#author("2023-12-30T00:35:41+09:00","","")
#author("2024-03-09T05:17:36+09:00","","")
*《あたりポンの&ruby(すけ){助};》 [#x3a7ae24]

|あたりポンの助 SR 無色[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 6000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《あたりポンの助》以外のクリーチャーのカード名を1つ選ぶ。|
|選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。|

[[DMRP-04魔]]で登場した[[ジョーカーズ]]。

[[cip]]でクリーチャー名を1つ選び、そのクリーチャーの能力を無力化するというデュエマの歴史でも類を見ない能力を持つ。

具体的に言えば、この[[カード]]で指定された[[クリーチャー]]は
-[[ブロッカー]]を持っていても''[[ブロック]]することができない''
-[[アンタッチャブル]]を持っていても''選べるようになる''
-[[アンブロッカブル]]を持っていても''[[ブロック]]されるようになる''
-たとえ[[ワールド・ブレイカー]]を持っていようとも''[[シールド]]を1つしか[[ブレイク]]できない''
-[[解除]]・[[龍回避]]を持っていたとしても''1回の[[除去]]で[[超次元ゾーン]]に強制送還''
-[[スレイヤー]]を持っていようと''バトル相手のクリーチャーを[[破壊]]できない''
-[[すべてのバトルに勝つ]]を持っている[[クリーチャー]]でも''[[パワー]]さえ勝っていれば[[バトル]]で殴り倒せる''
-[[攻撃されない]]能力を持っていても''攻撃できる''
-条件を満たしていても''[[覚醒]]や[[覚醒リンク]]ができない''

といったように、どれだけ強力な[[クリーチャー]]だろうと[[能力]]が無視され、単なるバニラ同然になってしまう。

[[フレーバーテキスト]]から察するに、[[デメリット]][[能力]]を持つ[[《はずれポンの助》]]を大量に[[バトルゾーン]]に展開した後にこのカードをバトルゾーンに出し、[[《ダイヤモンド・ソード》]]の如く一斉[[攻撃]]で相手にトドメを刺す[[デザイナーズコンボ]]も想定されていると思われる。[[《はずれポンの助》]]は低[[コスト]]なので揃えやすいものの、[[パワー]]が低いため[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]や[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]などで一網打尽にされるので注意。
-[[フレーバーテキスト]]では『「はずれ」が「あたり」に、「使えない」が「使える」ようになる』とあるが、[[《はずれポンの助》]]以外のほとんどの[[クリーチャー]]にとっては「使える」が「使えなく」なってしまう。

[[デュエマゴールデンリスト]]にリストアップされなかった為か、[[DMRP-04魔]]から僅か9ヶ月後の[[DMEX-03]]にて[[再録]]。

**環境において [#z8091e01]
登場から[[双極篇環境]]にかけてはカウンター封じとして[[【ジョーカーズ】]]でもポツポツと使われた。[[コンボ]]の始動を特定の[[クリーチャー]]に頼る[[ループ]]系統に対するメタとしても優秀であった。[[《ドンジャングルS7》]]による呼び出し範囲内なので、[[【緑ジョーカーズ】]]でも十分採用圏内だった。

[[超天篇環境]]になると、環境の防御札が[[呪文]]寄りであり、[[呪文ロック]]のみで安全に勝てる場面が増えたため、役割が薄れた感が漂うようになった。クリーチャーによるカウンターを封じるにしても、[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]と比べて[[コストパフォーマンス]]が悪いことが目立った。
2019年7月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂の影響で[[【GRジョーカーズ】]]の相対数が増えたが、実際のゲーム上[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]による呪文封じと過剰打点で押しきれてしまうのが悩ましいところ。

その後[[《零龍》]]入りデッキの台頭により再評価の機会が与えられたが、[[王来篇]]現在[[《ケッシング・ゼロ》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]や[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]といった似た役割のカードにお株を奪われることが多い印象。[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の方がこのカードよりも遥かにサポートを受けられる範囲が広い。

**ルール [#u3bc8606]
-能力を[[無視]]する能力は[[常在型能力]]である。
--よって、後からバトルゾーンに出てきたクリーチャーの能力も[[無視]]される。
[[誘発型能力]]である[[《奇天烈 シャッフ》]]などとは異なるので注意。

