#author("2023-03-03T22:53:28+09:00","","")
#author("2023-03-04T15:07:11+09:00","","")
*《イッツ・ショータイム》 [#y29b4115]

|イッツ・ショータイム R 水文明 (8)|
|呪文|
|相手は進化ではないクリーチャーを好きな数、自身の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、自分は、その中でコストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、手札からコストを支払わずに召喚してもよい。(相手がこのようにしてクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった場合、自分の好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚してもよい)|

[[DMR-20]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

数ある[[コスト踏み倒し]]カードの中でも、一際癖が強い呪文。

大型[[フィニッシャー]]を[[召喚]]して踏み倒せるのが強力なのは言うまでもない。[[デザイナーズコンボ]]を形成する[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]や[[《夢の変形 デュエランド》]]、[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]など、召喚すれば勝利に直結するクリーチャーを出したい。

しかし、コスト8と[[重い]]こと、相手にクリーチャーの先出しを許すこと、さらにそれらのコストがすべて自分が踏み倒したい[[フィニッシャー]]のコスト以下でなければならないこと、手札に[[フィニッシャー]]を抱えていないといけないことなど、運用する際の問題は山積み。

まず、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《獣軍隊 ヤドック》]]などの[[着地]]すら許さない能力を持ったクリーチャーを出されてしまうと、こちらの[[フィニッシャー]]が出せずに完全な利敵行為に終わってしかねないため注意。[[《ブラキオ龍樹》]]のように[[cip]]能力を無効化する能力を持ったクリーチャーがいても、致命的である。

さらに、相手が自分のフィニッシャーよりコストの大きいクリーチャーを出してしまうと、これも完全な利敵行為で終わってしまう。特に、[[コスト]]∞のクリーチャーなんて出されたらどうしようもない。[[DMRP-15]]で登場した[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]は使用率が高いため要注意。
-逆に言うと[[コスト∞のクリーチャー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]なんかを出されない限り自分がそれを出すことは可能である。まあ着地すらも許さないコスト踏み倒しメタを出されたらそれまでだが。
-逆に言うと[[コスト∞のクリーチャー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]なんかを出されない限り自分がそれを出すことは可能である。まあ上記の着地すらも許さないコスト踏み倒しメタを出されたらそれまでだが。

そもそも8コストの呪文であるため、先に[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《古代楽園モアイランド》]]で唱える前の段階で妨害をくらいやすい。

また、[[手札]]にこの呪文と[[フィニッシャー]]をキープしておかなければならないため、[[サーチ]]を使う手間がかかったり、[[ハンデス]]でどちらかを落とされるリスクも付きまとう。[[オールハンデス]]などで根こそぎ両方落とされようものなら、[[今引き]]に期待することもできない。

などなど、弱点をあげればきりがない。要するに、ハイリスク・ハイリターンなカードと言える。

-あらかじめ、[[《ロスト・ソウル》]]で相手の手札を全て落としておけば、先出しのリスクはかなり軽減される。[[マナカーブ]]で7→8と繋がる。

-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]等で[[cip]]の[[エクストラウィン]]を狙う場合、成功すれば相手の[[《百発人形マグナム》]]等のトリガー型の能力はすべて無視できるため、デメリットは無かった事にできる。
--滅多にないが[[《サイバー・J・イレブン》]]を揃えられると、仮にこちらが[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を出しても相手が先に[[エクストラウィン]]を達成してしまう。

-[[《夢の兵器 デュエロウ》]]は[[コスト軽減]]でこの[[呪文]]に繋げることが可能。《ギュウジン丸》や《デュエランド》を早期に呼び出すのに役立つ。ただし、相手の[[手札]]を増やしてしまうというという点ではややアンチシナジー。

-[[ブラフ]]として[[《ストリーミング・シェイパー》]]等でその存在をちらつかせてやる手もある。相手は《ギュウジン丸》の[[エクストラウィン]]を警戒して大量展開がしにくくなるだろう。

