登場した[[闇]]の[[ノワールアビス]]。

[[cip]]で[[ランダムハンデス]]し、[[pig]]で相手に1枚[[ドロー]]させる。

[[コスト]]2の[[ハンデス]]札は[[ランダムハンデス]]に限ったとしても、[[《ゴースト・タッチ》]]を始めとして無数に存在しており、[[クリーチャー]]であれば[[《特攻人形ジェニー》]]、[[進化元]]としてなら[[シンカライズ]]も持つ[[《ジェニーの黒像》]]、[[アビス]]に絞ったとしても[[《「収めてやろうか?」》>《リッチーモア=ザ=ダーティ/「収めてやろうか?」》]]や[[《「宴を始めよう」》>《ワイグラス=ワグラス/「宴を始めよう」》]]など、例を挙げれば枚挙に暇がない。
そのため差別化が必至なのだが、肝心のもう一つの能力は「相手が失ったリソースを回復させる」もの。
端的に言って相手の[[ハンドアドバンテージ]]の略奪を目的として採用させるメリットは全く存在しない。
普通に使うとせっかく[[ハンデス]]した手札が[[ドロー]]によって補填されてしまうので、[[王道W]]でフィーチャーされている[[NEOクリーチャー]]の[[進化元]]にして[[デメリット]]を回避しようというデザイン。
[[デメリット]]は[[破壊]]時限定なので[[アビス]]でよく見かける[[ターンの終わり]]に[[山札の下]]に送られる効果や、[[革命チェンジ]]でも回避できる。

むしろ、その「相手に1枚ドローさせる」[[pig]]こそが、このカードの採用理由となりうるだろう。
しかし、[[コスト]]2の[[ハンデス]]札は[[ランダムハンデス]]に限ったとしても、[[デメリット]]のないものが[[《ゴースト・タッチ》]]を始めとして無数に存在しており、[[進化元]]にすることを重視するなら[[《ジェニーの黒像》]]、[[アビス]]に絞るなら[[《「収めてやろうか?」》>《リッチーモア=ザ=ダーティ/「収めてやろうか?」》]]や[[《「宴を始めよう」》>《ワイグラス=ワグラス/「宴を始めよう」》]]など、例を挙げれば枚挙に暇がない。

むしろ「相手に1枚ドローさせる」[[pig]]を利用することこそが、このカードの採用理由となりうるだろう。
かの[[《黒神龍ザルバ》]]の[[cip]]と同じ[[効果]]であり、[[pig]]であるため運用に一癖かかるが、[[コスト]]が半分になったことで受けられるようになったサポートは比類なき程増加している。
加えて、[[初動]]としても[[cip]]は最低限無駄になる機会の少ない[[ランダムハンデス]]と無駄が少ない。

ただし、上述の通り強制ドロー効果は「[[破壊された時>pig]]」であるため、これをフィニッシャーとして選択できるデッキはクリーチャー再利用のための除去手段が「[[破壊]]」でなければならないという制約もある。

[[【黒単アビスロイヤル】]]の[[《百発人形マグナム》]]を絡めたループコンボはわかりやすく[[シナジー]]しており、採用筆頭候補と言えよう。

総じて、[[破壊]]&[[リアニメイト]]コンボによるループデッキのフィニッシャーとして起用される1枚と言える。

競合としては、同じくループフィニッシャーであり[[S・トリガー]]で防御札を担える[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]だろうか。しかし文明が異なっており、逆に言えば黒単デッキなどに[[《黒神龍ザルバ》]]の[[カードパワー]]の低さを嫌って[[濁り]]覚悟であちらを採用する必要性がなくなったと言い換えることもできる。

-見た目は青色の[[《ガ:ナテハ》]]。名前の「オア」は「青」の逆さ読みと思われる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《ガ:ナテハ》]]

-[[《妖蟲恐皇ガイルス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM25-RP4]]&br;'''突如暗くなった空に、[[五色に輝く暗黒剣>《暗雲タル漆黒ノ魔剣》]]と呼び戻された[[ワルドバロムの魂>《邪心タル悪魔神ノ禍魂》]]が浮かんでいた。そして背後では今まさに、二つの月が重ならんとしていた。いよいよ、魔神器[[最後のひとつ>《凶乱タル月光ノ夜鏡》]]が顕現しようとしていた。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[douzen]]
--[[DM25-RP4 「王道W 第4弾 終淵 ~LOVE&ABYSS~」>DM25-RP4]](66/78)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ノワールアビス]]
-[[cip]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[pig]]
-[[デメリット]]
-[[ドロー]]
-[[ライブラリアウト]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,ノワールアビス,アビス,パワー2000,cip,ハンデス,ランダムハンデス,pig,ドロー (相手),ライブラリアウト,C,コモン,douzen,王道Wブロック);