#author("2024-02-26T05:52:55+09:00","","")
#author("2024-04-10T02:23:06+09:00","","")
*《「&ruby(われ){我};」の&ruby(きわみ){極}; エゴイスト》 [#top]
 
|「我」の極 エゴイスト P(SR) 無色 (13)|
|進化クリーチャー:アンノウン/ゼニス 44444|
|''オレ進化'':自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上に置き、その上にこのクリーチャーを置く。その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す。|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。|
|''エイジ・ブレイカー''(このクリーチャーは、自分の年齢の10の位の数字の数、シールドをブレイクする)|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)|

[[DMX-22]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]の[[進化クリーチャー]]。

[[オレ進化]]という特殊な方法で出す[[クリーチャー]]。
早い話が[[進化元]]のいらない進化といったところであり、[[重量級]][[スピードアタッカー]]のような感覚で使える。自身の効果のみで登場したターンに[[攻撃]]できる[[アンノウン]]/[[ゼニス]]はこのクリーチャーと[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]と[[《「魔力」の極 ダークマター》]]と[[《「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス》]]であり、[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]から出して即座に攻撃可能という希少な個性を持つ。

また、[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のような[[アンタップ]][[能力]]と、[[エイジ・ブレイカー]]という大量[[ブレイク]][[能力]]を持つので、うまく出せれば相手の[[シールド]]を一気に叩き割ることが可能。

注目する[[能力]]は自分の年齢により[[シールド]]の[[ブレイク]]数が変動する、[[エイジ・ブレイカー]]。若干、わかりにくいが「10の位」であるので10代なら1枚、20代なら2枚ということになる。

(ほとんど存在しないであろうが)50〜90代の高齢[[プレイヤー]]は[[ブレイク]]数が5〜9枚と、ほぼ[[ワールド・ブレイカー]]になるので[[アンタップ]]能力と合わせると1ターンで[[ダイレクトアタック]]までもっていける。そこまでの年齢でなくても20代なら実質[[Q・ブレイカー]]まで化ける。

欠点は[[進化元]]が不要とはいえ13マナというコストの高さ。その点については、[[種族]]に[[アンノウン]]と[[ゼニス]]を併せ持つため[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]による[[コスト踏み倒し]]である程度補うことが出来る。

最も気を付けるべきなのは、手を下手に動かすと相手が何もしてないのに[[手札]]に戻ってしまうことだろう。
尚、この[[クリーチャー]]を''2体出すと両手が塞がってしまうので原則1体しか出せない''。もし出したとしてもその場合、''口などでしか[[カード]]を動かせない。''そのような状況に陥ってしまった場合、ジャッジに判断を仰いでくれとのこと。(2016/01/30 事務局確認済み)
2021/2/5追加の公式回答にて、何らかの方法で自己[[バウンス]]するイベントをやり過ごせば、[[オレ進化]]の[[誘発型能力]]はタイミングを過ぎるため発動せず、バトルゾーンに2体以上の《「我」の極 エゴイスト》を存在させられることが判明した。[[《赤鼻の守護者タッツミー》]]などを使えば手軽(?)に再現できる。

また、手から落とせば任意のタイミングで[[手札]]に戻れるので、[[置換効果]]の[[除去]]を回避するという使い方もできる。

総合的に見ると、他の[[ゼニス]]の方が年齢に関係なく安定してシールドブレイクでき、勝利に直結するような[[能力]]を持つものも多い。ジョークカードらしく面白い使い方をしていきたい。

-可能性は限りなく低いが、1[[ターン]]目に[[《ラッキー・ダーツ》]]で[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]を当てて、50〜99歳の[[プレイヤー]]がこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]すれば[[S・トリガー]]等の妨害がない限り[[1ターンキル]]が成立する。

-[[デュエマ]]の[[プレイヤー]]である小学生は、年齢が10代前後なので最低シールドブレイク数が0〜2枚という何とも言えない悲しいことになる。年齢の重みの違いがものを言わせるということか。
--しかし年を取りすぎて100歳を超えると、再び0枚ブレイクに逆戻りしてしまう点は注意。年齢の重みがありすぎても駄目なのである。
--年齢が10代前後のプレイヤーが本気でこのカードを使用するつもりなら、何らの手段でブレイク数を増やす必要がある。このカードが[[無色]]なので、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]とも相性がいい。
--同じく文章通りの処理だと0枚になりうる[[文明ブレイカー]]では、たとえマナゾーンに文明がひとつもない場合でもシールドを1枚ブレイクできる裁定になっているので注意。

-テキストでは「本当」という年齢の指定はないが、裁定では実年齢での判断であるので例えば「17歳」など本当の年齢を詐称、精神年齢や見た目年齢、脳年齢等でブレイク数を''増減させる事は出来ない''。無用なトラブルやマナーを考えて、もし見知らぬ相手や大会でこのカードを使うようなことがあれば最低限、年齢を証明できるもの(免許証、学生証、保険証など)を持参したほうがいいだろう。
--[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の2.13「ゲームで使用できるもの」において 「競技イベントでは通常、プレイヤーはゲーム開始前に、使用するデッキと超次元ゾーンに置くゲーム用カード、およびプレイマット以外も机上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机上にないものを使用することはできない」と定められている。競技性の高い大会で身分証明書を机上に置くことは事実上できないため、トラブル防止のため殆どのチャンピオンシップでは使用禁止となっている。