-能力を[[無視]]する能力は、「この能力と同じカードが持つ能力によって選んだカード名」を参照する。
--《あたりポンの助》A,Bがいる時、《あたりポンの助》Aの能力によって[[無視]]されるのは、「《あたりポンの助》Aの[[cip]]によって選んだカード名を持つクリーチャーの能力」だけである。

***クリーチャー名を選ぶ能力について [#ea2636c0]
※ 『[[カード名を選ぶ]]』も参照。

-「選んだ名前''を持つ''」クリーチャーを対象にするため、''指定された名前を含む[[クリーチャー]]全てが対象になる。''(2018年2月2日付公式HPのQ&Aに掲載)
この為、例えば[[《禁断》]]を指定すると、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]やその配下の[[イニシャルズ]]達まで対象になってしまう。このように他のクリーチャーの名前を完全に含むクリーチャーについては[[名前集合]]のページを参照。

-[[クリーチャー]]でないカード名は指定できない。
--また、指定した[[クリーチャー]]の名前を含む[[非クリーチャー]][[カード]]の[[能力]]は無視されない。
(例:[[《禁断》]]を指定しても、[[クリーチャー]]でない[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]の[[能力]]は無視されない。)

-[[ツインパクト]]の[[クリーチャー]]側のカード名を選ぶことができる。
その場合、[[クリーチャー]]側の[[能力]]のみが[[無視]]され、[[呪文]]側は無視されない。

-カード名を選ぶ能力は[[バトルゾーンに出た時>cip]]に[[誘発]]する能力のため、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]や、[[《ソニック・IV・ワン》]]の[[能力]]で[[cip]]を2回[[誘発]]させた場合、カード名を2回指定して、それら両方の能力を無視することができる。
--理論上は、[[《ビックリ・イリュージョン》]]と[[ダイナモ]]と[[《アアルカイト <ペガサ.Star>》]]または[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を利用することで、デュエル・マスターズに存在する全てのクリーチャーの名前を宣言することが可能。

-選んだカード名は、ゲーム終了時まで保持される。
ただし、[[cip]]の発生源の《あたりポンの助》がバトルゾーンを離れた場合、その選んだカード名を参照する方法は無くなる。
--《あたりポンの助》が[[封印]]され、その[[封印]]がなくなった場合、再度選んだカード名を持つクリーチャーの能力が[[無視]]されるようになる。
--《あたりポンの助》が[[進化]]し、再度その《あたりポンの助》に[[退化]]した場合、再度選んだカード名を持つクリーチャーの能力が[[無視]]されるようになるかは不明。
//↑公式Q&Aの記述では「その''カード''自身の能力で選んだ名前を持つクリーチャーの能力のみを無視します」とあるため。「''クリーチャー''自身の能力」と記述されていたならば、EXライフ関連の公式Q&Aを流用できる。

-「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる[[能力]]を持つため[[ジョラゴン・ビッグ1]]で[[能力]]を使う事ができる。ただし選んだ[[クリーチャー]]の能力を無視する[[能力]]は[[cip]]とは別の[[能力]]であるため、''[[クリーチャー]]の名前を選ぶだけで何も起こらない''。
-一方で[[《MAX-Gジョラゴン》]]や[[《アカシック・パラレル》]]は最後の能力まで得るため、選んだクリーチャーの[[能力]]を[[無視]]できるが、こちらはこちらで''クリーチャーの名前を選ぶタイミングを失っている''ので結局''参照できる名前がないので何も起こらない''。ただし、こちらは[[進化]]による[[cip]]の引き継ぎという抜け道はある。

***「能力を無視する」処理について [#b1ec3879]
※ 『[[無視]]』も参照。

//-「能力が[[無視]]される」[[継続的効果]]を受けているクリーチャーが持つ[[能力]]は[[効果]]を生成しなくなる。つまり、そのクリーチャーが持つ[[能力]]は、ゲームに影響を与えなくなる。
//--[[常在型能力]]の場合、それは常に[[効果]]を何も生成しない。
-[[誘発型能力]]の場合、[[誘発]]する条件を満たしたとしても[[誘発]]しない。[[誘発]]していないので、[[解決]]してゲームに影響を与えることもない。

