#author("2024-09-28T14:40:14+09:00","","") #author("2024-10-05T03:00:58+09:00","","") *《イズモ》 [#top] |イズモ UC 無色 (5)| |クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 5000+| |中央G・リンク(このクリーチャーまたは他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい)| [[DMR-09]]で登場した[[無色]]の[[ゴッド・ノヴァ]]/[[オラクル]]。 [[中央G・リンク]]を持つ。 この[[クリーチャー]]単体では単なる[[準バニラ]]なので、他の[[右G・リンク]]・[[左G・リンク]]、特に[[リンク]]時[[能力]]を持つ[[ゴッド・ノヴァ]]と組み合わせて使うのが最前提となる。 この[[クリーチャー]]単体では単なる[[準バニラ]]なので、他の[[右G・リンク]]・[[左G・リンク]]、特に[[リンク]]時[[能力]]を持つ[[ゴッド・ノヴァ]]と組み合わせて使うのが前提となる。 [[《神人類 ヨミ》]]と違い他の能力を持たないが、その軽さが強みとなる。[[《大地と永遠の神門》]]や[[《神来のイザナイ 日蓮》]]、[[《悪魔右神ダフトパンク》]]など対応する[[コスト踏み倒し]]カードは非常に多く、[[《戦慄のプレリュード》]]で0[[コスト]][[召喚]]することも可能。 6[[コスト]][[ゴッド・ノヴァ]]の[[リンク]]時[[能力]]を狙う場合も早期に[[召喚]]できるこちらの方が優秀で、この[[クリーチャー]]を出して次に[[《妖精左神パールジャム》]]等を出せば能力が一気に2回トリガーし、すでにリンクしている[[ゴッド・ノヴァ]]がいてもリンクを解除することで更にリンク時能力を狙うことが可能と、様々な状況で活躍してくれる。 後にほぼ[[上位互換]]となる[[《神人類 イズモ》]]が登場。今後はそちらの5枚目以降の採用となるだろう。 -[[オラクル]]だが、[[ゴッド・ノヴァ]]であるためか一切の[[冠詞]]を持たない。なお、[[オラクル]]の命名ルールにはきちんと則っている。 -[[エピソード3]]のストーリーにおいて大きな活躍をしたボスである。かつて[[オラクル]]の頭でありイズモの恩人であった[[《神人類 ヨミ》]]が倒された後、姿を消して裏で力を蓄え、[[アウトレイジ]]が再び互いに争うことによって同士討ちを狙った。その後オラクル・ジュエルを入手し聖邪の心に目覚め、[[ゴッド・ノヴァOMG]]である[[《超神類 イズモ》]]へと覚醒し、さらにレイジ・クリスタルを奪い[[《無法神類 G・イズモ》]]という完璧な[[ゴッド]]と化した。しかし[[《神撃の カツドン DASH》]]の特攻によってリンクを外されレイジ・クリスタルとオラクル・ジュエルを奪われてしまい、カツドンが[[ドロン・ゴー]]をしてレイジ・クリスタルとオラクル・ジュエルの力を得た[[アウトレイジOMG]]である[[《絶頂神話 カツムゲン》]]と変化してトドメを刺される。だがそこに恩人であるヨミが変化した姿[[《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》]]がイズモを庇いカツムゲンの圧倒的力によって崩れ去った。ヨミがイズモを庇ったことによってカツムゲンが[[オラクル]]たちにも仲間を愛する心があると知って、イズモに手を差し伸べ[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]が互いのやり方を認め仲間として生きていくを誓い[[エピソード3]]のストーリーが完結した。 -元ネタは島根県に実在する神社「&ruby(いづも){出雲};&ruby(おおやしろ){大社};」(通称:&ruby(いずも){出雲};&ruby(たいしゃ){大社};)。[[背景ストーリー]]でも、[[オラクル]]の大幹部として「救済のイズモ&ruby(たいしゃ){大社};」なる神殿に鎮座しているので、通称の名称が由来なのはほぼ間違いないだろう。 -イラストでは《イズモ》本人に以外にも「蛇」が象徴的に描かれている。[[背景ストーリー]]で《イズモ》と[[リンク]]して戦ったとされる[[《双魔左神ディーヴォ》]]と[[《双天右神クラフト・ヴェルク》]]の弓矢等にも「蛇」がモチーフとして埋め込まれており、[[《名も無き神人類》]]のイラストのも「蛇」が特徴的に描かれそこから何かしらの関連性が窺える。 --ちなみに、実際の出雲地方でも、龍蛇神の信仰があり、八百万の神々を出雲に先導する神と言い伝えられている。イラストにある白蛇は「弁財天の使い」のイメージが強いので、この蛇は単なる「神聖な動物」としての抜擢だろうか。 -「[[チョコクランチ]]」では10月の担当で、ハロウィンをイメージした恐ろしいイラストになっている。カボチャを生成しているようにも見える。 -後の[[《最強虫 ナゾまる》]]と同じく背景ストーリーが進むごとに成長するラスボスである。どちらの成長前と成長後のイラストレーターも[[kawasumi]]氏である点も共通している。 -アニメ「ビクトリーV3」第12話でも[[イズモ]]の切り札として登場。[[覆面デュエリスト]]戦で初登場し[[フィニッシャー]]となったのもつかの間、[[勝太>切札 勝太]]戦の最終局面で[[《武闘将軍 カツキング》]]に[[破壊]]され、[[《百万超邪 クロスファイア》]]とそっくりな形で[[イズモ]]本人も消滅した。なお、本放送である2013年6月22日は[[DMR-09]]の発売日であり、皮肉にも発売日早々に退場する形となってしまった。[[クリーチャー]]としての《イズモ》の出番も、「V3」においてこの回だけである。(派生カードは出てくるが) -[[伊原しげかつ>Shigekatsu Ihara]]氏の[[背景ストーリー]]漫画「ストーリー・オブ・デュエル・マスターズ」では[[テスタ・ロッサ>《紅き血の テスタ・ロッサ》]]により倒されるも、その復活が示唆されている。そして、[[《神人類 ヨミ》]]が倒されてから1年の間[[《名も無き神人類》]]として[[オラクルジュエル>《支配のオラクルジュエル》]]と共に再生していたが、[[テスタ・ロッサ>《灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ》]]が殴り込んできた事で目を覚ます。他の[[オラクル]]の命を喰らって自身を回復させ[[ジュエル>《支配のオラクルジュエル》]]と一体化し、[[《超神類 イズモ》]]となって復活した。 ***リンク対象 [#g-link] -[[右G・リンク]]、[[右G・リンクOMG]] #region2(一覧){{ #taglist(右G・リンク+右G・リンクOMG-用語集) }} -[[左G・リンク]]、[[左G・リンクOMG]] #region2(一覧){{ #taglist(左G・リンク+左G・リンクOMG-用語集) }} **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#rfdfafda] |イズモ VR 無色 (4)| |クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 4000+| |中央G・リンク| |パワード・ブレイカー| |BGCOLOR(white):左側リンク先候補:| |双魔左神ディーヴォ P 無色 (7)| |ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+| |W・ブレイカー| |攻撃する時、相手のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。| |BGCOLOR(#ccd):| |妖精左神パールジャム P 無色 (5)| |ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/スノーフェアリー 5000+| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない)| |BGCOLOR(white):右側リンク先候補:| |双天右神クラフト・ヴェルク P 無色 (7)| |ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+| |W・ブレイカー| |攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札1枚をシールド化する。| |BGCOLOR(#ccd):| |戦攻右神マッシヴ・アタック P 無色 (5)| |ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/アースイーター 5000+| |バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。| [[DMPP-20]]で[[ベリーレア]]として実装。 コストが1、パワーが1000下がったほか、[[パワード・ブレイカー]]を得た。 [[中央G・リンク]]は、リンクしていない側から既定のリンク先候補のカードを選び、そのカードの召喚コストを支払うことでそのカードとG・リンクする能力へと変更された。 《イズモ》の場合は、上記の通り左右それそれ2種類の計4種類からリンク先を選べるようになった。 -[[《インガ・ルピア》]]との相性は最高。2体リンクを行う場合は実質4軽減、3体リンクを行う場合は実質6軽減となる。[[《ヒラメキ・プログラム》]]の種に使えば様々な大型クリーチャーとコンボが狙える。 -リンクすれば召喚酔いがなくなり、[[名目コスト]]も確実に6以上になるため、[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]をフルスペックで使うことができる。 -それぞれの召喚先が優秀な効果を持っているが、リンクする場所の都合で両立できない組み合わせもあるので注意。例えば4→5→7の繋ぎでcipの1ブーストと山札送りのアタックトリガーを狙おうとしても、どちらも左側なので行えない。 ||60||c |ディーヴォ&br;(1体除去アタックトリガー)|CENTER:イズモ|クラフト・ヴェルク&br;(手札経由のシールド追加)| |パールジャム&br;(1ブースト)|~|マッシヴ・アタック&br;(1ドロー)| -CVはアニメと同じく[[根本圭子]]氏が担当している。 ***環境において [#ac4b28a0] [[ゴッド]]シナジーのあるデッキになら様々なデッキに投入できる潤滑油として活躍した。 [[《妖精左神パールジャム》]]とリンクすると、自然以外のカードで4→5とマナブーストできる初動として使える。[[DMPP-20]]時点では無色版[[一撃奪取]]がないため2→4の動きのところで自然文明が必要だったが、[[DMPP-21]]で[[《透明妖精リリン》]]が登場し、自然を引けていない・入れていない場合でも疑似的な2→4→5が可能になった。 [[《双魔左神ディーヴォ》]]とリンクすると、[[アタックトリガー]]で非破壊除去ができるため、[[《究極神アク》>《超絶究極神》]]なども再利用させずに場から離すことができる。 [[《双天右神クラフト・ヴェルク》]]とリンクすると、手札から狙って[[オールタップ]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を仕込めるため、間に合わせることができれば対[[ビートダウン]]にはかなり勝てる。 速攻系のデッキはパワー10000超えの大型は全く処理できないことが多いが、[[【アウトレイジ墓地ソース】>【アウトレイジ墓地ソース】 (デュエプレ)]]に限っては[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《疾封怒闘 キューブリック》]]など、複数の処理手段を持っているのは忘れないように。 《ディーヴォ》や《クラフト・ヴェルク》は強力な[[アタックトリガー]]だが、攻撃を伴うためシールドブレイクで逆転されるリスクがある。ここに[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]で耐性を付与させておくと、ブレイクが原因で《イズモ》が除去されて打点が足りなくなることを未然に防いでくれ、詰め要員に化けることもできる。 [[《戦攻右神マッシヴ・アタック》]]は積極的にリンクはさせないものの、マナが余っていて右に《クラフト・ヴェルク》をリンクさせる予定がないなら気軽に使える1ドローということで使用頻度も低くない。 デッキ全体で[[《インガ・ルピア》]]の軽減先を水増しさせるためにも使え、速攻相手にも間に合う[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]の[[アタック・チャンス]]元でもあり、チャージした色こそは弱いが[[《無法神類 G・イズモ》]]の軽減元にもなり、最後のダメ押しに1ターンでリンクして[[召喚酔い]]を消してダイレクトアタック……と軽さと種族を生かして立ち回りの幅は非常に広い。 ***リンク中の[[特性]] [#rc491a0e] バトルゾーンにあるリンク中の《イズモ》を選択することで、1体のクリーチャーとしての[[特性]]を見ることができる。カード名はその情報が使われるため[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]などの処理には注意。 |~内部的なカード名|~コスト|~パワー|~種族|h |《ディーヴォ・イズモ》|(11)|11000+|ゴッド・ノヴァ/オラクル| |《パールジャム・イズモ》|(9)|9000+|ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー| |《イズモ・クラフト・ヴェルク》|(11)|11000+|ゴッド・ノヴァ/オラクル| |《イズモ・マッシヴ・アタック》|(9)|9000+|ゴッド・ノヴァ/オラクル/アースイーター| |《ディーヴォ・イズモ・クラフト・ヴェルク》|(18)|18000|ゴッド・ノヴァ/オラクル| |《ディーヴォ・イズモ・マッシヴ・アタック》|(16)|16000|ゴッド・ノヴァ/オラクル/アースイーター| |《パールジャム・イズモ・クラフト・ヴェルク》|(16)|16000|ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー| |《パールジャム・イズモ・マッシヴ・アタック》|(14)|14000|ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー/アースイーター| また、厳密にそれぞれのカードのテキストを持っているわけではなく、必要性の薄い部分は削減されて1体のクリーチャーになる仕様となっている。 