#author("2024-03-30T05:06:35+09:00","","")
#author("2024-03-30T12:48:27+09:00","","")
*《“&ruby(マジゴッド){魔神轟怒};”ブランド》 [#seac078c]

|“魔神轟怒”ブランド MAS 火文明 (5)|
|GRクリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000+|
|自分の火のクリーチャーを3体以上バトルゾーンに出したターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」「パワーアタッカー+6000」「W・ブレイカー」を与える。|
|''超天フィーバー'':各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。|

[[DMRP-11]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]の[[GRクリーチャー]]。

自分の[[火]]の[[クリーチャー]]を3体以上出せば、その[[ターン]]最大[[パワー]]9000の[[スピードアタッカー]]を持つ[[W・ブレイカー]]になる。
これはターン指定の能力の為、バトルゾーンに予めこのクリーチャーをバトルゾーンに出していなくても発動する。(自分のターン中に[[《サーフ a.k.a. 無敵》]]を3回唱え、3体目にこのクリーチャーをバトルゾーンに出しても能力は発動する、という事。)

さらに[[超天フィーバー]]で自身のそのターンの初めての攻撃時、自分の[[火]]の[[クリーチャー]]を5体以上出しているという条件付きで自軍を[[アンタップ]]する。

-ちなみに超天フィーバーは''攻撃前''にアンタップされる為、[[スパーク]]など[[タップ]]による妨害には耐性がない。

[[《Wave All ウェイボール》]]と[[《知識と流転と時空の決断》]]を複合すれば1つ目の能力などすぐに達成できる。[[超天フィーバー]]ですら[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]や[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を絡めれば達成は比較的容易。[[【クラッシュ“覇道”】]]ではビートダウンプランにうってつけである。

一方、他の[[GR]][[マスターカード]]と違って各種[[能力]]はその[[ターン]]限定。
[[常在型能力]]による[[パンプアップ]]も無いので[[殴り返し]]や[[火力]]には弱い。
[[スピードアタッカー]]を持っている点も[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]と組み合わせるとどの道ちあちらでスピードアタッカーを[[付与]]できることから[[メリット]]として目立たないので、もしあちらと同時採用するなら[[超天フィーバー]]を活かす必要がある。

[[アンタップ]]を活かそうと欲張ってどんどん脇のGRクリーチャーで殴ると[[S・トリガー]]でこれ本体や他の[[GRクリーチャー]]達にスピードアタッカーを付与する元の[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が除去されてしまうため、[[ブレイク]]の仕方には一工夫が必要。[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で[[呪文]]を封じればアンタップを活かす際の障壁はある程度取り払えるが、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]と同じ[[ターン]]に[[唱える]]余裕があるかどうかはまた別の話。それでも、防御を[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《光牙忍ライデン》]]に頼っているデッキなら過剰打点を形成してそのまま押し切ることができる。

超天フィーバーに関しても[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]ルートを辿るなら[[超GR]]を火のクリーチャーで固めなければならないという欠点がある。[[《マグ・カジロ》]]や[[《シェイク・シャーク》]]などの[[汎用性]]が高い[[GRクリーチャー]]を切って単調なスペックの火のGRクリーチャーのみを採用するというのは手放しに選べる選択肢ではない。

能力にばかり目が行きがちだが、[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]、[[《煌銀河 サヴァクティス》]]、[[《C.A.P. アアルカイト》]]に次いでコスト5の[[GRクリーチャー]]のため、いっそのこと能力は気にせず、[[《革命類侵略目 パラスキング》]]への侵略元として彼らと共に8枚積みで[[超GR]]に投入するという運用も考えられる。[[《MANGANO-CASTLE!》]]と組み合わせれば自力でスピードアタッカーを得ることを待たずにそちらですぐに[[付与]]してもらえる。

[[【赤白レッドゾーン】]]とも相性は悪くない。というのも、連続[[侵略]]によって火のクリーチャーがバトルゾーンに出た回数を稼げる上に、[[《音奏 プーンギ》]]というGR召喚手段があるためである。呪文を使う[[コンボデッキ]]系統のカウンター札に合わせれば、勿論相手のカウンター札による[[ソリティア]]が途切れるという前提においてだが、このカードでワンチャンスをつかむこともできる。

**環境において [#r5e2d9ef]
[[超天篇環境]]では[[【赤単ブランド】]]や[[【“B-我”ライザ】]]、[[【赤緑ヴァイカー】]]を中心に採用された。ただ、バトル中の素のパワーは3000しかないため、[[超天篇環境]]当時としても[[《KAMASE-BURN!》]]1枚で落ちかねず、油断ならなかった。

