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#author("2020-10-30T21:19:14+09:00","","")
*R(リッチ) [#xf6079ac]

漫画「FE」に登場する、Rの称号を持つ不亞家のデュエリスト。出身地はフランス。

通称「暴富豪R」。前髪を前に長く伸ばした優男の様な風貌をしており、任務の際は黒いマントを羽織る事も。カード状の砲弾を発射でき、助手席に[[S(シズカ)]]を寝かせて載せられるサイドカー付きのバイクを所有している。
アフターR(レボリューション)の一員であり、醜い者が大嫌いで弱い者には興味が無く、常にSと共に行動し、彼女の事を第一に考えている。

[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]を主体とした[[赤緑]]の[[【除去コントロール】]]を使用する。

かつてフランスでSと共にデュエルを楽しんでいたが、次第に強さを求めたSと共に[[ガルド]]に入団する決意をする際、[[ザキラ]]との契約によってSが愛を捨て勝つ事への専念を誓ったため、彼もまた契約を誓い、勝つ事に専念するようになった。
しかし「FE」3年前の世界大会襲撃によって強いデュエリストが一掃された事に絶望してSは心を閉ざしてしまったため、強者たるデュエルマスターとのデュエルによって彼女が目覚め、再び元気になる事を期待していた。
そして[[スペインのデュエルマスター>エスメラルダ]]発見の報を受けてSと共にスペインへ向かい、デュエルマスターがいる城内で[[切札 勝舞]]と[[黒城 凶死郎]]に遭遇し、その強さと闘志を認めて目覚めたSが黒城とのデュエルを選んだため、Sと共にデュエル出来る事に感激しながら勝舞をデュエルの相手に選んだ。

勝舞に「全てを与えて勝利する」と宣言してデュエルに臨み、[[《肉弾兵ウルティモ》]]や[[《砕神兵ガッツンダー》]]などの[[アンタップキラー]]を駆使した後、[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]二体の[[アクセル]]能力で勝舞を追い詰めるが、返しのターンで勝舞の[[《メタルカオス・ドラゴン》]]と[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]で逆転され敗北。
勝舞に「全てを与えて勝利する」と宣言してデュエルに臨み、[[《キャノンボール・スリング》]]、[[《肉弾兵ウルティモ》]]、[[《砕神兵ガッツンダー》]]などを駆使して制圧した後、[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]二体を並べて[[アクセル]]能力で勝舞を追い詰めるが、最後のターンで勝舞の[[《メタルカオス・ドラゴン》]]と[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]によって逆転され敗北。
その後、愛を取り戻したSと共に身投げし、ザキラとの契約を破ったために爆発して果てた。

[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]を主体とした[[火]]と[[自然]]の[[ビートダウン]]を使用する。

-「FE」コロコロコミック連載開始となる2005年4月号に付属していた「不亞一族大集結ポスター」での設定では、Sに仕えるしもべで金を牛耳る金融の虎らしく、切札は[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]。

-「FE」序盤で退場したキャラクターであるが、Sと共に[[《魔光神ルドヴィカII世》]][[《魔光神レオパルドII世》]]の[[ヒーローズ・カード]]に登場している。

-「FE」本編の描写を見る限りでは、Sとの愛を捨てる事を誓っていた割には彼のSへの愛は終始ダダ漏れの様に見えるが、最期の瞬間以外は特に問題は無かった模様。
Sは完全に振り切れていたため双方向に愛が無ければ良いという物だったのか、デュエルと愛の優先順位さえ履き違えなければ良いという物だったのか、はたまたキスまで行かなければ良いという程度のものだったのか、寧ろ負けた事の方が問題で見限られたのか…謎は深まるばかりである。

**関連カード [#t017cabf]
-[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]
-[[《魔光神レオパルドII世》]]

**参考 [#h27a0855]
-[[キャラクター]]

&tag(キャラクター,敵キャラ,ガルド);