-[[カード指定除去]]でこの[[カード]]の下の手のひらを選択することは出来ない。下にあるものは[[カード]]ではなく、あくまで手のひらであるため。なので、[[《オールデリート》]]や[[《トンギヌスの槍》]]等で手のひらが[[山札]]に紛れ込んだりすることはない。とはいえ、滅多にそんなことをしようとは思わないだろうが。

-奇抜な[[能力]]と[[進化]]方法に目が行きがちだが、[[パワー]]も44444と非常に奇抜かつ[[ゼニス]]最高の値を誇る。ただし[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]で強化された相手には負けてしまう。

-[[召喚]]時[[能力]]を持たず[[進化元]]の[[カード]]も必要無いため、気軽に[[コスト踏み倒し]]したいところだが、結局のところ[[進化クリーチャー]]である故に踏み倒せる[[カード]]が少ないのが残念か。

**その他 [#ifc616f1]
-「エゴイスト」は「利己主義者」の意。[[ゼニス]]の命名ルールから考えるに日本の音楽グループ「EGOIST」ともかけられていると思われる。パワーは「私(し)」からとったのだろうか。
--余談だがそのEGOISTのメンバーの1人、chellyは後に[[デュエル・マスターズ プレイス]]の主題歌「1,000,000 TIMES」を担当している。

-実は最後の[[アンノウン]]と言われた[[《神託の王 ゴスペル》]]以来の新[[アンノウン]]であり、[[《「無情」の極 シャングリラ》]]以来の新[[ゼニス]]だったりする。しかし、[[進化元]]が''[[自分の手>オレ進化]]''というジョークカードなので、[[背景ストーリー]]には関わりが無いものと思われる。

-[[オレ進化]]と[[エイジ・ブレイカー]]を持つ唯一のクリーチャーである。
//-2019年現在、[[オレ進化]]+[[エイジ・ブレイカー]]と、固有の能力を2つ持つ唯一のクリーチャーである。
//[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]が[[多色マナ武装]]+[[スーパーS・バック]]を持っています。

-[[DM23-EX3]]では[[ゼニス銀トレジャー>トレジャー]]として[[再録]]。その際、[[レアリティ]]が変更され[[レアリティなし]]から[[スーパーレア]]に設定された。

**関連カード [#card]
-[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]


**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[lack]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](TR1/TR15)

**参考 [#reference]
-[[無色]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[オレ進化]]
-[[アンタップ]]
-[[エイジ・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[紫電効果]]
----
[[公式Q&A]]]

-1つ目の能力について
--[[オレ進化]]も参照のこと

>Q.''《「我」の極 エゴイスト》''がバトルゾーンにあり、プレイマットを敷いてプレイしています。ゲーム台に触れるとき、そのプレイマットをはずさなければいけませんか?
A.いいえ。現状プレイしている面をゲーム台とみなします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37825]](過去のよくある質問より)

>Q.''《「我」の極 エゴイスト》''の能力で、手がゲーム台を離れたとはどの時点で判断しますか?
A.5本の指が1本でもゲーム台を離れた時です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37826]](過去のよくある質問より)

>Q.「オレ進化」状態の''《「我」の極 エゴイスト》''がバトルゾーンにいる状況です。[[《あたりポンの助》]]の「出た時」の能力で''《「我」の極 エゴイスト》''を選び、能力を無視しました。この状況で''《「我」の極 エゴイスト》''がゲーム台に直接触れたり進化元である手がゲーム台を離れた場合、手札に戻りますか?
A.いいえ、戻りません。[[《あたりポンの助》]]の能力で''《「我」の極 エゴイスト》''の能力は無視されていますのでバトルゾーンに残ります。また、進化元である手が離れている状態で、その[[《あたりポンの助》]]が破壊されても''《「我」の極 エゴイスト》''の「手札に戻す」効果はトリガーするタイミングは過ぎていますので、解決しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39306]](2021.2.5)

>Q.''《「我」の極 エゴイスト》''の下にある自分の手がゲーム台から離れた後、''《「我」の極 エゴイスト》''が手の上から落ちてゲーム台に直接触れてしまいました。&br;この時、''《「我」の極 エゴイスト》''の「その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す」は何回トリガーしますか?
A.ゲーム台を離れた時に1回、''《「我」の極 エゴイスト》''がゲーム台に触れた時に1回、合計2回トリガーします。&br;そのため、この状況で置換効果などで一度''《「我」の極 エゴイスト》''が離れなかったとしても、2回目にトリガーした能力で手札に戻ってしまいます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44590]](2024.2.16)

>Q.自分の''《「我」の極 エゴイスト》''と[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;''《「我」の極 エゴイスト》''の下にある自分の手がゲーム台から離れてしまったのですが、この時[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]の「自分のクリーチャーが離れる時」の置換効果で、自分のシールドを2つ手札に戻して''《「我」の極 エゴイスト》''をバトルゾーンに残せますか?
A.はい、残せます。''《「我」の極 エゴイスト》''の「その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す」は誘発型能力で、条件を満たした時に1回トリガーします。&br;今回、進化元の手がゲーム台を離れたことで能力が1回トリガーしますが、それを一度置換すればバトルゾーンに残せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44591]](2024.2.16)

-3つ目の能力について
--[[エイジ・ブレイカー]]も参照のこと

>Q.''《「我」の極 エゴイスト》''の能力で、9歳では何枚シールドをブレイクできますか?
A.10の位を参照するので0枚です。端数は切り捨てます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37827]](過去のよくある質問より)

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