「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」決勝戦3本目では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]1体、このカード2体を含む5体8打点による[[1ショットキル]]がS・トリガーで捲れた[[《知識と流転と時空の決断》]]2枚によって阻まれており、そのままこのカード側が優勝を逃しており不運なイメージを残した。
ベスト4に入賞した[[【メルゲドッカンデイヤー】]]でもサブプランとして投入された。[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]では味方にスピードアタッカーを与えられない欠点も[[《ソニーソニック》]]2体、このクリーチャー2体用意出来れば「(1+1+2)+(1+1+2+2)*2=16」で最大16打点となり、十分フィニッシュに持ち込める。

[[【“B-我”ライザ】]]ではコスト5である点が[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]による[[コスト踏み倒し]]範囲を広げやすくする要素となっている。構成的にメインデッキの約4分の3はこのカードによる攻撃で《龍星装者 “B-我”ライザ》の能力が不発にならない計算となる。

[[【赤緑ヴァイカー】]]ではたとえカウンター封じを引けなくともこれの[[超天フィーバー]]を使えば何とか押し切れるケースも多かった。

相方の[[《ソニーソニック》]]共々5コスト以下であることから[[《テック団の波壊Go!》]]による[[全体除去]]は非常に苦手である。

また、[[【青魔導具】]]では[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]で得た[[追加ターン]]で召喚する[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]からトドメの一斉攻撃要員として[[超GR]]に入れることが多い。

[[【赤緑ヴァイカー】]]でも[[召喚酔い]]しない[[GRクリーチャー]]として大暴れしたが、[[《生命と大地と轟破の決断》]]の[[殿堂入り]]でそちらが環境落ちして以降、派生型の[[【赤白ヴァイカー】]]で活躍し続けている。

[[DMRP-16]]期には既に成立していた[[【赤青ヴァイカー】]]では、この[[クリーチャー]]を早期に先置きすることを期待して初動[[オーラ]]を[[プレイ]]することも珍しくない。

だが[[《とこしえの超人》]]の登場によって[[GR]]の勢いが収まると、居場所は[[【我我我ブランド】]]程度なものとなった。
だが[[《とこしえの超人》]]の登場によって[[GR]]の勢いが収まると、居場所は[[【我我我ブランド】]]程度なものとなった。後は精々[[【赤青“逆悪襲”ブランド】]]に[[スピードアタッカー]]9000[[W・ブレイカー]]化を期待されて採用される程度か。

**その他 [#icc73dde]
-アニメ『デュエル・マスターズ!!』では[[ボルツ]]の新たな[[切り札]]として登場。[[切札 ジョー]]達の[[超天フィーバー]]に触発された[[ボルツ]]が[[《ギーク・チュリス》]]達とともに鉄を打って完成させた。
デュエマでの初登場は第16話の[[ゲジスキー]]戦で、一度目の総攻撃は[[ブロッカー]]を駆使され凌がれたが、そのターン中に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の[[召喚]]、3回の[[GR召喚]]、[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]の[[cip]]で[[超天フィーバー]]を達成し、[[ダイレクトアタック]]を決めて[[フィニッシャー]]になった。
デュエマ後は[[キャップ]]が彼に進呈した巻貝型の城を、火文明に持ち帰るべく呼び出された。城を丸ごと持ち上げるパワーを発揮したが、その時にくしゃみをしてしまい、ボルツ達は取り落とした城の下敷きになってしまった。
--声優はこれまでの《ブランド》系統と同様に[[林大地]]氏だが、前年までと比べて台詞らしい台詞がほとんどない。
--漫画版では登場していない。

**関連カード [#s27857fe]
-''PREV''
--[[《“轟轟轟”ブランド》]]

-''NEXT''
--[[《“極限駆雷”ブランド》]]

-[[《“罰怒”ブランド》]]

-[[《ソニーソニック》]]
-[[《グッドルッキン・ブラボー》]]
-[[《魔神頂上 “密愛流”9th/「パーフェクト!パーフェクト!!」》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《烈王“轟怒”飛流投》]]
--[[《“魔神轟怒”万軍投》]]
--[[《轟怒プレスユー》]]
--[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]](P43/Y18)

//**[[フレーバーテキスト]]
//-[[>]]&br;''''''

**収録セット [#l818d154]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」>DMRP-11]](M3/M3)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M34/M40)

**参考 [#o895adab]
-[[GRクリーチャー]]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ワンダフォース]]
-[[火]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[超天フィーバー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[アンタップ]]
-[[2回攻撃]]

-[[マスターカード]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.自分の火のクリーチャーを4体バトルゾーンに出した後、最後に''《“魔神轟怒”ブランド》''をバトルゾーンに出しました。超天フィーバーを使えますか?
A.はい。そのターン中に出したかどうかをチェックするので、このクリーチャーをいつ出したかは関係ありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32341]](2019.9.20)

>Q.自分の''《“魔神轟怒”ブランド》''が2体ある時、両方の超天フィーバーを使うことができますか?
A.はい。それぞれについて「このクリーチャーがはじめて攻撃する時」のタイミングをチェックします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32342]](2019.9.20)

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