-[[総合ルール]]403.1「[[クリーチャー]]に影響を及ぼす[[能力]]は、[[ゾーン]]の指定が無い場合、[[バトルゾーン]]のクリーチャーのみが影響を受ける」により、無視される対象は''[[バトルゾーン]]にあるクリーチャーだけ''である。
[[ニンジャ・ストライク]]・[[革命チェンジ]]・[[革命0トリガー]]・[[マナ召喚]]・[[代替コスト]]・[[マッドネス]]・[[G・ストライク]]といった''「[[バトルゾーン]]以外の場所で機能する[[能力]]」は無視されない''。

-「[[バトルゾーン]]を離れた時」「[[破壊]]された時」に[[誘発]]する[[誘発型能力]]も[[無視]]される。
[[バトルゾーン]]を離れる直前の状態を参照して[[誘発]]するかどうかを決定するため。
--このカードのリリース当初は「[[バトルゾーン]]以外で[[解決]]されるため無視されない」という裁定だったが、[[クリーチャー能力を無視する効果に関する裁定変更のお知らせ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31617/]]により、無視されるようになった。
--「どこからでも墓地に置かれる時」の能力を持つクリーチャーが[[破壊]]される時、その[[置換効果]]は適用されない。
ただし、「どこからでも墓地に置かれた時」の能力を持つクリーチャーが[[破壊]]された時、その能力は[[誘発]]する。この能力は、[[墓地]]に移動する直前の状態は参照しないためである。

-能力を[[無視]]されているクリーチャーに与えられた[[効果]]は無視されない。ただし、クリーチャーに[[能力]]を与える[[効果]]の場合、与えられた[[能力]]の発生源はそのクリーチャー自身になるため、その[[能力]]は無視される。
能力テキストに「『○○』を与える(得る)」と書いてある場合、その能力はクリーチャーに[[能力]]を与える[[効果]]を生成する。
--[[《奇天烈 シャッフ》]]と[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]がいて、
[[《奇天烈 シャッフ》]]が[[無視]]された場合、[[《奇天烈 シャッフ》]]に与えられた[[スピードアタッカー]]と[[マッハファイター]]は[[無視]]され、機能しない。ただし、[[ブロックされない]]効果は無視されず、機能する。
[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]が[[無視]]された場合、誰も[[スピードアタッカー]]と[[マッハファイター]]を持っておらず、[[ブロックされない]]能力は何もしない。

-[[能力]]が[[無視]]される前に[[誘発]]し、[[待機]]している[[効果]]や、既に[[解決]]済みの[[効果]]は無視されない。
--《あたりポンの助》の場合、[[能力]]の[[無視]]が開始されるのは、[[cip]]を[[解決]]した(名前を選んだ)直後。
例えば、相手の[[《異端流し オニカマス》]]がいて、《あたりポンの助》を召喚以外の方法で場に出した時、[[cip]]で《異端流し オニカマス》を選んだとしても、既に[[誘発]]した[[《異端流し オニカマス》]]の[[メタ]]能力の[[効果]]によって《あたりポンの助》は[[バウンス]]される。

-能力以外の[[特性]]([[パワー]]、[[種族]]、[[カード名]]、[[文明]]など)を変更、追加する[[継続的効果]]は無視されない。

-[[カードタイプ]]は[[無視]]されないため、特定の[[カードタイプ]]が持つルールは通常どおり機能する。
--[[NEOクリーチャー]]を[[NEO進化クリーチャー]]として扱うルール、[[進化クリーチャー]]や[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]が[[召喚酔い]]しないルール、[[スター進化クリーチャー]]の[[除去]][[置換効果]]など。

-[[注釈文]]は通常、[[能力]]の一部としては参照しないため、無視されない。例えば[[サイキック・クリーチャー]]の(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)という[[注釈文]]は無視されない。

-能力は[[無視]]されているだけであり、能力を失っているわけではない。
--[[ブロッカー]]能力が[[無視]]されていても、そのクリーチャーを[[ブロッカー破壊]]の対象にできる。
--カードに能力が書かれていることには変わりないので、[[《ナメナメ・ナメコー》]]などの[[バニラ]]サポートを受けられるようにはならない。

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を選んだ場合、[[禁断解放]]や[[禁断爆発]]によって[[封印]]されることもなく、[[アンタッチャブル]]や[[除去耐性>とどまる]]を無視して除去することができる。バトルゾーン以外の場所で機能する[[特殊敗北]]能力は通常どおり発動する。
--同様に[[《零龍》]]の場合、基礎[[パワー]]が0であるため、能力を無視された瞬間に[[状況起因処理]]で[[破壊]]され、そのまま[[特殊敗北]]する。

