#author("2024-07-29T17:15:26+09:00","","") #author("2024-07-30T12:54:21+09:00","","") *《アンラッキーダーツ》 [#r1cc38c3] |アンラッキーダーツ R 闇文明 (3)| |呪文| |数をひとつ選んで言う。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。そのカードのコストが、選んだ数と同じであれば、カードを1枚引く。| [[DM-36]]で登場した[[闇]]の軽量[[ハンデス]][[呪文]]。 数字を指定した後に[[ハンデス]]を行い、捨てさせた[[カード]]の[[コスト]]と指定した数字が同じなら[[キャントリップ]]が付く。 相手の[[手札]]が確定している状態で使うのが一番効果的である。 [[環境]]や[[デッキ]]を読んでありそうな数字を予測するか、そうでなければ相手の[[手札]]が少ないときに[[バウンス]]と組み合わせる、[[《マインド・リセット》]]、[[《ミルルン》]]などで事前に[[手札]]を見ておく等の一工夫が必要。 また、[[ハンデス]]しながらの[[ドロー]]は地味ながら重要。[[《ゴースト・タッチ》]]などの場合、結果として手札の枚数差は変わらないため、[[ハンドアドバンテージ]]は±0だが、この[[呪文]]の場合、[[ドロー]]が成功すると結果的に1枚分の[[ハンドアドバンテージ]]を得ることが出来る。[[ハンデス]]と[[ドロー]]を両立させられると相手にとっては厄介この上ない。そういった点でもこの[[カード]]を使う場合は事前の[[ピーピング]]や[[バウンス]]といった前準備はしておきたい。 **環境において [#o1c3988c] 初参戦となった[[覚醒編環境]]では[[《邪神M・ロマノフ》]]や[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]、[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]などの相手の[[デッキ]]の核となる[[カード]]や、各種[[超次元]][[呪文]]など[[コスト]]が「5」のカードが多く使われていたので比較的追加効果を狙いやすく、[[【白青黒超次元】]]などでよく使用された。 [[DM-37]]期のあるチャンピオンシップでは上位3位までが全員このカードを2枚以上採用していたため界隈で話題になった。 [[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]の[[殿堂入り]]後は運と状況次第で手札が減らないハンデスとして積極採用されるようになった。ただこの頃には、[[《超次元リバイヴ・ホール》]]などで回収しやすい[[《特攻人形ジェニー》]]が登場していたため、リソースが切れにくいハンデスとしては絶対的な立場ではなくなった。 そして[[革命ファイナル]]で[[《ブレイン・タッチ》]]が登場。以降は[[《ポカポカ・ハンマー》]]と共に5枚目以降の[[《ブレイン・タッチ》]]として稀に使われるにとどまった。 **その他 [#i9d6e5a7] -[[マッドネス]]を捨てさせて[[バトルゾーン]]に出た場合でも、[[カード]]を引くことができる。 --[[前提となる効果を処理し、その結果を参照して後半の効果を処理する能力]]に関する裁定が整備された後も上記挙動に変更がない。このカードのテキストは、「そのカードのコスト」としか言及していないため、実際に捨てたかを参照しないため。 -[[ツインパクト]]を落としたら自分がそのカードのどちらのコストとして見るか選ぶことができる。(総合ルール201.2b) -数字が外れても最低手札を1枚捨てられるのでそれに[[ドロー]]が出来る可能性があると考えると実は結構強力な[[カード]]。[[コントロール]][[デッキ]]同士では手札の枚数差で勝敗が決する事もあるので頭の片隅に入れておくだけでも損はない。 -後に[[《ポカポカ・ハンマー》]]が登場。数字を当てる代わりに、落ちた[[カード]]が[[呪文]]であれば1[[ドロー]]できる。相手の[[デッキタイプ]]にもよるが、当たりやすさで言えばあちらの方が若干上。 -[[イラスト]]や名前から、ほとんどの人が[[《ラッキー・ダーツ》]]を連想するであろう[[カード]]。さらには[[イラストレーター]]も同じ人物([[Katsuya]])であり、明らかに意図的である。しかし、[[効果]]はどちらかというと[[《滅亡ルーレット》]]に近い。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPX-01]]で登場した。[[レアリティ]]は[[コモン]]になった。 --TCG版と同様のテキストでの実装となった。[[マッドネス]]を引き当ててしまった場合でも、コストを当てられればドローできる点もTCGの最新の裁定通りの挙動をしている。 --デュエプレの歴史では[[覚醒編環境]]相当の[[【白青黒超次元】>【白青黒超次元】 (デュエプレ)]]にて[[《ジェニー・ダーツ》]]というコスト3単発ハンデス呪文の代替品が出ていたため、大きく時期がずれたここで《アンラッキーダーツ》が登場したのはやや意外であった。 **関連カード [#t31a7e4a] -[[《ラッキー・ダーツ》]] -[[《ジェニー・ダーツ》]] -[[《ポカポカ・ハンマー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPX-01]]&br;'''おのれの不運を嘆きな?''' **収録セット [#o2e40b8a] ***[[デュエル・マスターズ]] [#y3195860] -illus.[[Katsuya]] --[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -illus.[[Katsuya]] --[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]] **参考 [#rff17609] -[[ハンデス]] -[[コスト]] -[[ドロー]] &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト3,数字選択,ハンデス,ランダムハンデス,ドロー,R,レア,Katsuya,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),数字選択 (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),ランダムハンデス (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Katsuya (デュエプレ));