#author("2024-07-24T23:49:09+09:00","","")
#author("2024-07-24T23:50:23+09:00","","")
*《アクア&ruby(にんじゃ){忍者}; ライヤ》 [#top]
 
|アクア忍者 ライヤ UC 水文明 (1)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻す。|

[[DMR-13]]で登場した[[リキッド・ピープル閃]]。

[[cip]]で自分の[[クリーチャー]]1体を[[バウンス]]する。

[[コスト]]1で[[パワー]]2000という高[[スペック]]なクリーチャーだが、1[[ターン]]目に[[召喚]]しても場に残せない制約を持つ。コスト1ながら序盤での活躍は難しい。
しかし、逆に中盤以降は[[能力]]を利用して他の[[クリーチャー]]の[[cip]]を使い回せる。戻せる[[クリーチャー]]の対象に制限がないのも[[メリット]]。

[[《パッション・マリアッチ》]]や[[《海底機兵シーカイ》]]など今までの類似[[デメリット]]を持つ[[クリーチャー]]は[[コスト]]2が限度だったが、この[[クリーチャー]]の登場でさらに[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]の[[能力]]や[[サイクロン]]の使い回しがしやすくなった。[[《時空のスター・G・ホーガン》]]は[[コスト軽減]]を持つため上記の[[カード]]を使っても変わらないが、同弾の[[《真理銃 エビデンス》]]を[[龍解]]させるならこちらの方が若干使い勝手がいい。おそらくは[[デザイナーズコンボ]]だろう。

[[種族]]も優秀なため、活躍の場は多い。
強いて懸念点を挙げるなら[[再録]]がなく、年々入手が難しくなっていることか。

**他のカード・デッキとの相性 [#pc566d46]
-上にもあるよう、[[同弾>DMR-13]]収録の[[ドラグハート・ウエポン]][[《真理銃 エビデンス》]]との相性は抜群。[[コスト]]1のこの[[カード]]で[[召喚]]→自身を[[バウンス]]を繰り返すだけで[[龍解]]条件を簡単に満たせる。

-[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]との組み合わせも面白く、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]等で[[水]][[文明]]を得ている[[マナゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]](に類する[[クリーチャー]]1体)を[[タップ]]してライヤを[[召喚]]、[[バウンス]]し、《ボアロパゴス》で[[《霊騎ラグマール》]]を出して[[《霊騎ラグマール》]]を[[マナゾーン]]に送ると、結果的にノー[[コスト]]で相手の[[《早撃人形マグナム》]]等を無視して[[クリーチャー]]を1体[[マナ送り]]にできる。これを繰り返すことで、相手の[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等がなければ場の相手の[[クリーチャー]]を一掃できる。
また、ライヤの出し入れで[[クリーチャー]]を展開し、それらをまとめて《ボアロパゴス》で出した[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]に[[進化]]、次のライヤで出した《ラグマール》で《タテブエ・ヤッホー》を[[マナ]]に送ればcipループも可能。[[ループ]]過程で[[進化元]]が増えた[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]に、[[手札]]に回収した[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]を重ねて[[メテオバーン]]で勝つ手法が確立されている。

-上記コンボは[[【ボアロアックス】]]として確立されていたが、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]を使う型の台頭により、環境上は影を潜めていた。
[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]の[[プレミアム殿堂]]後は復権も期待されたが、【ボアロアックス】自体が環境から落ち、再び環境に姿を現すのは後の[[【ゾンビパルテノンループ】]]においてだった。

**環境において [#i820bf7c]
[[ドラゴン・サーガ環境]]では[[【ボアロアックス】]]で一定数使われた。

革命編環境で[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]を使う型の[[【イメンループ】]]が台頭するとこのカードは下火となったが、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]の[[プレミアム殿堂]]指定後に[[《S級原始 サンマッド》]]型が主流化するとループパーツとして注目された。

その後も[[《ベイB ジャック》]]のマナリソース化能力でこれ2体を交互に召喚し、[[《ハッスル・キャッスル》]]で無限ドローして[[【フォーミュラエクストラウィン】]]を決める【ジャックライヤ】や[[【ズンドコピエロ】]]で使われることはあったが、環境復帰には至らなかった。

永らく影を潜めていたが、[[【ゾンビパルテノンループ】]]の台頭によって環境に復帰。

[[【青赤マジック】]]の自軍再利用手段として利用される場合がある。

[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]期にはこれで自軍を再利用したり純粋に自身を出し入れして[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てたりする型の[[【青黒COMPLEXコントロール】]]が結果を出した。
**アニメ・漫画において [#z799160f]
-漫画「デュエル・マスターズVS」では[[勝太>切札 勝太]]VS[[べんちゃん]]戦で、べんちゃんが使用。[[召喚]]と自身の[[バウンス]]を連続で行い、[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]条件を満たすのに利用した。

-アニメ「VS」第13話でも[[べんちゃん]]が使用。
漫画版と同じく[[召喚]]と自身の[[バウンス]]を連続で行い、[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]条件を満たした。

**その他 [#p46a0602]
-[[進化クリーチャー]]を除けば、[[水]]の[[コスト]]1では初の非[[ブロッカー]]かつ、初の[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]である。ただし、見ての通り1ターン目に召喚して2ターン目に攻撃できる性能ではない。

-[[カード名]]の由来は、特撮番組「メタルヒーロー」シリーズの一作『世界忍者戦ジライヤ』の主人公「戸隠流・磁雷矢(ジライヤ)」だろう。

-見た目は忍者だが[[シノビ]]ではない。[[リキッド・ピープル]]にはシノビを持たない忍者の先輩として[[《アクア・エージェント》]]がいる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n6599bbe]

|アクア忍者 ライヤ C 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 4000|
|自分の水のドラグナーがあれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|バトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体を手札に戻す。|

[[DMPP-22]]で実装。[[コモン]]になった。

安易な使い回し手段としての性能が恐れられたのか、コスト1獣として使うには自分の[[]水]]の[[ドラグナー]]の存在が必要になった。
安易な使い回し手段としての性能が恐れられたのか、コスト1獣として使うには自分の[[水]]の[[ドラグナー]]の存在が必要になった。
[[水]][[文明]]全般を使い回す場合は[[《海底機兵シーカイ》]]の方が軽く使えるが、[[水]][[ドラグナー]]がいればその関係は逆転する。また[[水]]以外の[[クリーチャー]]を使いまわすのはこちらにしかできない。

同弾に収録された[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]目的ならばTCG版と同様の使用感で扱えるだろう。

-[[名目コスト]]が3で、条件付きで[[実質コスト]]が1になる調整を受けたカードに[[《海底鬼面城》]]があるが、そちらはTCGで[[殿堂入り]]だったからこその調整であり、《アクア忍者 ライヤ》は特にTCGで規制を受けたカードではない。

**関連カード [#i89e6acd]
-[[《パッション・マリアッチ》]]
-[[《海底機兵シーカイ》]]
-[[《ヘームル・エンジオン》]]
-[[《アクア・エスコート》]]

-[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]

-元ネタが同じ
--[[《土隠龍ジライヤ》]]
--[[《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ae2a8203]
-[[DMR-13]]、[[DMPP-22]]&br;'''[[幾何学艦隊ピタゴラス>《幾何学艦隊ピタゴラス》]]第3空母フィールズ12番隊所属、アクア忍者 ライヤ、ただいま見参!! ---アクア忍者 ライヤ'''

**収録セット [#a53f528b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#n7974ac9]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](50/110)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#xb7d6f6e]
-CV:[[高野憲太朗]]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#c451cc6e]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]

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