-[[覚醒リンク]]能力、[[V覚醒リンク]]能力を持ったクリーチャーは、そのクリーチャーとリンク対象となるクリーチャーの能力が《あたりポンの助》の能力によって無視されていても、リンク能力を持ったクリーチャーの能力が無視されていなければ問題なくリンクが機能する。
--《あたりポンの助》で[[《勝利のガイアール・カイザー》]]または[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]のカード名を指定している状態で、[[《勝利のプリンプリン》]]と[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]がバトルゾーンに揃った時、[[V覚醒リンク]]能力を持っているのは[[《勝利のプリンプリン》]]のため、問題なく[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]に[[V覚醒リンク]]できる。《勝利のプリンプリン》の名前が指定されている場合はV覚醒リンクできない。

-[[G・リンク]]しているクリーチャーのうちいずれかの名前を宣言されたら、[[G・リンク]]は解除される。[[G・リンク]]したクリーチャーはリンクしているクリーチャー全てのカード名を同時に持つためである。

-[[シールド・フォース]]や[[EXライフ]]は「出す時」に処理する能力なので、使用できる。ただし、場に出た後は、《あたりポンの助》を[[除去]]するまでその[[シールド・フォース]]や[[EXライフ]]は機能しない。

//-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を選んだ《あたりポンの助》に[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]を[[クロス]]し、《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の[[カード名]]を追加した場合、《あたりポンの助》自身の[[能力]]が[[無視]]される。
//よって、後から場に出た[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の能力は無視されない。
//--[[クロス]]した時点で場にいた他の[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の能力が無視されなくなるかどうかは不明。

**メディアでの活躍 [#v847c954]
-アニメ『デュエル・マスターズ(2017)』では第46話で増えすぎた[[《はずれポンの助》]]のために作られた里の主として登場。担当声優は[[高木渉]]氏。
同話の[[古今 プリ人]]とのデュエマで、[[切札 ジョー]]はこの[[カード]]1枚と[[《はずれポンの助》]]39枚という極端な[[デッキ]]構成を強いられる事になったものの、前述の[[デザイナーズコンボ]]を完成させ勝利した。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では第46話で増えすぎた[[《はずれポンの助》]]のために作られた里の主として登場。担当声優は[[高木渉]]氏。
[[古今 プリ人]]とのデュエマで、[[切札 ジョー]]はこの[[カード]]1枚と[[《はずれポンの助》]]39枚という極端な[[デッキ]]構成を強いられる事になったものの、前述の[[デザイナーズコンボ]]を完成させ勝利した。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」では第21話で[[切札 ジョー]]が[[シンタロー]]戦で使用。[[《おテントさん》]]の[[Jチェンジ]]で登場し、[[《超宮城 コーラリアン》]]の[[ブロッカー]]を無力化しシールドを2つブレイクした。
-アニメ『デュエル・マスターズ!』では第21話で[[切札 ジョー]]が[[シンタロー]]戦で使用。[[《おテントさん》]]の[[Jチェンジ]]で登場し、[[《超宮城 コーラリアン》]]の[[ブロッカー]]を無力化しシールドを2つブレイクした。
なお、この[[Jチェンジ]]の際に「チェンジよのう〜」と発言している。

-漫画「デュエル・マスターズ キング」では[[切札 ジョー]]が[[鬼札 アバク]]との最終決戦で使用。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の[[鬼S-MAX進化]]による[[敗北回避能力]]を無効化しジョーの勝利に繋げた。
-漫画『キング』では[[切札 ジョー]]が[[鬼札 アバク]]との最終決戦で使用。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の[[鬼S-MAX進化]]による[[敗北回避能力]]を無効化しジョーの勝利に繋げた。

**関連カード [#hda99b64]
-[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]
 
-[[《はずれポンの助》]]
-[[《夜のポンの助》]]
-[[《メタルポンの助》]]

