#author("2024-03-30T16:05:09+09:00","","")
#author("2024-07-15T22:01:22+09:00","","")
*《ウェディング・ゲート》 [#i571c90a]

|ウェディング・ゲート R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。|

[[開運ビクトリーパック Vol.3]]で先行登場し、[[DMR-06]]に収録された[[闇]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。

[[光]]でも[[進化]]でもない[[エンジェル・コマンド]]を2体まで、自分の[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]で呼び出す[[能力]]を持つ。

登場当初こそ対象となる[[クリーチャー]]が少なかったが、[[DMX-11]]で[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]が増えたことによって大幅に使いやすくなった。
高[[コスト]]の[[闇]][[エンジェル・コマンド]]はいずれも高い[[カードパワー]]を持っているため、一気に2体も出されれば相手にとってはたまったものではない。

後に[[無色]][[エンジェル・コマンド]]が登場し、中でも[[《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》]]と[[《聖霊左神ジャスティス》]]は自身の能力によって更に《ウェディング・ゲート》を[[唱える]]ことが可能であり、また新たな[[デッキ]]タイプを構築できるようになった。

[[《ヘブンズ・ゲート》]]と同じく豪快な[[コスト踏み倒し]]が可能な[[カード]]である。出せる[[エンジェル・コマンド]]および、専用デッキについては[[【ウェディング・ゲート】]]を参照のこと。

**ルール [#lcc4c2e7]
-「[[光]]以外の[[エンジェル・コマンド]]」という指定であるため、[[《悪魔聖霊アウゼス》]]や[[《悪魔聖霊バルホルス》]]といった[[光]]を含む[[多色]]の[[エンジェル・コマンド]]は出せない。また、今後[[光]]ではない[[進化]][[エンジェル・コマンド]]が登場しても、それを出すことはできない。

-上記のように[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]と組み合わせる事を考えて作られた[[呪文]]であるが、[[光]]を含まないなら[[火]]や[[水]]や[[自然]]、[[無色]]の[[エンジェル・コマンド]]でも[[コスト踏み倒し]]が可能。
--ルール上、光ではない[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]も出すことができるが今のところ該当するカードは存在しない。

**環境において [#n889d0f8]
最も活躍したデッキは、[[《テキサス・ストーム》]]を獲得した[[DMRP-02]]期から[[《龍素知新》]]が[[殿堂入り]]に指定された2018年3月1日までの間の[[【知新ジャスティス】]]。当時[[墓地利用メタ]]も貧弱なものが殆どであったため、[[墓地肥やし]]を必要とするループとして[[【知新ジャスティス】]]は非常に安定感が高かった。

[[【ドルマゲドンX】]]におけるカウンターでの打点補強手段として利用されることもあり、[[新章デュエル・マスターズ]]にそのような使い方が比較的多かった。勿論召喚ではないので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]は外せないが、当たり前のように4[[ターン]]目前後で勝負が決まる高速環境において純粋に打点を並べて返しに[[1ショットキル]]するための手段として利用されていた。

[[王来篇環境]]では、[[多色]][[エンジェル・コマンド]]が強化されたことを受けて、[[【ウェディングジョー星】]]のギミックで出すデッキがちらほら見られるようになった。

**他のカード・デッキとの相性 [#g31dee17]
-[[《希望のジョー星》]]で全てのカードを[[無色]]化すれば[[《ヘブンズ・ゲート》]]を上回る範囲の[[文明]]の[[クリーチャー]]を出せる[[コスト踏み倒し]]手段として使えるようになる。

**その他 [#y60ab7d4]
-[[種族]]をプッシュする[[エピソード2]]でフィーチャーされた[[闇]][[エンジェル・コマンド]]、その中核を成す[[カード]]である。また[[DMR-06]]以前にも、対象となる[[クリーチャー]]に[[《魔聖デス・アルカディア》]]が存在する。

-[[カード名]]・[[効果]]から[[《ヘブンズ・ゲート》]]と対になっていると思われる。ちなみに、そちらと同じく[[クリーチャー]]は1体ずつ出し、出した[[クリーチャー]]の[[cip]]は好きな方から[[解決]]する。

-[[闇]]と[[無色]]の[[エンジェル・コマンド]]は[[背景ストーリー]]の事情で生まれた特殊な存在なので[[エピソード2]]終了後に登場する期待は薄かったが、[[エピソード3]]では[[ゴッド・ノヴァ]]を含む[[無色]]と[[ゴッド・ノヴァOMG]]を含む[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]が少数ながら登場し、選択肢を広げた。このように今後増加していく可能性も皆無ではないだろう。
--また、[[DMRP-18]]では初の[[自然]]単色のエンジェル・コマンド[[《雷乱接続 サンダニカ》]]が登場。当然ながらこちらも出せる。
--現在では[[無色]]や[[闇]]エンジェル・コマンドが増えた事もあって需要が増しているが、十年近く[[絶版]]が続いており、入手が難しくなりつつある。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j7d7dbfd]

|ウェディング・ゲート R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の手札から光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2枚までバトルゾーンに出す。|

[[DMPP-19]]で実装。

同弾で多数の[[闇]][[エンジェル・コマンド]]が実装されたことで[[【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]が成立。
DMPP-19環境中期頃にトップメタの一角に立った。

-対になる[[《ヘブンズ・ゲート》]]と異なり、発動時に[[イラスト]]の紋章が画面に出現するという演出は行われない。

-[[DMPP-25]]で[[デュエプレオリジナル>ゲームオリジナルカード]]の[[闇]][[エンジェル・コマンド]]である[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]が登場したが、[[進化クリーチャー]]のため《ウェディング・ゲート》で踏み倒すことはできない。

-「2体」から「2枚」に変更されたことで、テキスト上は非クリーチャーも踏み倒せるようになった。ただし、TCG版のカードプールを含めて、本カード実装時点で、光でないエンジェル・コマンドの非クリーチャーは存在しない。
**関連カード [#u9fa609b]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]
-[[《「祝」の頂 ウェディング》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ae0c4175]
-[[DMR-06]](通常版)、[[開運ビクトリーパック Vol.3]](P35/Y11)、[[DMPP-19]]&br;'''祝福の扉が開かれる……呪われた祝福の。'''
-[[DMR-06]]([[MODE→CHANGE]])、[[DMPP-19]]([[MODE→CHANGE]])&br;'''[[ウェディング>《「祝」の頂 ウェディング》]]と[[サスペンス>《「呪」の頂 サスペンス》]]、2体の新たな[[ゼニス]]は[[文明]]の壁を超越させ、[[新たな>エンジェル・コマンド]][[種族>デーモン・コマンド]]を生み出したのだ!'''
-[[DMD-08]]&br;'''[[ウェディング>《「祝」の頂 ウェディング》]]がこじ開けた門が、[[クリーチャー]]世界のバランスを破壊し続ける。'''

**収録セット [#b5b1068f]
***[[デュエル・マスターズ]] [#d100af7f]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]](14/55)(14m/55)
--[[DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」>DMD-08]](23/24)
--[[開運ビクトリーパック Vol.3]](P35/Y11)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t4241736]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#me00693c]
-[[S・トリガー]]
-[[非進化]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[MODE→CHANGE]]

-[[【ウェディング・ゲート】]]
-[[【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]]

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト6,S・トリガー,エンジェル・コマンドサポート,コスト踏み倒し,・,R,レア,Kazuo Matsushima,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),エンジェル・コマンドサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Kazuo Matsushima (デュエプレ));