#author("2023-05-14T15:57:42+09:00","","")
//*&ruby(プレイス){P'S};ドロン・ゴー
*P'Sドロン・ゴー [#le402875]

デュエプレの[[DMPP-20]]で登場した[[能力語]]。

|地獄魔槍 ブリティッシュ VR 闇文明 (7)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。|
|相手のクリーチャーが破壊された時または相手がカードを捨てた時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。|
|P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から闇のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《魔槍》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|
|(このカードは、《豚魔槍 ブータン》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|豚魔槍 ブータン VR 闇文明 (4)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 6000|
|W・ブレイカー|
|バトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。|
|P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から闇のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《地獄魔槍 ブリティッシュ》としてバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《魔槍》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|

TCGの[[ドロン・ゴー]]は、手札の中に指定された名前を含むエグザイル・クリーチャーを、破壊に誘発して出す効果だった。これは、疑似的に手札を1枚消費してクリーチャーを出したと言い換えることができる。

対して、このP'Sドロン・ゴーは、手札から名前以外で特性((現時点では「自身と同じ文明のエグザイル・クリーチャー」が指定されている))を含むカードを捨て、破壊に誘発して墓地から出る効果に変わった。物理的に手札を1枚消費する点は変わらず、能力使用の要求値を下げた能力といえる。

具体的に、[[《豚魔槍 ブータン》]]&[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]で考えてみる。
TCGで、この2枚を活用するには、まず召喚用の《ブータン》と踏み倒し用の《ブリティッシュ》が種類固定で必要になる。
一方、デュエプレでは、召喚用の《ブータン》(ただしカードとしては1枚目の《ブリティッシュ》)と手札消費用の《ブリティッシュ》や''[[《雷撃闘槍 ブリターニュ》]]など''があるとドロン・ゴー効果が使えるわけである。

加えて、[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]→《ブリティッシュ》と戦力を維持する場合でも有用。
TCGで《ブータン》→《ブリティッシュ》→《ブリティッシュ》を行うには、[[《豚魔槍 ブータン》]]1枚と[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]2枚という制約でしか実現できなかったが、デュエプレでは[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]1枚と何らかの闇のエグザイル2枚で実現可能になる。

TCGではコンボ前提になりがちのドロン・ゴー先を複数枚採用したらデッキスロットの圧迫になり、それらが名称指定ロックで事故要因にもなっていたが、デュエプレではドロン・ゴー前として召喚できるためデッキスロットを節約できる。枠の節約の利点は[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]と共通。

**その他 [#w3bb805f]
TCGでは[[革命篇]]で「手札以外から」メタの[[《超九極 チュートピア》]]が初めて登場した。P'Sドロン・ゴーは[[エピソード3]]相当なので無縁な話だが、もしそれが登場したら、手札からの踏み倒しだった[[ドロン・ゴー]]だとすり抜けられるが、[[リアニメイト]]であるP'Sドロン・ゴーには刺さってしまう。

**参考 [#m16580e5]
-[[用語集]]
-[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]
-[[P'Sドロン・ゴーV]]

-[[ドロン・ゴー]] (TCG版)

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