#author("2023-12-28T20:43:50+09:00","","")
#author("2023-12-29T13:14:41+09:00","","")
*&ruby(インフィニティ){∞}; ブレイカー [#s4603a7b]

[[DMR-10]]で初登場した1回の[[攻撃]]で[[シールド]]を好きな数[[ブレイク]]できるという[[キーワード能力]]。

|無限の銃刃(インフィニティ・ショット) ダン・クローリー R 火文明 (13)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 35000|
|∞ ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドを好きな数ブレイクする)|

この[[ブレイカー]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が相手プレイヤーを[[攻撃]]し、それを受けた相手が[[ブロック]]を放棄した後、[[ブレイク]]したい[[シールド]]数を宣言し、その数だけ[[シールド]]を[[ブレイク]]する。

ただし、[[W・ブレイカー]]など基本的な[[ブレイカー]]能力と同じく、[[《インパクト・アブソーバー》]]や[[《終わりポンの助》]]などの影響は受ける。

-好きな数[[ブレイク]]するとあるので、[[ブレイク]]する[[シールド]]は0(敢えて[[ブレイク]]しない)と宣伝しても構わない。相手の手札を増やしたくない時や、[[S・トリガー]]を踏みたくない時に役立つので、ぜひ覚えておこう。
--[[スーパー・S・トリガー]]に対しては、相手の[[シールド]]より1枚少なく[[ブレイク]]することで多重トリガーをケアすることができる。

-任意の実数Nより大きな枚数の[[シールド]]を[[ブレイク]]できる、という意味で(可能無限の立場から)[[無限]]という名が付けられたのだろうが、実際にブレイクされる枚数は「有限」であることに注意したい。この点は[[《無限皇 ジャッキー》]]などの「∞」を指定する[[カード]]とは異なる。

-従来の[[ブレイカー]]([[文明ブレイカー]]を除く)と異なり、接頭辞と[[ブレイカー]]の間に中点(・)は入らず、代わりに半角スペースが挿入されていた。
--[[DMEX-08]]版の[[《アルティメット無法伝説》]]以降では、半角スペースが消えた「∞ブレイカー」に変更されている。3種目となる[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の時点でも半角スペースはない。

-[[デッキ]]枚数を遥かに越える1[[グーゴルプレックス>《無量大龍 グーゴルプレックス》]]や10[[恒河沙>《恒河沙 ベゴマ壊ン》]]、100[[那由多>《那由多 アストロ宙ノ》]]等を宣言しても構わないが特に意味はない。

***[[2017年3月25日ルール改訂]]以前の挙動 [#fcceb1a1]
#region2(史料として保管){{
「[[ブレイカー]]」能力で決定したブレイク数を、1つずつ回数分[[ブレイク]]していたため、あえて大きな数字を宣言しておくことで、ブレイク中に増えたシールドや[[シールド・セイバー]]で守られた[[シールド]]も再度[[ブレイク]]することができ、[[ワールド・ブレイカー]]よりもわずかに威力で上回っていた。

改定以降は、宣言した数字は[[ブレイク]]が確定した時点、別の言い方では「[[ブレイクの前]]」が確定した時点で変動することがなくなった。すべてブレイクしたいなら同数を宣言しておけば特に問題はないだろう。

ただし[[《九極の精霊 マウリエル》]]といったブレイク数を減少させる効果がある場合は、「''その効果を適用する前の数字は○''」、もしくは「''その効果を適用した後のブレイク数を○にする''」とはっきりと伝える必要がある。

}}

***裁定不明 [#n04eb6ec]
-[[追加ブレイク]]する[[効果]]を見越して、負の数を宣言することはできるのか。
--例えば[[《バジュラズ・ソウル》]]を[[クロス]]した∞ ブレイカーの能力持ちが、シールドをブレイクせずに[[ランデス]]したいからと、「-1」を宣言し、そこに1を足して0ブレイク扱いにすることはできるのか。
//***裁定不明 [#n04eb6ec]
//-[[追加ブレイク]]する[[効果]]を見越して、負の数を宣言することはできるのか。
//--例えば[[《バジュラズ・ソウル》]]を[[クロス]]した∞ ブレイカーの能力持ちが、シールドをブレイクせずに[[ランデス]]したいからと、「-1」を宣言し、そこに1を足して0ブレイク扱いにすることはできるのか。
//総合ルール108より効果で宣言できるのは0or自然数のみ

**この能力を持つまたは与えるカード [#k5b7af9f]
-[[《無限の銃刃 ダン・クローリー》]] 
-[[《アルティメット無法伝説》]]
-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]
-[[《ダイナボルト <カツキング.Star>》]]

**参考 [#z03af977]

-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[無限]]
--[[∞ソウルシフト]]
--[[∞パワーアタッカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]

#include(ブレイカー一覧,notitle);

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で攻撃し、''∞ブレイカー''により相手のシールドを全てブレイクしました。相手が「S・トリガー」で[[《DNA・スパーク》]]を唱え「自分のシールドが2枚以下であれば」の能力でシールドを1枚追加した場合、そのシールドもブレイクできますか?
A.いいえ、全てのシールドのブレイクが行われた後に「S・トリガー」を使用します。後から追加したシールドはブレイクされません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34186]](2020.9.18)

>Q.相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の「''∞ ブレイカー''」で自分のシールドを5つブレイクする際、[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用してシールドをすべて残す場合、自分の手札を何枚捨てたらいいですか?&br;類似例:「ワールド・ブレイカー」「パワード・ブレイカー」「クルー・ブレイカー」
A.ブレイクされるシールド1つにつき手札を1枚捨てますので、シールドを5つを残したい場合は手札を5枚捨てます。ブレイクはすべて同時に行われ、そのブレイクで同じシールドを何度も選ぶことはできないので、シールドの枚数より多く手札を捨てる必要はありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41147]](2022.4.22)

&tag(用語集,能力,キーワード能力,ブレイカー,∞ ブレイカー);