#author("2021-10-01T22:03:55+09:00","","")
#author("2021-10-01T22:24:03+09:00","","")
*《アクア・パリン》 [#m50d35c2]

|アクア・パリン P 水文明 (6)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 1000|
|S・トリガー|
|バトルゾーンに出た時、他のクリーチャーすべてを、ランダムなスーパーレアのクリーチャーに変身させる。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレイヤー入手不可能''|

[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ボスバトル]]で登場した[[リキッド・ピープル]]。

[[cip]] で敵味方関係なく全クリーチャーがランダムな[[スーパーレア]]のクリーチャーに[[変身]]するという、[[デジタルカードゲーム]]だからこそできるぶっ飛んだ効果である。
[[cip]]で敵味方関係なく全クリーチャーがランダムな[[スーパーレア]]のクリーチャーに[[変身]]するという、[[デジタルカードゲーム]]だからこそできるぶっ飛んだ効果である。
[[変身]]の詳しいルールについては「[[変身]]」を参照。

公式のボーナスカードは[[《光器トリプリカ》]]だが、そちらはほとんど登場しない。現実的に登場するボーナスカードはこの《アクア・パリン》であるといえる。
ただし完全なメリットというわけではない。変身したクリーチャーは[[召喚酔い]]するため次のターンまで待たないと攻撃できず、返しのターンにボス側のスーパーレアクリーチャーの一斉攻撃で敗北すると言う事例も起こりうる。
[[クリーチャー]]なので[[《聖霊王アルカディアス》]]の[[呪文ロック]]でも対策できないため、自分が有利なときに踏んでしまったら最悪なS・トリガーでもある。

このクリーチャーの[[cip]]を最大限に利用するために、なるべく相手のクリーチャーの数を減らし、こちらのクリーチャーを[[横並び]]させてからシールドブレイクをしていきたい。
ただしスーパーレアのクリーチャーが必ずしもバトルゾーンでの戦力として高性能とは限らない点に注意。パワーの高い切り札級のクリーチャーばかり並べた状態だったり、[[《アクアン》]]などの[[cip]]以外の強みが少ないクリーチャーに変身させられたりするとこちらの盤面がパワーダウンしてしまう恐れもある。

//6月ボスバトルのみを考慮した記述のため、書くならあちら側
//かといって、パワー1000の[[ウィニー]]だけを並べると[[《メガ・スクラッパー大暴走》]]で一掃されてしまうので考えもの。
//[[《怒髪の豪腕》]]など、コストが軽く割り振り火力の被害を小さくできるクリーチャーを並べていきたい。

相手のクリーチャーが並んだ状態(6体以下)でこのクリーチャーを出されると、多数の[[スーパーレア]]のクリーチャーが襲い掛かってくる地獄絵図と化す。
[[シールド]]をブレイクする前に相手の[[クリーチャー]]をできるだけ減らしておきたいが、減らしてあった場合でも[[W・ブレイカー]]などで[[《ブラックダイヤ・ネックレス》]]と同時に出される事故がありうる点には注意。
なるべくは相手のバトルゾーンにクリーチャーが存在しない状態を保持した上での[[シングル・ブレイカー]]で徐々に攻めていくことを心がけ、このクリーチャーが出てきた際にはすぐに[[ターンエンド]]するといい。
また相手のクリーチャーが上限の7体に達していれば、[[cip]]すら使わせずに墓地送りにできる。相手は可能であればS・トリガーを使うので、手札に《アクア・パリン》を温存される心配もない。

良くも悪くも戦況を一変させるカードである。

***S・トリガー処理順についての補足 [#n5309a4f]
「呪文の場合は呪文の効果解決までがS・トリガー能力となるが、クリーチャーは召喚することまでがS・トリガー能力」というのが、TCG版・デュエプレ共通のルールである。
このルールにより「召喚された瞬間」と「『バトルゾーンに出た時』能力が発動するタイミング」は''同時ではない''ことになっている。

具体的には、一度に複数ブレイクして、「S・トリガー発動!」から先に《アクア・パリン》が出されたとしても、続いて呪文S・トリガー([[《メガ・スクラッパー大暴走》]]、[[《ブラックダイヤ・パニック!》]]、[[《ここ掘れガウガウ》]])も同時を使われていたなら、必ず《アクア・パリン》の変身より前に呪文による[[除去]]や[[コスト踏み倒し]]が行われる。

結果として、相手のクリーチャーが増えたり、自分のクリーチャーが減ったりした後に《アクア・パリン》の変身効果が発動されるという、こちらにとって不利に働きやすい状況になっている。