-[[《原罪の悪魔龍 グルデムボウ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《終わりポンの助》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#x1b68024]
-[[DMRP-04魔]](通常版)&br;'''私のおかげで「はずれ」が「あたり」に、「使えない」が「使える」ようになるとは、よかったのう〜。 ---あたりポンの助'''
-[[DMRP-04魔]]([[シークレット版>シークレットカード]])&br;'''[[はずれポンの助>《はずれポンの助》]]は、いくらでも並べられるけど、所詮は「はずれ」。どれだけいても役立たず。しかし、そこにあたりポンの助が登場すると・・・・・・一気に大軍勢となるのだ!!'''
-[[DMEX-03]]&br;'''大あたりー! おめでとうであるーー! ……だが、[[これ以上の大あたり>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]があるとのウワサである。 ― あたりポンの助'''


**収録セット [#qd936567]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]](S1/S7)
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](S1/S10)

**参考 [#v217df93]
-[[ジョーカーズ]]
-[[カード名を選ぶ]]
-[[打ち消し]]
-[[無視]]
-[[名前集合]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《あたりポンの助》''の「能力をすべて無視する」とはどういうことですか?
A.そのカードに書かれているルールテキストをないものとして扱うということです。テキストボックスが一度白紙になるとイメージしてください。「W・ブレイカー」などのブレイカー能力もなくなります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31675]](2019.7.2)

>Q.''《あたりポンの助》''によって手札にある選ばれた名前を持つクリーチャーの革命チェンジやニンジャ・ストライクは使えなくなるのですか?
A.いいえ、使うことができます。ゾーンを指定せずにクリーチャーと言う場合はバトルゾーンに存在するクリーチャーのことを指します。バトルゾーンに出る前に何かさせる能力は使うことが可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31676]](2019.7.2)

>Q.''《あたりポンの助》''によって手札にある選ばれた名前を持つ進化クリーチャーは出せますか?
A.はい。進化もバトルゾーンに出る方法をバトルゾーンに出る前に決定する能力ですので、名前を指定されていても出すことは可能です。また、召喚酔いがないというルールは、進化クリーチャーというカードタイプが持つ事実ですのでなくなることはありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31677]](2019.7.2)

>Q.''《あたりポンの助》''によって選んだ名前を持つクリーチャーに、呪文やクロスギアなど他の効果によって能力を得たり与えられたりしていた場合、それは無視されますか? 
A.はい、クリーチャーが呪文やクロスギアなど他の効果によって能力を得たり与えられたりしていた場合、それはクリーチャーの能力となりますので無視されます。(「ブロッカー」や「スピード・アタッカー」得たり与えられた場合、それはクリーチャーの持つテキストの一部とみなします。)
ただし、パワーの増減や、クリーチャーに関する特性を定義するもの(文明を追加したり、ブロックされない状態にしたり、破壊されなくしたり)はテキストとして得ているわけではないので無視されません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31678]](2019.7.2)

>Q.''《あたりポンの助》''で[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を指定した後、''《あたりポンの助》''に[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]をクロスして名前に[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を追加しました。どうなりますか?
A.[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]である''《あたりポンの助》''のテキスト自体が無視されます。それ以降''《あたりポンの助》''はテキストのないカードとして扱われ、例え新たに[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]がバトルゾーンに出たとしても、''《あたりポンの助》''のテキストが無視されているので[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が無視されることはありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31679]](2019.7.2)

>Q.''《あたりポンの助》''で指定した名前を、[[《名も無き神人類》]]の中央G・リンク360で指定した場合どうなりますか?
A.中央G・リンク360の能力は先にカード名を得てからリンクする能力ですので、名前を得た時点でカードのテキストが無視されリンクは行われません。その後も名前は得たままですので、''《あたりポンの助》''がいる限り再び中央G・リンク360を使うことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31680]](2019.7.2)

>Q.デッキに12枚の[[《はずれポンの助》]]が入っています。''《あたりポンの助》''で[[《はずれポンの助》]]を指定した時、「4枚より多くデッキに入れることができる」というテキストがなくなるとデッキが不正になりますか?
A.いいえ、デッキ構築上のルールはゲーム開始前にチェックされます。ゲームの途中でデッキ構築ルールと異なる状況になったとしても問題はありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31681]](2019.7.2)

>Q.このカードで選ぶカード名は実在するカードでなければいけませんか?
A.はい。このカードで選ぶカード名は実在するカードでなければいけません。 ただし、一度選んだらそれを名前に持つカードすべてに適用されることになります。 例えば、[[《禁断》]]を選んだ場合、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]などの能力もすべて無視されることになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31682]](2019.7.2)