具体的には、《ディーヴォ・イズモ・クラフト・ヴェルク》形態はTCGのルールでは2つの[[アタックトリガー]]を持つのが正しいが、デュエプレでは次の[[アタックトリガー]]を1つだけ持つ。 |攻撃する時、相手のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。その後、カードを1枚引き、自分の手札1枚をシールド化する。| 書いてあるとおり、先に相手のクリーチャーを除去してから、カードを1枚引き、手札から1枚シールド化する順番しか選択できない。 **関連カード [#card] -[[《名も無き神人類》]] -[[《「黒幕」》]] -[[《超神類 イズモ》]] -[[《逆襲の神類 イズモ R》]] -[[《無法神類 G・イズモ》]] -[[《神の子 イズモ》]] -[[《神人類 イズモ》]] -[[《機械神類 イズモ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMR-09]](通常版)&br;'''[[オラクル]]の最上位である[[ヨミ]]は、[[ゴッド・ノヴァ]]に魂を吹き込み、[[神人類>《神人類 ヨミ》]]と呼ばれるようになった。''' -[[DMR-09]]([[MODE→CHANGE]])&br;'''さあ、魂なき[[ゴッド・ノヴァ]]よ!我らがしもべとなれ!。 ---[[神人類 ヨミ>《神人類 ヨミ》]]''' -[[DMD-12]]&br;'''さあ、神々よ、我が聖邪の心、受け取るのだ! ---イズモ''' -[[チョコクランチ]](P70/Y12)&br;'''全ての[[アウトレイジ]]を滅ぼそう![[オラクル]]の世界のため、そして[[ヨミ]]様の復讐のため! ---[[イズモ]]''' -[[DMPP-20]]、[[DMPS-11]]&br;'''イズモはヨミによって後継者として育てられ、イズモもまたヨミを強く慕っていた。''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ]] [#u64aa6f3] -illus.[[Kawasumi]] --[[DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」>DMR-09]](45/110)(45m/110) --[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」>DMD-12]](5a/21) -illus.[[Kawasumi]]/[[Uma Chiba]] --[[デュエル・マスターズ チョコクランチ>チョコクランチ]](P70/Y12) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#tc1e32c0] -CV:[[根本圭子]] -illus.[[Kawasumi]] --[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]] --[[DMPS-11 「ザ・ゴッド・サンクチュアリ」>DMPS-11]] **参考 [#reference] -[[ゴッド・ノヴァ]] -[[オラクル]] -[[中央G・リンク]] -[[MODE→CHANGE]] -[[イズモ]] -[[【オラクル】 (デュエプレ)]] &tag(クリーチャー,無色,コスト5,ゴッド・ノヴァ,ゴッド,オラクル,パワー5000+,パワー5000,中央G・リンク,G・リンク,リンク,準バニラ,《イズモ》,イズモ,UC,アンコモン,kawasumi,Uma Chiba,ゴッド・クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),無色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ゴッド・ノヴァ (デュエプレ),ゴッド (デュエプレ),オラクル (デュエプレ),パワー4000+ (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),中央G・リンク (デュエプレ),リンク (デュエプレ),パワード・ブレイカー (デュエプレ),《イズモ》 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),kawasumi (デュエプレ));