**有力な変身先(~[[DMPP-04]]) [#i543e5fd] 
***大量ブレイクが狙えるカード [#a869ab90]
-[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]…なるべく多くシールドを割りたいこのルールにおいて、大量ブレイクが狙えるのは強みとなる。
-[[《超神龍バイラス・テンペスト》]]…[[T・ブレイカー]]で、アタックトリガーでランダムな除去ができる。
-[[《超竜バジュラ》]]…[[T・ブレイカー]]。マナが伸びやすいボスバトルでは[[ランデス]]はそこまで役に立たない。
-[[《悪魔神バロム》]]…実質[[準バニラ]]だが、すぐに攻撃できるT・ブレイカーというだけでも価値がある。
-[[《剛撃聖霊エリクシア》]]…デッキ次第だが、3色以上なら[[T・ブレイカー]]となれる。5色なら[[Q・ブレイカー]]。すぐには攻撃に参加できない。
-[[《不落の超人》]]…各ターン1回攻撃を強制するが、変身してすぐには攻撃できない。
-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]…自分の他のクリーチャーが1体でも火のドラゴンに変身すればスピードアタッカーのT・ブレイカーとなり、他の文明でもドラゴンになれば[[スピードアタッカー]]は得られる。最低でも除去[[pig]]持ちのW・ブレイカーは保証されている。 
-[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]…[[シールド]]の数に依存するが、場合によっては[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]にも引けを取らないブレイク数が期待できる。ただし、[[進化クリーチャー]]ではない為[[召喚酔い]]してしまうのは玉に瑕。
 
***効果でサポートするカード [#medf5a29]
-[[《大昆虫ジェネラルマンティス》]]…自分のパワー5000以上のクリーチャーのブレイク数を+1する事で、ブレイク数を稼げる。
-[[《紅神龍ジャガルザー》]]…[[ターボラッシュ]]のスピードアタッカー付与で追撃ができる。既にブレイクしていても効果が発動する。
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]…[[シールド焼却]]で厄介なトリガーを封じられるが、[[《光器トリプリカ》]]を焼くとボーナスが得られない点には注意。
-[[《聖霊王アルカディアス》]]…[[《ウェルカム!》]]や[[《ここ掘れガウガウ》]]などといった強力な[[呪文]]を封じることができる。ただし、デッキによっては自分の首を絞める事となる他、後に出てきた《アクア・パリン》には無力。
-[[《レジェンダリー・バイロン》]]…自身含め水のクリーチャーが[[《聖騎士ソックル》]]と[[《ブラックダイヤ・ネックレス》]]にブロックされなくなる。
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]…[[サボタージュ能力]]で相手の[[S・トリガー]]を封じることができる。[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と比べると他の自分のクリーチャーで更にS・トリガーを恐れずにシールドをブレイクできるという利点があるがクリーチャーの文明が限定されるので、自前で用意できた時ほどの安定性はない。また墓地に送らない為手札に加わったS・トリガーのカードがそのまま使われる危険性もある。
//-[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]…相手の[[シールド]]にある[[呪文]]をこちらが利用できる。
//暴走スクラッパーはあまり効かない、ここ掘れはランダム故に無意味なのでダイヤパニックしか奪って強いカードがないため保留

**その他 [#odaf2119]
-イラストはメイド服の女性[[リキッド・ピープル]]となっている。液体の肉体ではあるが、大きめの胸部や人間らしい表情などがしっかりと描かれている。どうやら不器用な模様。

-フレーバーテキストから察するに、カード名の「パリン」はツボを割ったときの擬音から来ている。
--[[cip]]ではワイングラスを落として割った演出が入る。

-クリーチャーの能力が[[待機]]しているときに《アクア・パリン》で変身すると''変身後のクリーチャーのボイスで変身前の能力が発動する''。処理自体はTCG版に準拠しているため問題はないが、見た目は面白いことになる。
--[[W・ブレイカー]]以上のブレイクで、[[《ここ掘れガウガウ》]]で[[cip]]持ちの踏み倒しと《アクア・パリン》が同時に行われた場合や、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]のトリガー能力が待機している状態で別クリーチャー変身した場合などで起こる。

-当然だが、TCG版にあるスーパーレア([[デュエル・マスターズ プレイス]]で未実装のスーパーレア)に変身することはない。

ボスバトル自体が無くなって久しいが、にじさんじコラボ第2弾にて夜見れなのレジェンドスキルとしてこのカードの効果が採用された。
**関連カード [#j2ab1e5c]
-[[《レアリティ・レジスタンス》]]:[[レアリティ]]を参照するカード。
-[[《電磁無頼アカシック・サード》]]:バトルゾーンで別のクリーチャーになることができるカード。
-[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]:メイド系クリーチャーの先駆者。

**[[フレーバーテキスト]] [#e168b396]
-[[ボスバトル]]
'''い、一流のメイドはどんな時だって冷静でいるのです!ーー本日2個目のツボを割ったアクア・パリン'''

**収録セット [#jc49476a]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#z93b9610]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[ボスバトル]]

**参考 [#kcd06e1b]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
-[[ボスバトル]]
-[[使用禁止カード]]
-[[変身]]

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