-自分のみ[[進化クリーチャー]]を出すこともできる。[[コスト]]の高い[[進化クリーチャー]]と言えば[[《勝利皇帝 Guy-R》]]だが、相手の[[cip]]に対して無力な点はやや痛いか。


-実際のプレイではほとんど起きないが、[[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]等で[[特殊敗北]]を回避した状態で[[手札]]に舞い戻った[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を、かなり緩い条件で再[[召喚]]できる[[カード]]のひとつである。しかし、やはり相手が例の[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル~カツドンと仲間たち~》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]か[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]か[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]([[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]自身の[[特殊敗北]]を回避している必要あり)か[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]を出してしまえばそれまでである。

-カード名は「''ショーの始まりだ''」という意味であり、掛け声としても使われる。また、デザインの原型と考えられる[[Magic:The Gathering]]の≪実物提示教育/Show and Tell≫や、「ショー・タイ」が「[[正>《正体不明》]][[体>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]」と掛けられているネーミングである可能性もある。
//あるいは他にもアニメ「THEビッグオー」においては、メガデウス(ロボット)「[[ビッグオー>《魚雷ロボ・ミサイル・オーシャン》]]」を呼び出すキーワードとなっており、人型の巨大メカを呼び出すという点で関連性が見受けられる。

-[[DMEX-13]]でまさかの再録。ショーと[[美孔麗王国]]のテーマである演劇や舞台の繋がりだろうか。実際のカードでも[[《混沌紳士 トリックスタァ》]]や[[《傾奇黙劇 アルレキヰノ》]]で唱えることができる。

-[[カードイラスト]]には[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が[[《正体不明》]]の中から出てくる様子が描かれている。[[イラストレーター]]はいずれも[[Yuukoo009]]氏。

**ルール [#a7845a87]
-この呪文の効果で相手がバトルゾーンに出そうとしたクリーチャーが、[[《単騎連射 マグナム》]]などの[[着地置換効果]]によって別のゾーンに移動したとしても、それらもこの呪文の効果でコストが参照される。また、相手と違い自分は「召喚扱い」でコスト踏み倒しが出来るのがこのカードの魅力である。

**[[サイクル]] [#i39e1318]
[[DMR-20]]のフルフレーム[[呪文]][[サイクル]]。
[[闇]]・[[自然]]には存在せず、代わりに[[火]]には2枚存在する。
-[[《ミラクルストップ》]]
-''《イッツ・ショータイム》''
-[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]
-[[《完全防御革命》]]

**関連カード [#y415b917]
-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]
--[[《正体不明》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ia5cc9ca]
-[[DMEX-13]]&br;'''全てが一瞬。全てがショー。それが[[美孔麗王国]]だ。'''

**収録セット [#l28bf47c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](15/70)
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]](27/84)

**参考 [#u9887f20]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[召喚]]
-[[デメリット]]

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[[公式Q&A]]

-効果について

>Q.自分は''《イッツ・ショータイム》''を唱えました。相手が手札から[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を1体バトルゾーンに出した場合、自分は「その中でコストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャー」であるとして、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を手札からコストを支払わずに召喚できますか?
A.はい、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を召喚することができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34331]](2020.10.23)

>Q.バトルゾーンに自分の[[《ツネキン☆ゲームス》]]が1体いる状況で、自分は''《イッツ・ショータイム》''を唱えました。相手は[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]をバトルゾーンに出す際に[[《ツネキン☆ゲームス》]]の置換効果によって、かわりにマナゾーンに置きました。その後、自分は「相手がクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった」として好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚できますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出るかわりにマナゾーンに置かれたとしても、そのクリーチャーのコストを参照します。マナゾーンに置かれた中で、コストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札からコストを支払わずに召喚できます。この場合は9以上のコストを持つクリーチャーを召喚することができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34332]](2020.10.23)

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト8,非進化クリーチャーサポート (相手),コスト踏み倒し (相手),コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),・,R,レア,Yuukoo009,十王篇ブロック);