>Q.バトルゾーンにG・リンクしている[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]がいます。''《あたりポンの助》''で[[《究極神アク》]]を指定したらどうなりますか?
A.能力が無視されることによって[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]のG・リンクが解除されます。[[《究極神アク》]]は能力が無視されたままですが、G・リンクが解除された[[《超絶神ゼン》]]の能力は無視されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33269]](2020.2.26)
#region2(類似裁定(2022.7.28)){{
>Q.3体でリンクしているゴッドのうち1体の名前を[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の「出た時」の能力で選び能力を無視した場合、どうなりますか?&br;類似例:''《あたりポンの助》''
A.リンクしているゴッドは、それぞれが3体すべての名前を持ちますので、一度すべてのリンクが外れます。選ばれた名前のゴッドの能力は無視され、他2体は無視されませんが、新たにゴッドを出さなければ再びリンクすることはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41634]]
}}

>Q.''《あたりポンの助》''の「出た時」の能力で[[《疾封怒闘 キューブリック》]]を選んでいる状況です。この状況でバトルゾーンにいる[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が破壊された場合、「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。「どこからでも墓地に置かれた時」の能力は「破壊された時」とは異なり、元あったゾーンの状態に関わらず、墓地に置かれたタイミングでトリガーします。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40026]](2021.8.6)

>Q.''《あたりポンの助》''の「出た時」の能力で[[《モモキング-MAX》]]を選びました。この状況で、自分がゲームに負ける時、[[《モモキング-MAX》]]の「負ける時、かわりに」の置換効果を使えますか?
A.いいえ、使えません。[[《モモキング-MAX》]]の「負ける時、かわりに」の置換効果は、能力が無視されている状況では何もしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41086]](2022.4.8)

>Q.''《あたりポンの助》''の「出た時」の能力で[[《モモキング-MAX》]]を選びました。この状況で、自分の[[《モモキング-MAX》]]をバトルゾーンに2体残せますか?
A.いいえ、残せません。「S-MAX進化」クリーチャーが持つ「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」という効果は、S-MAX進化クリーチャーが進化元を必要としないのと同じく、カードのルールですので、能力が無視されている状況でも適用されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41087]](2022.4.8)

>Q.3体でリンクしているゴッドのうち1体の名前を[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の「出た時」の能力で選び能力を無視した場合、どうなりますか?&br;類似例:''《あたりポンの助》''
A.リンクしているゴッドは、それぞれが3体すべての名前を持ちますので、一度すべてのリンクが外れます。選ばれた名前のゴッドの能力は無視され、他2体は無視されませんが、新たにゴッドを出さなければ再びリンクすることはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41634]](2022.7.28)

>Q.カード名として[[《樹食の超人》]]を選んだ相手の''《あたりポンの助》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《樹食の超人》]]をコストを少なくして召喚できますか?&br;また、召喚できる場合、コストを少なくする際に選んだ手札とマナゾーンのカードは墓地に置かれますか?&br;類似例:[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]
A.はい、コストを少なくして召喚できます。出た時、選んだ手札とマナゾーンのカードは墓地に置かれます。&br;''《あたりポンの助》''などが持つ「クリーチャーの能力を無視する」能力は、バトルゾーンのクリーチャーの能力しか無視しません。ですので、手札の[[《樹食の超人》]]の能力は無視されません。&br;また、「クリーチャーの能力を無視する」能力は、すでに待機している遅延誘発型能力も無視しません。「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、選んだカードを墓地に置く。 」は、バトルゾーンに出る前に生成される遅延誘発型能力ですので、バトルゾーンに出た時、その能力は無視されず、選んだカードは墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41662]](2022.7.28)

>%%Q.「[[ラスト・バースト]]」を持つクリーチャーが''《あたりポンの助》''などの効果で能力を失っていた場合、破壊された時にその効果を使うことはできますか?%%
%%A.はい、''《あたりポンの助》''の効果はバトルゾーンでのみ適用されるため、呪文側を使うことができます。%%
%%[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31779/]](2019.7.2)%%
(現在は[[クリーチャー能力を無視する効果に関する裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31617/]]により不可能になった可能性大)

&tag(クリーチャー,無色,コスト6,ジョーカーズ,パワー6000,W・ブレイカー,cip,無視,打ち消し,カード名,常在型能力,SR,スーパーレア,KOUSAKU,KAWA102);